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更新日:2023年12月1日

2014年11月定例記者会見

2014年11月26日

(鈴木市長コメント)

三遠南信ふるさと歌舞伎交流浜松・佐久間大会の開催について

このたび「三遠南信ふるさと歌舞伎交流浜松・佐久間大会」を天竜区佐久間町で開催いたします。

日時は、11月30日(日曜日)午前9時30分から午後4時40分まで、会場は、佐久間歴史と民話の郷会館大ホールです。出演は、過去最多となる6団体が7演目を上演します。市外からは、長野県の「大鹿歌舞伎」「下條歌舞伎」、愛知県の「豊橋素人歌舞伎」、県内の「湖西歌舞伎」の皆さまが本市にお越しいただき、普段は現地の定期公演でしか見ることができない歌舞伎を上演されます。また、本市からは、西区の「雄踏歌舞伎万人講」、地元天竜区佐久間町の「浦川歌舞伎」が出演し、市民自らが演じる素人役者の皆さまが、笑いあり、涙ありの感動の芝居を熱演いたします。

ご存じのとおり、三遠南信地域は民俗芸能の宝庫と言われ、全国的にも貴重な文化遺産が数多く残されています。本大会は、三遠南信地域の「歌舞伎」が一堂に会し、公演を行うことで、市民の関心を高めるとともに、文化交流が促進されることで、県境を越えた地域活性化に寄与することを目的としています。
また、本大会は、平成6年度から開催されており、三遠南信地域連携事業の先駆けとして、特に文化振興の観点から、重要な役割を担っています。

なお、大会当日、会場周辺では中山間地域の物産展も開催されております。佐久間特産のソバや五平餅など、「民俗芸能・伝統文化」だけでなく、地域の「食文化」もご堪能いただければと思います。

今後とも、三遠南信地域の発展と、「歌舞伎」をはじめとした民俗芸能など伝統文化の保存と継承に努めてまいります。

平成26年度「浜松市社会福祉功績者」の表彰について

浜松市社会福祉功績者表彰は、民生委員・児童委員、保護司、人権擁護委員、社会福祉事業関係者、社会福祉団体関係者など、長年にわたり社会福祉の増進に尽力された方々の功績を顕彰し、広く市民の福祉に対する理解を深め、社会福祉の発展に資するため行うものです。
この表彰は、「浜松市社会福祉功績者表彰要綱」に基づくもので、昭和60年度にスタートし今回で30回目となり、今までに279人10団体の方々が表彰されています。

本年度の表彰者は、民生委員・児童委員の井村元子様をはじめ、5人1団体です。表彰者名、功績概要につきましては、資料をご覧いただきたいと存じます。
なお、表彰式につきましては、浜松市福祉交流センターにおきまして、平成26年12月8日(月曜日)午後2時から行われる「第37回浜松市社会福祉大会」の席上にて行う予定です。

私からの発表は以上です。

衆議院選挙について

記者:衆議院選挙について、8区で民主党の公認候補の擁立が難しい中で、元民主党国会議員としてこの現状をどう見ていますか?
市長:無所属になって10年近いので、特定の政党に対するコメントはございません。それぞれの政党が選挙戦略の中で取り組んでいらっしゃることで、特に野党の場合は、今、選挙区調整や選挙協力に取り組んでいるということは、報道などで承知しております。そうした流れなのかな、という風に感じております。

記者:伝統ある民主党の地区として、ふがいないというような思いはありますか?
市長:特にそういうことはありませんが、健全な政治体制という視点で考えれば、野党にもしっかりしていただかなくてはいけないのかなとは思います。特定の政党についてのコメントは差し控えたいと思います。

記者:今回の解散は大義なきというような見方もあるようですが、市長ご自身は今回の解散についてどのように受け止めていらっしゃいますか?
市長:この時期になぜ解散するのかなどいろいろな評価もありましたが、ご承知のとおり解散権というのは総理の専権事項で、今の政権としても相当な熟慮の結果解散に踏み切ったのだろうと思います。私がかつて永田町にいた経験からすれば、いろいろな観点から熟慮の末に総理が決断したということで、大変重いことだと思います。
アベノミクスの成果を問う、あるいは消費税について本来はもう10パーセントにしなくてはいけないところを先延ばしにするということを国民に問う、と政権側が言っておりますので、そうしたことが争点になるのではないかと思います。
また、選挙が終わりますと、いろいろと重要課題が山積していますので、次の政権にはそうした課題にしっかりと取り組んでいただきたいと思います。心配しているのは、消費増税が先延ばしされたことによって、財政規律の問題がどうなっていくのかということです。2020年までにプライマリーバランスを均衡させるという国際公約がありますが、おそらくこれは達成不可能になりますので、景気浮揚や日本経済をどうしていくかという課題も大切ですが、一方で財政再建に取り組んでいただきたいと思います。

産業廃棄物管理票の交付に係る不適切処理について

記者:午前中に「産業廃棄物管理票の交付に係る不適切処理」ということで職員の方が書類送検されたようですが、このことについてコメントをお願いします。
市長:大変申し訳なく思っております。産業廃棄物処理という大事なものについて、本来は市が模範を示さなくてはいけないのに、その取り扱いが不適切であったということです。産業廃棄物の排出者が、マニフェストという管理票を交付しなくてはいけないところを、廃掃法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)が改正されて業者が交付すればいいと勘違いをしていたようで、しっかりと法律を掌握していなかったということは業務遂行上大変遺憾なことだと思います。
この会見の後、担当部長から詳細な説明をさせていただきますが、そうしたミスが起こらないように今後手続きなどを職員に徹底させ、二度と起こらないようにしていきたいと思います。

市長の任期終了後の進退について

記者:市長の任期が来年の春までとなっていますが、市長ご自身は春に向けてどうでしょうか?
市長:そろそろ態度を表明しなくてはいけませんので、近日中にしっかりと自分の意思をお伝えしたいと思います。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。近いうちにご報告をさせていただきたいと思います。

記者:近いうち、というといつごろでしょうか?今月中とか?議会もございますが?
市長:議会もございますので、議会との関係の中でということになろうかと思います。

記者:ご自身の進退は近日中ということですが、報道で静岡市の田辺市長が再選に向けて出馬の方針でいると伝えられています。同じ政令市としてどのようにお考えですか?
市長:田辺さんは1期目について総括をされて、静岡市が課題、ビジョンを抱えているということで前向きに決断されたのだろうと捉えています。私の後輩でもありますので、がんばってほしいと思います。

はまホールについて

記者:はまホールは来年3月末で閉館する予定ということですが、先日開会した11月定例会、この議会には廃止条例は出されていません。そうしたものの提出については、どのようにお考えですか?
市長:皆さんにもご報告しているとおり、来年検討委員会を立ち上げて、今後はまホールをどうしていくかということについて、検証および検討していきます。その結論が出るまでは、一時休館とさせていただきたいということで、廃止条例も出しておりませんし、来年度に向けた予算措置もしていません。結論が出た段階で対処していくということになると思います。

記者:公共施設の再配置計画では、はまホールについて、機能は見直し建物は廃止と判断されていましたが、条例でとりあえず廃止にはしないということは、建物の解体費用の予算計上の予定は今のところないということですか?
市長:結論が出て、解体ということになれば当然解体費用を計上しなくてはいけません。ご意見もたくさんあるものですので、まずは検討委員会を立ち上げて、代替施設などの利用状況を検証しながら、はまホールの扱いについて結論を出したのちに手続きに入っていきたいと思います。

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