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更新日:2023年12月1日

2016年5月定例記者会見

2016年5月25日

(鈴木市長コメント)

第5回こどもミュージカルの開催について

平成28年6月26日(日曜日)にアクトシティ浜松大ホールにおいて第5回こどもミュージカル「鈴の音~時を越えて~」を開催します。

本事業は、『音楽の都・浜松』の担い手である子供たちが、本物の舞台芸術制作を体験・出演することにより、芸術の奥深さや魅力、生涯にわたって芸術文化に親しむことの価値について理解を深めるとともに、舞台芸術に関わる優れた人材を幅広く活用し、浜松ならではの市民文化の創造につとめ、その成果を広く内外へ発信することを目的として開催するものです。

第5回の節目にあたる「こどもミュージカル」は、作曲・音楽監督に浜松ゆかりの芸術家で浜松市やらまいか大使の村松崇継氏を迎え、オリジナル曲を作曲していただきました。音楽的要素がより多く盛り込まれた、夢と希望にあふれるミュージカルです。

出演者は、一般公募による選考会を実施し、合格した浜松市内および近郊在住の小学校5年生から高等学校3年生までの42名です。また、演奏はジュニアオーケストラ浜松が担当しますが、演技・演奏ともに、子供による上演は全国的にもめずらしい取り組みです。

この公演を迎えるにあたり、出演者は発声や体力づくりといった基礎的なトレーニングから歌唱、ダンス、演技などおよそ1年をかけ練習を重ねてきました。現在は土・日曜日を中心に稽古を行い、本番に向けて完成度を高めています。

当日は、ぜひ多くの皆さんに会場に足を運んで、子供たちの素晴らしい雄姿をご覧いだだくとともに、最高の舞台を体感していただきますよう、よろしくお願いいたします。

浜松市特産品カタログギフトの販売について

本市が全国に誇る特産品と観光振興に繋がる商品をまとめた浜松市特産品カタログギフトの販売を開始します。これは、カタログギフトの販売を通し、本地域のブランド化を図り、観光誘客を促進するとともに、特産品の販路拡大による地域経済の活性化を目指すもので、本市としては初めての取り組みとなります。

冠婚葬祭の贈答品やお中元、お歳暮などでご利用いただくことを期待しております。

この事業は、市と浜松商工会議所、浜松市土産品協会などで立ち上げた、浜松市物産振興協議会が販売を行う仕組みです。

カタログギフトは、税込の3,240円と5,400円の2種類があります。

掲載商品は、それぞれ、およそ40品。主な商品は、販売金額により異なりますが、お茶、みかん、柿、お米、野菜、天竜杉の加工品などの農林水産物。カキ、のり、うなぎ、ドウマンガニなどの浜名湖の恵。浜納豆や銘菓の詰合せなどの家康公ゆかりの品や伝統工芸品など、浜松が誇る魅力的で多彩なジャンルの商品をご用意いたしました。

また、温泉入浴券や体験型商品などの観光商品のほか、カタログギフトには、浜松の特色や観光を紹介したページもあり、市外の方が手にしたときに、浜松を訪問するきっかけとなることも期待しております。

販売は、中区肴町のやらまいかショップで取り扱っていますが、ファックスやメールでも注文できます。初回となる今回の第1弾の販売期間は、6月10日(金曜日)から12月31日(土曜日)までとなっています。

まずは、お中元の贈り物に、ぜひ、多くの皆さんにご利用していただきたいと思います。

企業立地の決定状況について

平成27年度における、工場の立地の決定状況を報告いたします。

新規立地の件数は16件、総面積は9.5ヘクタールです。

業種別では、生産用機械器具製造業が7件、輸送用機械器具製造業が5件、金属製品製造業とその他製造業がそれぞれ2件ずつとなっています。市外からの新規立地は1件でございました。

平成27年の工場立地動向調査では、静岡県全体の立地件数が55件(全国4位)となっており、調査期間は若干異なりますが、県内立地の約3割を本市が占めている状況にあります。

市内では既存の工場用地がすでに飽和状態でありますので、これらの新規立地は、開発許認可の規制緩和や工場立地誘導地区といった市街化調整区域での立地が大半であります。

第三都田地区工場用地の分譲開始を控える中で、県内外からの優良企業の誘致に引き続き精力的に取り組んでまいります。

浜松インダストリアルパークの開設について

今回、ベトナム社会主義共和国に進出を目指す市内の中小企業に対し、レンタル工場が確保できましたので報告します。

今回の取り組みは、浜松市、住友商事、ベトナムの首都ハノイ近郊の第2タンロン工業団地を運営しているタンロン インダストリアルパーク II コーポレーションの3者が協定を締結することで、工業団地内にレンタル工場「浜松インダストリアルパーク」を設置するものです。

入居企業に対しては、優遇措置として、工業団地入居後1年間の管理費と、ベトナムでの現地法人設立手続きに要する費用が免除となります。これは、1社あたり約1万米ドル程度の優遇です。

