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更新日:2023年12月1日

2015年8月定例記者会見

2015年8月20日

(鈴木市長コメント)

2015年ミラノ国際博覧会への参加

現在、イタリア・ミラノで開催されている「2015年ミラノ国際博覧会」の日本館内のイベント広場で、8月23日から27日までの5日間、静岡県と山梨県が「世界文化遺産富士山と多彩な食の都静岡・山梨ウィーク」と題したイベントを開催します。
本市も、農林水産物や食の販路拡大に向けた取り組みの一環として、イベントの最終日である27日に「出世大名家康くん」とともに参加いたします。
ミラノ国際博覧会のテーマはずばり「食」です。そのため、現地では、静岡県および他市と一緒に、食を通じた静岡の魅力を来館者に伝えるとともに、本市および本市の農林水産物のPRを行い、訪日する観光客の本市への誘引を図ってまいります。また、その他の産業や歴史・文化など、本市の魅力や多様性を世界に向けて発信してまいります。
また、「出世大名家康くん」のヨーロッパへの出張は、昨年のイギリス・ロンドンの「ジャパン祭り2014」に続き2回目となります。
今回も、同じヨーロッパを舞台に、さらに海外での知名度の向上を目指しつつ、海外での活動成果を国内で発信することで、PRに繋げていきたいと考えております。

「浜松フェア」の開催について

イオンモール浜松志都呂において、「浜松フェア」を開催しますので、その概要をご報告します。
来る9月の11日(金曜日)12日(土曜日)13日(日曜日)の3日間、山・街・海と幅広い魅力を持った浜松市を、大々的にPRする「浜松フェア」を、イオンモール浜松志都呂1階で開催します。
おいしい食の魅力が盛り沢山の浜松を象徴するような大物産展をはじめ、創造都市浜松が誇る音楽を中心としたステージ、さらに、ゆるキャラ(R)グランプリ参戦中の出世大名家康くんを迎えたキャラクターふれあい会など、市民の皆さまはもとより、市外から来られる皆さまにも楽しんでいただける内容です。
12日(土曜日)は、私も会場に伺い、ご来場の皆さまに浜松の魅力をトップセールスする予定です。
多くの方にご来場いただき、魅力いっぱいの「浜松フェア」を盛り上げていただきたいと思います。

B型肝炎ワクチン予防接種の公費助成について

乳幼児をB型肝炎ウイルスの感染から守るため、国が定める定期接種化に先駆け、市は10月から接種費用の一部を公費助成いたしますのでご報告いたします。
B型肝炎ウイルスは感染すると将来、肝硬変や肝臓がんへと進行する危険性があります。特に、3歳未満の乳幼児がB型肝炎ウイルスに感染すると、キャリア化しやすいことからこの時期のワクチン接種を推進する必要があり、ワクチン接種に係る費用の一部を公費助成することにより、子育て家庭の経済的負担を軽減し、接種を促すものです。

具体的な事業内容ですが、

  • 接種対象者は生後2カ月から3歳未満児の浜松市民です。
  • 接種回数は、3回接種です。
  • 法に基づかない任意の予防接種となりますので、自己負担額として1回3,500円をご負担いただきます。これは接種費用のおよそ半額程度となります。
  • 接種方法は市内の委託医療機関にて個別に接種していただきます。

公費助成のスタートは、今年10月1日から開始いたします。
詳細な周知につきましては、広報はままつを始め、市のホームページなどを活用して行ってまいります。

私からの発表は以上です。

2015年ミラノ国際博覧会への参加および「浜松フェア」の開催について

記者:海外と地元で浜松の食をアピールするということですが、改めて浜松の食の魅力はどういったところにあるとお考えですか?
市長:浜松は食材が非常に豊富です。農産物については多品種で品質の高いものが生産されていて、水産物については浜名湖や太平洋でさまざまな種類の魚介類が獲れます。そうした豊かな食材を使って新たな食の名物を作るべく、ウナギや餃子だけでなく、牡蠣カバ丼やシラスを使った新しい食、三方原の馬鈴薯を使ったもの、
ウナギの残渣を使って作ったうなぎいもなどもあります。さまざまな食材の開発も行われていますので、多彩な浜松の食の魅力をPRしていきたいと思います。

