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更新日:2023年12月1日

2012年6月定例記者会見

2012年6月28日

(鈴木市長コメント)

平成24年市勢功労者の決定について

このたび、浜松市市勢功労者表彰条例にもとづく表彰者、6人の方々が表彰審査委員会の審議を経て決定しましたので発表いたします。

  • 市政の進展に貢献し、その功績が顕著な者
    (故)神谷 正信(かみや まさのぶ)さん(享年78歳)
    長山 芳正(ながやま よしまさ)さん(72歳)
  • 教育、学術、文化又はスポーツの振興に貢献し、その功績が顕著な者
    遠山 榮一(とおやま えいいち)さん(79歳)
  • 経済産業の振興に貢献し、その功績が顕著な者
    藤田 芳信(ふじた よしのぶ)さん(75歳)
  • 社会福祉の増進又は民生の安定に貢献し、その功績が顕著な者
    鈴木 幸男(すずき ゆきお)さん(80歳)
  • 保健衛生の向上に貢献し、その功績が顕著な者
    髙倉 信孝(たかくら のぶたか)さん(69歳)

以上、6人の皆様につきましては、それぞれ市勢の発展にご尽力された方々です。
詳細は別紙のとおりです。
平成24年浜松市市勢功労者表彰式は、7月1日(日曜日)にオークラアクトシティホテル浜松において行います。
なお、これまで表彰は「市制施行記念式」と合わせて、その席上で行っていましたが、昨年の市制100周年を区切りに記念式を節目開催としますので、今年は表彰式単独での開催となります。

浜松市公式フェイスブック「いいら!」の運用開始について

市長写真

浜松市では、新たにフェイスブックを活用した広報活動を開始いたします。
昨年3月の東日本大震災の発生以降、時々刻々と状況が変化する情報を迅速に多くの人に伝える手段として、近年急速に普及したソーシャルメディアを活用する自治体が増えております。
こうした中、本市においても、20代から30代後半までの世代が比較的多く利用するフェイスブックを導入し、若年層にも市政参加機会を拡大することを狙います。
タイトルには、遠州地方の方言である「いいら!」を添え、“親しみ”とともに“浜松らしさ”を表現しました。毎日、職員が「いいら!レポーター」として、浜松ならではのさまざまな魅力的な話題をお届けします。
私自身も、市制記念日である7月1日の運用開始に当たっては、「おはようございます。浜松市長の鈴木康友です」と始まるコメントを投稿いたします。今後は、副市長や部長などの幹部職員にも随時署名投稿を促してまいりたいと思います。
浜松市公式ホームページのトップ画面からアクセスできるようになりますので、ぜひ、多くの皆さんにご覧いただき、「いいら!」と共感したら、フェイスブックの特徴機能である「いいね!」ボタンを押していただけると幸いです。市民の皆さんの「いいね!」により、浜松市の魅力が多方面へ拡散することを期待しております。
また、この運用開始に合わせ、「浜松市ソーシャルメディア活用ガイドライン」を施行いたします。職員が公務員としての節度を持ち、一人一人が市の広報マンであるという意識のもと、業務または、プライベートにおいて、ソーシャルメディアを利用し、本市の魅力を積極的に発信することを奨励してまいります。

家庭ごみの出し方に関する統一ルールの周知について

昨年度、ごみ減量アクションプランを策定し、市民協働で減量と再資源化を進める目標を示しました。これを強力に推進するには、その土台である家庭ごみの制度を統一する必要があり、これについて市民各位の協力を得ながらその統一方針を定めたところで、今年度は情報発信、周知を進めていきます。
情報発信は、

  • 自治会を通じた地域での説明会の実施
  • 広報はままつでの特集や連載記事の掲載
  • 資料の各戸配布
  • 市公式ホームページ

などを通じて行っていきます。
とりわけ、地域での説明会の実施においては、これまで自治会関係者のご協力をいただき日程調整を進めてまいりましたが、7月から随時、現在でも延べで600から700回程度予定しておりますが、職員が地域にお邪魔して説明をしてまいります。
また、広報はままつ7月号でも、この統一ルールの特集記事を組んでいます。
資料の配布という点でも、8月には説明会で使用する資料を各戸配布する予定ですので、市民の皆さんには資料をお目通しいただいて、新しいルールについて理解を深めてください。また、年が明けて2月頃にはごみの出し方をより詳細に説明した、「正しいごみ・資源物の出し方保存版」なる冊子も作成し、各戸配布する予定です。
この他、学生さんやアパート住まいの方のために学校、不動産会社を通じた資料の配布や、外国人向けに、関係機関に説明会の実施の働きかけを行います。
情報発信は、新しいルール導入時に混乱を生じないよう、幅広く、わかりやすく、丁寧に行ってまいりますので、市民の皆さんには積極的な参加をお願いし、ごみ減量とリサイクルの推進、持続可能なまちの実現に向けて協働をお願いします。

家庭ごみの出し方に関する統一ルールの周知について

記者:関係資料の各戸配布は、同じものを8月と来年の2月に配るということでしょうか。
市長:これは違います。
環境部長:8月につきましては、戸別、地域別にゴミの出し方がどう変わるかという説明資料をお配りします。2月は保存版として、より詳細なものを配布します。
記者:今のご説明になかったのですが、指定ごみ袋は分別ごとにするのではなく、1種類ということですね。
環境部長:はい。1つの指定袋というかたちになります。

浜松市公式フェイスブック「いいら!」について

記者:これまで家康くんのツイッターや、ブログなどもあると思うのですが、それとこのフェイスブックの違い、フェイスブックを活用するメリットをお伺いします。
企画調整部長:ツイッターも、ブログも、それぞれ利点はあるのですが、フェイスブックにつきましては、両者の長所を合わせ持っており、1つ申し上げますと、フェイスブックの最大の特徴である『双方向のコミュニケーション機能』を活かして、市民にとって身近な行政を目指すということです。また、(投稿にあたりツイッターのような)文字制限はございません。写真や動画を用いた情報発信もできます。それから、ツイッターもそうですが、迅速な情報発信が可能となることから、旬な情報が提供できるというようなところです。情報に対するリアルタイムの反応も見ることができます。
記者:「いいら!」というのは、「いいね!」にかけて付けられたのですか。
企画調整部長:そうです。

ソーシャルメディア活用ガイドラインについて

記者:これまで、例えば、インターネット掲示板への書き込みなど、ネット活用に関する規定、内規はあったのかということと、『プライベートで使用する場合、市職員としての身元を明らかにして』とあるのですが、これは浜松市行政に関する意見などを述べる際に関しては、身元を明らかにするという解釈でよろしいでしょうか。
企画調整部長:1点目の(インターネット掲示版への書き込みなどを規制する)ガイドラインについては、特にございませんでした。2点目ですが、市の市政情報に関するものを書き込むときに、そういったものを載せていくというかたちになります。
記者:ガイドラインに反した場合にはどういった対応になるのでしょうか。処分も考えているのか確認したいのですが。
企画調整部長:ガイドラインに違反した場合は、地方公務員法、あるいは職員の服務規程に基づきまして、懲戒処分を受けることになります。

震災がれきの焼却について

記者:4日間の試験焼却が終了しました。まだいろいろな検査があると思いますが、現時点で、本格受け入れについてのお考えをお聞かせいただきたい。
市長:詳細なデータはこれから出ますが、おおむね基準を下回っているということで、よかったと思っております。そうしたデータを基に、地域におきまして受け入れについての説明会を行った上で、本格受け入れについての正式決定ということにしていきたいと思います。
記者:日程的なめどはどうですか。
環境部長:7月末ぐらいには受け入れの決定、8月に受け入れと考えています。

消費税増税法案の衆議院可決について

記者:消費税増税法案が衆議院で可決されました。国会も動きがありましたが、これを見ていてのご感想をお願いします。
市長:私もかつて国会に在籍をしておりましたので、税の問題は非常に大変な課題であると感じていました。ただ、今まではこの問題をずっと先送りし続け、今の財政構造を見ますと、もう待ったなしのところに来ています。今国際的にも、この財政不均衡の問題が経済金融機関に飛び火していまして、各国が日本の動向に非常に注目をしています。あまりこれは報道されないのですが、非常に大きい問題と思います。ですから、民自公で一定の方向性を出したことは、よかったのではないかと思います。
財政構造がおかしくなった原因は、社会保障の問題だというのは、もう誰もが分かっていることですから、税と社会保障の一体改革と言っていたわけですが、社会保障制度の今後のビジョンについては、これからの野党の検討会に先送りされたということと、経済対策をしっかりと、増税の決定と一緒に出さなければいけないと思います。
それからもう1つ、議員定数の削減を含めた国会改革について、まだ結論が出ていないので、非常に混乱しているのではないかと思います。早くそれをやらなければいけないのではないかと思います。
記者:古巣の民主党の混乱に関しては。
市長:なかなか難しい政党だと感じていますが、ここまで来たらもう、これからはだましだまし行くのは難しいと思います。これは民主党だけではなくて、政界全体に言えることですが、動き出した第三局も含めて、私は再編に向けて大きく動いていくのではないかと思いますし、そのようにしていく方がいいのではないかと思います。
記者:小沢さんたちは新党をつくって、新しい局としてやっていった方がいいということですか。
市長:そのほうが分かりやすいのではないかと思います。それは皆さんがご判断をされることだと思いますが。
記者:第三局として、大阪の橋本市長の動きがあるのですが、そういった部分というのを含めて、鈴木市長として何らかの形で関与・連携されるようなお考えはありますか。
市長:私は今のところ国政に関与するつもりはないものですから、粛々と市政に関わるということです。
記者:地方分権に関する主張が主軸にきていたと思うのですが、そのあたりについて、国政に出ると・出ないではなく、政策的に何らかの形で関与されますか。
市長:それはいろんな機会を通じてやっていきたいと思っております。
記者:今のところ接触されているようなことがあるのでしょうか。
市長:具体的にはまだありません。どう動いてくるかもまだ分かりませんので、少し様子見ということです。例えば今、政令指定都市の市長会でも、特別市を含めて自治体の自立に向け、理解のある議員の皆さんの議連をつくりたいと思っています。国政がこういう状況なので、動きを止めているのですが、これは党は関係ありませんので、ぜひ超党派でつくりたいと思っています。少し国政が落ち着いてから、地方分権に向けての政策提言などをやりたいと思います。

