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更新日:2016年5月2日

平成27年度9月補正予算案記者会見

2015年9月10日

(鈴木市長コメント)

平成27年度9月補正予算案の総括

平成27年度第3回市議会定例会に提案する予算案についてご説明させていただきます。
総括でございますが、会計別の補正額については、一般会計の補正額は31億1,200万円の追加で、補正後では2,993億6,100万円となります。
企業会計は1,600万円の追加で、補正後では641億1,101万1千円となります。
今回の補正額は、31億2,800万円の追加で、補正後の総額は5,786億6,888万4千円となります。

平成27年度9月補正予算編成の基本方針

平成27年度9月補正予算編成の基本方針ですが、今回の補正予算は、住民に身近な施設・道路の安全安心対策の推進に要する経費を追加するほか、スマートインターチェンジ、天竜川駅周辺整備などの大規模事業の計画促進に要する経費を追加するものです。
また、平成28年7月からの証明書コンビニ交付開始に向けた事業費や、28年度からの学校給食調理などにかかる委託費について債務負担行為を設定するものです。

平成27年度9月補正予算案の概要

(財務部長)

概要について説明させていただきます。
歳出についての主な項目です。
(1)住民に身近な施設・道路の安全安心対策推進ということで、7億2,680万円を計上しました。内訳は、「浜松市交通事故ワースト1脱出作戦事業」ということで、8,000万円を計上しています。また、「住民に身近な道路などの維持修繕の経費の追加」として5億6,800万円などです。
(2)大規模事業の計画促進ということで、7億586万5千円を計上しています。「スマートインターチェンジ」の事業をはじめ、3つの事業について、完成年度を見越した上での計画の推進のための事業費を計上しています。
(3)浜名中学校の移転改築事業に2億3,000万円、債務負担行為で3億9,060万円ということです。開校の目標年次が決まっており、それに向けた事業費を計上するものです。
(4)津波対策事業の防潮堤関連ということで、防潮堤の整備に関する土砂の供給については浜松市の役割なので、その経費の追加です。
(5)、(6)については、それぞれUIJターンに関するもの、子育てに関するもののソフト事業についての予算を計上しています。
(7)国内外の誘客推進ということで、「官民連携サイクルツーリズム調査研究事業」、「公衆無線LAN整備事業」にそれぞれ所要額を計上しています。
(8)以上のものに属さない中で、金額が大きいものやトピックのようなものを3つ挙げています。1つ目は「豊臣秀吉朱印状購入事業」で250万円。2つ目が「国庫補助金等返還金」ということで、金額が大きいので記載していますが、毎年9月補正において、前年度に国からいただいた例えば生活保護に関する補助金の清算をするので、金額の多寡はありますが毎年行っているものです。3つ目は、企業会計・病院事業で医療センターの医師住宅の解体設計、サッシなどの改修設計を計上しています。
(9)債務負担行為限度額の設定として、全体として34億円強計上しています。主なものとして、「証明書コンビニ交付事業費」はマイナンバーとも関連しますが、平成28年7月から証明書のコンビニ交付に向けたシステム構築や機器の賃借料を計上しています。

歳出の概要は以上です。

最後に、一般会計の予算案については今ご説明しましたが、定例会に提出する予算以外の議案の概要をご説明します。
1つ目の「議案件目」ということで、(1)補正予算に関して3つありますが、「一般会計補正予算」と「病院事業会計補正予算」については先ほど触れました。3つ目の「水道事業会計補正予算」は非常に定例的な債務負担行為を取っているものなので、説明は省かせていただきます。
(2)は条例改正ということで、10件を予定しています。
(3)は工事請負契約締結ということで、地方自治法に定められた一定金額以上の契約については議案となりますので、5件を提出するというものです。
1つ飛びまして(5)和解および損害賠償額の決定ということで、「準用河川田代川に隣接する擁壁崩壊事故損害賠償請求事件」の議案です。
(7)市道路線認定等につきましては、9月議会それから2月議会にまとめて市道の路線認定・廃止・変更を議案として提出します。
(8)企業会計未処分利益剰余金の処分、平成26年度決算認定、それから飛びまして2つ目の「報告」の中の(2)外郭団体等の経営状況報告、(3)健全化判断比率の報告、これらについては9月議会において決算の認定も議会にお諮りするということで、9月議会特有の案件です。

