子供の医療費の無償化について

受付日：2025年10月10日
回答日：2025年10月23日

内容

他の県や市町村では、18歳までの医療費が無償化されている市町村が多くあります。「他の子は無料ですが、あなたのお子さんはお金が掛かりますよ」と言われている気分です。経済的支援の差は、この土地で子供を産まなければよかった、他の市で暮らしの基盤を作ればよかったという気持ちに繋がります。

回答

こども医療費助成は、市民の皆さまから納めていただいた税金などを原資に助成しています。浜松市では、高校生世代までの入院および乳幼児の通院（休日など時間外診療を除く）にかかる自己負担は無料としていますが、小・中学生、高校生世代の方には、通院1回あたり500円までは自己負担をお願いしています。一定の自己負担をしていただくことで、制度を持続的なものとするとともに、不要不急の受診を減らし、医療現場の疲弊軽減を図るなど、提供体制の維持を考慮しています。
こども医療費助成については、地方自治体がそれぞれ制度設計しているため、自治体ごとに助成内容や助成方法に差異が生じているのが現状です。本市を含む指定都市市長会では、長期的に安定した制度設計となるよう、国に対し統一的なこども医療費助成制度を創設するよう要望しています。

担当課

こども家庭部　子育て支援課（053-457-2792）