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更新日:2023年12月1日

2014年6月定例記者会見

2014年6月24日

(鈴木市長コメント)

平成26年市勢功労者の決定及び表彰式について

このたび、浜松市市勢功労者表彰条例にもとづく表彰者、11人の方々が浜松市市勢功労者表彰審査委員会の審議を経て決定しましたので発表いたします。

市政の進展に貢献し、その功績が顕著な者として、小野晧(おのこう)様、(故)窪野泰久(くぼのやすひさ)様、小池貞市(こいけていいち)様、(故)小池規市(こいけのりいち)様。

教育、学術、文化又はスポーツの振興に貢献し、その功績が顕著な者として、淺野武(あさのたけし)様。

経済産業の振興に貢献し、その功績が顕著な者として、田端敬一(たばたけいいち)様、御室健一郎(みむろけんいちろう)様、山本佳英(やまもとよしひで)様。

保健衛生の向上に貢献し、その功績が顕著な者として、山口智之(やまぐちともゆき)様。

環境の保全に貢献し、その功績が顕著な者として、野尻啓子(のじりけいこ)様。

防災、防犯又は交通安全の推進に貢献し、その功績が顕著な者として、中村修(なかむらおさむ)様。

以上、11人の皆さまです。
なお、表彰は7月1日(火曜日)にアクトシティ浜松大ホールにおいて開催されます「市制施行103周年記念式典」で行う予定でございます。

出世大名家康くん~浜松城散策一周年記念イベント~の開催について

出世大名家康くんが、毎週日曜日、午前10時と午後1時の2回、浜松城を散策して、来場者の皆さんをもてなすようになって、1年になります。
1周年を記念するイベントを、7月6日(日曜日)午前10時から午後3時まで、浜松城の天守閣前広場と徳川家康公銅像前広場において、開催いたします。出世大名家康くんは、かぶとを被った超やらまいかバージョンでも登場し、直接、しゃべります。
昨年、ゆるキャラグランプリ優勝の栃木県佐野市の「さのまる」さん、お隣の磐田市の「しっぺい」さんや袋井市の「フッピー」さん、そして、家康楽市太鼓武将隊の皆さんとわが街浜松宣伝部長のH&A.の皆さんを迎えて、にぎやかに開催してまいります。
また、三ヶ日高校の磯ぶた焼き、ポップコーン、わた菓子、フランクフルトの飲食コーナー、スーパーボールすくい、輪投げやクイズなどの縁日コーナーももうけます。「家康くんふわふわ」でも遊べます。ご来場の皆さんには、家康くん浜松城散策1周年記念限定の缶バッチのプレゼントもございます。ぜひ、ご家族、お友達お誘い合わせのうえ、たくさんの皆さんにご来場いただきたいと思います。
なお、雨天の場合は、元城小学校体育館で場所を移して開催しますので、よろしくお願いします。

創業支援について

浜松市では、地域経済に新たな活力を生み出すため、従来にも増して新規創業に力を入れてまいります。その取り組みとして、浜松地域における新規創業の支援を目的に、地域の産学官金の各機関が連動し、一丸となってサポートする体制「はままつスタートアップ」を構築します。

現在、浜松地域の開業率は、全国平均4.6%を下回る3%台で推移しています。開業率こそ低迷していますが、浜松地域には、「やらまいか精神」と言われる起業家精神、スピンオフ連鎖を促す共創精神が存在します。また、ベンチャー育成に力を注ぐ大学、大手企業の存在もあります。

このような気質、風土の中、本地域では、浜松商工会議所の創業塾をはじめ、浜松地域イノベーション推進機構や浜松市立城北図書館、大学、金融機関で、創業に関するセミナーや人材育成事業、相談業務など個別に実施してきましたが、今後は、これらの地域の産学官金の各機関の取り組みを連動させ、地域一丸となってより積極的に創業をサポートするため「はままつスタートアップ」を構築します。

具体的には、浜松地域イノベーション推進機構の中に、専門スタッフを配置した創業に関するワンストップの支援総合窓口を設置し、「はままつスタートアップ」参画機関との連携を図りながら、創業を目指している人の発掘、創業希望者等の各種相談に対応してまいります。さらに、セミナーや講座の開催のほか、具体的な起業に向けたきめ細かな支援を実施し、新規創業につなげてまいります。

そして6月20日には、この体制の運用形態や各種支援事業内容を定めた「浜松市創業支援計画」について国の認定を受けました。今後はこの計画に沿って、7月以降に枠組みや支援体制を整え、10月より本格稼動していく予定です。

また、この「はままつスタートアップ」体制のキックオフセミナーを7月4日、13時30分から、グランドホテル浜松で開催します。「ベンチャーマインドの醸成」というテーマで、グロービス経営大学院学長の堀義人(ほりよしと)さんの講演の他、経営者による創業体験をテーマとしたパネルディスカッション等を予定しています。

社会が大きく変わっていく中、地域経済が元気であり続けるためには、新たな会社が次々に生まれ、今ある会社が新しい事業にチャレンジする「スタートアップ」を図ることが必要です。今回、構築する新支援体制が大きな役割を果たすことを期待しています。

「浜名湖花博2014」の開催報告について

本年3月21日(金曜日)からはままつフラワーパークと浜名湖ガーデンパークで開催してまいりました「浜名湖花博2014」が6月15日(日曜日)に閉幕しましたので、最終入場者数および多くの来場者にお越しいただいた要因についてご報告いたします。

