緊急情報
ここから本文です。
更新日:2026年1月13日
2026年1月8日
(中野市長コメント)
改めまして、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。令和8年がスタートしてから1週間が経ちました。今年は元旦から非常に良い天気が続いています。この正月の青空のように、今年も明るい良い年になればと願っています。
本市は昨年、天竜川・浜名湖地域12市町村合併から20年の節目の年でした。また、令和7年度は新しい10カ年計画である総合計画基本計画のスタートの年でもありました。令和8年度は、この総合計画基本計画が2年目を迎えます。令和7年が「ホップ」だとすれば、次は「ステップ」になるかと思います。着実にこの計画に基づく施策を引き続き進めていきたいと思っています。
基本計画では、「産業経済」「こども・教育」「安全・安心・快適」「環境・くらし」「健康・福祉」「文化・スポーツ」「地方自治」の7分野に分けて、さまざまな施策を構築しています。この7分野の施策を通じて、「まち・ひと・しごと」の創生を着実に進めていきたいと考えています。
「まち」の創生については、災害に強い道路ネットワーク機能の強化をはじめとする安全・安心のまちづくりや、多様なスポーツに触れる機会の創出、文化芸術施設等の改修など、まちの魅力を高める施策に取り組んでいきます。
「ひと」の創生については、ライフステージに応じた切れ目のない支援による少子化対策などを進めていきます。
「しごと」の創生については、諸外国との経済交流の強化、中心市街地の活性化に向けた民間投資の促進などに取り組みます。
これらの取り組みを通じて、歯止めがかからない少子化や、若者の首都圏流出といった課題に対応することで、人口減少局面からの転換を目指していきます。この大きな課題は、行政だけで対応しきれるものではありません。市民の皆さま、地域企業の皆さまなど、市全体が一丸となって取り組んでいくことが重要です。そのためには、市民の皆さまの声をしっかりと聴き、市政に生かすとともに、行政の取り組みについても多くの皆さまに共感していただくことが必要となります。
今年もオール浜松で、「元気なまち・浜松」の実現に向けて歩みを進めていきたいと考えておりますので、引き続き市政に対するご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
2月16日(月曜日)の午後2時から、グランドホテル浜松において「企業と地域で支える 子育て世代応援フォーラム」を開催します。
本フォーラムは、昨年3月に浜松経済同友会の皆さまからいただいたご提言の内容を踏まえ、社会全体で地域の未来を担う子供や子育て世代を応援していく趣旨のもので、本市として初めての開催となります。
今年度は、天竜川・浜名湖地域12市町村合併20周年のさまざまな取り組みを進めてきました。その理念は、20年の節目を契機として、本市がこれからの20年、さらにその先も発展し続けるために、市民・行政・企業・団体が一体となり、地域の未来を考えていくというものです。本フォーラムも、まさに20周年記念事業にふさわしいものだと考えています。
本フォーラムの目玉としては、5人のお子さんの父親であり、数々の育児に関する賞を受賞されている俳優、タレントの杉浦太陽さんをお招きし、キャリアと育児の両立をテーマに、ご自身の育児経験談やポリシーなどをお話いただくトークショーを実施します。
併せて、杉浦さんを交え、アドバイザー、地域企業の経営者、大学生などがそれぞれの立場から、子育て世代活躍の必要性や課題解決に向けて議論するパネルディスカッションのほか、子育て世代が働きやすい環境づくりに取り組んでいる市内企業の表彰や優良事例の発表も行います。
地域企業にとって、子育て世代が働きやすい環境をつくることは、優秀な人材確保や組織強化に直結する重要な「経営課題」です。同時に、地域が若者や子育て世代に選ばれるためにも、働きやすい環境づくりや情報発信が不可欠です。
企業の皆さまをはじめ、子育て中の方々や子育てを支える地域の方々など、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思っています。

記者:年頭所感について、市長として一番力を入れていきたい点を教えていただけますでしょうか。
市長:令和8年は干支でいうと「丙午(ひのえうま)」にあたります。本来、丙午の年は火をはじめとするエネルギーのみなぎる年、行動力や変革を象徴する年だといわれています。ちょうどこのタイミングで、長らく動いていなかった中心市街地活性化に向けた民間投資なども大きく動き出します。この機会を逃すことなく、まちの成長、活性化、さらには持続可能性をより高めるためのまちづくりを進めていきたいと思っています。また、丙午は60年前やさらにその前を振り返ってみても、出生数が激減する異常年でもあるといわれています。少子化に直面している地域にとって大きな打撃となる可能性がありますが、丙午だからといって産み控えなどが決して起こらないよう、エビデンスに基づいて市民の皆さまの理解を得ていくとともに、子育てを地域社会全体で支える体制を構築することによって、60年前とは違う、迷信に惑わされず、子供たちが生まれ育つ地域社会をつくることに取り組んでいかなければならないと考えています。
記者:先日、浜岡原子力発電所のデータ不正の報道がありました。浜松市も浜岡原子力発電所で単独災害があった際に、御前崎市民の避難先となっていますが、市長がこの件について何か感じられたことがあれば教えてください。
市長:報道を受け、大変驚いております。昨日の原子力規制委員会での委員の発言や委員長の会見の様子をみても、極めて深刻かつ厳しく指摘されていました。内容の深刻さ、地域との信頼関係を損なうような重大な事案であることを改めて感じたところです。事実関係を含め、中部電力も第三者委員会を立ち上げて、調査や再発防止策を検討すると聞いています。大至急、速やかにそれらの対策や調査を行っていただきたいと思います。また、これは原子力発電所の問題ですので、万全の安全対策が何よりも重要だと思っています。検証結果などを踏まえ、安全対策のさらなる実施について、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
記者:今回のデータ不正により、審査が白紙に戻る可能性が出てきました。そうなると再稼働が遠のく可能性も非常に高くなります。ものづくりのまちである浜松市にとっても影響が出てくるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
市長:まずは安全が最優先ですので、安全が脅かされるような事態は決して看過できない、安全第一で取り組んでいただきたいということは間違いありません。一方で、ご指摘のとおり、再稼働が遠のくことは電力の安定供給という点でも不安要素の一つとなってきます。これからデータセンターをはじめとして、電力需要が増していくといわれている中で、ベースロード電源としての原子力は重要になってくると考えておりまして、再稼働に向けた動きに、今回の件が足を引っ張るような事態になると、改めて電力の安定供給を中部電力としてもしっかりと構築した上で、事業者の皆さまにも説明をしていただきたい、さらには国全体としてのエネルギー政策の観点からも、国における検証や対策をしっかり進めていただいた上で、万全の電力供給体制を構築していただきたいと思っているところです。
←戻る
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください