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更新日:2023年12月1日

2012年11月定例記者会見

2012年11月20日

(鈴木市長コメント)

浜松市のPRを目的とした年賀状デザインの作成について

年末を迎え、年賀状を書く季節になりました。最近は、、パソコンで年賀状を作成する人も増えていることから、市民の皆さんに浜松市をPRしていただけるよう、年賀状デザインを作成しました。
デザインは、いかにもお正月らしい富士山や日の出などを背景にしたはままつ福市長「出世代表家康くん」のイラストバージョン5点と、浜松の夜明け風景に浜松市公式フェイスブック「いいら!」のロゴを添えた写真バージョン2点です。

市ホームページ内に、「年末・年始お役立ち情報」という特設ページを置き、これらの年賀状デザインのダウンロードができるようにするほか、「町名・郵便一覧」や「市内公共施設の年末年始のお休み一覧」が閲覧できるようにします。また、フラワーパークやフルーツパーク、動物園などのホームページにリンクを貼り、クリスマスシーズンやお正月のイベント情報に誘導できるようにします。
この「年末・年始お役立ち情報」は、明日11月21日に開設いたします。
ぜひ、これらの年賀状デザインをご利用いただき、「出世大名 家康くん」や浜松市の美しい夜明け風景を、多くの皆さんに伝えていただけるとありがたいと思います。

平成24年度浜松市社会福祉功績者の表彰について

浜松市社会福祉功績者表彰は、民生委員・児童委員、保護司、人権擁護委員、社会福祉事業関係者、社会福祉団体関係者など、長年にわたり社会福祉の増進に尽力された方々の功績を顕彰し、広く市民の福祉に対する理解を深め、社会福祉の発展に資するため表彰するものでございます。
この表彰は「浜松市社会福祉功績者表彰要綱」に基づくもので、昭和60年度にスタートし今回で28回目となり、今までに260人・8団体の方々が表彰されています。
本年度の表彰者は、民生委員・児童委員の池ヶ谷しづ様をはじめ、7人・1団体でございます。表彰者名、功績概要につきましては、資料をご覧いただきたいと存じます。
なお、表彰式につきましては、浜松市福祉交流センターにおきまして、平成24年12月10日(月曜日)午後2時から行われる「第35回浜松市社会福祉大会」の席上にて行う予定でございます。

年賀状デザインについて

記者:これ(年賀状のデザイン)は、初めての試みですか。
市長:そうです。こういう形でやるのは初めてです。
記者:年賀状を出すことによって、市長として期待されることは。
市長:年賀状は全国に発信されますので、浜松の市民の皆さんには、ぜひ、この年賀状デザインをお使いいただき、はままつ福市長『出世大名家康くん』や、浜松の美しい風景を大いにPRしていただけばありがたいと思います。
記者:全国的にはこうした取り組みは珍しいですか。
企画調整部長:磐田市が11月から実施しています。それを参考に、今回実施させていただくことになりました。
記者:デザインは、どなたがお考えになったのでしょうか。
企画調整部長:職員です。
記者:デザインは無料で配るのですか。
市長:はい。当然無料です。

