市長の部屋

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更新日:2016年5月2日

平成28年2月定例記者会見

2016年2月23日

(鈴木市長コメント)

浜松市総合計画「1ダースの未来」絵画コンクールの結果について

昨年4月からスタートした浜松市総合計画では、「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」を都市の将来像に掲げ、30年後の本市の理想の姿を「1ダースの未来」として描いています。
総合計画については、30年後の主役を担う小中学生の皆さんに地域の未来を主体的に考えてもらうきっかけづくりとして、「1ダースの未来」を分かりやすく伝える動画を制作し、市ホームページで公開するとともに、すべての小中学校にDVDを配布しました。
DVDは、総合学習などにおいて積極的な活用が図られていますが、市ではさらなる周知活動の一環として、市内の小中学校に通う児童・生徒を対象に、“1ダースの未来からイメージする「30年後の浜松市」”をテーマとした絵画コンクールを実施しました。
応募総数は、11,667作品に上り、多くの子供たちが、地域の未来というテーマに真剣に取り組んでくれたことを大変心強く感じています。
厳正なる審査の結果、中学生9作品、小学生18作品の合計27作品を入賞としました。
入賞作品については、本日から、市ホームページで公開するほか、区役所などにおいて巡回展示を行います。

また、3月14日(月曜日)には表彰式を実施し、入賞者全員に直接賞状を手渡すことで、未来を担う子供たちに私たちが大きな期待を抱いていることを伝えたいと思います。
総合計画に描く理想の未来を実現するため、特に、将来を担う若い世代や子供たちに向け、今後とも積極的な周知や理解を深める取り組みを行ってまいります。

「井伊直虎」関連事業について

来年の大河ドラマ「おんな城主直虎」放送決定にともない、市役所では全庁を挙げて取り組むため、昨年12月に庁内組織として、「おんな城主直虎」推進本部を設置し、さらに今年の1月には市内一丸となって盛り上げるため、官民協働組織「おんな城主直虎」推進協議会が発足しました。
今後、両組織を軸に、観光客を受け入れるための環境整備を進めるとともに、機運上昇のために市内外への広報、啓発活動を本格化させてまいります。

具体的な事業としては、井伊直虎をテーマとした市民向け講演会を今年度中に3回予定しております。1回目は直虎を通じた西区の歴史再発見と観光地域づくりを目的としたもので、残り2回は直虎を主人公に小説を書かれた作家の先生をお招きし、直虎の人物像に迫ります。
1回目の講演会は「いろはの井から~直虎の見た浜名湖~」と題し、3月9日(水曜日)にホテルウェルシーズン浜名湖で実施します。株式会社フジヤマの辰巳均さんが歴史講座を行い、舘山寺温泉観光協会専務理事の佐藤英年さんが観光講座を行います。
残り2回の講演会は、「2人の作家が語る2人の“直虎”」と題し、開催してまいります。
最初は、3月11日(金曜日)にアクトシティ浜松を会場に、「女にこそあれ次郎法師」著者の梓澤要さんがご講演します。
次に、3月20日(日曜日)にグランドホテル浜松で、「剣と紅」著者の高殿円さんと、戦国時代史研究の第一人者である小和田哲男静岡大学名誉教授が対談形式で講演を行います。どの講演会も充実した内容となっているので、ぜひ多くの皆さまにご聴講いただき、戦国を生きた女領主井伊直虎の人物像に触れていただきたいと思います。

また、講演会のほか、5月3日の浜松まつり初日には、“直虎記念凧”を揚げる予定です。記念凧を通して事業の成功を祈るとともに、全国へ向けてのPRの一助となればと考えております。

直虎に関連した活動は、民間でも活発化しています。北区引佐町の竜ヶ岩洞が運営する食堂「ふるさと」では、直虎にちなんだメニュー『湖北の守り膳』が考案され提供されています。
さらに、「浜松料理協働組合」が直虎をモチーフにした日本酒作りに乗り出し、ラベルのデザインを「静岡文化芸術大学」の学生が受け持つという、民学連携のコラボレーションも進められています。

今後もこうした民間活動がさらに活発化するよう、市としましてもさまざまな広報、啓発事業などを実施することにより、オール浜松で機運を盛り上げ、「井伊直虎」を全国に発信してまいります。

私からの発表は以上です。

浜松市総合計画「1ダースの未来」絵画コンクールの結果について

記者:このコンクールを実施した意義と市長賞に輝いた作品についてコメントをお願いします。
市長:学校にDVDを配って授業などで積極的に活用していただいています。30年後を担ってもらう子供たちに、受け身ではなく積極的に浜松の未来像を考えてほしいという思いを込めて絵画コンクールを行いました。
市長賞の作品は、明るくて未来を感じさせる素晴らしい作品だと思います。大変うれしく感じています。

記者:審査員はどのような方なのでしょうか?
企画調整部長:静岡文化芸術大学の教授や美術館長、学校教育部、企画調整部などで構成された5人で選考させていただきました。

「井伊直虎」関連事業について

記者:記念凧はどういうものになりそうでしょうか?
観光・ブランド振興担当部長:毎年浜松まつりの時には、市のシンボルマークや市が進めている施策を凧印にしたものを揚げています。今回は「おんな城主井伊直虎」ということで、空高く揚がってもよく見えるようなものになるように考えています。
市長:今はまだデザイン中ということです。

