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更新日:2023年12月1日

2013年7月定例記者会見

2013年7月23日

(鈴木市長コメント)

台北市との観光交流都市協定の締結について

このたび、台湾の主要都市である台北市との間で「観光交流都市協定」を締結する運びとなりましたので、ご報告いたします。

本市は、中国、台湾、韓国、タイなどをターゲットとした海外インバウンド事業を推進してきており、台北市とは、モザイカルチャー世界博や台北国際花卉(かき)博覧会、都市自治体連合の会合などにおいて、交流を続けてまいりました。

2011年11月の「日台オープンスカイ協定」により、中部国際空港や富士山静岡空港の台湾定期便が増便され、今後も台湾からの訪日客の増加が見込まれています。そこで、本市といたしましては、今後、更なる交流人口の拡大と相互交流の促進を図るため、台北市との観光交流都市協定締結に至りました。

調印式は、7月31日(水曜日)、現地時間の10時から、場所は台北市政府を予定しており、私とカク リュウヒン台北市長との間で、両市の観光交流都市協定書に調印いたします。今後は、台北市が主催するイベントなどへ出展することにより、本市の認知度向上を図るとともに、サイクリング、音楽など本市の強みを活かした誘客を進めてまいります。

また、台湾は2010年に花博が開催されるなど、花の人気が高い地域でもあります。来年、本市で開催する花博10周年記念事業には、多くの方にお越しいただけるよう、あわせてセールスしてまいります。

記者:長期的にどのくらいの規模の交流になるのか、人数等の具体的な目標は。

産業部長:具体的な数字までは立てていません。民間企業や学校関係、青少年交流も含めていますが、人数の目標は立てていません。

市長定例記者会見

ネーミングライツについて

記者:本日の建設消防委員会でも出されましたが、歩道橋の愛称を公共施設に導入することの効果は。

市長:職員提案でなされた事業で、財政面への寄与というより、愛着をもってほしいという意図です。

記者:他の施設についてはいかがですか。

市長:具体的な検討はしていません。

参議院議員選挙について

記者:先ごろ実施された参議院議員選挙についての感想は。

市長:マスコミ報道も含めてだいたい予想通りの結果だと思っています。これで「ねじれ」が解消され、3年間は安定した政治運営がされると思います。自民党にも大勝に浮かれている様子はなく、むしろこれからが大変で、消費税、TPP、原発、財政再建など大きな課題が山積されていると思います。

記者:投票率の低さとネット選挙の効果についてはどのようにお考えですか。

市長:今回の選挙はある程度結果が事前に予想されていたので、盛り上がりに欠けたのではないかと思います。ネット選挙については、今回初めて導入されたこともあり、あまり効果は感じられなかったです。どのように投票率向上に結びつけるかといった活用については今後の課題ではないかと思います。

記者:自治体の立場としてはいかがですか。

市長:消費税、TPP、原発など、今抱えている課題について先送りすることなくしっかり取り組んでほしいと思います。特に財政再建は喫緊の課題で、2020年の公約達成(国の基礎的財政収支黒字化)に向けて歳出削減は必要だと思いますが、そうなると自治体への影響も大きいため、今後の動向に注視していきたいと思います。

記者:民主党についてはいかがですか。

市長:相当深刻な状態だと思います。政権をとる前は潜在的な期待感があったが、一度政権をとっているので、政権運営の失敗が失望につながったのではないかと思います。体制を立て直す時には有権者に今度は大丈夫と思ってもらえるか、党の改革をしないと厳しい、相当ハードルが高いと思います。選挙結果はおおむね予想していたとおりで、特に大きな驚きはありません。野党がこれだけバラバラでいるのは大きな問題。民主党を含め、野党にはしっかりしてほしいと思います。

記者:中日新聞では参院選立候補者に「信長、秀吉、家康、あなたはどのタイプ」というアンケートをとったのですが、市長ご自身はどのタイプだと思いますか。

市長:性格的には直情径行な信長という面はありますが、希望を言えば、天下取りを果たした家康公でありたいです。

静岡県第4次地震被害想定について

記者:防潮堤が完成すれば、浸水域が3分の1になるとの県の第4次被害想定についてはどのようにお考えですか。

市長:個別にきめ細かく対応していくことになります。浸水域だけでなく高さについても考える必要があると思います。2m以下であれば、家屋が流されることはほとんどなく、高いところへ避難すればよいので、それ以上の場所については個別に対策を立てていくことになります。

中山間地域の振興について

記者:北遠(の観光協会)の秋のイベントに向けた自主財源確保が困難な状況です。中山間地域振興計画で、中山間地域の魅力を売り込むといいながらも補助金を削減していくのは矛盾があるのでは。

市長:マクロによる情報発信とミクロの課題への対応をしていくということで矛盾はしていないと思います。高齢化や過疎化による課題については個別に対応していくことになります。

芳川の色について

記者:芳川の色の改善への要望が提出されたが、その対応についてはいかがですか。

市長:さまざまな取り組みはしているが、抜本的な対策が今のところないのが現状です。事業者の皆さまと一緒にいい考えがないかを考えていきたいと思います。

浜松城公園の芝生の放射能について

記者:先日、浜松城公園の芝生の放射能について測定を行ったが、それについての感想はいかがですか。

市長:市民の皆さまにご心配をおかけしまして大変申し訳なく思っています。結果的に問題のない数字が出たので、安全であることを再認識していただきたいと思います。

記者:芝生の張り替えを行う予定はありますか。

市長:科学的な根拠がないので、即座に張り替える必要はないと考えています。今後の動向を引き続き注視していきます。

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