緊急情報
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更新日:2023年2月24日
イ 令和4年度南区地域力向上事業(助成事業)の提案について
(2)答申事項
区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について
3 その他
4 次回の開催予定
5 閉会
ア 浜松市旅館業法施行条例及び浜松市公衆浴場法施行条例の一部改正(案)のパブリック・コメントの実施について
≪生活衛生課が資料に基づき説明≫
(清水哲夫委員)
混浴制限年齢を10歳から7歳に引き下げるということで、思い切った引き下げだと思うが、引き下げをしないといけないような具体的な事例等があったのか。また、「7歳以上」という規定は厳密なものなのか。但し書き等で、7歳以上でも混浴を認めるような規定は設けるのか。
(生活衛生課)
厚生労働省が令和元年に実施した「子どもの発育、発達と公衆浴場における混浴年齢に関する研究」によると、「成人が考える子どもの混浴を禁止とすべき年齢」は6歳または7歳という結果が出ている。また、「子どもが恥ずかしいと思い始める年齢」も6歳または7歳、「公衆浴場の事業者が考える混浴を禁止すべき年齢」も7歳という結果のため、条例改正案でも7歳とするものである。なお、年齢確認の実施については事業者側に委ねているため、7歳以上の混浴を厳密に規制するものではない。
これまで混浴制限年齢が10歳でも特に問題等は起きていないため、7歳に引下げたとしても問題は生じないと考えている。
(岡本信博委員)
条例が適用される公衆浴場は浜松市内にどの程度あるのか。市内に公衆浴場といわれる施設は少ないように感じる。
(生活衛生課)
公衆浴場は一般公衆浴場、特殊公衆浴場、その他の公衆浴場に分類される。一般公衆浴場には銭湯等が分類され、市内には1軒のみである。その他の公衆浴場はスーパー銭湯やサウナ等が分類され、市内に多数存在すると把握している。また、旅館業法についても改正を行うため、旅館のお風呂についても混浴年齢の制限の対象となる。
(間宮渉委員)
条文に「共同浴室を貸し切って入浴させる場合にあたっては、この限りでない。」と規定があるが、この規定が抜け道のように使われることはないのか。
(生活衛生課)
この規定については、家族風呂を想定している。いわゆる抜け道になりそうな貸切風呂に関しては、風営法など他法令で規制されると思われる
(島津邦博会長)
今まで公衆浴場等で混浴年齢制限について表示等を行っていたのか。
(生活衛生課)
この条例はあくまで指針のため、表示については事業者の判断に任せていた。条例の改正に伴い、関係する全ての事業者に対し通知を行う。また、掲示できるようなパンフレットを配布し、案内を進めていく。
(島津邦博会長)
条例改正については、市民にどう周知するのか。
(生活衛生課)
パブリック・コメント実施後、市の考えを広報はままつや市のホームページ、各協働センター等への配架により周知する。
(田中三和子委員)
子育てをしているお母さん達から、混浴について女の子の方が気を遣うという話を聞いた。小学校に上がる年齢で公衆浴場には行かないという意見も聞いたので、7歳くらいが限度だと思う。
(生活衛生課)
意見を参考にさせていただく。
(藤田沙奈江委員)
私も小学生の子どもをもつお母さん達から、旅行の際にも気を遣うという意見を聞いた。同性の大人が付き添えない場合には公衆浴場を使わず、家族風呂を予約するなどしているとのことで、子育て世代には浸透しているように感じた。
(生活衛生課)
意見を参考にさせていただく。
イ 令和4年度南区地域力向上事業(助成事業)の提案について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(澤根緑委員)
南区では、各地区社協が運営するふれあいサロンが活発に活動しており、夏休みや冬休みには子ども達と交流する企画等を行っている。南区内でこうした活動がすでにある中で今回の事業を展開するということで、今後、地区社協等と協力して活動することは考えられるのか。
(区振興課)
提案団体に確認したところ、多世代交流の活動の中で出てきた課題や問題を整理し、すでに活動をしている団体等と協力してよりよくしていきたいとのことであった。
(澤根緑委員)
とりあえずアンケートを取って、状況等を把握するということか。団体のホームページを確認したが、すでに同じような調査を中区や東区で実施しているようだが、この活動を南区にも広げたいということか。
(区振興課)
各区で課題等が異なるため、南区でも調査を行いたいとのことである。提案団体には、すでに南区で活動している団体等と内容が同じにならないように活動してほしいと伝えた。
(澤根緑委員)
このような団体が一緒に活動してくれると、地区社協としてもありがたいと思うので期待している。
(鈴木美佐男副会長)
東区の団体が南区で調査を行いたいということだが、すでに東区では調査を行っているのか。
(区振興課)
東区では調査を行っていない。法人のなかで調査を行う人が南区在住で、協働センター等で講座を行っており、その活動の中で課題等を感じているため、まずは南区で調査をしたいとのことである。
(鈴木美佐男副会長)
せっかくやるなら全区で調査を行った方が、より南区の課題等の特色が出てくるのではないか。
(島津邦博会長)
アンケートを実施した後はどのようなことを行うのか。
(区振興課)
最終的には資料にあるような多世代交流ができる場を作りたいとのことである。アンケートで得られた結果等については、関係団体等と共有していきたいとのことである。
(島津邦博会長)
白脇地区では3世代交流事業を年2回実施しているが、内容がマンネリ化してきているので、そうした活動にこの調査結果等を活かせればよいと思う。社協との連携を密に取っていただきたい。
(島津邦博会長)
11月の協議会で諮問のあった「区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について」は、答申書(案)のとおり「適切である」と判断し、答申していきたいと思う。この案でよろしいか。
≪委員から異議なし≫
(島津邦博会長)
答申書(案)のとおり提出させていただく。
≪事務局がARフォトコンテストの選考について説明≫
≪事務局が令和5年度地域力向上事業(助成事業)の募集について説明≫
≪事務局が次回の開催予定について説明≫
令和4年度第9回南区協議会
令和5年1月25日(水曜日)午後1時30分から 会場:南区役所 3階 大会議室
令和4年度第10回南区協議会
令和5年2月22日(水曜日)午後1時30分から 会場:南区役所 3階 大会議室
(島津邦博会長)
以上で、令和4年度第8回南区協議会を閉会する。
令和4年12月23日
署名委員 稲鶴久美子
署名委員 大杉陽一
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