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更新日:2021年1月29日

令和2年度第8回北区協議会 議事要点

開催日時 令和2年12月23(水曜日)午前10時00分~11時03分

開催場所 北区役所3階31・32会議室

次第

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 議事
    (1) 協議
     ア 北区協議会北区直虎ビューポイントの選定について
     イ 浜松市文化財保存活用地域計画(案)のパブリックコメント実施について
  4. その他
    (1) 地域の情報等について
    (2) 次回の開催について
  5. 閉会

2 あいさつ

3 議事

(戸田会長)
本日の会議の議事録署名人に16番冨永厚平委員、17番成瀬隆徳委員を指名する。

(1) 協議

ア 北区協議会北区直虎ビューポイントの選定について
【北区直虎ビューポイント選定委員会より説明を行った】

(川出委員)
今回3ヶ所が候補となり、現地調査を経て1ヶ所が選定されたが、ビューポイントになった8ヶ所と、今回は選定見送りになった2ヶ所については、今後の整備費などの予算措置はするのか。また、現在選定されていない候補地は、地域にて整備し景観が良くなれば認定するということでよいか。
(峰野北区区振興課長補佐)
今回見送られた、奥浜名湖展望台は老朽化で登れない状況である。進入路も今後の整備方法にて県と市で検討している最中である。
 陣座ヶ谷古墳の問題点は、民地であるということである。土地の所有者の理解が得られないと、認定は難しいのではないかという委員の意見があった。古墳としては市の文化財課が管理しているが、ビューポイントとしての選定地としては所有者の許可を得た上での整備方針を考える必要性がある。
 ビューポイント8箇所についての予算措置は、場所の周知、ノルディックウォーク開催等の予算は北区役所費にて措置している。場所の整備については、場所ごとの管理者が存在するため、その中で管理し整備していただく。
(髙田北区長)
整備費といった予算を区役所では持っていない。それぞれの土地の管理者に調整をし、問題を提起していく。奥浜名湖展望台も同じだが、県が管理者であるため、県が展望台を閉鎖している。市から県に建て替えをお願いしているところである。
(戸田会長)
今回選定した二三月峠展望台は、小さな展望台ではあるが、奥浜名湖の眺望がきれいに見られます。駐車場は無いですが、細江公園駐車場に車を停め、ハイキングコースで500メートルぐらい歩いていただければ到着できます。今年度は、ここを選定したいと思いますので承認される方は拍手をお願いします。

