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更新日:2023年12月1日

令和5年7月28日定例記者会見

2023年7月28日

(中野市長コメント)

LINEによる通報サービスの機能拡充について

浜松市におきましては、市の公式LINE「しゃんべぇ情報局」を使い、市政情報の配信を行うとともに、手続きのご案内でありますとか、連絡ごみの申込受付など、さまざまなサービスを展開しているところでございます。機能拡充についてはこれまでも実施してきているところで、昨年の10月からは、道路の損傷を発見した市民の皆さんからの通報を受け付けるサービスとして、通称「土木スマホ通報システムいっちゃお!」の運用を開始したところです。今回それに加え、8月1日火曜日から土木通報システムサービスのノウハウを応用し、新しく「路上死亡動物」、「不法投棄」の2つについて、市民の皆さんからの通報をお受けする対象に追加することで機能拡充を図ることといたします。市公式LINEは、令和5年7月時点での友達登録者数が42万人を超えたところでございます。単純比較はできませんが、市民の皆さんの数は約80万人ということを考えますと、半数以上に当たる方にご登録をいただいているということで、大変多くの皆さまにご利用いただいているところでございます。今後もLINEおよびその他の広報媒体を有効に活用することで、効果的な情報発信を行うとともに、より良い市民生活の構築につながるサービスを展開していきたいと考えているところでございます。

あいホール相談室におけるLINEを活用した相談事業の開始について

浜松市男女共同参画文化芸術活動推進センター、いわゆる「あいホール」では、これまでも相談室を設置して、夫婦関係や家族問題、人間関係、生き方など、さまざまな市民の皆さんの悩みについて、電話あるいは面接によるご相談を受け付けてきているところでございます。ただ、ご相談いただく方の中には、電話や面接による相談に対して心理的あるいは精神的なハードルを感じて、なかなか相談に踏み切れず、誰にも相談できないまま1人で問題を抱え込んでしまう方もいらっしゃるというのは事実でございます。そういったことを踏まえ、相談者の市民の方が、より相談しやすい環境づくりを図るということで、これまでの電話あるいは面接の相談に加え、広く普及してきておりますLINEを活用した相談事業を、8月9日水曜日から開始させていただきます。このサービスは昨年の7月、短期間ではありますが試験運用を行いまして、その際に一定のニーズが見込めたことから、今回本格導入させていただくこととしたところでございます。LINEの公式アカウント「あいホール悩みごとLINE相談@浜松市」を友達追加していただきまして、メニューの「相談を開始する」を押していただきますと、相談専用のWebチャット画面が立ち上がり、そこであいホール相談員とメッセージのやりとりをすることができるという仕組みとなっております。1人で悩みごとを抱え込んでしまうと、精神的にも非常に辛いですし、また、そういったことで問題が潜在化してしまうと、さらに大きな問題となってしまうことも考えられます。本当に細かいこと、ささいなことでも構いませんので、悩みごとのある方につきましては、是非ともこのLINEの機能を使っていただきまして、お気軽にご相談いただきたいと思っているところでございます。

