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更新日:2023年12月1日

2017年3月定例記者会見

2017年3月27日

(鈴木市長コメント)

職員ドローンパイロットの育成について

昨今、急速に発展が進んでいるドローン(無人航空機)を市でも活用し、市民の生活環境や行政サービスの向上を図るため、今後、職員ドローンパイロットスクールを開講します。スクールでは、外部の講師やインストラクターを招き、法令などの飛行ルールと操縦技術の両面を習得し、職員自ら安全にドローンを運用することができるようになることを目指します。

これに先立ち、『ドローンシミュレータ』を導入し、人材育成に広く活用していきますのでお知らせいたします。

こちらが、そのドローンシミュレータです。では、私が、挑戦してみます。

実際に本物のドローンを飛ばしているのと同じ体験ができます。失敗して墜落しても、すぐにリセットできます。テレビゲーム感覚でできます。

 

このシミュレーターを使って、今後ドローンを操縦できる「職員パイロット」を育成し、まずは、天竜区に1機のドローンを配備して、防災、土木、空撮など各業務に役立てていく予定です。

また、職員自らが、実際にドローンを操縦することで、各業務に役立つ新しいアイデアが生まれることも期待しております。

浜松学生ボランティアセンターの開設について

平成29年4月1日(土曜日)、浜松市市民協働センター内に「浜松学生ボランティアセンター」を開設することになりましたので、ご報告いたします。

浜松市には、現在、「社会のため、浜松市のために何かしたい」という熱い想いをもって活動している大学生が多数おり、被災地支援や多文化共生、子供の健全育成など、多岐にわたって活躍をしています。

本市では、将来の浜松市を担う若者のボランティア活動をさらに促進させるため、『浜松学生ボランティアセンター』を設置いたします。

この施設では、学生間の情報交換によりボランティア活動の活発化を図るとともに、学生と企業、学生と市民活動団体を繋げます。さらに、運営方針として『学生による学生支援』を掲げ、学生の自主性を尊重していることが大きな特徴です。

『浜松学生ボランティアセンター』での経験を通じて、人材育成が図られるとともに、ボランティア活動の輪が広がり、学生によるボランティア活動が一層活発になることを期待しています。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」コンサート「戦う花・直虎の愛」の実施について

浜松市は、NHKとの共催で、5月28日に、大河ドラマ「おんな城主 直虎」コンサートを実施します。

タイトルは、「戦う花・直虎の愛」と題し、ドラマにご出演のキャストをお招きし、大河ドラマのメインテーマ等の演奏を行います。

日時は、5月28日の日曜日、午後3時開演で、場所はアクトシティ浜松中ホールです。

当日は、井伊家筆頭家老・小野政次役の高橋一生さん、家康の正室・築山殿の母・佐名役の花總まりさん、直虎の子供時代・おとわ役の新井美羽さん、それからゲストとして、歌手の藤井フミヤさんにもご出演いただきます。

また、演奏は、ピアノが、国立音楽大学講師であり、オルケスタデラスルで国連平和賞を受賞したこともある塩谷哲さん、指揮は、東京芸術大学大学院を卒業され、昨年より大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者に就任された角田鋼亮さん、管弦楽は、日本オーケストラ連盟正会員で34年の歴史のあるプロオーケストラ、セントラル愛知交響楽団です。

観覧は無料ですが、申し込みが必要となります。詳しくは、報道発表資料をご覧ください。

音楽の都・浜松にふさわしいイベントとなりますので、ぜひ、多くの方に鑑賞いただきたいと思います。

職員ドローンパイロットの育成について

記者:職員は何名を予定していますか?目標はありますか?
市民部長:特に計画はありません。業務に必要だと思う職員にまず自主的に手を挙げてもらうことが目的です。少しでもたくさんの職員が参加していただければと考えています。

記者:定員はありますか?
市民部長:定員は設けていません。

記者:パイロット養成にどれくらいの期間が必要で、いつから始めるのかなど具体的なスケジュールがあれば教えてください。
市民部長:どれくらいの職員が参加するのか分からないので、その数を見ながらということになります。飛ばすために必要な法や制度といった座学や、シミュレータを使った実務も学んでいただきたいと思っています。自動車学校のように知識と実務を両方学ぶため、すぐにドローンが使えるようになるというものではありませんので、一定の時間がかかります。業務の時間を割いて行うため、しばらくは時間がかかります。具体的に何月ということは決めていません。カリキュラムはまだ作成していないので、まずは各課に投げかけて、参加人数が分かった段階でスケジュールを作成していきます。