=====拍手多数=====

(戸田会長)
それでは、二三月峠展望台を直虎ビューポイントとして選定します。

イ 浜松市文化財保存活用地域計画(案)のパブリックコメント実施について
【文化財課より説明を行った】
(川出委員)
概要版にある指定・登録・認定文化財について、指定を受けた場合は国、県等から事業運営に関する補助は出るのか。それとも、それぞれ管理している所がお金を出し維持していくのか教えて頂きたい。
(文化財課)
国、県、市それぞれに補助制度がある。その補助制度の中で、文化財の価値高め維持していく。
(戸田会長)
現状を維持するもの、かつての状態に復旧させるもの、価値を高めるものに対し、国、県、市それぞれに補助制度がある。
(文化財課)
文化財の活用事業については、所有者、管理者、または地域の団体などいろいろな方々が主体になると考えられる。基本的には、文化財の価値を損ねるような事がなければどのような方々でも体験学習などを実施できる。文化財課との協力、連携を希望されれば出来る限り協力していきたい。実際に、今までも地域団体と連携でイベントを行った事もある。また、文化財課が主催するようなイベントも行っている。文化財を紹介する見学会やシンポジウム、本編122ページに記載されているが、引佐町にある遺産センターにおいてお菓子作りと文化財をコラボしたようなイベントがある。また、地元の高校生と協力をし、書道のイベントなど趣向を凝らした、地域振興を促すようなイベントを今後も開催していく。
(戸田会長)
地域遺産センターが引佐にあるが、イベントや展示会などの情報等はどこで周知されているのか。
(文化財課)
地域遺産センターにおいて様々なイベントを実施しているが、周知方法はチラシ、ポスター、広報誌で周知している。今年度はコロナの影響で、イベント等の規模縮小を余儀なくされている。更にはフェイスブック、ツイッター等SNSを使いながら、若い世代にイベント周知を図る事も行っている。
(戸田会長)
北区には遺産センターがある。多くの方にこの地域を訪れていただくための周知を図って頂ければ、地域の魅力がよりよくわかってもらえるのではないかと思う。行政と団体とで連携し周知を図っていただくようお願いする。
(峰野副会長)
本編を読ませて頂き、私は良いところに住んでいるんだなと関心を持って読ませて頂いた。その中で、67ページごろから、文化財について『評価が進んでいない。稀薄である。不十分である』という言葉が並んでおりびっくりした。この計画を見ると10年で実施することになっている。優先順位があり、重要なものや早く保存しなければならないものからやっていくのはわかるが、この地域には非常に良い多くの文化財がある。私は地域を歩く事があるが、歴史的に重要だと思う所も、かつての文化財に興味のある人達が建てた看板について、字が読めないほどに朽ちているものがある。
10年経ったら本当に何もわからなくなってしまうのではないか。代替わりをしたら、処分されてしまう物も多いのではないかと危惧される。「いい物は残そう」というような、住民意識を高めるような活動を是非お願いしたい。
(戸田会長)
今言われた通り、地域に遺産がある訳であるが、なかなか手が回っていない所が見受けられる。
(文化財課)
計画は文化庁と協議をしながら作っている。現状と課題については文化庁との協議の中で、問題箇所を洗い出して下さいという指示もあり、ネガティブな表現にしてある。この先10年の取組み計画を策定し、今後どのように変えていくのか、というものの作りになっている。指定文化財以外の未指定のものも含む地域の文化財をどうやって盛り上げていくのかというような課題もある。文化財保存活用区域というような枠組みを設け、地域をもっと盛り上げていけるようなストーリーをいくつか提供する事を考えている。本編の146ページに北区が含まれる文化財保存活用区域、奥浜名湖区域を紹介している。146ページに表があり、どのような文化財があるか紹介している。文化財の名称の隣に種別等があり、国の指定、県の指定、市の指定といったものもあるが、未指定といったような文化財もなるべく拾うという事を考えている。148、149ページでも書いてあるが宗教的な空間、お寺が持っている文化財、姫街道周辺の未指定の文化財なども含めてストーリー立てし、市民の皆様に興味を持って頂けるような情報を出していくような事を、今後10年で考えている。こういった情報をうまく地域振興、観光振興とも連携して取り上げて頂ければ、ご指摘のような文化財を地域にて見守って盛り上げていくような機運の高まりに繋げていけると考えている。
(松井委員)
本編の149ページ下段。井伊氏ゆかりの地の文面の中で『市民主体の地域活性化施策を支援する』という言葉が入っているが、具体的に教えていただきたい。
(文化財課)
地域の中で文化財として盛り上げていくような物があれば、まず文化財課へお電話していただきたい。文化財課として連携していきたいと考える。市民主体の活動が、今後あるようなら、文化財課でも協力させていただく。
(戸田会長)
パブリックコメントについて、それぞれ関連している団体にもご案内を出して説明をしているのか。
(文化財課)
公式な公表先は文化財課、市政情報室、区役所、協働センター、中央図書館、市民協働センター、パブコメPRコーナーにて配架している。団体については案を作成する段階でヒアリング等を行い、意見をいただいている。案そのものを提示するのはパブリックコメントの規定に乗っ取った所で対応している。

4 その他

(1) 地域の情報等について

(前原委員)
かわら版三ヶ日12月号をご用意したのでご覧下さい。直虎ビューポイントについて本日新たな認定箇所があったが、既存のビューポイントで三ヶ日の高山展望台は、木々の伐採により、以前よりも景観が良くなったため、三ヶ日にお越しの際は景色を楽しんで頂きたい。
(戸田会長)
三ヶ日のポスターの投票状況について教えて下さい。
(前原委員)
1月10日までの投票になっており、投票箱の中は確認していないため、確定したら皆さまにお伝えする。

(2) 次回の開催について

次回の開催について1月27日水曜日10時00分より、北区役所3階31・32会議室で開催することで了承された。

5 閉会

(峰野副会長)
以上で、令和2年度第8回北区協議会を終了する。

令和2年度第8回北区協議会会議記録

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浜松市役所浜名区北行政センター (地域振興担当)

〒431-1395 浜松市浜名区細江町気賀305

電話番号:053-523-1168

ファクス番号:053-523-1907

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