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更新日:2026年7月21日

2026年7月10日(金曜日)記者会見

発表案件

会見動画

2026年7月10日市長定例記者会見(別ウィンドウが開きます)

会見録

「Hamamatsu Day 2026」の企業募集開始について

浜松市内の企業とインドの高度人材とのマッチングイベントである「Hamamatsu Day 2026」への参加企業の募集を本日から開始します。本市では、グローバルな視点を持つインドの優秀な人材と、固有の技術を持っている市内の企業を掛け合わせ、新たなイノベーションや新事業創出などを目指すことを目的とし、人材マッチングイベント「Hamamatsu Day」を昨年インド工科大学ハイデラバード校(IITH)において初開催しました。「Hamamatsu Day」を機に、インドの高度人材7名の浜松の企業への採用が決まるなど、成果が着実に表れていると考えています。本年度は、この取り組みをさらに強化するため、「Hamamatsu Day 2026」と題し、2つのジョブマッチングイベントを実施します。まず10月29日に開催するのが、浜松市と協定を結んでいるインド最大級のプロトタイプセンターの「T-Works Foundation」と連携した「Hamamatsu Day in T-Works」です。それに続き、10月31日と11月1日の2日間にかけ、インド工科大学ハイデラバード校(IITH)と連携した「Hamamatsu Day in IIT-Hyderabad」を昨年に引き続き開催します。どちらのイベントも、非常に意欲あふれるインドの優秀な若者たちと出会う貴重な機会になると思っています。ぜひ多くの企業の皆さまにご参加いただければと思っています。

浜松市×『エヴァンゲリオン』2026の取り組みについて

昨年、『エヴァンゲリオン』シリーズがテレビ放送30周年でした。また、本市にとって、天竜川・浜名湖地域12市町村合併20周年という節目の年でもありました。これを記念して開催した「シン・ハママツ計画」は非常に大きな盛り上がりを見せました。これに続き、今年も10月から浜松市×『エヴァンゲリオン』のまち巡り大型イベントを開催します。イベント名は「ぐるっと!はまエヴァ」です。テーマは「すべてはつながる、浜松・衝撃(インパクト)!」です。今回、イベントのメインビジュアルとして、浜名湖が背景になっている浜松ならではのオリジナルビジュアルを作成しました。この浜名湖は、古き神話の時代に大男ダイダラボッチが転んで手をついた時の穴であるという伝説が残っています。それをモチーフとし、大男が手を広げ、突き出しているようなポーズのエヴァンゲリオン初号機をメインビジュアルとしました。本市は『エヴァンゲリオン』ゆかりの地であり、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の舞台となっている天竜エリアをはじまりの地とし、浜松の主要観光地の一つである浜名湖・舘山寺エリアと、浜松市の玄関口である浜松市の中心部をつなげ、浜松を「ぐるっと!巡る」楽しみを提供します。それにより、浜松を訪れた皆さまの記憶にしっかりと残り、繰り返し訪れたくなる街として定着することを目指していきます。「ぐるっと!はまエヴァ」の実施期間は2026年10月4日から2027年2月28日までです。7月10日から公式ホームページを公開します。詳細は、ホームページで随時お知らせしていきます。浜松の街を「ぐるっと!はまエヴァ」を通じ、ぐるっと!巡っていただき、さまざまな魅力に触れ、「はまエヴァ」の衝撃(インパクト)を体感してください。

 

20260710

質疑応答

浜松市×『エヴァンゲリオン』2026の取り組みについて

記者ゆかりの地をうたい、さまざまな取り組みをする自治体は浜松の他にもあります。先方との契約の問題も簡単ではないことだと推察しますが、「エヴァといえば浜松だ」というくらいまで狙っていくのか、自治体間の競争の面も含めて意気込みを聞かせてください。
市長:『エヴァンゲリオン』に登場する映像のモチーフとなった地域はいくつかありますが、その中でもしっかりと連携をしながら、行政として取り組みを進めているのは、庵野監督の生まれ故郷である宇部市と浜松市が今のところ抜きんでていると思っています。2月に『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年の記念イベントが横浜で開催された際にも、自治体としてブースを出したのは宇部市と浜松市が連携して出展したものだけです。これからもこの良好な関係を保ちながら、本市が先頭に立ち、『エヴァンゲリオン』ゆかりの地ということをアピールできたらと思っています。