当初、はままつフラワーパーク会場20万人、浜名湖ガーデンパーク会場60万人、合計80万人を目標来場者数としておりましたが、それを大きく上回る129万3,289人の来場者をお迎えすることができました。
現在、再生に向け取り組んでいる「はままつフラワーパーク」に60万人を越える入場者をお迎えることができたのは、大きな成果と考えております。
多くの来場者にお越しいただいた要因としては、「天候に恵まれたこと」「10年前の花博の印象が持続され今回の花博への期待が大きかったこと」「塚本こなみ氏、吉谷桂子氏、石原和幸氏をはじめとした世界的に活躍されている方々が造園等に関わり、当事業の広告塔的な役割を担っていただいたこと」「世界一の桜とチューリップの競演など来場者の評判が良く複数回の入場につながったこと」「役割分担のもと、ダブルメイン会場としたことで2会場を訪れる方が多かったこと」「報道各社において、時期にあった両会場の見どころをタイムリーに紹介いただきたこと」などが挙げられます。

なお、経済波及効果については、事業実施中にアンケートを実施しており、まとまり次第、改めて報告させていただきます。

今回の花博を契機に、家庭や地域、企業において、花と緑の文化が一層大きく開花することに期待するとともに、10年前の花博より進めてまいりました「花と緑のまちづくり」を今後も着実に推進してまいります。

私からの発表は以上です。

「浜名湖花博2014」の開催報告について

記者:浜名湖花博の成果をあげた一番の理由は何だと思いますか?また、今後浜名湖観光にどのように今回の成果をつなげていきたいとお考えですか?
市長:一つの決定的な要因ということではなく、先ほどお話したようなさまざまな要素が絡み合っていると思います。
強いて言えば、10年前の花博の成功、5年前のモザイカルチャー世界博の成功によって一定の基礎ができていたと思います。また、浜松自体も大きなイベントを経験することによって、たくさんのボランティアの皆さんが活躍されるようになりました。そうした複数の要因が重なって、今回の結果につながったのではないかと思います。

せっかくいい結果が生まれたので、今後観光等に活かしていかなくてはいけないと思います。フラワーパークでは、こうした大きな博覧会は無理ですが、毎年一定の規模のフェアのようなものを開催するということを塚本理事長が考えておられるようです。個々の園の取り組みとコラボしながら観光客の誘客を進めていくですとか、以前から、ガーベラの花摘み体験や花畑を巡るツアーなども行ってきて、好評いただいているようなので、それらとフラワーパークやガーデンパークを組み合わせていくこともいいと思います。
また、湖北五山も最近人気になっています。特に、龍潭寺や摩訶耶寺は庭園がとても見事で、全国的にも有名ですので、花と緑といった観点から組み合わせられるのではないかと思います。観光業者の皆さんなどにもお知恵を絞っていただき、観光誘客につとめていきたいと思っています。

副市長の選任について

記者:先日の議会で、県の星野氏が副市長に選任されることの同意が得られました。1点目は、星野さんに期待されることは何かということ。2点目は、副市長の事務分担などが決まっていましたらお教えください。
市長:経歴をご覧いただいているかと思いますが、直近まで西部の危機管理局長をされており、危機管理が専門の一つということです。市としても、そうした取り組みが大きな課題ですので、期待しています。
また、土木も専門ということですが、浜松でも土木に携わっていたそうです。浜松の状況も熟知されていますので、土木や都市整備、上下水道などに加えて産業や財務が担当になります。

記者:伊藤前副市長の事務分担とは少し変わってくるところもありますか?
市長:若干変わります。

市長選について

記者:先日、川勝知事が定例会見の中で、来春の政令市長選に関与しないという考えを示されました。それに関して、市長の率直なご所見をお聞かせください。
市長:これは以前からの知事の方針です。前回も田辺さんが出馬した時に、私の後輩ということで、知事に支援のお願いをしたのですが、自分は中立なので特定の候補者を応援しないと言われました。これは知事のポリシーだと思っています。
私も前回は知事に応援のお願いもしていませんし、知事のスタンスを我々も理解をしなくてはいけないと思っています。

記者:市長ご自身は、来年の4月で2期目の任期を満了されますが、3期目に向けて出馬意向などお聞かせいただければ。
市長:いえ、それはまだ。今年1年、しっかりと2期目の総括あるいは8年の総括をしていかなくてはいけませんので、その上でどうするかを決断していきたいと思っています。

都議会でのセクハラ発言について

記者:東京都議会で女性蔑視のヤジが問題になりました。市長も市議会で答弁する立場で、議場ではいろいろな言葉を浴びることもあるかと思いますが、議場でのヤジについてどう思われるのかということと、女性に対する差別的な発言について何か思いがありました一言お願いいします。
市長:あの発言は言語道断で、議場でのヤジ以前の問題だと思います。私もかつて国会にいましたが、国会もヤジが激しいです。ヤジにも非常に耳障りの悪いヤジと、全員が感心するヤジというものがあります。例えば、与党議員が話をしている中で、施策の隙間をぬって気の利いたヤジというか合いの手とも言えるものについては、議場でもうまいこと言ったなとなります。そういったヤジは議場を活性化させるのでいいと思います。ですが、個人を中傷するようなものは、聞いていても耳障りがよくありません。そういったものは、慎むべきだと思っています。
浜松市議会は非常に紳士的で、そうしたヤジはほとんどありません。

集団的自衛権について

記者:安倍政権が集団的自衛権について、もうそろそろ閣議決定という形で事実上認め、解釈改憲を行うということになりそうだと国政ではかなり話題になっています。今の安倍政権の方針に対して、市長はどのようなお考えをお持ちでしょうか?
市長:私はもともと、安全保障については必要だと思っています。ただ、今の憲法の条文を見れば解釈の域を逸脱しているのではないかと思います。憲法学者の方が言っておられるように、憲法を改正するという手続きを踏んで、集団的自衛権の問題について整理すべきだと思います。今のやり方はあまりよくないのではないか、という認識です。

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