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更新日:2019年8月30日

令和元年8月定例記者会見

2019年8月27日

(鈴木市長コメント)

東京2020大会関連施設への天竜材供給について

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連施設である選手村ビレッジプラザに、FSC認証材である天竜材の供給が決定しており、現在、浜松市では納材に向けた準備を進めています。
選手村ビレッジプラザは、選手団の入村式の舞台としてメディアを通して多くの人の目に触れる選手村の代表的な施設であり、オリンピック・パラリンピックファミリーやメディア関係者などが訪れる施設です。
また、大会期間中の選手の生活を支える施設として、花屋や雑貨店などの店舗をはじめ、カフェやメディアセンターなどが配置されます。
今回、浜松市では、製材・加工・塗装した約35立方メートルの天竜材(FSC認証材)を供給する予定であり、供給する木材には、英語表記を含め1本1本に「浜松市」という印字をいたします。
この木材は、事務所やメディア諸室となる予定のA棟に使用される予定であり、多くの選手やオリンピック・パラリンピック関係者、各国メディア関係者の目に触れることになります。
9月11日には、オリンピック・パラリンピックを担当する内閣官房の関係者をお呼びして、最初の天竜材(FSC認証材)の納材を記念する「出発式」を行い、今回の取り組みを広くアピールすることにより、市民の皆さまの天竜材の認知度向上につなげていきます。
また、現在、建設が進んでいる「有明体操競技場」の外装には、浜松市や宮崎県、秋田県の木材、約800立方メートルが使用されますが、そのうち約426立方メートルがFSC認証材の天竜材であり、トップシェアとなります。
このように東京2020大会関連施設に多くのFSC認証材である天竜材が使用されることは、豊富な森林資源を有する本市にとっては、天竜材の需要拡大に追い風となるものであり、これを契機として、さらにFSC認証材である天竜材の価値を向上させていきたいと考えています。

特別展「古代東海道駅伝展」の開催について

今年は、中区東伊場にある伊場遺跡が発見されて70年になります。また蜆塚の浜松市博物館が開館40年を迎えます。これを記念して、博物館特別展「古代東海道駅伝展」を開催します。
“東海道”というと、江戸時代に徳川家康が整備したものを想像される方が多いと思いますが、その歴史は古く、今から1300年も昔の奈良時代にさかのぼります。
現在の伊場遺跡公園の隣にはJR浜松工場があり、JR東海道本線、東海道新幹線が走っていますが、古代からこの地は東西交通の要(かなめ)でした。古代東海道では、道沿いに一定の間隔で“駅”が置かれていました。駅とは、江戸時代の宿場のような機能をもった拠点です。その駅の一つ、栗原駅(くりはらのえき)が、この伊場近くにもあったであろうと考えられています。
“東海道”も“駅伝”もよく使われる言葉ですが、その由来が古代にまでさかのぼるということは案外知られていません。令和の典拠となった万葉集の歌が詠まれたのと同じ時代です。古代の交通制度である駅伝制は、現代の駅伝競走と同じで、途中で一つでも欠けると成り立ちませんでした。
陸上競技の駅伝競走という名前の由来は、古代の駅伝制です。駅と駅を結び、馬と人を継ぎたててリレー方式で情報を伝えました。この展覧会では、古代の道と交通をテーマに、当時のこの地域の様子や、他の地域と関わり合いなどについて紹介していきます。
伊場遺跡は、昭和24年、今から70年前の戦後の復興のさなかに発見されました。戦時中の艦砲射撃によって地面がえぐられた場所で、近くの中学生が土器のかけらを偶然見つけたのがきっかけです。当初は弥生時代の遺跡として知られた伊場遺跡でしたが、その後の調査で飛鳥、奈良、平安時代の跡も見つかり、木簡などの文字資料が大量に出土して話題となりました。
「浜津(はまつ)」と記された奈良時代の木簡も発見されており、この「浜津(はまつ)」が、現在の「浜松」の由来になったとも考えられています。この展覧会では、普段は非公開となっている、貴重な木簡も公開します。
また、伊場遺跡を中心に、遠江の国や奈良の都で発掘された出土品、近年の調査研究の成果をご覧いただける展覧会となっています。ぜひ、多くの方に足を運んでいただきたいと思います。
詳細につきましては、配布しました報道発表資料をご覧ください。