衆議院議員総選挙について

記者:総選挙がまもなくです。市長は、今回の選挙をどのように見ていますか。
市長:今回、今までと相当違うかたちになっています。第三極となる政党が出てきたり、今まで政界で長く活躍された方が、たくさん引退されたりということで、大きな変わり目にあるのではないかと感じます。
記者:その変わり目ということを、自治体の長として、どのように考えていますか。
市長:やはり国政がしっかりと機能しないと、我々にも非常に大きな影響が出ます。選挙を機に、もっと国政がしっかり動いていくようになっていけばいいと思います。
記者:民主党政権がここまで続いてきましたが、その点についてはどのような感想をお持ちでしょうか。
市長:最初に結構大きな風呂敷を広げましたので、大変だろうと私も感じていましたが、やはり、なかなかマニフェストどおりいかなかったことについては、野田総理をはじめ、民主党の皆さんも反省をされていますし、その中でも、いろいろと進んだこともありますので、そこは是々非々で評価をしていく必要があろうかと思います。
記者:中区を中心に、8区はいろいろな政党が出てきていると思いますが、有権者にいろいろな選択肢がある点についてはどのように考えていますか。
市長:今まではどちらかというと、既存の政党の代表が出てくるというパターンが多かったので、今回はかなり、今までとは違った様相になるかと感じます。
記者:立候補者の中には、市長といろいろな交流やつながりがある方もおられると思いますが、今度の選挙に際して、個別の候補者陣営に対する応援、もしくは支援については、どのようなスタンスで臨まれるでしょうか。
市長:あまり党は関係なく、応援に行けるところには行こうと思っています。
記者:具体的に(応援される方)は。
市長:いえ。まだ決めてません。これから日程などを見ながら(決めます)。公務優先ですから、そんなに時間が取れるわけではないので、あちこちには行けないと思います。
記者:民主党時代からのつながりや、松下政経塾時代からの友人ということでしょうか。
市長:民主党や、政経塾の関係もあれば、政界で一緒に活動した方もいらっしゃいます。民主党の方もあれば自民党の方もあります。
記者:県内の選挙区でもそういうことはされますか。
市長:いや、県内はありません。県内はいろいろと差し障りがあると思いますので、主に県外へ行ってまいります。
記者:野田首相がこのタイミングで解散したことについては、地方の首長の視点から見てどうでしょうか。
市長:いずれにしろ、私はもう解散は年内だと見ていましたので、想定内です。来年度の予算編成をはじめ、いろいろなことに影響を与えないぎりぎりのタイミングですから、野田さんなりに、そこはしっかり計算をしながらタイミングを決めたのではないかと思います。追い込まれての解散ではなく、主体的に解散するとおっしゃっていたので、そういうスタンスで踏み切ったのだと見ています。
記者:国会議員、特に衆議院議員は地域行政にとって、どのような存在であるべきとお考えですか。あるいは、どのような関わり方が望ましいとお考えでしょうか。やはり地方行政に寄り添う方がいいとお考えなのか、それとも国のことに専念した方がいいとお考えでしょうか。
市長:私個人としては、まず国と地方の仕事を整理し、分権する必要があると思います。国で全てを仕切るのは、もう限界が来ていると思います。ただ、非常に難しいのは、(地方分権は)国で決めてもらわなければいけないということです。我々もいろいろな提案をしていますが、最終的には国会で議決していただかなければいけないので、ぜひそういう分権に理解があって、国と地方の役割の見直しに前向きな議員の方が増えてほしいと思います。
防衛や外交、通貨など、国としてやらなければいけないことについては引き続き国が大局に立ってやっていただきたいと思いますが、地方に関わることは、できるだけ地方へ分権を進めていただきたいと、私個人としては思います。
記者:分権に理解がある人がいいということですね。
市長:はい。ぜひそこは大胆に、国の仕組みを見直してほしいと思います。また、それに併せて議会の在り方も、ぜひ検討していただきたいと思います。私は、今の二院制ははっきり言って機能していないと思いますので、抜本的に考えてほしいと思います。今のような状況であれば、一院で十分だと思います。
記者:一院、衆議院だけでいいと(いうことですか)。
市長:衆参を合体して一院制にするという議連も国会の中にあり、私も議員のときに入っていました。ただ、これには憲法を変えたりと、非常に難しい手続きがたくさんあります。そういう方法でなくても、今の衆議院と参議院の在り方、あるいは参議院の中身を変えていくなど、いろいろできることはありますので、議員定数も含めて、まず自ら国会改革をやってほしいと思います。このままだと、ねじれも解消しませんし、次の段階でも非常に難しい国会運営を強いられる状態が続きます。そこは国会議員の皆さんにしか変えられないことですので、まず、自ら変えていくということに取り組んでいただきたいと思います。
記者:地方分権を進めていく人と言えば、日本維新の会が、道州制も含めて地方分権のことを言っています。二院の在り方を考えるということで、維新の会の考えに、市長は近いのでしょうか。
市長:維新の会の皆さんの考え方に共鳴するところはあります。ただ、本当にそれを国会の中でやっていただけるかどうか。維新だけではなくて、主要政党の皆さんの理解も得ていかないと実現しません。地方分権や国会改革ということに対して、総論ではどこの党も皆さん賛成だと認識していますので、ぜひ、中身のある議論を各党でやっていただきたいと思います。
記者:日本維新の会について、どのような評価をされていますか。
市長:合併前の各党は、それぞれの施策に大きな違いも見られたので、そこを本当に乗り越えられているかは、今後、選挙の後、国会での活動で見極めていかなければいけないと思います。いろいろな壁を乗り越えて一緒になったわけですから、選挙の後、党内で意見の食い違いが生じて、混乱しなければいいなと思います。
記者:維新の会が8区の選挙区に与える影響について、どうお考えですか。
市長:これはよく分かりません。日本新党以来、静岡県西部地域は、新しい風が出てくると、割合そちらに高く乗る傾向があるとよく言われてきました。確かに、そういう気質があるのかもしれませんが、今回、それが投票行動にどう出るのかというのは、なかなか予測できないところです。
記者:新しい風に高く乗る傾向があるのですか。
市長:はい。かつて日本新党のときも、静岡県では非常に日本新党の支持率が高かったり、そういう新しい流れが出てくると、割合そういうところに流れる傾向がある地域だということは、前から言われています。今回は政治のいろいろな潮目が大きく変わるときですから、そういう気質がまた結果に出るのかはよく分かりませんが、様子を見る必要があると思います。

