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更新日:2014年10月21日
浜松市は、平成21年9月19日から11月23日までの66日間、日本で初めてモザイカルチャーの世界大会「浜名湖立体花博(浜松モザイカルチャー世界博2009)」を開催しました。
25ヶ国・地域、97都市から91作品ものモザイカルチャー作品が出展された浜名湖立体花博は、目標を上回る86万人の来場者を達成するなど成功のうちに閉幕しました。
浜松市では、浜名湖立体花博の成果を一過性のものにしないため、「日本のモザイカルチャー発祥の地・浜松」として、今後もモザイカルチャーと言う新しい園芸技術・園芸文化を全国に発信していきます。
現在、浜松駅前には出世大名家康くんのモザイカルチャーが設置されています。
浜名湖立体花博は、モザイカルチャーを通じた世界各国の文化等の発信を目的とするとともに、世界一のモザイカルチャー作品を決定するコンペティションでもあります。
会期中には、世界25カ国・地域から出展された91作品の中から世界一のモザイカルチャー作品を決定しました。
IMC(International Mosaiculture Committee)コンテストの受賞作品
【最高栄誉賞】 モントリオール市『木を植えた男』
【3D栄誉賞】 北京市(中国)『燕京鹿鳴(えんきょうろくめい)』
上海市(中国)『海宝(ハイバオ)』
【2D栄誉賞】 湖西市『白須賀・汐見坂』
(財)浜松公園緑地協会『松』
【3D優秀賞】 金賞 森下建設(株)『世界の平和』
高陽市(韓国)『サムル遊び』
銀賞 堺市『緑の風の自転車』
釜山広域市(韓国)『女心』
カナダ・モントリオール市出展
『木を植えた男』
銅賞 掛川市『躍動と調和 掛川茶でまず一服を』
岐阜市『信長公の愛した岐阜』
【2D優秀賞】 金賞 新潟市『大凧合戦(伝統と文化)』
銀賞 菊川市『お茶の菊川』
銅賞 袋井市『奏(かなで)』
富山市『活力(キトキト)都市とやま 人・まち・自然のシンフォニー』
※この他、テーマ賞、デザイン・全体構成賞、文化賞、革新賞、造形賞、審査員賞なども発表しました。
日本初開催の浜名湖立体花博には、全国の首長や政財界からも多くの方々がご来場しました。
11月17日(火曜日)には、鳩山由紀夫首相夫人の幸さんが、浜名湖立体花博を見学に訪れました。当日は、あいにくの雨模様でしたが、幸夫人は、浜松市長とともに1時間ほど出展作品を観賞しました。
《鳩山幸首相夫人の感想》
会場全体が自然と融合し、また環境にも配慮されていて大変素晴らしかったです。多くのお客様とふれあいながら楽しく作品を見学することができました。
浜名湖立体花博を見学した鳩山幸夫人。中央は浜松市長
浜名湖立体花博では、公募で集められたボランティア約700人が運営のサポートにあたりました。
ボランティアの大半は浜松市を中心とした静岡県西部に在住し、うち7割が60代以上。定年退職をした男性や子育てを終えた主婦、就職活動中の若者などがボランティアスタッフとして参加しました。
ボランティアは会期前の5月から研修を受け、業務や接遇マナーを習得。会期中は、展示作品の維持管理や来場者の案内などを行いました。
最終日、来場者を見送るボランティア
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