記者エヴァの関連で、これから細かいものがさまざま発表されると思いますが、今、市長の中で特に目玉の事業となると思うものはありますでしょうか。
市長:昨年度の目玉は、市役所1階に置いた6メートルのエヴァ初号機モデルでした。それに匹敵するかどうかは今後見てのお楽しみですが、今回は、はままつフラワーパークにモザイカルチャーでエヴァの初号機を作ろうと思っています。それが今回、市役所にあったエヴァ初号機に次ぐ目玉になると思っています。これから作るため、実際どのような見栄えになるのかは私もまだ分かりませんが、おそらく皆さまのご期待に沿えるようなものが出来上がるのではないかと思っています。

記者プレスリリースで「”観て、食べて、体験する”各種イベントを用意します」とありましたが、どのような構想でいらっしゃるのか伺います。昨年行ったレストランとのコラボメニューのようなものか、他にもさまざまアイデアがあるのか伺えますでしょうか。
市長:昨年行ったコラボメニューは、ビジュアル的に奇抜であっても、実際に食べてみると、とてもおいしいメニューもありました。それをお目当てに街中をはじめ、お店に行った方も多くいたと聞いています。また同じようにコラボメニューを用意し、浜松の味をエヴァンゲリオンの世界観の中で食べていただき、さらに展開をしていきたいと思っています。それ以外にも、浜松のさまざまな観光ポイントにもエヴァのモチーフのものを置くなども引き続きやっていきたいと思っています。さまざまなものを見て・食べていただき、浜松の良いところ、良いもの、良い味を堪能していただけるよう全体を組み立てていきたいと思っています。

記者食は先ほど話題に出ていたコラボメニューだと思いますが、観光でいうとフォトスポットのようなイメージで合っていますでしょうか。
市長:スタンプラリーやグッズ販売も各地で行います。また昨年と同様に、市内の観光名所にゆかりの登場人物のパネルを置き、一緒に写真が撮れるようにしたいと思っています。

「Hamamatsu Day 2026」について

記者細かい部分になるのですが、20社というのは、「Hamamatsu Day in T-Works」と「Hamamatsu Day in IIT-Hyderabad」のどちらにも参加する20社ということになるのでしょうか。それとも別々ということでしょうか。
市長:今回日程を近接させて行うので、「T-Works」のイベントと「IITH」のイベントに通しで参加していただければと思っています。今回、両方に参加する20社程度を募集することになりました。都合上、どちらかしか出られない、あるいはターゲットとする人材を考えたときに「どちらかだけでよい」などといったご要望にはそれぞれ応えていきたいと思っています。両方に出られる企業のみというわけではありませんが、両方出ていただくと良い人材と巡り会える確率も高まると思っています。

記者「T-Works」について、ITや工学は「ものづくりの浜松」ということで分かるのですが、マーケティング、ファイナンスなども例として挙がっています。狙いはどういった点にあるのでしょうか。
市長:「IITH」は理工系、情報系のトップの人材育成をしており、高校を卒業した生徒たちがアメリカの大手IT企業にこぞって就職する大学です。ターゲットとするのはそういった人材になると思います。一方で「T-Works」は、テランガナ州にあり、ハイデラバード校がある州のさまざまな公立・私立の大学とネットワークがあります。そのため、世界トップレベルの理工系人材とは少し違い、工学やマーケティングなど、文系人材も含めて採用をしたいのであれば、こちらのネットワークが非常に生きてくると思っています。

