更新日：2024年1月1日

再編後のサービス提供体制・住民自治の姿(2ページ目)

 (3)主要組織(福祉・保健)

福祉・保健分野の組織は、本庁の組織となり、区役所の社会福祉課、長寿保険課などが本庁組織の「福祉事業所」に、健康づくり課が「健康づくりセンター」になりましたが、再編前と同様に区役所や行政センターなどでサービスを提供します。

福祉・保健のサービス提供体制のイメージ図です。再編にあわせ、福祉分野の組織を本庁直轄の事業所とすることで、本庁の政策形成に現場の意見を直接反映させ、政策立案機能を強化します。また、各窓口までの指揮命令系統を一元化することで、福祉サービスの質の確保を図ります。
福祉事業所は、区の数にあわせ、中央・浜名・天竜の3か所となりました。

専門職の配置について、再編前は、保健師などの専門職が区ごとに配置されていたため、困難な事例や欠員の対応にも区ごとで対応する必要があり、全市的な知識の蓄積や欠員への対応に課題がありました。
専門職は、再編前と同様に区役所庁舎や行政センター庁舎などに配置しますが、再編にあわせ、所属を本庁に一元化することで、専門職のチームとして対応できるようになり、専門性の高いサービスを安定的に提供することができます。

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