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更新日:2023年10月31日

はままつ多文化共生活動表彰

「はままつ多文化共生活動表彰」とは?

浜松市では、令和5年2月に「第3次浜松市多文化共生都市ビジョン」を策定しました。ビジョンでは、これまでの多文化共生の取組を継承発展させるとともに、社会経済環境の変化に的確に対応するなかで、引き続き、浜松型の多文化共生社会の実現を目指しています。この表彰制度は、ビジョンの取組に掲げた「オール浜松での取組推進」における「多文化共生優良事例の共有」を具体化したもので、多文化共生社会づくりを継続的に推進するため、優れた多文化共生活動を行う市民や団体を表彰するものです。

表彰の対象は、市内における活動が原則5年以上にわたっており、次のいずれかに該当する活動を行う個人又は団体等です。

  1. 多文化共生社会づくりに積極的に取り組み、その業績が他の規範となる優れた先駆的な活動であること。
  2. 将来的にも活動の維持・発展が期待できる、継続的で他の模範として推奨できる活動であること。

第6回(令和5年度)の募集概要について(※今年度の募集は終了しました)

第6回(令和5年度)の募集に関する募集概要(応募要件、応募方法等)については、募集チラシをご覧ください。

募集期間:令和5年7月1日(土曜日)から7月31日(月曜日)まで

これまでの受賞団体

syasin

 

第6回(令和5年度)

受賞者名 主な活動内容

浜松磐田信用金庫

  • 浜松磐田信用金庫のSDGsの取り組みの一環として、外国にルーツを持つ子どもたちや保護者を対象とした出前講座「外国人向けの金融教室プログラム」を実施。
  • プログラムを通じて将来設計の重要性を経済面(ライフプランニング等)から学ぶ機会を作っている。
セメンチーニャ
  • ブラジルにルーツを持つ子どもたちを対象とし、継承語としてポルトガル語に触れ、親しみ、学ぶ教室を開催。
  • 日本とブラジルの移民の歴史を伝える移民劇を実施し、ブラジルにルーツを持つ子どもたちに対してはアイデンティティの確立を支援、日本社会に対しては日系ブラジル人の歴史についての理解を促進している。

半場 和美・丈寛

  • フィリピン人からの相談対応を通じてフィリピン人コミュニティと行政機関や教育機関、企業、市民をつなぎ、地域社会からフィリピン人コミュニティが埋没しないように奔走した。
  • 広報はままつのやさしい日本語版作成にあたり、専門的見地から助言を行った。
石川 マリナ
  • 浜松におけるポルトガル語医療通訳者の先駆け的存在として30年以上に渡って医療機関でポルトガル語通訳を続けている。
  • ブラジル人が適切な治療や医療サービスを受けるために、長年に渡り尽力してきた。

NGUYEN VO HUYEN DUONG

(グェン・ボ・フェン・ユーン)

  • フェイスブック上で在住ベトナム人の生活相談対応や情報提供、日本語の学習や交流を促進するコミュニティを運営。
  • 在日ベトナムサッカー協会全権代理として、ベトナムサッカー代表チームの強化合宿を浜松市で開催。練習試合やトレーニングキャンプを実施したほか、市内高校や企業、在住ベトナム人コミュニティとの親善試合や大会、サッカーのワークショップなども行い、地域住民との交流も促進した。

 

第5回(令和4年度)

受賞者名 主な活動内容

KSC子どもサポーターズクラブ

外国にルーツを持つ児童に対する学習支援を目的に2009年設立。

市内小学校(佐鳴台・城北・浜名)において、放課後・週2回、主に国語、算数を学習支援している。また、必要に応じて社会節活に必要なことも教えている。

NPO法人浜松日中文化交流会

日中関係の幅広い分野の民間交流を通して、相互理解と信頼関係の構築や日中友好の発展のため、2003年に団体設立。

団体設立以来継続して、毎週日曜日に中国語講座を開催(年40回)。

また、中国の旧正月にあたる春節を祝う集いや生け花教室を開催。近年では、国際交流の視点で、多国籍の留学生を対象としている。

浜松インドネシア友好協会

インドネシア出身の在住者と日本人市民の食やスポーツのイベント等を通じた異文化理解・交流を開催。また、団体設立当初から在留インドネシア人への相談対応などの支援を行ってきた。