B型肝炎ワクチン予防接種の公費助成について

記者:県内の他の自治体の実施状況を教えてください。
医療担当部長:今年4月から富士宮市で2歳未満児を対象に公費助成が行われています。また、政令指定都市では、名古屋市で浜松市と同じ10月から予定していると聞いています。助成額についても、同じ半額程度ということで調整しているとのことです。

記者:では、県内で2例目、政令市では名古屋市と並んで初めてということですか?
医療担当部長:はい、そういうことです。

記者:自己負担額は半額程度ということですが、公費の負担率はどの程度ですか?
医療担当部長:委託している医師会と調整させていただいており、概ね7,000円前後ということなので、その半額の3,500円を自己負担としてご負担いただくことになります。公費負担は50パーセントということです。

記者:生後2カ月から3歳未満児が対象ということですが、現状は何人程度が対象になって、予算額はどの程度を見込んでいますか?
医療担当部長:全体では、0歳児が3,500人、1歳児・2歳児が7,000人ずつ程度と想定していますが、接種については6,300人程度を想定しています。経費については、2,000万円から2,300万円程度を想定しています。

記者:10月から実施ということですが、補正予算などで対応を予定していますか?
医療担当部長:予防接種の予算が年間18億円ほどあります。予算においては、最大の接種数を想定していて、接種率がかなり下がってきているものもあるので、そういった部分で対応可能だと考えています。

記者:子育て第一主義を掲げている浜松において、子育て家庭の経済負担軽減と乳幼児の健康のためにこれを実施するにあたって、思いを教えていただけますか?
市長:早期に接種をすることで、B型肝炎の感染を防ぎ、また、若い時に感染すると後々さまざまな病気の原因にもなります。公費があるからということよりも、こうした取り組みをすることによって接種率を上げていきたいと考えていますので、できるだけ多くの皆さんに接種していただければと思います。

記者:委託医療機関はどういったところになるんでしょうか?
医療担当部長:市内の開業医さんではどこでも大体実施しています。

ゆるキャラ(R)グランプリについて

記者:17日からインターネットの投票が開始されました。開催地としての意気込みと参戦している家康くんのことについてなど教えてください。
市長:昨年のセントレアに続き2回目の開催ということなので、昨年を上回るような盛り上げをしていきたいと思っています。特に、今年は徳川家康公顕彰400年の年なので、それとあわせて盛り上げていきたいと思っています。また、家康くんも2年ぶりに満を持して参戦しました。スタートダッシュに少し失敗していますが、これからぜひ追い上げていきたいということで、応援の輪を広げているところですので、これから応援のキャンペーンについても盛り上げていきたいと思います。

記者:2年前は市を挙げて取り組んでいましたが、今年はそういった予定はあるんでしょうか?
市長:まずは市が率先して取り組む必要があります。自分たちががんばることによって、その輪を外にも広げていければと思っています。

地方創生に係る新型交付金について

記者:来年度実施される地方創生の交付金について、来年度の概算要求がでましたが、それについてのお考えをお聞かせください。
市長:規模などについては、知事会の皆さんなどからもご意見がありましたが、これはこれから各地域がどのように活用するかにかかってくると思いますので、我々もいろいろと知恵を出していきたいと思います。特に、私どもから提案をしたいと思っているのは、単体の自治体だけではなく、広域連携の取り組みにもぜひ支援をしていただきたいということです。具体的には、三遠南信の連携の中で、SENAという連携ビジョンの事務局をつくって事業推進をしていますので、そうした取り組みにも目を向けていただきたいと思います。これから国に要請をしていきたいと思います。

戦後70周年の首相談話について

記者:戦後70周年に関して首相から談話が出されましたが、それについて市長のお考えをお聞かせください。
市長:総理が相当考え抜かれ、配慮されて出されたものだと思います。必要なキーワードも盛り込まれており、いい談話であったかなと思っております。一般的な受け止め方も、世論調査を見ても概ね好感を持って受け止められているということですし、いい出来であったと思います。

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