「浜松まるごといただきます!キャンペーン」および「2023ベジアップキャンペーン」の実施について

野菜の摂取促進などを目的として、8月から実施するキャンペーンを2つご紹介します。まず1つ目の「浜松まるごといただきます!キャンペーン」につきましては、市民の皆さんを対象として、地産地消、野菜摂取、そして食品ロスの削減をテーマとして取り組むものでございます。このキャンペーンについては、浜松商工会議所食品部会の皆さんのご協力のもと、地元の農林水産物の周知のほか、市民の皆さんの健康、あるいは環境への意識向上や行動変容につなげることを目的として行うもので、今回初めて実施をさせていただくことといたしました。実施期間は8月1日から10月31日までということで3カ月間となります。3つのテーマの中から、投稿するテーマと期間を定め、市民の皆さんが自ら実践した取り組みを、専用のハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿していただくというものになります。投稿していただいた方の中から、抽選で約300名の皆さまにおいしい・うれしいプレゼントが当たります。詳細はポスターやチラシ、市の公式ホームページからご覧いただくことができます。なおこのキャンペーンは、インスタグラムへの投稿例として、静岡文化芸術大学の学生の皆さんと連携して制作した「野菜を120グラム以上使用した食材使い切いきりレシピ動画」や「地元食材の使い切りレシピ動画」を8月下旬に市公式YouTubeチャンネルでも公開予定ですので、そういったこともご参考に、ぜひ投稿していただければと思います。また、2つ目の「2023ベジアップキャンペーン」につきましては、糖尿病をはじめとする市民の皆さんの生活習慣病の発症予防と健康維持・増進のために、野菜の摂取、特に緑黄色野菜の摂取を推進し、家庭あるいは飲食店で実践していただくことを目的としたキャンペーンとなっております。この取り組みは、浜松市と、はままつ食de元気応援店、浜松ウエルネス推進協議会との官民連携により実施するものでございます。このキャンペーン期間中は、野菜の摂取状況を数値で見える化いたします。「皮膚カロテノイド測定器」通称「ベジメーター」と呼ばれておりますが、これを測定会場で2回測定をしていただくことになります。その2回目の測定結果が1回目よりも良くなっている方の中から、抽選で120名の皆さまに市内の飲食店のチケットや、企業のオリジナルグッズなどをプレゼントさせていただくキャンペーンとなっております。浜松市は残念ながら県内の他の市町村と比べて糖尿病の予備軍が多いということが数字的に明らかとなっております。また、特に若い世代で野菜を食べている方の割合が減少傾向にあるという結果も出てきているところでございます。こういったこともございますので、ぜひこの機会に市民の皆さんお一人お一人にご自身の野菜の摂取状況を確認していただきまして、野菜を食べて健康づくりに取り組むきっかけにしていただけたらと思っているところでございます。キャンペーンの応募方法などの詳細については、チラシ、ポスター、浜松市の健康応援サイトをご覧いただければと思います。今回の2つのキャンペーンにつきましては、ぜひ多くの市民の皆さんにご参加をいただきたいと思っているところでございます。

はままつ起業家カフェのリニューアルオープンについて

浜松市内の創業支援のワンストップ窓口である「はままつ起業家カフェ」につきまして、来る8月1日火曜日にリニューアルオープンさせていただくこととなりました。浜松商工会議所内にあるはままつ起業家カフェは、地域の産学官金が連携した創業支援の総合相談窓口として、平成27年7月にオープンをさせていただいたところでございます。オープンからおおよそ8年が経つわけですが、この間に延べ9,066件の相談をいただきまして、合計763人の方の起業を支援してきたところでございます。起業家カフェのリニューアルオープン後は、リニューアルオープン後はこれまでの約1.7倍の面積となり、相談者のプライバシーにも配慮した完全個室型の相談室となります。また、お子様連れの方にも安心してご利用いただけるように、相談室の中にキッズスペースも設置をさせていただき、さらに、国際色豊かな浜松の特色を生かして、新たに19言語に対応したオンライン通訳サービスも導入し、外国人の方向けの相談体制も充実を図ることとしております。加えて、新しくセミナー室というものを作りまして、小規模なセミナーですとか交流会なども実施可能となります。カフェのエントランスにはFSC認証材の天竜ヒノキを使い、木材を多用した空間としておりまして、起業家の皆さん同士の情報交流の場として、さらには起業家カフェを利用して羽ばたいていった先輩起業家の皆さんの紹介展示といったことも行わせていただこうとしております。浜松で起業を目指す方、また先輩の起業家の皆さんには気軽にお立ち寄りをいただきまして、起業家同士の交流ができる場として、ぜひ多くの皆さんにご利用・ご活用をいただきたいと思っているところでございます。

