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更新日:2023年12月1日

2013年4月定例記者会見

2013年4月30日

(鈴木市長コメント)

「出世大名家康くん」プロモーション映像公開について

ただいまご覧いただきました映像が、このたび制作いたしました「出世大名家康くん」プロモーション映像でございます。浜松の魅力や出世大名家康くんを、全国にPRしていくために3本の映像を制作いたしました。

1つ目は「出世大名家康くん はままつ体験編」です。家康くんが浜松の観光地を訪れ、様々な体験をする映像になっています。

2つ目は「出世大名家康くん テーマ曲とダンス編」です。軽快でリズミカルな音楽とラップ調の曲に合わせて、家康くんがダンスをする映像になっています。

3つ目は「出世大名家康くん 紹介編」です。転校生の家康くんが学園ドラマとして紹介される映像になっています。

今後はホームページをはじめ、市のあらゆる広報媒体を使って露出を図り、まずは市民の皆さんに親しんでいただくとともに、観光施設やホテルなど民間事業者の皆さんにもご協力をいただき、全国に発信をしてまいります。特にテーマ曲とダンス編は子どもたちが喜んで口ずさみ、踊りたくなるような楽しいものであります。ぜひ小学校や幼稚園、保育園などの運動会などの行事に取り入れていただき、テーマ曲とダンスを通して家康くんが一層愛されるようになることを願っております。

また、本日午後2時からザザシティ中央館前屋外ステージにおきまして、家康くんダンスのお披露目イベントを開催いたします。今回のプロモーション映像で家康くんと一緒に踊っている地元浜松の若手タレント養成所「ヒーローズアカデミー」所属の子どもたちも登場いたしまして、華々しいお披露目を行いますので、ぜひ取材いただきましてメディアを通して多くの皆さんにお伝えをしていただけると幸いです。

出世大名家康くんプロモーション映像公開について説明する市長

中小企業の海外ビジネス展開支援について

浜松市では、中小企業の海外ビジネス展開を支援するため、今年度新たに「浜松市中小企業海外ビジネス展開支援事業費補助金」を創設いたしました。

グローバル化の進展によって、大手メーカー各社は、世界市場における最適地生産と現地調達化を急速に進めており、地域経済におきましても、国内生産の縮小への対応と海外需要の取り込みによる成長戦略が喫緊の課題となっております。

本市には技術力が高く、世界に通用する中小企業が数多く存在しております。それら企業の皆様が、戦略的な海外展開を行い、事業を拡大し、利益を上げることで、国内事業の発展、雇用の拡大等の地域経済活性化への波及効果を期待し、本補助金を創設いたしました。

本補助金は「海外進出事前調査事業費」と「海外特許等出願費」の二つを補助対象としております。「海外進出事前調査事業費」につきましては、市内中小企業の皆様が、海外進出の可否を判断するために行うF/S(フィージビリティ・スタディ)調査に要する経費を補助するものであります。調査委託料に加えまして、翻訳費用や専門家への相談料も補助対象経費としております。

次に「海外特許等出願費」でございますが、知的財産を保護し、戦略的な海外展開を行っていただくため、海外での特許、実用新案、意匠、商標の出願に要する経費を補助するものです。外国特許庁への出願手数料、代理人費用、翻訳費用、外国における先行技術調査費用を補助対象経費としております。

ともに補助対象経費の2分の1以内、50万円を上限とした補助金で、本年度はそれぞれ500万円を予算化しました。

6月3日(月曜日)から14日(金曜日)までの2週間を受付期間としており、その他詳細なスケジュールにつきましては、別紙報道発表資料のとおりとなります。

「出世大名家康くん」プロモーション映像について

記者:制作費はいくらぐらいかかっているのですか。

シティプロモーション担当課長:3本で約80万円です。

記者:目指すところは。

市長:市のキャラクターとしてもっともっと広めていかなければいけませんので、映像を使って訴求していく、ユーチューブやインターネットなどいろいろなメディアを通じて配信していく時に、こういうツールは一定程度必要だと思います。いろいろな形で活用していきたいと思っています。

