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更新日:2023年12月1日

令和4年11月定例記者会見

2022年11月29日

(鈴木市長コメント)

新型コロナウイルスのワクチン接種について

新型コロナウイルスの感染者は全国的に拡大傾向にあり、今後、第8波のピークを迎えることが懸念されております。本市においても11月に入り、徐々に感染者数が増加しており、これからインフルエンザの流行期や人と人との接触機会が増える年末年始を迎えることから、自らの感染防止とともに、周りの人たちを感染させないためにも、ぜひワクチンを積極的に接種していただきたいと思います。本市では、先日、ワクチンの接種間隔が3カ月に短縮されたことを受け、新たにオミクロン株対応ワクチンの接種対象となった約20万人の方々に対し、接種券の送付を行ったところでございます。現在、集団接種会場での予約は空きが少ない状況となっておりますが、希望される方が予約できない状況とならないよう、定期的に予約状況を確認し、時間当たりの人数を増やしたり、少し先の予約日を一部開放したりするなど、予約枠の確保に努めております。また、個別医療機関からのワクチン接種の増加発注にも対応しており、今後も個別接種と集団接種を併用し、接種を希望される方が接種しやすい環境を整えてまいります。オミクロン株対応ワクチンは十分に確保できておりますので、ぜひご自身の希望するタイミングで接種をご検討いただきたいと思います。

浜松市がモデル地となる新作アニメについて

この度、浜松市がモデル地、すなわち舞台となるテレビアニメの制作と2023年の放映が決定しました。作品名は「夢見る男子は現実主義者」です。この作品は、進学校に通う高校生同士の青春ラブコメディーであり、学校のデザインなどは浜松市立高校などがモデルとなっております。また、市内の観光スポットやグルメ、街並みなども登場する予定です。アニメ「夢見る男子は現実主義者」を活用し、国内外から観光誘客による聖地化、地方創生を進めていきたいと思いますので、ぜひご期待いただきたいと思います。

質疑

浜松市がモデル地となる新作アニメについて

記者:今回は、浜松市から「舞台にしてほしい」という働きかけをしたのでしょうか。アニメで取り上げられることになった経緯をお教えください。また実写であれば、市がロケ地での撮影協力を行ったということが今までもあったかと思うのですが、今回のアニメにおいて、市からどういった協力をしたのかをお伺いできますでしょうか。
観光・ブランド振興担当部長:アニメ化されるに当たって市内を見ていただいたところ、市内のロケーションを非常に気に入っていただいたことで今回のアニメ化につながったということでございます。働きかけという点では、こちらからというよりも先方からお話があって市内を見ていただいたというようなことでございます。

記者:市内の景観ですとか、街並みなど、そういったところがアニメで映えるということだったのでしょうか。
観光・ブランド振興担当部長:そうですね。今後、どのようなところが取り上げられるかまでは分かりませんが、市内各所の景色などが登場するのではと思っております。
市長:「焼いてるふたり」に続いてモデル地になる作品なので、聖地化に向けて取り組んでいきたいと思います。

記者:先方が市内のロケーションを見てということでしたが、例えばお城や砂丘など、具体的にどういった場所を見たのか教えていただけますか。
観光・ブランド振興担当部長:いろいろなところをご覧になられたものですから、実際にどこが取り上げられるかというのは私どもの方としても分かりかねますが、例えば弁天島海浜公園やアクト通りなどをご覧になったということでございます。
市長:見て回った場所は市が選択したのですか。
観光・ブランド振興担当部長:はい、本市フィルムコミッションが同行してご案内しました。その際、見る場所については打ち合わせをして決めました。

記者:テレビ放送が決まっているということですが、どの局で放送されるか決まっているのでしょうか。
観光・ブランド振興担当部長:現在調整中です。

記者:市長にお伺いします。浜松をモデル地としたアニメがまた一つ増えるということで、どんなことを期待しておられますか。
市長:こうしたアニメで取り上げられますと、「聖地巡礼」ということで多くの方が来られます。ぜひこれを観光誘客、あるいは交流人口の拡大につなげていきたいと思っております。また、聖地巡礼で訪れるファンの方というのは、1回ではなく何度も繰り返しお越しいただけるということですので、そういう中で浜松と関係を持ってくださる方が1人でも多く増えていくことを期待したいと思っております。