東日本大震災について

記者:来月3月に東日本大震災から5年を迎えますが、南海トラフ地震が想定されている浜松の市長として、どうお考えでしょうか?
市長:大変な災害だったので、復興に向けて日本全体で支えていかなくてはいけないということで、私たちは大船渡市を中心に対口支援をしてきました。土木や都市計画の専門職員が大変活躍してくれ、ずいぶん復興も進んでいるということで、よかったと思っています。
同時に、震災から我々も学ぶ部分が多いので、ぜひそうしたことをこれからの防災に生かしていきたいと考えています。特に静岡県の場合は、揺れへの対策はかなりしっかりやってきていますので、それは今後も継続して取り組んでいきます。また、津波対策が喫緊の大きな課題となりました。浜松地域については、おかげさまで防潮堤の整備が進んでいます。少し予定の工期よりは遅れるということですが、なるべく早く完成させて、沿岸部を含めた浜松市民の皆さんが今後安心して生活できるよう、市としても全力を尽くしていきたいと思います。

記者:ハード面は順調に進んでいますが、震災が風化していく中での市民の意識についてはどのようにお考えですか?
市長:大変大きな課題だと思っています。時が過ぎていくと、だんだんと危機感が薄れ、それは大きな津波被害にあった東北地方でも同様だということです。よほどしっかりとやらなくてはいけないと思います。市だけで危機感をあおっても限界がありますので、自治会の皆さんや市民活動団体の皆さんなどいろいろな皆さんのご協力を得ながら、折に触れて意識をするようにしたいと思います。例えば、3.11の時期には津波被害についてみんなで考えるなど、節目節目で危機感を共有する取り組みを継続していかなくてはいけないと思います。

市役所への爆破予告について

記者:昨日の爆破予告について、何事もなくよかったのですが、こうした悪質な行為についてどのようにお考えですか?
市長:けしからんの一言です。これから捜査が進んでいくと思いますので、どういった理由でこうしたことをしたのかは今のところ分かりませんが、大変大きな影響が出ることだということを犯人にはぜひ認識してもらいたいと思います。どういうつもりか分かりませんが、気軽な気分でやられてはたまりませんので、二度とこうしたことが起こらないようにしてもらいたいと思いますし、しっかりと追及してもらいたいと思います。
通告の日が異なる自治体もありますので、一定程度落ち着くまでは我々も緊張感を持って対処していかなくてはいけないと考えています。

区の再編について

記者:先日の特別委員会で区の再編についての工程表が示されました。その中には住民投票については明記されていませんでした。市長は住民投票についてたびたび触れられていましたが、そのあたりはいかがでしょうか?
市長:住民投票については、一定の意見の集約が図られない場合に、最終的な全市民の決断をいただくためにはやらなくてはいけないと思います。工程表を見ていただいても分かるとおり、かなり丁寧に進めて行く段取りになっています。市民の皆さんのお声も聞いていきますし、議会とも調整してまいりますので、その中で集約をしていければ、あえて住民投票をする必要もないかと思います。今後の推移を見ながら、時期を見て決めていきたいと思います。

記者:状況を見て判断し、必ずしも住民投票にこだわらないということでしょうか?
市長:住民投票をすることが目的ではなく、区の制度をしっかりと検討することが目的なので、その目的が叶うということであれば、コストも手間もかかる住民投票をあえて実施する必要はないと思います。

野球場について

記者:知事からは防災施設にという話も出ていて、県議会では防災に関しては地元の自治体でという話もあります。そうした場合には、市は土地を取得する、県は建物を建設するという費用負担が変わっていくということでしょうか?
市長:基本的な認識の部分で齟齬があったと思うのですが、防災施設をつくるというのは我々はあまり想定していなかったことです。遠州灘海浜公園の整備の一環として、野球場の整備をしていただきたいということをお願いしてきました。その後、東日本大震災があり、そうした大きな災害が発生した時には避難施設にもなるということで、防災という冠が付けられましたが、あえて防災のために特殊な整備をするということは想定していません。
あの立地に野球場があることで、いざとなった時に避難施設になるというのが我々の考えなので、特別な仕様にするということは考えていません。おそらく知事の認識も同じところにあるのではないかと思います。基本的には野球場の整備をお願いしていくということです。

記者:2020年に間に合わせるという知事の意向もありましたが、市長としては時期についてどのようにお考えですか?
市長:知事は2020年に強い意欲をお持ちだということは認識しています。知事がリーダーですので、2020年目指してやるということであれば、我々もそれに合わせて準備をしていく腹積もりをしておりました。時期の問題については、県議会との調整もあると思いますので、知事のご判断にお任せし、そこで決定したことについて最善の努力をしていこうと考えています。もう少し推移を見守っていきたいと思っています。

記者:例えば災害が起きた時には、ヘリの発着地点として使えるようなものにするとか、避難場所としてオープンな場所にするのかなど、避難施設としてどのように整備するのでしょうか?
市長:特殊装備については特に想定していませんでした。例えば、現在避難ビルもたくさんありますが、それらは特に防災ビルということではありませんが、いざとなれば避難施設として活用する、というものと同様の考え方です。たくさんの人を収容できるアルプススタンドがあるので、緊急の避難場所として使用できると思いますし、必要があれば物資の集積場所などとしても活用できると思います。あの場所にあることで避難施設として使えると考えています。
沿岸部にある避難ビルは、普段は避難ビルとして使うわけではなく、企業さんのビルであったりマンションであったりします。津波が来た時には避難ビルに変わるわけです。それと同じ発想です。

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