質疑

LINEによる通報サービスの機能拡充について

記者:新たに追加された路上死亡動物と不法投棄については、どういった経緯で追加されたのか教えてください。
市長:路上死亡動物や不法投棄については、従前から年間一定数のご相談をいただいているものでございますので、今回はそういったご相談への利便向上のためにやらせていただいたものとなります。昨年度は、路上死亡動物の回収依頼については、年間で5,000件程ございました。犬や猫だけではなく、最近ではたぬきのような野生動物の死骸が路上にといったケースも結構ありまして、そういったご相談もいただくことがあります。これまでですと、どうしても電話で通報ということで、窓口の受け付け時間以外の対応ができなかったわけですが、今回、LINEを導入することによって、受け付け自体は24時間365日可能となることから、市民の皆さんの利便向上にもつながってくるかと思っております。また不法投棄についても年間100件程度のご相談をいただいておりますので、同じように市民の皆さんの利便向上にもつながるものかと思います。さらに言いますと、不法投棄は場所が山の方など、どこにあるのかという場所の特定が難しい場合もあるのですが、LINEを使いますと、カメラやGPS機能を絡めて通報いただくことで、場所の特定も容易になるということもあり、より市民の皆さんの利便向上にも資するものとなっております。また、通報を受ける側の方としても、負担軽減につながるのではないかと思っているところです。

起業家カフェのリニューアルオープンについて

記者:面積が広くなって機能的にも充実されると思うのですが、これによって年間の利用者がどれぐらい増えていくのかという見込みがありまして教えてください。
市長:先ほど申しましたように、これまで大体9,000件ぐらいの支援をしてまいりまして、年間平均だと1,200件ぐらいになるでしょうか。また、700人を超える方の起業を支援してきたということで、年間100人程の方が起業されているということになるわけであります。やはり、浜松は「やらまいか精神」のまちでありますので、起業という点では風土として非常に向いているのではないかと思っております。また、さまざまな産業分野について、中小企業を含めた産業基盤の蓄積もあるということで、まさに「起業のまち」として売っていきたいわけであります。これまでも年間平均1,200件・100人程の起業家の皆さんを支えてきたわけでありますけれども、これをさらに増やしていくということに取り組みたいと思っています。具体的に年間何件というところの目標までは立てているわけではありませが、より増やしていきたいと思っています。

記者:やらまいか精神で「起業家のまち」として売っていきたいということでしたが、今後、浜松がどういうまちになっていくために「起業家のまち」としたいのでしょうか。「起業家のまち」はどういうものなのか、もう少しビジョンを教えていただけますか。
市長:以前からずっと「浜松をもっと元気なまちにしたい」ということを申し上げておりますが、元気なまちにしていくに当たっては、「まち」と「ひと」と「しごと」を創生していくというのが基本的な戦略であります。そのうちのしごと創生については、やはり働く場がしっかり確保されているということが、家庭を持って、子供を産み育てていくことの一番の基盤になります。働く場があること、また、元気に仕事ができるという環境を作っていくということが非常に大事だと思っておりまして、その一つとして、自ら仕事を起こす、起業するということも、しごと創生を進める上での大事なパーツの一つだと思っています。そういうこともあって、今回の起業家カフェのリニューアルをきっかけに、浜松から業を起こす起業の取り組みをさらに進めていきたいと思っているわけです。振り返れば、浜松から全国に、世界に羽ばたく大企業になった事例というのはたくさんありまして、もともとそういう風土というのもありますし、また先ほど申しましたとおり、さまざまな産業分野の集積があるまちでもあります。ここを起点に、さらに全国、世界に羽ばたいていっていただける企業をこれからも起こしていけるような支援をしっかりしていきたいと思っているところです。

あいホール相談室におけるLINEを活用した相談事業の開始について

記者:LINEということで若者世代が対象かと思ったのですが、特に想定している世代があるのかという点と、また、相談を受ける側はどんな人たちなのか、増員等があるのかなどお教えください。
市長:先ほども申しました通り、昨年7月に8日間という短めの日数ではあったのですが、試験運用をさせていただきました。その際に明らかとなったのが、通常、電話や面接による相談は50代・60代の皆さんが中心なのですが、この時は30代・40代の方々からも大変多くの相談をいただきまして、相談件数が1日平均で8.6件という結果でした。通常の電話・面接相談が1日平均6.6件程度ということで、比較的多めにご相談をいただけたことから、今回、本格運用に踏み切ったところでございます。浜松は共働き世帯が非常に多いまちでもありますので、働いていらっしゃる方で、普段なかなか電話をしたり面接に来たりするのが難しいような方々にも、ぜひともご利用いただければと思っています。また、今回LINEで相談を受け付けますので、相談体制も昨年度の2人から3人に拡充します。相談待ちが発生する場合でも、自動返信メールなどをすぐに配信し、ストレスなく相談していただけるような体制も構築しておりますので、ぜひ、本当にささいな点でも結構ですので、お悩みのある方にはご利用いただけたらと思っています。