三上湖西市長の再選について

記者:先日の湖西市長選で、脱原発を訴えている現職の三上さんが当選されたのですが、何かご見解があれば(お話ください)。
市長:首長の立場としては、三上市長のところ(湖西市)は、特に原発に対して、直接的な関わりを持つ市でありませんので、そういったことよりはむしろこれまでの湖西市政の実績が問われたのではないか思います。原発の問題に対しては、私はそれほど影響はないのではないかと思います。

入札制度について

記者:最近、最低制限価格で落札するケースが非常に増えているという状況が見えていますが、市としてどのように捉えられているのか、お話を聞きたいのですが。
市長:今は、設計額を積算できるソフトが割と自由に手に入るので、そういうものを使うと、かなり価格が絞り込めると伺ってます。今、仕事量自体がそんなに増える状況ではありませんので、業者の方もかなりシビアに計算して、入札しているのではないかと思います。何か対処するかどうかということは、今の時点では決めていません。
記者:最低制限価格は、積算だけで算出できるものではないと思うのですが。
調達課長:設計を組むにあたっては、標準単価というものが国土交通省などで決められていたり、建設物価が公表されていますので、一般的な工事については、そういうものを当てはめていくことで設計額は算出できます。特殊な工事では、いろいろな業者の方から見積もりをもらって、それらから単価を出すのですが、そういったものについては、算出しにくいと思います。
記者:そうすると、10円単位までぴったり同じ数字の最低制限価格で入札した会社が30社あるのは、おかしな状況ではない、あり得る状況だとお考えですか。
調達課長:10円単位ではなく、1,000円単位でやっていますが、特に舗装工事や土木一式工事、上下水道管の付設の工事など、やり方がそれほど難しくない、ある程度一定の方法でやるような工事については、単価が分かればある程度、最低制限価格は設計額から計算できると思います。

区割りの再編について

記者:先日の行財政特別改革委員会で、年度内見送りという方針が出されましたが、今後、市としては、どのようにしていくつもりでしょうか。
市長:議会の意見をしっかり受けてやらなければいけないという付帯決議が付いています。議会のご理解をいただけるよう、丁寧に進めていきたいと思います。
記者:年度内はもう見送るということで、予算も取り下げるのでしょうか。
企画調整部長:前回の特別委員会の議論の中では、今年度の実施は難しいといった話がありましたが、結論としては、はっきりと「ノー」ということではありませんでした。議会のご理解をいただけるよう、引き続き努力をしていく考えです。
記者:では、年度内は具体的にどのようなことをやっていく予定ですか。
企画調整部長:もしお許しいただけるのであれば、例えば委員会や勉強会などを開いていただき、そこでアンケート内容などを示しながら、私どもの考え方をご理解いただけるよう、丁寧に説明していきたいと思っています。
記者:確認ですが、年度内に執行する可能性は、まだ模索していく。まだあきらめたわけではないということですか。
企画調整部長:はい。もちろん、非常に困難な状況にはあります。しかしながら、実施の方法などを工夫すれば、100%無理ということではありません。可能性があれば、それを追求していきたいと思っています。
記者:現段階で、アンケート内容を発表する日程などは決まっていますか。
企画調整部長:まだ決まっていません。

 

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