質疑

天竜材供給について

記者:市長は天竜材のどういった面を広くPRしていきたいとお考えでしょうか。
市長:材の質としても、天竜材というのはかなり良い性質を持っているというのは伺っていますし、何にしろ我々も10年以上前からFSC国際認証を取得して、ブランド化を図ってきましたので、そうした環境に配慮されたSDGsの時代にふさわしい木材であるということをPRして、オリンピックを一つの契機に、さらに普及をしていきたいと思っています。

記者:木材には「浜松市」と、英語と日本語で印字されるということですが、それだけではなく、その木材が浜松から出たというのが分かるような、パネルとか展示とかといったものが、ビレッジプラザの中にあったり、あるいは考えていらっしゃるなどがあれば教えてください。
農林水産担当部長:木に表示されるのは、日本語の「浜松市」と英語表記になりますが、自治体をPRするようなパネル等については設置していただけるように、話を進めていきたいと思います。

浜松商工会議所の会頭人事について

記者:ご存じかと思いますけれども、今の大須賀会頭は任期満了での退任というのを公言していたにもかかわらず、なかなか後継がおらず、続投してほしいというような要請を受けています。その現状への認識、受け止めをお願いしたます。
市長:ちょうど出張中に記者会見があったということで、私も報道発表で知ったわけですけれども、大須賀さんというのはご承知のように、一代で「ハマキョウレックス」をあそこまでの企業にして、物流業界に一大革命を起こした人物ですし、非常にリーダーシップがあり、発信力もあります。また、我々にとっては、市の施策にもいろいろと理解を示していただける方なので、私も退任されるというのは非常に残念な思いです。続投できるのであれば続投していただきたいというのは正直な気持ちです。

記者:大須賀さんはだいたい2期、8年ということで、それが規則であるとのことですが、次は製造業の中から会頭を出すというようなことをおっしゃっています。ただ、適任者がなかなかいないということです。それは、浜松における製造業の停滞ぶりと無関係ではないという言い方もあります。市長の、現在の浜松市内の製造業、工業の現状に対する認識というのはどのようにお考えでしょうか。
市長:決して製造が停滞しているわけではないと思いますし、むしろ浜松の製造業の特徴として、非常に海外生産比率が高く、海外で成長をしているわけです。そして、スズキさんにしてもヤマハさんにしても、企業の成長ぶりは時価総額の伸びなどを見れば分かるわけです。ただ、その会社の成長とは別に、そこを引っ張っていく社長となると、またそれは別の話になってくると思います。スズキの会長も頑張っておられますけれども、商工会議所の会頭になるということでは、そういう条件を満たしていませんし、そうなるとなかなか業種、業界を超えても大須賀さんは余人をもって代えがたいということであろうと思います。もちろん、いろいろな人材はいると思いますけれども、しっかりと後継として引き継げる方が見つかるまでは、異例ではありますけれども、大須賀会頭に続投していただくというのも一つの方法ではないかと思います。ただ、これは商工会議所、あるいは経済界の決めることですので、あくまでこれは個人的な感想とさせていただければと思います。

記者:商工会議所という組織内の人事にも関わらず、現在、過去最大の200万台リコール中の補償中で、しかも1年間の無報酬のペナルティを受けている鈴木修会長が前面に出てきて記者会見を開いているということに対して、市長は何か思うところはありますか。
市長:特にコメントはありません。

記者:市長のお考えとしては、余人をもって代えがたい人材であるということで、現状の経営者層を見ると、やっぱり今の市長の認識としては大須賀さんが引き続きやっていくことが望ましいとお考えですか。
市長:もちろん適任者を見つけていただければそれでいいと思いますけれども、やはり、あれだけの存在感を示されている方なので、なかなか余人をもって代えがたいのではないかなというのが率直な感想だということです。

記者:大須賀会頭について、市長は市の施策の理解者でもあるというお話をされました。大須賀会頭は行政区再編についても、これまで、経済界の立場としても望まれておりました。行政区再編に関して目を向けると、今の市議会で議論も行われています。今、新しい期が始まって、ちょっとスローペースという声も議会内から聞こえたりするのですが、市長の現時点での行政区再編に関しての市議会の現状の受け止めと、何か要望がありましたらお願いします。
市長:粛々と、進めていただいていると思います。住民投票の結果等の総括で少し時間がかかったという報告を受けていますが、今後順次、スケジュールに基づいて進めていきたいと思いますので、また議会のご理解、ご協力をいただきたいと思います。

放課後児童会について

記者:現在、委託方式に向けて事業を拡大していると思いますけれども、統一に向けた、現在の市長の時期的なイメージというのはお考えになっているところがありますか。
市長:これはいろいろ準備の関係もあるので、担当から改めてご報告させていただきます。

住所誤配送について

記者:今日の厚生保健委員会で公表されたと思うのですが、元夫の暴力から逃れて離婚、別居し、離れて暮らしていた女性に対して、元夫に新しい住所が知られてしまったという件についてどう捉えているか、また、そのDV被害の情報は女性を守るためでもあるということなんですけれども、情報が共有されていないことが誤って送付されてしまった原因でもあると伺ったのですが、DVの情報が共有されていないということをどう捉えているのか、改善することができるのか、その辺をお願いします。
市長:本当に大変遺憾で、誤配送してしまったということは申し訳なく思っています。私も専決処分の決裁がございましたので、そのときに、その事態の報告を受けましたけど、ことがことでありますので、専決処分の議会への報告まではこうした状況になったわけです。女性とは和解をさせていただきましたし、誤配送につきまして、このようなことがないように、直接これから本人にしっかりとその書類等が渡るような仕組みに変えていきますので、今後、こうしたことがないようにしていきたいと思います。状況につきましては、担当の方からご報告させていただきます。
こども家庭部長:今後の対策としましては、二度とこのようなことが起こらないように、ご本人さまに手で各園から渡すということで、誤配送がないような対策をすでに取らせていただいています。それから、先ほどご質問のあったDVの情報についてですが、各区においてそういったご相談を承っています。しかし、内容的に秘匿性の高いものになっていますので、市の各課においても、必要に応じて情報のやり取りはしますが、内容が現在進行形という部分もあることから、そういったものの秘匿性を鑑みる中で、必要に応じて情報交換していくということで対処しています。こういったことが起こらないよう、引き続き、情報の共有化を、秘匿性を守りながら続けていきたいと思います。

記者:今回は保育所の関係だったので施設で直接手渡すということができると思うのですが、他の各課が関わるところも生じてくる場合の対応と、厚生保健委員会に出るまで、何カ月かかかっていて、そこまで発表しないということについての理由も教えてください。
こども家庭部長:1点目の他のところを通じてという場合に関しましては、今回は園を通じてということですのでそういった手法を取らせていただくことによって回避しますが、当然のことながら、情報の確認につきましては、二重・三重のチェック体制を敷くということで課内のほうで確認を取り、また、課の中でも各グループにおきまして、関連するもの、あるいはそれ以外のものも含めて検収を行い、今後、二度とこのようなことが起きないようなチェック体制を取るということで対応しております。また、2点目の時間を要したことに関しましては、秘匿性のある方からのご要望、さらには、安全を確保するという点で、ご本人さまとの調整、あるいは、その後の対応を踏まえまして、今回、少し時間を要してしまったというところでございます。申し訳ありませんでした。

記者:細かいことなんですけれども、手渡しする書類というのは、この事業に関してですか。それとも、これに類した物は全てとなるのか。それから、小中学校とかそういうところについての同様の書類とか、そういうのも手渡しになるのでしょうか。
こども家庭部長:今回のもの以外にも、すでに園から手渡しをしているものがありまして、今回、園から手渡しができるようなものにつきましては、園からお渡しをしていくということになります。ただ、内容的に広く皆さまに周知するであるとか、そういったものにつきましては、園または郵送でということもありますけれども、秘匿性が高いものにつきましては、園からという形になります。それから、小中学校につきましては、所管が異なりますのでお答えできかねます。

パートナーシップ宣誓制度について

記者:先ほどの市民文教委員会で、年度内を目標として、その要綱による制度創設準備を進めていくと発表がありました。条例ではなくて、要綱にされたということと、なかなかLGBTの理解が進んでいない中で、年度内という目標を設定したこと、この二つの理由を教えていただきます。
市長:理解は急速に進んできていると思いますし、いろいろな違いを認め合って包摂していこうというダイバーシティという考え方は、自治体にとって最上位の概念であると思っておりますので、私どもも国籍や障害の有無など、そういったものを乗り越えた多文化共生、ユニバーサルデザインもやっていますし、そういった意味では、決して私は時期尚早ではないと思っています。担当が不在のため、後ほどご報告させていただきます。

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