記者:アニメ化が決まった段階ということですが、もし市として観光でこういうことをやっていきたいという方向性がありましたらお教えください。
市長:今ご説明したように、アニメで登場した場所が聖地としてファンの方に認められますので、そういう場所をピンポイントでPRをしたり、聖地を巡る観光商品のようなものを作ったりするなど、いろいろな形で一緒になって取り組んでいければと思います。

記者:細かいところになりますが、実際に浜松を見られたのは原作者の方なのか、それとも制作スタッフの方なのか教えてください。
観光・ブランド振興担当部長:制作スタッフの方と聞いております。

記者:もともと、原作は浜松が舞台ではないということでよろしいのでしょうか。
観光・ブランド振興担当部長:原作の小説では実際にどこかの土地という設定はありませんが、今回は浜松の設定でやっていただけるということでございます。

記者:制作スタッフの方からは、なぜ浜松を選んだのかといった動機のようなことは聞いておられますか。
フィルムコミッション推進室長:まずやはり海、山、川、湖、中心市街地といったような浜松のロケーションの豊富さ、加えてロケの支援実績など、そういった部分も評価いただいたものと思います。私どもから、大体100カ所ぐらいの候補地を出したのですが、そういう中をいろいろ巡って絞り込んでいただいております。

記者:市として製作委員会に入るとか、そういったことはありませんか。
観光・ブランド振興担当部長:そういうことはありません。

次期市長選について

記者:今月14日、中野祐介さんが出馬を表明し、市政への熱意を語られたわけですが、市長としての所感があればお聞かせください。また、中野さんから支援の要請などがあったかについてもお聞かせいただけますでしょうか。
市長:実は先日、市議の方を通じて市の政策や現状について教えていただきたいということで、中野さんとお会いしました。これまで私どもがやってきた取り組みでありますとか、現状の市政についてお話をさせていただいたのですが、基本的に順調に進んでいる施策等は継承していただけるのではないかという感触を得ることができました。会った感じも、大変真面目で堅実な方だなという印象を受けたので、私としても全面的に応援していきたいと思っております。

記者:市長が進められてきた大きな方針で言うと、特に財政の健全化という部分が強いかと思うのですが、その辺りを含め、中野さんのお話の中で評価できるという点についてお教えください。
市長:もともと総務省の中でも自治財政局という財政畑がご専門ということでしたので、そういった専門的な面でも地方財政のことについてはかなり熟知されていると思います。市が進めてきた行革、あるいは健全財政の取り組みについても、資料に基づいてご説明をしましたので、十分にご理解をいただいたのではないかなと思います。また、デジタルへの取り組みや企業誘致、スタートアップ施策、エネルギーなど、今、本市が重要施策として取り組んでいるさまざまな施策についてもお話をしましたので、順調に進んでいることについては継承していただけるのではないかと思いました。

記者:全面的に応援していきたいということで、候補者がまだ出そろっていない段階ではありますが、基本的に中野さんが後継候補だとお考えということでよろしいでしょうか。
市長:そうですね、政策の継続性という点でも最もふさわしい候補ではないかと思っております。

記者:中野さんからは、ぜひ支援していただきたいというような申し出のようなものはあったのでしょうか。
市長:特に現時点で支援というお話はありませんでしたが、今後、継続的にコミュニケーションをとっていくことをお互いに確認をしております。施策作りといった部分で私がお役に立てることがあれば全面的に協力をしていきたいと思っておりますので、そこはあうんの呼吸でできているのではないかと思います。

記者:まだ対抗馬が出るとかといったことは分かっていませんけれども、選挙戦になった場合、応援の演説等を行うという理解でよろしいでしょうか。
市長:ご要請があれば、そういったこともやぶさかではないということでございます。

記者:中野さんの応援について、例えば経済界や自民党などから、具体的に要請があったのでしょうか。
市長:まだ正式な要請はありませんけれども、内々にはそうしたお話をいただいております。

