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更新日:2023年12月1日

2014年7月定例記者会見

2014年7月30日

(鈴木市長コメント)

「家康くんのはままつキッズサイト」のオープンについて

浜松市公式ホームページについては、平成25年10月に、タッチパネル感覚で操作できるデザインを採用するなどのリニューアルを行うとともに、すべての政令指定都市に先駆け、インターネットシステムを南海トラフ巨大地震の想定震源域外に立地している東日本・西日本のデータセンターに分散保持する“クラウド化”を実現しました。
本市のこうした先進的な取り組みが評価され、今年度の全国広報コンクールにおいて入選を果たすことができました。

そうした中、さらに浜松市公式ホームページの充実を図るため、子どもたちにもっと浜松市を知ってもらい、学習に役立つページ「家康くんのはままつキッズサイト」を8月1日から開設します。
内容の中心は、「はままつ発見クイズ」です。今や子どもたちの人気者になった出世大名家康くんが案内役となり、難易度を3段階に分けたクイズを出題します。クイズに挑戦しながら、浜松市の自慢、自然、歴史などを楽しく学ぶことができます。
また、夏休みの課題の「調べ学習」や「自由研究」に役立つ情報や花火、プールなど子どもが好きなお出掛けスポットの情報、夏休みを安全に過ごすための、熱中症や水難事故の注意情報などを集約した「夏休みお役立ち情報」を掲載します。
スマートフォンやタブレットなどでも見ることができますので、ぜひ、外出先からも情報をチェックしていただき、夏休みの学習やお出掛けなどの際に役立てていただければと思います。

なお、行政のホームページは、表現や用語が難解で理解しづらいという指摘を受けることがあるため、難しい行政用語を分かりやすく丁寧な解説をすることにより、大人にも市政に対する理解を深めていただきたいと思います。また、この取り組みをきっかけに、普段、各課でホームページを作成する際にも広く市民の皆さんに理解していただける表現を用いることを、改めて職員に呼びかけてまいります。

家康くんのはままつキッズサイト

「浜松世界青少年音楽祭2014」の開催とボローニャ市との音楽文化都市交流について

8月15日の金曜日からいよいよ浜松世界青少年音楽祭2014がアクトシティ浜松をメイン会場として開催されます。
この音楽祭は、ユネスコ創造都市ネットワーク・音楽分野の加盟を目指す浜松市が、世界各地から音楽を愛する優秀な青少年音楽団体を浜松に招聘し、国際親善や浜松市民との交流を深め、世界の音楽文化を担う人材の育成に貢献するとともに、「音楽の都・浜松」を世界に向けて発信することを目的として開催するものです。
この音楽祭には、海外参加者として香港、韓国、マレーシアなどアジアの各都市に加え、本年4月に音楽文化交流の都市間連携を締結しましたイタリアのボローニャ市や、平成25年7月に観光交流都市協定を締結した台北市も友好都市として参加いただきます。また、国内からは岐阜県の多治見市、埼玉県の松山市から優秀な青少年音楽団体に参加いただきます。地元浜松からも複数の青少年音楽団体が参加し、総勢530人に及ぶ音楽を愛する青少年が浜松に参集することとなります。

また、今回、浜松市との音楽文化交流の締結を記念して、イタリア・ボローニャ市から女性のピアニストでありチェンバロ奏者でもあるキアラ・カッターニさんをお招きしました。
イタリアの各地で200回以上のコンサートに出演し、オーケストラとの共演も多数行っているボローニャ市期待の音楽家であるキアラさんに浜松市楽器博物館が所蔵する古楽器を演奏いただくというユニークなコンサートを企画しています。8月15日の金曜日、午後3時30分から浜松市楽器博物館で演奏いただきますので、ぜひ多くの皆さまにお聞きいただきたいと思います。

同じく8月15日には浜北・天竜・雄踏の各会場で地元市民の皆さまと交流を図るサテライトコンサートを開催するほか、街中のソラモにおいてはマレーシアや香港のほかイタリア・ボローニャ市から参加する児童合唱団ピッコロ・コロ・アテナの可愛い子ども達の合唱が行われます。ボローニャの子ども達は日本語の歌も披露してくださるそうで、こちらも楽しみです。

8月16日の土曜日はアクトシティ中ホールで友好都市を中心とするフレンドシップコンサートが開催されるほか、海外から参加した青少年達が、折り紙やお茶、お習字などを体験できるコーナーをアクトシティ会場内に設け、日本文化に触れていただく機会を作って参ります。

今回、音楽祭の総合的なプロデューサーとして、作曲家であり教育者としても著名な新実徳英(にいみ・とくひで)先生をお迎えし、音楽祭のための新曲「Salve Regina(サルベ・レジーナ)」や「さくらさくら」の編曲をしていただきました。8月17日の日曜日の最終日のファイナルコンサートでは、これらの曲を、出演者およそ530人とジュニアオーケストラの伴奏により壮大なスケールで合唱することとなっており、本音楽祭のファイナルを飾る素晴らしい場が生まれると期待しております。

私からの発表は以上です。

「浜松世界青少年音楽祭2014」の開催とボローニャ市との音楽文化都市交流について

記者:ユネスコの創造都市ネットワークへの加盟を目指しているということで、11月には発表と聞いています。今のところの感触やその後の進捗などはありますでしょうか?
市長:今は、ユネスコの審査に入っていただいていると思います。我々としては、ボローニャとの交流を含め、いろいろとやるべき準備はしてまいりましたので、加盟が決定されることを期待したいということです。

出世大名家康くんについて

記者:今年のゆるキャラグランプリのエントリーが7月から始まっていますが、家康くんの参戦はあるのでしょうか?
市長:参戦すべきかどうかについては、検討中です。次回の定例会見ぐらいには、皆さんに発表できると思いますので、現在検討中ということでご理解いただければと思います。

来年の市長選について

記者:任期満了まであと8カ月になりました。現時点でのお気持ちと、まだ決定されていない場合には、いつごろまでに気持ちを固めたいという思いはありますでしょうか?
市長:去就については、まだいつごろまでといったことも決めておりません。とにかく、残りの任期でこの任期あるいは8年を振り返って、総括をしていきたいと考えています。

佐世保市の事件について

記者:一般的な見解をうかがいたいのですが、今日本で一番話題になっているのが長崎県・佐世保の事件だと思います。過去の記録から、佐世保市はずいぶん教育に力を入れていたのにあのようなことが起きてしまって相当ショックを受けているということです。市長はこの事件をどう受け止めているかということと、浜松の教育の中でどうするべきか、もしくは現時点で取り組んでいることなどがありましたら教えてください。
市長:佐世保市は過去の事件を背景に、命の教育に取り組んできたという報道を見聞きしました。そうした中でこうした事件が起こったということは、我々にとってもショックです。報道の中でも専門家の方がおっしゃっていましたが、非常に複雑な要因でこの事件に至っているということですので、私たちも軽々にこうすればということをまだ申し上げられる状況ではありません。
事件に至った経緯を専門家の皆さんにしっかりと分析していただいて、その中で行政としてできることは何かということを考えていきたいと思いますので、我々も注視していきます。行政あるいは教育分野の皆さんだけで解決できる問題ではないと思いますので、関係機関との連携をどうするかということも踏まえて、この後の分析の結果を待ちたいと思います。

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浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

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