交通事故防止対策について

受付日：2023年9月4日
回答日：2023年9月21日

内容

浜松市では中央分離帯の切れ目の廃止や信号機のない交差点へのカラー舗装などの対策をしているものの、政令指定都市中人口10万人当たりの人身交通事故件数ワーストから脱出できていません。やはりドライバーの交通ルールの厳守や思いやりの気持ちを持って運転させる必要があります。

例えば、右折レーンで信号待ちをしているがウインカーを右折直前に出す車を見かけます。
ドライバーの様子を見るとカーナビやスマホを見ていたり、助手席の人と会話などしています。
逆に事前にウインカーを出しているドライバーは正面をジッと見ています。
つまり運転に集中しているドライバーは早めにウインカーを出しています。

またもう一つ気になる事は、信号機が黄色から赤色に変わる直前まで直進車が停まろうとしません。
タイミングが悪ければ直進車と右折車が衝突する危険があります。
ドライバーの安全意識の向上のためにも広報はままつやポスターなどにマナー改善について記載したらどうでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。

回答

ご意見のとおり、右左折時や進路変更する直前でのウインカー点灯や、黄色信号で止まらないドライバーは存在しており、安全な通行を阻害し、事故のリスクを高めている状況がみられます。
こうした行為に対し、本市では、早めのウインカー点灯を促すアナウンスを広報車で広報するほか、黄色信号を確認したら減速し、いつでも停止できるスピードで進行する「イエローストップ運転」を推進しています。
また、交通事故を起こすこと、遭うことが、加害者、被害者双方の生活に大きな影響を与えることに気付いていただくため、交差点付近に設置された大型ビジョンによる広報動画の放映や、交通事故被害者遺族による「生命（いのち）のメッセージ展」を市役所の市民ロビーで開催するなど、市民一人一人が思いやりのある運転と行動がとれるよう、呼びかけているところです。
今後も広報はままつを含め、交通事故防止に向けた情報発信や広報啓発に引き続き取り組んでまいります。

担当課

土木部　道路企画課(053-457-2232)