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更新日:2023年12月1日

2016年10月定例記者会見

2016年10月27日

(鈴木市長コメント)

浜松市防災住民協議会の開催について

6月に内閣府から、「浜松市での住民協議会の開催」が発表され、内閣府と共同で、11月から計5回「浜松市防災住民協議会」を開催することとなりました。

この取り組みは、内閣府が設置した「『防災4.0』未来構想プロジェクト」の提言を受けて実施するもので、 全国唯一のモデル事業として位置付けられております。

この住民協議会は、通常の協議会や行政主導のワークショップのように行政の施策立案や計画策定において、市民の皆さんから意見を募るものではありません。

市民の皆さんが、防災について普段の生活から感じることを、住民同士でじっくり話し合い、行動に移すことを目的とした市民主体の場であり、防災対策を「自分ごと」として考えるためのものです。

住民協議会の開催にあたり、参加者募集については、無作為に抽出した中区の15歳以上、1,500人の市民の皆さんに、案内を送付させていただきました。

無作為抽出という方法をとっておりますので、防災への意識が高い方のみではなく、防災への意識はあるが、日ごろ忙しく防災について考える機会がない方の参加も期待しております。

この住民協議会を通して、参加者一人ひとりが、防災を「自分ごと」としてどのように捉えていくのかを検証し、その手法を今後の防災施策に活かしてまいります。

浜松出世の館について

平成29年の大河ドラマが浜松市を舞台とする「おんな城主 直虎」に決定し、物語の主人公・井伊直虎の居城がある、北区には「おんな城主 直虎 大河ドラマ館」が開設されます。

一方、中心市街地には、徳川家康が初代城主となった浜松城や、豊臣秀吉もゆかりのある引間城跡である浜松元城町東照宮、井伊直虎の花押が押された唯一の古文書を所蔵する市立博物館等、ゆかりの地が点在しておりますので、浜松観光のゲートウェイとして機能を発揮することを期待しております。

そのため、大河ドラマ放送期間にあわせ、旧べんがら横丁跡地に「浜松出世の館」を開館し、家康・直虎ゆかりの地の観光案内と中心市街地の魅力発信を行います。

展示内容としては、「出世の街・浜松」を体感できる施設として、徳川家康及び井伊直虎、直政の生涯や出世城である浜松城と家康をめぐる観光ルートの紹介、浜松市やらまいか大使「山田卓司」氏による直虎に関するジオラマを設置するほか、大河ドラマ館の紹介等を行います。

また、全国の井伊家ゆかりの地と連携した観光イベントの開催や、ゲームソフト戦国BASARAと連携したイベントの開催、「出世」や「家康」「直虎」をテーマにした土産品や軽食の販売コーナーの設置も予定しています。

オープンは、大河ドラマの放送初日である1月8日です。

観光客の方はもちろんのこと、市民の皆さんもぜひ、足を運んでいただくことを期待しています。

まちなかレンタサイクル実証実験事業について

平成29年1月に事業開始予定の「まちなかレンタサイクル実証実験事業」におけるレンタサイクルステーションの設置場所について、当初予定していた遠州鉄道線高架下べんがら横丁跡地の南側更地からJR浜松駅東側、アクトシティ浜松南側のJR高架下へと変更します。

本事業を実施する上でべんがら横丁跡地南側も適地ではありますが、河川上のため建物リース料が高額となるなどの事業実施上の課題もあったため、JR浜松駅周辺の他の事業地を探していたところ、JR東海静岡開発株式会社から用地利用の協力を得られたため設置場所を変更するものです。

今回の変更により、賃貸料が安く抑えられるとともに、シャワールーム及びロッカー等の設備が充実し、併せて、レンタサイクル利用者の利便性向上につながる店舗の出店が見込まれます。

今回、設置場所を変更しますが、予定通り来年1月のオープンを目指して準備を進めてまいります。

なお、べんがら横丁跡地南側の更地につきましてはイベントや移動販売車等が利用できるよう今後貸し出しを行っていく予定です。

私からの発表は以上です。

 

浜松市防災住民協議会の開催について

記者:浜松市中区が選ばれた経緯を教えてください。
危機管理監:浜松市は国土縮図型都市ということで、さまざまな地形・自然環境のもとにあります。そのなかで、さまざまな災害がありますが、内閣府に浜松市の状況を報告させていただくなかで、昨年9月の台風18号もそうでしたが、中区においても水害や土砂災害といった状況がありまして、最終的には内閣府のほうで、中区から抽出をということが決定したものです。

記者:浜松市側から手を挙げたのか、それとも内閣府のほうから依頼があったのですか?
危機管理監:今回内閣府のほうから声掛けをいただきまして、浜松市としても大変良い取り組みであるということで賛同したものです。
市長:最初、内閣府の方から話があり、浜松の状況等を説明したなかで、中区を選定したものです。

浜松出世の館について

記者:どれくらいの来場客を見込んでいますか?
観光・ブランド振興担当部長:来場予測は、具体的には立てていません。例えば、浜松城で年間およそ20万人が訪れているので、それを上回るような来客があるように頑張っていきたいと考えています。

記者:平成30年1月30日以降はどのような扱いになりますか?
観光・ブランド振興担当部長:期間限定でオープンということですが、そのあとは、遠州鉄道の高架の耐震工事等を予定していますので、出世の館としてはそこで終わりとなります。

記者:すでに決まっているイベントはありますか?
観光・ブランド振興担当部長:土日は家康くんと直虎ちゃんがあいさつをしたり、戦国BASARAのイベントや井伊家ゆかりの市町を呼んだりする予定です。具体的に決まっているものはまだないので、決まり次第お知らせしたいと思います。

まちなかレンタサイクル実証実験事業について

記者:賃貸料が抑えられるとのことですが、具体的にどれくらいになりますか?
産業部長:当初予算は175万円ほどで、今回の変更で100万円となり、およそ75万円の削減になります。

記者:河川上のため賃貸料が上がるというのは、事前には分からなかったのですか?
市長:事前には分かっていましたが、いろいろな立地を考えれば、当初はそこが最適でした。以後もっといい場所があればということで探していたなかで、今回のJR高架下という案が出てきました。常に予断を交えず、いいところがあればそこに変更するということです。

記者:べんがら横丁の北と南はすべて私有地ですか?
市長:はい。すべて私有地です。

三笠宮さまご逝去について

記者:市長は三笠宮さまとは何かご関係はありましたか?
市長:直接殿下とは関わりはありませんが、お孫さんの彬子殿下が今年、「こどもミュージカル」にお成りになり、一緒にご覧いただきました。

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浜松市役所企画調整部広聴広報課

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