県営野球場について

記者:先週、新津地区自治会連合会から道の駅の設置促進に向けた要望が出されて、かなり県営野球場に対する期待感が、道の駅や関連施設も含めて高まっていると思うのですが、一方で、基本方針が1年ぐらい遅れることになりまして、そういった県の動向について市長としてどうご覧なっているのか教えてください。
市長:県営野球場については県にご判断をいただかなければいけないことでありますが、一方で県営野球場ができるということは、それを核として浜松の地域のまちづくりをどうしていくかということにもつながります。また一方で、四ツ池公園のさまざまな運動施設の整備にも絡む問題ですので、これについては1日も早い結論を県の方で導き出していただきたいと思っております。我々としても、県の結論が出たところで間髪置かずに、まちづくり、地域の活性化、あるいは都市のあり方、そういったことを動き出すことができるように、同時並行でさまざまな準備も進めていきたいと思っています。

「卯月会」について

記者:先日、浜松経済界が「卯月会」というものを立ち上げ、情報交換していくというお話を伺ったのですが、市長として、卯月会の立ち位置といいますか、関係性をどうお考えかを教えてください。
市長:浜松を元気にしていく、浜松の活性化を図るに当たって、経済界の皆さんとしっかり連携を取って進めなければいけないことは多々あります。これまでも経済界の皆さんからさまざまなご意見を機会あるごとに伺って、市政に反映させようということでやってきました。卯月会のお話がありましたけれども、そういった経済界の皆さんとはこれまでと変わらずしっかり連携をして、この浜松をより良いまちにということで引き続き取り組んでいきたいと思っております。また、経済界だけでなくて、自治会の皆さんとか、さまざまな団体の皆さんとか、浜松を盛り上げて、元気なまちにしていくに当たってのキーパーソンとなる皆さんとは、いろいろな場面を見つけて、情報交換・意見交換を通してお話を伺っていくってことも合わせて進めていきたいと思っています。

記者:行革審の場合は、政策提言もされてきたと思うのですが、卯月会に関してもそうした政策提言的なこともされるのでしょうか。
市長:卯月会さんの方でどういう動きをされるかは卯月会さんに聞いていただかなければいけないわけでありますけれども、かつては行革審のような市の組織として審議会を作ってご意見を伺い、市政に反映させていくという動きや仕組みもあったと聞いております。今のところ、私はそこまでのことは考えておらず、そういった固定のメンバーだけでなくて、より幅広くいろいろな皆さんのお声を伺って、市政に反映をということで進めていきたいと思っています。

ビックモーターの件について

記者:浜松市にも浜松南店・東店があると思うのですが、このトラブルに関して、浜松市民が被害に遭っているかもしれないというところで、この件に対しての受け止めと、市の方で何か調査などを行っているのかどうかについてお教えください。
市長:損害保険の保険金にまつわるさまざまな不正ということも報道されておりますので、市民的な関心も非常に高いと思っております。加えて、行政の立場から申し上げますと、最近の報道で出てきております中では、道路の街路樹に除草剤を使ったのかどうか、街路樹の立ち枯れみたいなものに何らか関わっているのではないかというお話もいただいているわけでございまして、そういう点から、我々としてもまずは市内の店舗の街路樹がどうなっているのかというのはすでに調べたところでございます。市内には2店舗あると思いますが、このうち1店舗は国道に面しており、国が管理されているところですので、我々は直接絡まないものですから、これについては詳細には聞いておりませんけれども、もう1店舗の方の前の道路は私ども市で管理している道路ということもあって、状況を確認させていただいているところでございます。こちらも開業時点では高い木があったのが、その後の老朽化などもあって伐採しているという事実は市として把握しているところですが、それが果たしてどういう原因によるものだったのかというところについては、引き続き過去の経緯・記録などを調べながら、さらに詳しく調べていきたいと思っています。いずれにしても、今回、会社による記者会見もされておりましたけれども、今、世間的に問題となっております内容について、浜松市内の店舗、市民、あるいは市に関わることがありましたらビッグモーターの方からですね、積極的にお話をいただけたらとも思っているところです。