インドネシア・バンドン市の学生を浜松市に招待するなどの国際交流も実施。

そらの会

不就学の外国人の子供の日本語支援を目的に2001年設立。

日本語支援をする中で宿題をしない・できない児童が多くいることに気づき、現在は葵西小学校の1・2年生外国籍児童に対して、週4日、放課後の宿題支援をしている。

第4回(令和3年度)

受賞者名 主な活動内容

中国文化交流会

浜松市に住む中国出身者と浜松市民の交流の場を作ることを目的に1994年に発足。
日本語学習の講座や日本の文化・生活習慣を学ぶイベント、日本人と中国人の交流会を開催するなど中国人やその家族の支援に取り組む。

龍の会

2001年から竜禅寺小学校で外国籍の児童を対象に、生活したり、学校で授業を受けたりする上で必要な日本語の学習や授業の補完的学習に取り組む。
個人ごとに日本語の理解度の指標を作成し、児童の発達段階・能力に応じた教材できめ細やかに学習支援をしている。

COLORS

浜松国際交流協会主催のイベントを契機に、外国にルーツを持つ若者が2014年に立ち上げたグループ。
「出張カラーズ」という高校などへの出前講座では、アイデンティティや進学・就職などをテーマにワークショップを開催。また、地元企業と外国ルーツの若者が出会う場として「就職応援セミナー」を開催したり、外国籍児童生徒に関わる支援者、学校教員、行政関係者を対象としたオンラインセミナーも開催。

田中 ルーデス 千江美

個人でポルトガル語の医療通訳に取り組む。
患者の依頼に応じて色々な病院で通訳をするだけでなく、1人1人の症状から診療科を判断し、病院の予約や薬の相談にも対応。このほかに、さまざまな場面で通訳を兼ねて同行することもあり、多くの在住外国人を支援。

第3回(令和2年度)

受賞者名 主な活動内容

【特別功労賞】

日伯交流協会

(ALIANÇA DE INTERCÂMBIO BRASIL JAPÃO)

日本人・ブラジル人両方が参加する形での教育やスポーツ・文化的活動を通した交流と相互理解を目的として、2009年に設立。

教育・文化・スポーツの3つを柱に、日本とブラジルをベースに国籍を問わず、青少年の健全育成や国際交流を目的に、多様な事業を実施。
日伯両国の友好及び発展、並びに、浜松市の多文化共生社会の実現のため、長きにわたって尽力。

遠州浜第二自治会

伊藤会長が自治会長として2010年に就任以降、地域共生のための活動を実践。
自治会の運動会の種目にブラジル人住民が提案した「ごみ仕分け人競争」を取り入れる、防災訓練時の炊き出しをブラジル人住民にお願いをして、外国人の訓練への参加を促す、高齢の日本人のゴミ出しを若い外国人世帯に協力してもらうなど、地域共生のモデルとなる取り組みを積極的に実践。

WISH

(Wide International Support in Hamamatsu)

2005年から、外国籍の児童の不登校や不就学を解消するための活動をしている学生団体。
就学前の外国籍児童たちが実際に入学する小学校で、学校生活を体験してもらう活動(「ぴよぴよクラス」)や、ぴよぴよクラスに参加した児童に対して、担任の先生の指示のもとで、実際の授業に入り込んで支援する活動(「SAT(Super Assistant Teacher)」)を通して、児童や保護者の方々の不安解消に尽力。

CSN浜松

子ども向けのボランティアを行うサークルとして2001年に設立され、不就学問題に対する取り組みを実施する学生団体。
外国にルーツの子どもたちを含めた児童の学習支援として、高丘地区で「アンドリーニャ教室」という教室を開き、「やさしい日本語」を使って、児童の宿題やテスト勉強などのサポートを実施。
この他、地域のお祭りなどの手伝いや、企業と連携したものづくりイベントを開催し、子どもたちが様々な経験をできるようサポートを実施。