記者:出来栄えはいかがですか。

市長:皆さんにご判断していただいたほうがいいと思います。いいんじゃないですかね。

記者:ダンスはご自身で踊られたりしましたか。

市長:していません。

記者:踊る予定は。

市長:当面ありません。

春野町の地すべりについて

記者:今日も雨模様ということもありまして、市として現在の状況認識と今後の対応について伺いたいと思います。

市長:すでに皆さんもご承知のとおり、まだ崩落の危険性があって少し長期化をする傾向にありますので、引き続き住民の皆さんの安全を第一に考えて対策をしていきたいと思いますし、避難住民の皆さんの生活等のことがありますのでできるだけ相談に乗って、住宅等の紹介もしておりますので、お困りのないように対応をしていきたいと思います。崩落が一定程度治まって、その後の対策につきましては、県としっかり協議をして進めていきたいと思っています。

記者:市長自身が現地をご覧になった感想は。

市長:この地域は地盤が脆弱な箇所が多いということで、これまでにもがけ崩れ等がありましたけれども、これほど大規模なものは非常に珍しいものですから、現場を見たときにはびっくりしたというのが第一印象でした。ただ、非常に大きな崩落であったにも関わらず、人的な、怪我をされたとかいったことがなかったというのは良かったと思いました。

記者:避難勧告の解除がいつごろになりますか。

市長:崩落が完全に止まっているわけではないので、県と協議を続けながら、まずは住民の皆さんの安全ということが第一になりますので、崩落だけではなく河川への影響もありますので、今後大雨等があった時に不測の事態があってはいけませんので、当面いろいろな状況をみながら慎重に対応していく必要があると思っています。

記者:市として長期化を見据えた動きはありますか。

市長:今のところ現在の状況に対応しているということで、6人が24時間体制で対応しており、一定程度落ち着くまでは現在の体制で臨んでいく。その先については未定ですが、県とも協議をしながら進めていきます。

県知事選について

記者:川勝知事が正式に出馬を表明したことをどのように受け止めているか。市長ご本人が応援に入るのか。

市長:知事も1期目で全てが完成したわけではないし、県政に意欲を見せていたというのは感じておりましたので、2期目に向けて正式に公表されたと感じています。知事選については特定の候補を応援するということはありませんので、選挙の推移を見守っていきたいと思っています。参議院選挙の直前ということもあり、どうしても参議院の前哨戦といった捉え方をされることに対して非常に違和感がありまして、これから4年間の県政をどなたに託すのかということですから、いろいろな争点がありますので、県政がかかえる重要争点について、両者の主張を浮き彫りにして、県民の皆さんに判断していただくという選挙になってほしいと思います。

記者:広瀬候補はご存じでしたか。

市長:面識はありません。

記者:出馬を表明された後もお会いになっていませんか。

市長:5月2日にお会いする予定になっています。以前市役所にお見えになった時に、外出していてお会いできなかったものですから、改めて時間を合わせてお会いすることになっています。

記者:どのような印象をお持ちですか。

市長:間接的にどのような方かは伺っています。民間での業績もあると聞いています。知り合いからも、このような人だと話があったので少し情報を得ています。ぜひこれからその経験を活かして、どういう県政を行っていくかということを訴えていただければと思います。

今年のゴールデンウィークについて

記者:今年のゴールデンウィークは潮干狩りができないという面があり、一方でフルーツパーク、フラワーパークがリニューアルしたという面があります。今年のゴールデンウィークの浜松は例年と違う要素があると思いますが、観光の浜松としてどのように感じていますか。

市長:全体としてみれば、市の重要な施設であるフルーツパーク、フラワーパークも再生に向けてスタートして、入場者も増えていますし、新東名が昨年供用開始となり、そうした効果もあって、非常に追い風だと感じているし、浜松まつりも新体制になって今年で2年目ですので、全体としてはこのゴールデンウィーク期間中にたくさんこの地域に来ていただきまして経済波及効果があるといいなと思っています。

記者:潮干狩りの影響は。

市長:細かい数字については把握をしていませんが、心配しています。貴重な資源ですのであさりの資源の回復を目指していくことが大事だと感じています。

公務員給与の削減について

記者:国から7.8%という数字が示されたが、7月から引き下げるとすると、動きはあるのか。

市長:まだ全国の状況を見ているところで、特段の方針は決めていません。

 

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