緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2023年12月1日

2015年11月定例記者会見

2015年11月19日

(鈴木市長コメント)

「光電子増倍管」講座の開催について

今年のノーベル物理学賞に決定した東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章さんの研究に、地元企業・浜松ホトニクスで開発された「20インチ光電子増倍管」が大きな貢献をしております。
本市出身の天野浩さんに続き、「ものづくりのまち浜松」発の技術力が、栄えあるノーベル物理学賞につながる役割を果たしたことを誇りに思います。

そうした中、市長へのご意見箱に「地元の企業が大きく貢献した名誉ある受賞につき、より多くの小・中学生に光電子増倍管の実物を見せたらどうか」という声が寄せられました。
市民からの貴重なご提案を受け、早速、浜松ホトニクスと協議した結果、光電子増倍管の実物を小・中学校に展示とともに、学校で講座を開き、光電子増倍管の説明やものづくりの重要性、未来への展望などをお話していただけることになりました。

本年度からスタートした第3次浜松市教育総合計画では、「未来創造への人づくり」「市民協働による人づくり」を教育理念として掲げています。
今回の取り組みは、本計画の教育理念に合致したものであり、これを機に、子供たちが、郷土浜松に一層の誇りを抱き、「やらまいか精神」で果敢に未来を切り拓く人材へ成長することを願うとともに、企業や地域社会、学校、行政が一体となって子供を育てる「社会総がかり教育」が加速されることを期待しています。
ぜひ、講座が開催される学校に足をお運びいただき、本物の光電子増倍管に目を輝かせる子供たちの姿を報道していただきますようお願いいたします。

平成27年度浜松市社会福祉功績者の決定について

浜松市社会福祉功績者表彰は、民生委員・児童委員、保護司、人権擁護委員、社会福祉事業関係者、社会福祉奉仕活動団体など、長年にわたり社会福祉の増進に尽力された方々の功績を顕彰し、広く市民の福祉に対する理解を深め、社会福祉の発展に資するため実施するものでございます。
この表彰は、「浜松市社会福祉功績者表彰要綱」に基づくもので、昭和60年度に始まり、今回で31回目となり、これまでに284人11団体の方々が表彰されています。
本年度の功績者は、民生委員・児童委員の杉浦則雄様をはじめ、7人2団体でございます。
なお、表彰式につきましては、浜松市福祉交流センターにおきまして、平成27年12月9日(水曜日)午後2時から行われる「第38回浜松市社会福祉大会」の席上にて行う予定でございます。

まちむらリレーション市民交流会議の開催について

現在、市では、都市部と中山間地域の交流の拡大によって中山間地域の課題を解決することを目指し、市内間交流の拡大に力を入れて取り組んでいるところです。今後、交流の拡大により、これまでにない協働や連携を生み出していきたいと考えています。

そこで、中山間地域の課題や可能性について、オール浜松で考える場として、「まちむらリレーション市民交流会議」を開催します。この市民交流会議は、今年度の新規事業として、12月16日(水曜日)午後3時から、静岡文化芸術大学講堂にて開催します。
3部の構成となっており、第1部は全体会として、農山村研究の第一人者である、明治大学農学部・小田切徳美教授の「基調講演」を行います。
第2部は会場を2つに分けた分科会形式で行い、第1会場では、静岡文化芸術大学の舩戸ゼミによる「シンポジウム」を、第2会場では、中山間地域における「ドローン活用の可能性」や交流・移住・ビジネス連携それぞれの「事例発表」などを行い、中山間地域の可能性について考えていきます。
第3部は、講師や登壇者を交え、多くの方が自由に意見交換できる交流会を行います。
第1部には、私も参加する予定です。多くの皆様に、この「まちむらリレーション市民交流会議」に参加いただき、中山間地域についてオール浜松で考えていきたいと思います。

「ゆるキャラ(R)グランプリ2015in出世の街浜松」の開催について

準備を進めてまいりました「ゆるキャラ(R)グランプリ2015in出世の街浜松」がいよいよ今週末に開催されます。
全国からご当地、企業・その他のキャラクター合わせまして、およそ300体が集結します。ゆるキャラ(R)とのふれあいはもちろん、ご当地の特産品やグッズ販売を行います。また、浜松市の魅力を全国にPRする絶好のチャンスととらえ、本市の食、文化などをご来場される皆さんに紹介します。特にステージでは「音楽の都浜松」ならではの多彩な音楽イベントを展開します。
また、インターネット投票は先日終了しましたが、開催期間中は、イベント会場へ入場する際にお渡しする投票券でお気に入りのゆるキャラ(R)に投票ができるのもイベントの醍醐味です。私としましては、出世大名家康くんが1票でも多く得票でき、開催地で念願のグランプリを獲得できますよう、ぜひ多くの皆さんに会場へお越しいただき、家康くんを応援していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

私からの発表は以上です。

「光電子増倍管」講座の開催について

記者:対象の学年や講師について教えてください。
学校教育部次長:小学校については、高学年なので小学5、6年生が対象になります。また、講義してくださるのは、浜松ホトニクスの広報担当の方とうかがっております。

記者:これは市の主催ということですか?ホトニクスの共催という形なのでしょうか?
学校教育部次長:特に主催、共催ということを設定いませんが、浜松ホトニクスさんのCSR(企業の社会的責任)の一環として取り組んでいただくと聞いております。

記者:これは市内全ての学校で開催する予定ですか?
学校教育部次長:全てにはならないと思います。これは、浜松ホトニクスさんがご対応いただける日時をうかがった上で、市内の全小中学校に希望を募ったところ20数校から手が挙がりました。そのうち4校について日程の調整ができましたので、4校を皮切りに残りの学校についても順次行っていきたいと思います。
市長:我々としてはできるだけ広げたいという思いでいます。

記者:光電子増倍管を見た子供たちにどのようなことを感じてほしいといった思いはありますか?
市長:今回は梶田さんでしたが、小柴さんのノーベル賞受賞にもこの光電子倍増管が大きな貢献をしています。こうした技術が浜松にあるということを子供たちに知ってもらいたいと思います。また、市では子供たちの才能を伸ばす教育に力を入れていますので、今回の講座をきっかけに夢を持ってがんばる子供たちがたくさん出てきてくれることを期待したいと思います。

まちむらリレーション市民交流会議の開催について

記者:これは市の主催ということですか?
市長:市の主催で、開催にあたって文芸大にご協力いただいているということです。

「ゆるキャラ(R)グランプリ2015in出世の街浜松」の開催について

記者:2日後に開催となりますが、今の気持ちを教えていただけますか?
市長:今年は家康公400年祭の記念の年ということで、今年に照準をあわせて大会の誘致をしました。ぜひイベントを成功させたいと思っています。
目標としたゆるキャラ(R)の招致など準備は滞りなく進めておりますので、できるだけ多くの皆さんに会場に来ていただき盛り上げていただきたいと思っています。
そして、もう一つは、ご当地のゆるキャラ(R)である出世大名家康くんが23日にグランプリに輝けるよう、現地投票で1位を獲得できるように最後まで市民の皆さんにお呼びかけをしていきたいと考えております。

新東名高速道路について

記者:本日午前中に、新東名の浜松いなさジャンクションから豊田東ジャンクションまでを来年2月の開通を目指すとネクスコ中日本から発表されましたが、どのような効果を期待していますか?
市長:待望久しいと言っていいと思います。少し遅れていてやきもきしていたが、目途がたってほっとしています。部分供用でも相当の効果を発揮しているので、豊田までつながれば浜松市にとって大きな経済波及効果をもたらしてくれると大いに期待しています。

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?