第2回(令和元年度)

受賞者名 主な活動内容

NPO法人

ARACE(アラッセ)

外国人の子どもたちの学習支援を行うため、2008年2月から教室を開催。2010年にNPO法人化。公立小学校・中学校・高等学校への就学や進学の支援を継続して行っている。
生徒の学力向上のため一人一人のニーズに応じた学習支援を行っている。
静岡県ベトナム人協会

インドシナから日本に上陸したボートピープルと呼ばれるベトナム難民の生活を支援する団体として1986年に設立。現在は、難民やその家族だけでなく、在日ベトナム人に対する相談・支援や教育・学習活動などを行っている。

その他、地域住民との交流や国際協力活動にも積極的に取り組んでいる。

株式会社

ソミック石川

1916年創業の自動車部品メーカー。外国人材を積極的に雇用し、正社員としての登用試験も実施している。

外国籍の社員を対象とした日本語教室では、習熟度に応じた講座を開講するなど、外国人社員のサポートにも取り組んでいる。

増子利栄氏

ブラジルの食品を取り扱うスーパーマーケット等を経営。市が開催するフェスタサンバなどへの協賛を通じて共生社会づくりに寄与。ブラジルコミュニティの重鎮、日伯交流協会の理事として、多文化共生を推進している。

東日本大震災発生後、福島県でブラジル料理の炊き出しを実施。避難所にいる被災者へ無料でブラジル料理をふるまった。

第1回(平成30年度)

受賞者名 主な活動内容

石川エツオ氏

(石川エツオ外国法事務弁護士事務所)

1989年に来日。デカセギ労働者に関する離婚など家族問題、労働災害保険に関係した労災事故、雇用条件問題等、外国人住民に対して法的なサポートを行ってきた。

また、ブラジル本国との深い繋がりと優れた交渉力を生かし、ブラジル総領事館の浜松市への誘致に尽力され、現在は東京オリパラ大会に向けた本市のブラジルホストタウンアドバイザーとしてホストタウン活動を行う。

株式会社

静岡県セイブ自動車学校

2006年から日系ブラジル人の指導員雇用を開始。現在は教官4人(うち2人は養成中)、事務員1人の計5人のブラジル人を正社員として雇用し、教材や書類、電話もすべてポルトガル語対応可能な免許取得講習を提供している。

また、フェスタ・サンバや浜松国際交流協会のグローバルフェアへの協賛を通じて共生社会づくりに寄与している。

NPO法人

フィリピノナガイサ

1994年から浜松市及びその近郊に暮らす在住フィリピンにルーツを持つ人に対して、日本語講座、小中学生への日本語・教科学習支援、進路ガイダンス等の生活支援・社会教育活動を通じて日本人住民との相互理解を促し、自立・共生社会実現を目指した活動を行う。
Bate papo

1992年に現在の北部協働センターで日系ブラジル人が自主的に日本語勉強会を開始。

日本語講座や日本文化体験等の交流イベントを通して、地域で生活している外国人の相談の場となり、生活支援に結び付けている。

NPO法人

浜松日本語日本文化研究会

「あいさつから始めよう」をモットーに多文化共生社会の構築に向けて専門性を生かした活動に取り組む。

2001年に日本語教師養成講座を担当していた講師と受講生で日本語の文法研究を始め、地域における日本語学習支援、日本語スピーチコンテストの開催、異文化交流会も開催している。

NPO法人

浜松外国人子ども教育支援協会

1991年に外国籍保護者と地域ボランティアが外国籍の子供たちへの指導方法の研究を開始。

教育委員会の外国人子ども教育支援推進事業の受託や、子ども向け日本語教材の開発、子どもへの母国語指導など、外国にルーツを持つ子どもと日本人の子どもが学校や地域社会の中で共生できることを目指し、指導やその研究に取り組む。

 

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浜松市役所企画調整部国際課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2359

ファクス番号:050-3730-1867

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