私からの説明は以上です。

資料:平成27年度9月補正予算案

質疑

住民に身近な施設・道路の安全安心対策推進

記者:「浜松市交通事故ワースト1脱出作戦事業」の事故発生比率が高い交差点を改良するということですが、具体的にどういう形で改良するのでしょうか?
財務部長:例年は、7月ごろに関係者が集まる会議があり、問題のある交差点について逐次改良をするという事業を毎年の事業として行っています。そうした中で、例年であれば秋ごろに警察から「こういうところの交差点はとりわけ問題がある」というような提示があり、それを受けた市役所の部局で箇所の選定、改良方法の検討をしています。
今年9月補正で計上したのは、翌年の当初予算で対応するのではなくて、即座に対応したいということで前倒しで計上したという経緯です。
現在、個別具体の箇所が決定していないので、箇所に応じた対応も決まっていないということです。ただ、一般的には、カラー舗装や標識の設置、少し大がかりな歩道設置ということだと聞いています。

記者:「住民に身近な道路等の維持修繕経費の追加」についてなのですが、おおよそでいいので何カ所程度あるのかお教えいただけますか?
財務部長:当初予算で小規模な要望について対応しているのですが、処理しきれていないという中で、当初予算を増額して対応してきています。今回、9月補正で計上したのは、当初予算で見込んだ以上に26年度の要望箇所が多く、処理がなかなか進まないということからです。正確な箇所数については把握していませんが、おそらく数百程度ではないかと思います。

豊臣秀吉朱印状購入事業

記者歴史的な価値と市がこれを購入する意義などについてお教えいただければと思います。
市長:有名な小田原攻めで、京都から小田原までの間に浜松を経由したと言われていましたが、それをはっきり示す資料であり、浜松から秀吉公が前線の武将に指示を出していたという貴重な資料であると思っています。
これは私の憶測ですが、秀吉公は浜松にもかなり思い入れがあったのではないかと思います。一番初めに武士として仕官したのが松下嘉平さんのところですし、後年、松下嘉平を1万6千石の大名に取り立てているということを考えても、この土地に思い入れがあったのではと思っています。浜松と秀吉公をつなぐ貴重な資料だと考え、今回取得をし、今後、浜松城などで公開していきたいと考えています。

記者:これはいつどこで発見されたものなのですか?
文化振興担当部長:今年に入ってから、古文書を扱うお店から紹介をいただき、その価値についていろいろと検討した結果、今回このような形で補正予算とさせていただいたところです。

台風への対応について

記者:今回台風もあり、そうしたところもかなり道路の改修が必要になると思いますが、そのあたりもその事業費でまかなうということですか?
財務部長:9月補正には入っていません。今回の災害で、施設やインフラなど復旧が必要な箇所が相当出てくると思います。それらについて一般的にどうするかと言うと、もともと当初予算に災害復旧費を20億円計上しています。道路や林道、農道、公共施設の復旧をする時の予算となります。まずは、逐次被災箇所を把握した上で、どういう対策が必要で、どのような工法になるのか、それにかかる金額がどうなるのか、それが分かれば災害復旧費でまずは対応していきます。その後、金額が不足するということになれば補正予算も視野に入ってくるかもしれませんが、現在のところでは、当初計上した20億円をメインに予算上の対応をしていくということになると思います。

記者:可美地区は低地であるということで、地下に貯水池を設けるという話もありましたが、今回の補正とは別にどういった対応をしていくことになりますか?
市長:地下に貯水池をつくっていくことで対応していきたいと思います。一部報道にあった方向で検討しています。可美地区は低地で大雨が降るとどうしても水が溜まりやすいというこがありますので、一時的にしのぐ方法としてそうしたものを設置して河川とうまく連動させながら水が出るのを緩和させていきたいと思います。

記者:今年度の補正ではなく来年度の当初予算での対応になりますか?
財務部長:今後の検討だと思います。そこはまだ何も決まっていません。

記者:今回の台風について、市の体制を含めどのようにお考えですか?
市長:まずは、大きな水害であったにも関わらず人的被害が軽微だったということにはほっとしています。これだけの雨量があるのはこの地域では珍しいことなので、随分冠水も出て心配しました。河川の増水もありましたが、比較的早く避難勧告も出せましたし、的確な対応ができたのではないかと思います。

記者:今回の災害で被害を受けた畑や家屋などへの補助金については、どのようになっているのでしょうか?
財務部長:もともと被害の程度に応じて見舞金の制度があります。今回もそうした対応になると思います。

決算について

記者:決算のことでうかがいたいのですが、実質公債費率について、これは政令指定都市の中でどのくらい健全なのでしょうか?
財務部長:決算は各自議会で認定をいただくので、26年度の順位はまだ出ないのですが、25年度までの傾向ですと、政令市全体では平均よりは良い方だと思っています。ただ、比較対象として、昔からの政令市と財政構造はあまり似ていませんので、類似の政令市である新潟や熊本、岡山などと比較するとそういった市よりはあまり良くありません。そこは改善するようがんばっていかなくてはいけないと思います。
なお、将来負担比率については、政令市の中で一番良い数字になっています。

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