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更新日:2022年3月3日

令和3年度 第1回南区協議会 議事要点

  • 開催日時 令和3年4月28日(水曜日)午後1時30分~2時40分
  • 開催場所 南区役所 3階 大会議室 
    • 次第
      1 開会
      2 議事
       報告事項
       ア 令和2年11月以降の行政区再編の協議の経緯について
        イ 令和3年度浜松市南区区政運営方針について

 3 その他
 4  閉会 

2 議事

報告事項

ア 令和2年11月以降の行政区再編の協議の経緯について

≪鈴木行財政改革・大都市制度調査特別委員会委員長が資料に基づき説明≫

(清水哲夫委員)

それぞれの案の違いを教えてほしい。

(髙林委員長)

これらの案は、協議をするための案として作成したものであり、今後の協議の中で変更となる可能性がある。今後住民自治や市民サービスについて当局の提案に基づき、土木、防災、教育、市民サービスの拠点を勘案し検討する。

(鈴木美佐男副会長)

再編時には、自治体や小・中学校の通学区域を分断しないように、市民サービスの低下につながらないように注意してほしい。また、行政拠点を分散させてほしい。中心部から遠い住民は中心部に向かわねばならず、交通等の問題が出てくる。

(髙林委員長)

市民サービスは低下させない。土木、防災、福祉、教育をいかにして今まで以上にするか議論を進める。行政拠点の分散については今後協議を進めていく。

(島津博会長)

具体的な検討内容及びそれぞれの案のメリットデメリットを、再編を行うに至った経緯に基づいて教えてほしい。今後検討するようであれば、再び会議の場に報告に来てほしい。

(髙林委員長)

まずは行政体制を考えた上で、経費削減を考えていく。7区体制は困ることがないが、無駄なところがあるのではないかという発想から再編を行うこととなった。人件費削減のためではないとご理解いただきたい。

この案をたたき台とし、当局から提案があり委員会として検討していく流れとなる。今後検討した具体的なメリットデメリットや線引きなどの内容については、説明させていただく。

自治会連合会や協議会だけの説明では不十分ではないかとの声がある。このため母体の団体にて本日の内容を説明いただきたい。また協議会より説明会の提案・準備をいただければ、説明にいく。これについては協議会会長会議でも説明をいただければと思う。

(田中三和子委員)

区割りを考える前提は行財政改革だと思っていたが、それは考えていないのか。

(髙林委員長)

全く考えていないわけではない。再編すれば無駄な部分のコストカットができる。またデジタル化によるコストカットもある。ただし市長も言っているが、コストカットした財源は他へ使うことを考えるため、最終的に財政のためではない。大切なのは住民自治と、土木、防災、福祉、教育を適切に行うためにはどのような再編が必要かということである。前期の財源カットの発案とは異なることをご理解いただきたい。

(田中三和子委員)

海に近い南区の防災と山間部である天竜区の防災とは異なる。防災についても考慮いただきたい。

(髙林委員長)

行政の最大の目的は、市民の安全安心であるため、防災は必要なことだと考える。市民サービスと住民自治が並行して協議されるため、住民の皆様も協力いただき、防災や減災に努めていただきたい。

(伊藤哲朗委員)

財政改革の前提がリセットされた中で、再編は本当に必要なのか。地域社会は地域の人の付き合いがベースとなっているが、再編で地域社会の人間関係や人の流れが崩れないか。また、市民サービスについて、出先機関でできない手続きは今までと変わらないのか。将来的な構想を教えてほしい。

(髙林委員長)

将来的な構想はあるが、この場で詳しくは伝えられない。協働センターの事務は、再編の検討をする中で必ず見直しをする。今は本庁、区役所、協働センターの3層構造であるが、どのように人員を配置していくかが問題となる。再編の必要性については、前期とは発想が異なると確信している。再編が行われても地域社会が変わると考えていない。連合自治会の統合や増減はない。

(島津博会長)

天竜区だけ単独の案があるが、同じ市民として差異があってはならないため、単独とするか合区とするかは、天竜区民の意見を考慮いただきたい。

(髙林委員長)

天竜区へも自治会連合会や協議会に説明に行っている。全市民に寄り添った再編であると考える。

 

 

イ 令和3年度浜松市南区区政運営方針について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(間宮渉委員)

防災対策事業について、雨が多く降ると避難指示が出るが、安間川、芳川、馬込川付近の住人に確認すると、実際は水かさが上がっていることがほとんどない。繰り返されると本当に危険な時に避難がなされない。全国ではドローン等で水位の確認をしているところもあるようである。精度が高いものに変えてほしい。

(区振興課)

危機管理課がコントロールしているが、ダムの放流等により、のちに水かさが上がる危険性があるときに未然に防ぐために指示が出る。現状に即した形で対応させていただきたい。

いただいた内容については危機管理課に伝えるようにする。

(清水哲夫委員)

前回の豪雨については、雨雲の予測を見ても30分程度で上がるものであったが、それでも避難指示を出さねばならなかったのか。確かに水が出ているが、それ以上の被害が出る恐れがあるか疑問である。避難指示が出ると心配するし、冷静な判断ができない人もいる。先を見越して精度を高くしてもらいたい。

(区振興課)

担当課へ伝える。

(齋藤里江子委員)

小学生は入学時にヘルメットを支給されているが、転入時には個人購入をしてほしいと話があった。通学時に使用するものであり、子どもの生命を守るものなので、転入生への支給も検討してほしい。

(区振興課)

担当課に伝える。

(藤田沙奈江委員)

夜中の2時ごろにダムの放流時のサイレンが鳴った。これは誤報か。

(区振興課)

場所、時間を確認し、何が原因か確認する。

(伊藤哲朗委員)

サイレンは、山でかなり雨が降っている場合や、ダムの放流時になる。

(島津博会長)

水害については、どのような基準でエリアメール等実施しているか機会があれば説明してほしい。

3 その他

≪区民生活課が第32回ウェルカメクリーン作戦のお知らせについて案内≫

≪区振興課が夏季の服装の軽装化について案内≫

≪区長が無料通信アプリLINEでの情報発信について説明≫

≪事務局が次回の開催予定について説明≫

令和3年度第2回南区協議会

令和3年5月27日(木曜日)午後1時30分から  会場:南区役所3階大会議室

令和3年度第3回南区協議会

令和3年6月24日(木曜日)午後1時30分から  会場:南区役所3階大会議室

4 閉会

(島津邦博会長)
以上で、令和3年度第1回南区協議会を閉会する。

 

令和3年5月28日

署名委員 岡本信博

署名委員 片岡玉代

 

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浜松市役所中央区南行政センター (地域振興担当)

〒430-0897 浜松市中央区江之島町600-1

電話番号:053-425-1120

ファクス番号:050-3385-8948

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