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更新日:2023年12月1日

2015年1月定例記者会見

2015年1月26日

(鈴木市長コメント)

高塚駅・南北自由通路の開通について

かねてから建設を進めてまいりました高塚駅・南北自由通路が完成の運びとなりました。
本工事の施工に際しましては、多くの皆さま方のご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。

当駅は、高塚町ならびに周辺地域の重要な生活拠点として多くの市民の皆さまに利用されています。しかしながら、これまでは、南口からの利用に限られており、駅北地区から駅を利用する場合は高塚踏切や高塚西地下道を迂回していただくなどご不便をお掛けしていました。
こうした中、地域の皆さまからの強い要望を受け、平成23年度に東海旅客鉄道株式会社と工事協定の締結を行い、平成25年7月に工事着手したものです。

開通日は、3月1日の日曜日となります。
また、施設の完成を記念しまして2月20日の金曜日の午前10時から完成記念式典を開催し、引き続いて正午まで一般公開をいたします。
なお、本施設は、2月20日の一般公開終了後、鉄道運営準備等の作業を行うため、開通日までご利用いただけません。

今後も、高塚駅の周辺につきましては、駅前広場整備等を行ってまいりますので、一層のご理解とご協力をお願いいたします。

市役所前交差点横断歩道の供用開始について

このたび、市役所前交差点の平面横断化事業について、横断歩道の供用開始日時が「2月19日木曜日午後2時」とすることが決定いたしましたのでご報告します。
この事業は、浜松市と静岡県警察の連携で推進している、国道152号および国道257号における総合的な交通事故削減対策の一環として行っているものです。今後、自転車通行環境の整備や各種事故削減対策と合わせ、連尺や伝馬町交差点についても順次、平面横断化を進めてまいります。

市役所前交差点は、通勤・通学をはじめ、市役所へお越しの方や浜松城公園を利用される方など多くの方に利用されておりますが、これまで歩行者にとっては地下道のみが横断手段であったことから、お年寄りや身体の不自由な方、ベビーカーを使われる方などには、ご不便をお掛けしていました。
また、自転車利用者や地域からも、自動車交通量が多いこの交差点の横断には不安があると、早期の対策が求められておりました。
こうしたことから、今回の改良工事では、交差点の4方向すべてに横断歩道を設置し、ユニバーサルデザインに配慮した整備を行いました。
また、現在8カ所ある地下道出入口のうち、左折車両から横断者の視認性に支障となる上屋(うわや)を3カ所撤去しましたが、現在の地下道も引き続き利用できるようにしています。

自動車交通への対策としては、信号機のセパレート化により右折車両と直進車両による事故を防止するとともに、東向きの右折レーンを2車線化することにより、右折車両の円滑な通行を確保します。

このほかにも、「交差点のコンパクト化」を図るとともに、道路照明灯の増設や高輝度(こうきど)区画線の設置などにより、夜間や雨天時等の視認性の向上を図るなど、横断歩行者や通行車両の安全を確保します。

交差点の改良により、通行される方の安全性や利便性の向上、まちなかの回遊性向上などが期待されますが、供用後は交差点を通行する歩行者、車両双方の通行方法が変更となりますので、市民の皆さまには、通行される際、横断歩行者を優先し、交通ルールやマナーを守っていただきますようお願い致します。
特に、供用後しばらくは朝夕の通勤時などに混雑が予想されますので、今まで以上に時間にゆとりをもってお出掛けいただくようお願いいたします。

浜松市防災アプリの導入について

このたび、防災学習および緊急避難場所等の情報提供ツールの一つとして、スマートフォン用の「浜松市防災アプリ」を導入することといたしました。
近年、スマートフォンの普及が進んだことから、年齢を問わずに使用しやすいよう、わかりやすさに配慮しました。
また、特に所持率の高い若年層の防災意識の啓発にもつながればと考えています。
アプリの主な特徴としましては、1つ目として、「区版避難行動計画」を本アプリ上で閲覧できるようにいたしました。2つ目として、災害時など、通信途絶下であっても防災マップを閲覧可能としております。3つ目として、スマートフォンのカメラをかざすと、その方角にある緊急避難場所等を画面上に表示する機能を備えました。このほかにも、平常時から災害時まで役立つ機能を備えております。

アンドロイド版については、2月2日から配信を開始いたします。
また、アイフォン版については、審査の関係上、2月末から3月初旬に配信を開始する予定でおります。

私からの発表は以上です。

浜松市防災アプリの導入について

記者:自治体が持つアプリとしては全国的に珍しいものですか?
危機管理監:私たちが把握している限りでは、全国で20ほどの自治体が採用しています。ただし、防災アプリとして単独で開発している自治体は少ないと思っています。政令市においては、名古屋市が導入しています。また、場所としては東京都の自治体で比較的多く導入をしているという認識をしています。

記者:名古屋市が導入しているのは防災アプリとしてということですか?
危機管理監:はい。

記者:20ほどの自治体の中で、浜松市の防災アプリの特徴や他の防災アプリにない部分などはありますか?
危機管理監:AR(拡張現実)を導入しているところはありますが、一般的に使われている民間のARを利用すると通信の途絶下において、ネットを使うのでつながりにくいということがあります。浜松市の場合はアプリとして起動しますので、1度ダウンロードすれば途絶下においても地図等を見ることができるのが特徴だと思います

市役所前交差点横断歩道の供用開始について

記者:当初は混雑が予想されるということでしたが、市としての広報対策はどのようにお考えでしょうか?
土木部長:19日の供用開始日から数日間、市の職員が交差点に立ち、啓発活動を行います。また、警察のご協力を得て、混雑の緩和に向けてご対応いただくことになっています。

記者:この交差点で事故が多いということですが、これまでの件数や定量的なデータがあればお教えいただきたいと思います。
市長:特に事故が多いからということではありません。先ほどご報告申し上げましたように、ユニバーサルデザインに配慮して、体の不自由な人などの通行を容易にするということと、自転車が今まで通行しにくかったので、これによって自転車も安全通行できるということになります。事故を未然に防ぐという目的のほうが大きいかと思います。

記者:連尺と伝馬町も同様に行っていくということですが、いつまでにという構想はありますか?また、市役所前の交差点については、どれくらいの事業費がかかっていますか?加えて、地下道についてはいつごろできたんですか?
土木部長:市役所前地下道は昭和47年につくられています。
今後の計画については、市役所の南にある連尺の交差点が認可され協議中なので、平成27年には行っていきたいと思います。伝馬町の交差点については、国道257号の道路の改良計画もあり、その工事に合わせて平面化をしていきたいと考えています。
事業費については、後ほどお伝えします。

市長選に関して

記者:市長選まで2カ月あまりとなりましたが、今のところ市長以外に出馬表明はない状態です。対抗馬が出ていない今の状況について、どう思われていますか?
市長:周りがどういう動きになるかというのは、私として主張できることではありません。私としては、今はマニフェストの作成をしており、完成すれば皆さまにも発表させていただきたいと思います。4月に向けてそうした粛々と準備をしているところです。

記者:前回は政令市では全国で初めての無投票になりましたが、今回も選挙がなくなるかもしれないという可能性に対して、一言いただけますか?
市長:選挙をやることによって、私もこれまでの総括や次に向けての発表の場などの機会に恵まれますので、できれば選挙があった方がいいと思います。他の立候補者が出るかは分かりませんので、私としてはできることで全力を尽くして臨む以外にないと思います。

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浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

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