リニア着工容認について

記者鈴木知事が着工容認の考え方を示されて、手続きが前に進むようになっていますが、浜松市としてどのような期待、要望、注文があるのか、またはこのような覚悟でこれから取り組んでいきますというものがあるのか、今後の市としてのスタンスや動き方について、改めてお話を聞ければと思います。
市長:今回、鈴木知事が着工容認のご判断をされました。これはこれまで長きにわたり、県、JR東海をはじめ関係者の皆さまとで対話をし、慎重に自然環境、特に大井川流域への影響なども検討をし、さらに最近はJR東海も住民の皆さまに直接説明をした、そういった積み重ねの成果だと思います。これまでの関係者の皆さまのご尽力に改めて敬意を表します。リニアがこれから具体的に動き出すと思いますが、リニア中央新幹線の整備は、元々は東京、名古屋、大阪をつなぐことにより、都市圏の一体化が生まれる。それにより日本の競争力、産業力も飛躍的に高まると思います。また、一方で南海トラフ巨大地震がこの地域で起こることを考えたときの、代替性の観点からも非常に重要になると考えています。そういった国家的なメリットもあります。一方で市としては、いずれ飯田市にできるはずの長野県の駅が最終的に三遠南信自動車道で浜松と結ばれると、南北に非常に長い、市の北遠地域にとっては、首都圏、関西圏、中京圏、さらには世界へとつながっていくための玄関口がまた一つ手に入ることになります。特に北遠地域は浜松のまちから遠いと言われていますが、むしろゲームチェンジが起こる可能性を持っていると思っています。また、東海道新幹線の路線容量に余裕ができれば、市として長らく求めている新幹線、特にひかり号の停車本数の増加にも結びついてきます。これも世界的な企業が多くある本市にとって非常に大きなメリットにつながると思っています。そういった点で、国家的にも市にとっても非常に大きなメリットをもたらしてくれると期待をしています。もちろんこれから工事に向けた動きが始まるといっても、特に大井川流域の皆さまの水を中心とした生態系の確保は大前提になると思います。引き続き法令、協定などを守った中で慎重に行っていただき、大井川流域の皆さまの不安の払拭についても最大限努力をしていただきたいと思います。その上で、1日も早い実現に向けて着実に取り組みを進めていただきたいと思っています。

「浜名湖うなぎ」がGI(地理的表示)に登録されたことを受けて

記者今朝、農水省から「浜名湖うなぎ」がGI(地理的表示)に登録されたことについて、登録されたことへの受け止めと今後期待する点について伺います。
市長:本市は商業養殖ウナギ発祥の地でもあり、「浜名湖うなぎ」は多くの皆さまに知っていただいているのは間違いないと思います。今回、GI(地理的表示)に正式登録をされたことで、国のお墨付きをいただけた、これによりさらに「浜名湖うなぎ」のブランド価値が高まると考えています。またあわせて、「浜名湖うなぎ」を偽ることからもしっかりと守られると思っています。市としても期待が大きく、長年にわたり浜名湖養魚漁業協同組合の皆さまをはじめ、多くの皆さまが努力してきた成果だと思っています。7月10日に正式登録されましたが、ウナギの登録は全国で初めてだと聞いています。土用の丑の日も目前に迫っているので、ぜひ今年の土用の丑の日はGI登録された「浜名湖うなぎ」を全国の皆さまに味わっていただき、夏を乗り切る糧にしていただきたいと思っています。