なお、協定の締結式は、平成28年6月22日(水曜日)に浜松市役所にて執り行う予定です。

中小製造業においては、海外で土地を購入し工場を建設するには大きな投資が必要であり、海外進出を検討する上での大きな障害となっています。そこでレンタル工場への入居支援により、その障害を少しでも軽減することができるよう期待しております。

今後、ベトナムへの進出を検討している企業に対しては、関係機関と連携しながら、国内における進出準備段階から現地での事業展開まで総合的に支援してまいります。

私からの報告は以上です。

企業立地の決定状況について

記者:新規立地の件数16件の評価と第三都田地区の分譲開始への期待感を教えてください。
市長:基本的には県内のおよそ3割を浜松市が稼いでいるということもあり、厳しい環境下ではありますが、頑張っているのではないかと思っています。企業立地は、一つは市内企業が出ていかないようにするのと、もう一つは市外からの誘致と二つの目的がありますが、できるだけ市外からの誘致に努めていきたいと思っています。なかなかまとまった立地の場所がないということで、規制緩和等で市街化調整区域へ誘導していますが、今回まとまった工業団地ができることによって、特に市外からの優良企業に来ていただけるように、その種地として期待をしているところです。

記者:問い合わせ状況はいかがですか?
産業部長:複数の企業から引き合いがありまして、今年度に第三都田で1区画の分譲を予定していますが、おおむねいい感触だということを事務所から聞いています。

浜松インダストリアルパークについて

記者:レンタル工場の規模や浜松以外にも案件があるのか教えてください。
産業部長:第2タンロン工業団地の面積が346ヘクタールであり、現在200ヘクタールほどの開発が行われていて、販売で残っているところが40ヘクタールです。貸工場ですが、1ユニット500~1,000平方メートルということで、14ユニットが竣工していますが、そのうち6ユニットが入居済みということで残り8ユニット、未竣工の貸工場用地が7ヘクタールほどあるという状況です。浜松以外にも取り組んでいる案件については、有名なところは大田区や横浜、タンロンの中でいうと「神奈川インダストリアルパーク」、「ベトナムひょうご神戸インダストリアルパーク」があります。
市長:同じタンロン工業団地の中で同様の取り組みをしている自治体が、神奈川県と兵庫県と、浜松を含めれば3自治体あるということです。

記者:残り8ユニット空いているということですが、浜松市の企業が進出希望がある場合には最大8ユニットまでは対応できるということですか?
産業部長:現行の残りがそういうことですので、希望があれば優先的に入居していただくということです。ただ、これから開発する部分もありますので、それ以外にも用地はあるということです。

野球場建設について

記者:先日特別委員会が設置されたということで、6月に議会に予算を計上する予定はあるのか教えてください。
市長:まず特別委員会の設置が決まって、これからスタートするわけですからその状況で予算対応していくということで、6月になるのか9月になるのか、その辺りは委員会の審議状況を見て対応していきたいと思っています。

記者:現状どうなるかわからないということですか?
市長:はい。今のところは決まっていません。

記者:この後、県が西区で説明をするということですが、どのようにお考えですか?
市長:前向きに県のほうで取り組んでいただいているので、大変ありがたいなと思っています。我々もしっかり、県と一緒に対応していきたいと思っています。

記者:反対会派にはどう説明していきますか。
市長:これは議会が運営していくことですので、我々はそれに対して資料やデータの提供をしたり、必要な説明をしたりしていくということになります。大きな論点というのはそんなにたくさんなかったと思いますので、風の問題などはありますが、そうした問題が心配ないということをきちっと科学的データを使って説明していくと、オープンな場でそういった論点が明らかになっていけば、おのずと意見も集約されていくのではないかなと期待しています。

記者:議会側の挙げる問題に対して心配ないと答えることによって、合意形成が図られるということですか?
市長:我々としてはこれを推進していこうということですので、きちっとデータ・資料等を提供することによって委員会の審議が進むようにしていきたいと思っています。

記者:特別委員会設置を受けて、県知事はすぐに補正予算で対応していきたいと言っていましたが、時期的な部分で市長の意向はありますでしょうか?
市長:これは議会の審議が進まないと、こちらも断定的な発言はできませんので、我々としてはまずは野球場設置に向けて取り組んでいきたいということで、期限等を特にここで明示するということはありません。

東京都知事の出張経費問題について

記者:浜松市の出張に対する基本的な考え方とどのような対応をしてきているのか教えてください。
市長:基本的に海外での会議への参加やトップセールスなどが必要な場合に、海外へ出張するということで対応しています。出張については規程内に収めるようにということで、今回の件を受けて直近の出張について調べてみましたが、ブラジル出張の際に、規程の枠が低いということもありますが、今リオは少し治安が悪いということで、外務省のほうから注意情報が出ている地域ということも考慮した上でホテルを選んだということであり、ホテル代が若干規程をオーバーしているということはありましたが、おおむね通常の出張においては規程内で収めています。

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