一条工務店の寄附を受けての防潮堤整備について

記者:一条工務店の寄附を受けての防潮堤整備ですが、合意の中で、市が土砂を確保することになっています。阿蔵山開発の話が出ているようですが、プロジェクトチームを立ち上げて検討を始めていると伺っています。見通しがあれば教えていただきたいのですが。
市長:有力な候補地の1つであることは確かです。いずれにしても、土砂の確保は地元がやっていくのが一番いいと思いますので、そこは責任を持ってやっていきたいと思っています。
記者:いつごろまでに結論を出すといった、スケジュールは出ていないでしょうか。
市長:これから具体的な調整が始まりますので、その中でやっていくことになろうと思います。
記者:整備計画に対して、主導権は誰がとるのでしょうか。
市長:県と市と一条工務店の三者です。ただ防潮堤の整備については、やはり県が事業主体になると思いますので、一時的には県がリードしていくことになろうかと思います。
記者:沿岸の現状の防潮堤の高さをいろいろ見て、県が判断して(からということですか)。
市長:そこは一条工務店の思いもありますし、市も意見を言っていかなければいけないので、すべて県がということにはならないと思います。あくまで合議でやっていくということです。それぞれの役割分担のもとに進めていくということですが、複雑に絡んでいるものですから、一方的ということにはならないと思います。
記者:合計300億円という金額ですが、これは一条工務店としては、根拠(防波堤整備に400数10億円かかるという見積り)があって300億円という額を拠出するということなのですが、それについて見解の相違はあるのでしょうか。
市長:ある程度の概算で、これくらいとはじきはしているようですが、まだ詳細設計をしたわけではないし、これだけの大規模工事なので、そこはこれからの計画次第で大きく変化すると思います。これから投資金額とどういう計画が必要かということを含めて、総合的に見ていかなくてはいけないと思います。
記者:改めて一から計画をつくっていくといくことですか。
市長:はい。そうなると思います。300億円以内で収まる収まらないかということも含めて、これからどういうものをつくるかによって変わってくると思います。
記者:防潮堤に関して、一条工務店以外に寄附の申し出が市に対してありますか。
市長:今のところまだ具体的な動きとしては上がってきていないです。

湖西市との消防広域化について

記者:湖西市との消防広域化の話が決定を先延ばしするというような形になりましたが、それについてはどうですか。
市長:本当は広域化をした方が、お互いにとっていいのではないかと思うのですが、湖西市もいろいろなご事情があり、向こうから延期の申し出だったので、こちらも性急にやる必要はないということですので、今後、もう少し時間をかけて協議をしていけばいいのではないかと思います。
記者:指揮権がどちらになるのか、ということを問題視しているところがあるようですが、それについてはどうですか。
市長:一体化すると、どこかが指揮を持っていかなければいけませんので、それが無理だということであれば、やはり一体化するのは難しいのではないかなと思います。

原田橋について

記者:先日、暫定的に原田橋の利用が開始されたのですが、今後、新しい橋を付け替えるとか、そういった見通しは、今どういう方向性で考えていますか。
市長:現橋が使えるようになったことは、大変よかったと思いますが、あくまで暫定利用ですので、新しい橋の整備をやっていかなければいけないと思います。
今、国も力を入れて協力していただいていますので、新橋の計画等についても指導などをいただくことになろうかと思いますが、調査から設計、工事まで含めますと、急いでも3年ぐらいはかかるということです。なるべく早くやりたいと思いますが、最短でもそれぐらいの期間はかかるかと思います。
記者:市の考えとしては、現橋を、例えば補強・補修を重ねて使い続けるというわけではなく新橋を造るということですね。
市長:はい。新しい橋を造ります。それまでは今の橋を、注意しながらご利用いただくということになろうかと思います。

 

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