記者:先日、中野さんにお会いしたとのことですが、もし差し支えなければ、いつ頃どこでお会いしたかをお伺いできますでしょうか。
市長:数日前に、私の事務所でお会いしました。

緑恵台の対応について

記者:先日、技術的検証会が開かれて、崩落したのは盛り土であったという報告書が妥当であることが認められました。避難指示は解除されたと思うのですが、今後、被災者の方への支援がどうなっていくかというところが一点。また、土地所有者、業者への聞き取りに進展があればお聞かせ願います。
市長:被災者の皆さんに対しては、それぞれ担当も付けて伴走型できめ細かく対応しております。今後、必要なことについては、行政として対応できることはしっかり対応していきたいと思います。
土木部長:業者への聞き取りについては、土地所有者の親族からの情報を受けて、盛り土を行った事業者2者は特定しておりますが、それ以外はまだという状況でございます。

記者:対策としてかなりの費用を要していると思うのですが、今後、その辺りの費用を誰かに請求することがあるかどうかお教えください。
市長:今、警察も含め、誰が盛り土をしたのかといった責任の所在を検証中ですので、そうしたことがはっきりした段階で請求等も検討してまいりたいと思っております。

新野球場について

記者:県の方ではウミガメへの影響を懸念して、照明がある球場は考えにくいという声もあるようですが、市長としては現状その点をどのようにお考えでしょうか。
市長:ドーム型とすれば光の問題は解消できます。私どもとしては終始ドーム型球場を経済界も含めて県に対して要請をしておりますので、それで解決できると考えております。

記者:新球場ができることで浜松市にどんな影響、効果がもたらされるとお考えでしょうか。また今後、四ツ池球場を活用することによって浜松市にどんな効果がもたらされるか、それぞれどのようにお考えでしょうか。
市長:新球場の近隣にはトビオという日本でも有数の水泳場がございますし、周辺開発も合わせて行ってまいります。また、球場をドーム型とすればスポーツ以外にもいろいろな文化イベントが開催できますので、にぎわいの拠点になっていくと思います。周辺に商業施設等もできてくると思いますので、エリア全体としての活性化も図れるのではないかと思っております。四ツ池については、かなり限定された敷地の中に野球場と陸上競技場が併設された状態ですので、県営野球場で今の四ツ池球場の機能を引き継いでいただければ、四ツ池は陸上競技場を中心にフィールドスポーツができるような整備をしていくことで、サッカーやラグビーなどといった競技も誘致できると思いますし、四ツ池が新たなスポーツの拠点になっていくと考えているところでございます。

手話通訳の件について

記者:今日から手話通訳が記者会見に導入されましたが、これまではUDトークで視覚に障害がある方に対する配慮をしてきたと思います。今日、実際に手話通訳の方が隣にいらっしゃって、話し方を変えたりですとか、何か心掛けたことなどはありますか。
市長:特に今までと変えたところはありませんが、なるべく分かりやすくご説明をしようということは常に心掛けております。

記者:手話通訳の方が隣にいらっしゃってどうですか。
市長:特に気になることはありません。

サッカーワールドカップについて

記者:浜松市東区出身の伊藤洋輝選手がコスタリカ戦で後半から出場しておりましたけれども、試合をご覧になったかというところと、どのようなお気持ちでご覧になったか、また、応援のメッセージなどありましたらお願いします。
市長:残念ながらライブでは見られなかったのですが、ニュース等で何度も繰り返し報道されましたので、それは拝見しました。まだスペイン戦が残っておりますので、ぜひ地元出身の伊藤さんにはここで大いに活躍していただき、1次リーグを突破していただきたいと思っております。

旧統一教会との関わりについて

記者:市議会宛てに陳情書が提出されたということで、市宛てではないということですが、その中には市についても関係を遮断しないでほしいという趣旨の内容が書かれていました。改めて、市長の受け止めをお願いします。
市長:私どもの方には届いておりませんし、中身も把握しておりませんけれども、基本的なスタンスは以前にもお話した通りで、基本的な関わりは持たないようにするという方針は変えておりません。

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