「井伊直虎ゆかりの地 浜松」10周年記念事業 第67期王位戦第一局浜松対局について

記者将棋の王位戦が浜松で開かれ、藤井王位、伊藤二冠ともに力のこもった熱戦だったと思います。大盤解説会も大変盛況だったと聞いています。その王位戦を振り返ってのご感想とこれからの浜松のまちづくりなどにつながるものがあるとすれば、どのようにお考えかを伺えればと思います。
市長:今回の王位戦は、私も対局1日目の初手を会場で見学させていただきました。会場自体は非常に緊張感漂う雰囲気でしたが、非常に貴重な経験をさせていただいたと思っています。多くの皆さまが対局をご覧になっていたのでしょうか、「市長もいたね」というお声を多くかけていただきました。やはり全国的な注目を非常に集める対局だったと思っています。8大タイトルのうち、6冠を藤井さん、2冠を伊藤さんが所持している8大タイトル勢ぞろいの対局でもありました。この世紀の対局は初日からかなり積極的にお互い攻めていたのでしょうか。実は私は将棋についてあまり詳しくないので解説を聞くだけではありましたが、非常に面白い対局だったと聞きました。こういった素晴らしい対局ができたことは、市として非常にありがたいです。今回、「井伊直虎ゆかりの地 浜松」10周年記念で、もうすぐ大河ドラマ「おんな城主 直虎」放送から10周年でもあります。それを記念し、誘致を図りましたが、元々は今の日本の将棋の繁栄、隆盛は、徳川家康公が将棋を奨励したからであり、その徳川家康公ゆかりの地・浜松でこういった素晴らしい対局ができたのは、将来まで語り継がれるのではないかと思っています。そういう点で今回に限らず、さまざまな機会を通じ、浜松で将棋の対局を開催いただけるように、本市からも働きかけをしていきたいと思っています。盤外の戦いでは、勝負めしや勝負おやつも想定していた以上に多く登録され、選ばれたもの、選ばれなかったもの、悲喜こもごもではあったと思いますが、いずれをとっても浜松のおいしいものを大いにPRできたと思っています。8月中はメニューに掲示されたものを各店舗で提供していただくことになっています。まだしばらくは余韻に浸って浜松を巡っていただき、ぜひ今回の素晴らしい対局のゆかりの地となった浜松八幡宮とあわせ、勝負めしや勝負おやつを多くの将棋ファンの皆さまに堪能していただきたいと思っています。

市役所窓口の開庁時間について

記者最近、袋井市や磐田市で窓口の開庁時間を短くする動きがあり、愛知県なども実施しているところが多い印象を持ちます。浜松市として窓口の時間についてどのように考えていらっしゃるかを伺えればと思います。
市長:最近、窓口の開庁時間短縮を図る市町村が増えてきているのは認識しています。理由や事情を聞くと、職員の働き方改革、残業時間を減らさなければいけない、さらには朝から夕方まで非常に忙しい職場は敬遠され、採用にも響いてくるというお話を聞きました。もう一つには、終業間際に来られると、その日のうちに手続きが終わらず、またもう一度改めて来庁してもらわなければいけなくなるといった市民の皆さまの利便性の観点からも、よくないと聞いています。そういったことを考えたときに、市としてどう取り組むかについては、まず行政はこの地域において唯一無二の存在です。例えば民間のお店などであれば、営業時間が短縮されて使い勝手が悪くなったら別のお店へ行くことは可能ですが、行政サービスは、この地域で提供しているのは我々だけです。そういった点では開庁時間の短縮は、最後の手段とするべきではないかと思っています。ただ一方で、職員の働き方改革や採用の問題、また市民の皆さまの利便性の問題を念頭に開庁時間の短縮が進んでいる市町村があることを考えると、別の方法でそういった課題を解決することを市としてしっかり考え、見直した形でサービス提供をさせていただくことをまずやっていきたいと思っています。その上で、いよいよさまざまな課題を解決するにあたって、ベストの方法が開庁時間の短縮だということになった段階では、市としても考えていきたいと思っていますが、まずは他の方法でできることに対して取り組みたいと思っています。

記者確認ですが、今のところ開庁時間の短縮は考えていないということでしょうか。
市長:私個人的には、周りの流行だから直ちに開庁時間を短縮しようということではなく、別のやり方をまずは考えたいと思っています。

記者「別のやり方」というのは、例えばどのようなやり方があるとお考えですか。
市長:例えば、職員の働き方改革ということでいえば、同じ職場の職員を時差出勤にし、一人の時間外労働が集中することがないようにします。他にも、夕方の時間帯に市民の皆さまが集中するようなことがあれば、その時間帯の職員数を増員するというようなやり方をまず考えなければと思っています。また、市民の皆さまに終業間際に来られるとその日のうちに全部の手続きが終わらない可能性があるということをあらかじめ情報提供することなども考えられます。仮に事前の手続予約ができるようになれば、市民の皆さまの集中を分散できると思います。考えられることはまだまだあると思っています。

 

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