記者:伐採しているという事実を確認しているということですが、いつ、どのような伐採が行われたのでしょうか。
市長:もともと開業前の時点で、店舗の前に9本の比較的高い木があったようなのですが、現在、お店の前の街路樹は2本になっておりまして、都合7本伐採をしているということになります。経緯の記録では、令和2年度から3年度にかけて市内全域の緊急輸送道路の点検を市でやっておりまして、その際に、不健全な状態を確認した木については、市内全域で伐採しております。その伐採が、このビックモーターの店舗の前の9本のうち7本についても行われていたというところまでは、現在確認が取れております。

記者:令和2年度から3年度にかけて7本の伐採が行われたということを確認したということですね。
市長:はい。

記者:実際の調査はどのように行っていますか。記録の確認をされているということでしょうか。
市長:まずはどういう状態のものであったのか、どういう判断で切ったのかという点について、記録の確認を行っています。

記者:現地調査等を行う予定はありますか。
市長:まずは記録を見た上で必要があれば実施いたします。

記者:現段階で何か不正が確認できたということはありますか。
市長:今の段階ではありません。

記者:浜松市では、国民消費生活センターへの問い合わせで、市民の方から「ビッグモーターを利用したけど、こういうトラブルがあって困った」という相談が何件ほどあるかというのは把握されておりますでしょうか
企画調整部長:今、手元に数字がないものですから、また確認してご報告をさせていただきます。

記者:いつ、どういう経緯で調べているのでしょうか。
市長:全国的な報道の中で、街路樹の立ち枯れという事象が発生しているということが問題になっているため、念のためというか、本市についてもどうだったかということを内部的に調べたということです。

記者:市長の指示で実施したのでしょうか。
市長:担当の方で行いました。

記者:いつから調べ始めたのですか。
土木部長:報道を見てからとなります。

記者:会社にはまだ何も聞いてないですか。
市長:まだ内部調査の段階です。

記者:調査は土木部で実施していますか。
市長:土木部です。

都市対抗野球および甲子園について

記者:都市対抗野球で、地元浜松のヤマハが準優勝しました。全国的に見てもレベルの高いチームだったと思います。市長も東京ドームで応援をされたと思いますが、本大会のヤマハについて印象や感想がありましたらお願いします。
市長:実は私も1回戦、3回戦、決勝戦と応援に行かせていただきました。1回戦、3回戦では相手チームに先行されて、まずいと思ったところを見事に逆転したという試合で、決勝戦でも同じようにやってくれるのではないかと期待しておりましたが、残念ながらもう一歩及ばずというところでございました。試合に行ってみて、やはり浜松市の代表としてのヤマハですので、ヤマハの関係者だけではなく、市民全体としてかなり盛り上がったというのを実感しました。また、楽器のまちではなく音楽の都・浜松だけあって、ヤマハの応援がまた素晴らしく、ドームにいた感じでは浜松市が一丸となってヤマハの優勝に向けて応援できた、本当に盛り上がった素晴らしい試合だったと思っています。今回、決勝戦では残念ながら、相手チームには及びませんでしたが、そうは言っても決勝戦も非常に良い試合をしたと思いますので、ぜひとも来年こそは白ではなく、黒獅子旗を浜松に持って帰っていただけるように、引き続き応援していきたいと思っています。

記者:改めて、スポーツを通じた地域活性化について市長のお考えをお願いします。
市長:再三申し上げていますけれども、「浜松をもっと元気に」ということを考えたときに、スポーツの持つ力、スポーツの持つ魅力というものは、まちを元気にする上で本当に欠くことのできない力だと思っています。野球もそうですし、それ以外にも、ここ浜松・遠州に根付いたさまざまなプロ・アマスポーツがありますので、ぜひそういったものの活性化を図っていくことで、再びこのまちを元気なまちにしていきたいと思っています。

記者:都市対抗野球に続き高校野球でも、明日、浜松開成館が決勝に臨みますけれども、ご期待の方はありますでしょうか。
市長:浜松市内の高校が甲子園に出場することになれば20年振りぐらいでしょうか。ぜひ、明日の決勝を勝ち抜いて、久しぶりに浜松から甲子園に進んでいいただければと思います。

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