記者:シミュレータ導入の予算額は?
市民部長:シミュレータ自体は3万1千円ほどです。

記者:他の自治体でシミュレータを導入している例はありますか?
市民部長:調べましたが確認できませんでした。例えば焼津市が災害対応でドローンを導入したという話がありますが、それはおそらく有料でドローンの講習をしている企業で講習を受けたのではと思います。自治体自体の導入は聞いた限りでは、ないと思います。

記者:今後こういった方向に広げられたらといった市長自身の思いはありますか?
市長:まずは浜松の場合たくさんインフラがありますので、特に橋梁などの点検には非常に有効なツールになります。土木、防災、特に天竜区ではよく土砂災害等が起こりますので、ここが要になると思います。いずれは観光にも活かすことができればと思っています。例えば空撮で撮った映像をSNSで発信していくなど、いろいろな応用範囲が広がっていけばといいなと思っています。そこは職員の皆さんが創意工夫して活用していただければと思っています。

記者:習熟段階認定の制度化は具体的に決まっていますか?
市民部長:それを含めてカリキュラムはこれから作成していきます。

記者:シミュレータはどこに設置して、どういったタイミングで使用していく予定ですか?
市民部長:職務となりますので必要な職員にカリキュラムの一環として使っていくことを考えています。当面は市民部に設置します。

浜松学生ボランティアセンターの開設について

記者:学生が登録して、情報を得るというシステムですか?
市民部長:登録ということではなく、「FRESH」という任意団体をつくり、そこで活動していただくことになります。あらかじめ登録して使うということではなく、自由に学生に来ていただいて、活動の拠点をつくることが目的です。

記者:想定される具体的な活動はどういったことになりますか?
市長:すでに浜松には学生ボランティア団体がたくさんあります。今回のボランティアセンターは学生の皆さんが集まったり、共同したりする拠点をつくったということです。それぞれ活動している団体の皆さんがそこへ来て、いろいろ情報交換したり一緒に新しいことを始めたりするというイメージです。

記者:大学生のなかでボランティアに参加したいという意識は近年高まっているのでしょうか?
市長:比較的浜松の学生の皆さんはボランティア活動を熱心にやっていただいていると思います。たとえば京都にもこういったボランティアセンターがあり、そこを学生の皆さんが視察したり、現地のボランティア団体と交流したりするなかで自分たちも活動拠点を作りたいという思いがありましたので、我々としてもそれに協力をしたということです。浜松はそういった意味でも学生の皆さんに活発に活動していただいていると感じています。

記者:学生の皆さんにボランティアセンターで養ってほしいことなど、市長の思いはありますか?
市長:ボランティアの皆さんの共通の悩みは、後輩にいかに引き継いでいくか、どうやって活動の輪を広げていくかということですので、交流を通じてもっと広く学生の皆さんがいろいろな団体や活動に参加できるような拠点になっていただければと思います。我々もいろいろと協力したり、私も皆さんと交流したりしていますが、ぜひ大いに活用していただき、その輪を広げていくことができればいいなと思います。

記者:職員の常駐はありますか?
市民部長:職員は常駐しません。指定管理者が施設を管理します。

記者:団体の情報を集めたライブラリのような、情報交換を促すための仕組みはあります?
市民部長:市の委託事業として、情報の発信を「FRESH」にお願いする予定です。自分たちだけでなく、いろいろな方への発信も重要だと考えています。
市長:活用や運営も含めて、学生の皆さんにお願いをしていきます。その場でどういった情報を交換するのか、どのような資料を集めるのかということを含めて、学生の皆さんの自主性を尊重していきます。我々ができることは協力していくということになると思います。

副市長人事について

記者:今回市役所出身者の方が2人ということで、政令市移行後2人制になって初めてのことですが、その狙いは?
市長:地方創生で浜松市も新しい取り組みをしていますので、職員や市の業務に精通しており、人望も厚い長田さんを内部から登用することにしました。

記者:今回の人事による所掌事務の見直し等はあります?
市長:基本的には、星野副市長が担当していた所掌事務は長田さんに担当していただきます。防潮堤や野球場、防災関係など、主に技術的なことについては技術統括監として県から技術のプロを受け入れることになるので、その方に星野副市長が担っていた技術の部分を担っていただくことになると思います。

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