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更新日:2023年12月1日

令和4年6月定例記者会見

2022年6月29日

(鈴木市長コメント)

令和4年市勢功労者の決定について

このたび、浜松市市勢功労者表彰条例に基づく表彰者として10名の方々が、浜松市市勢功労者表彰審査委員会の審議を経て決定しましたので発表します。市政の進展に貢献し、その功績が顕著な者として、和久田哲男様、廣野篤男様、井出あゆみ様。教育、学術、文化またはスポーツの振興に貢献し、その功績が顕著な者として、鈴木茂之様。経済産業の振興に貢献し、その功績が顕著な者として、大須賀正孝様、藤田正治様。社会福祉の増進または民生の安定に貢献し、その功績が顕著な者として鳥居勝馬様、石垣哲男様。保健衛生の向上に貢献し、その功績が顕著な者として高倉英博様。防災、防犯または交通安全の推進に貢献し、その功績が顕著な者として、渥美啓一様。以上10名の皆さまでございます。

Yes!家康プロジェクト 浜松特別講演会の開催について

本市では2023年の大河ドラマ「どうする家康」の放送を契機に、舞台となる浜松市の魅力を全国に発信するとともに、地域経済の活性化を図るため、さまざまなイベントを企画しております。その一環としてこのたび、遠鉄百貨店新館8階のえんてつホールにて、「Yes!家康プロジェクト 浜松特別講演会 ~大河ドラマ『どうする家康』制作担当者を迎えて~」を開催します。この講演会は、大河ドラマ「どうする家康」の制作統括を務める磯智明チーフプロデューサーと、現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の広報を務める川口俊介プロデューサーをお招きし、大河ドラマ「どうする家康」の制作秘話や、大河ドラマや朝ドラを活用した地域振興についてご講演をいただく予定となっています。開催日は8月6日土曜日の午後3時を予定しており、定員は500人です。特設ウェブサイト内の応募フォームからお申し込みいただけます。お二人にはこの機会でしか聞くことができないお話をしていただきますので、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

「家康公と浜松」子ども絵画コンクール作品募集について

2023年の大河ドラマ「どうする家康」の放送を前に、子供たちが家康公と浜松の歴史を学ぶきっかけとするため、子ども絵画コンクールを開催します。内容としては、市内小・中学生を対象に「家康公と浜松」をテーマとした絵画作品を募集するものです。集まった作品は市のホームページや大河ドラマ館などに掲出するとともに、部門ごとに審査を行い、優秀な作品を表彰していきます。募集期間は7月20日水曜日から9月2日金曜日までで、応募方法は特設ウェブサイト内の応募フォームをご利用いただくか、郵送での応募となります。多くの皆さまにご参加いただき、共に大河ドラマを盛り上げていきたいと思います。

浜松ウッドコレクション2022の作品募集について

浜松ウッドコレクションは、天竜材を使用した建築物や木製品を表彰し、受賞作品を市内外へPRすることで、天竜材の利用拡大やブランド力の強化を図るもので、これまで2017年、2018年の2回開催してまいりました。昨今、SDGsやカーボンニュートラルの実現等の環境意識の高まりに加え、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の関係施設に使われたことで、天竜材の利用が以前よりも進み、市内外で天竜材を使用した建築物や木製品が年々増えてきている状況にあります。そこで、天竜材の活用状況を把握するとともに、さらなる天竜材の利用拡大を図るため、4年ぶりとなる「浜松ウッドコレクション2022」を開催します。部門は、住宅、一般建築物、木製家具、木製品の4部門で、全国から作品を募集します。募集期間は、7月11日月曜日から8月26日金曜日までとなります。ぜひ多くの皆さまのご応募をお待ちしております。

質疑

令和4年市勢功労者の決定について

記者:表彰者が10名いらっしゃって女性の方がお1人ということで、これは例年と比べて多いのか少ないのかお教えください。男性が多いような印象を受けるのですが、例えば今後は選定方針について性別等についても加味していくのかという点についてお教えください。
総務部長:今回の表彰者は10名ということですが、過去10年ほどでは6名から11名ぐらいまで、それぞれその年の功績に従って表彰しており、性別につきましては、それぞれの分野別に功績を積み重ねていただいた方ということですので、特に男女という点については考えておりませんが、女性の社会進出も進んでいることから、これから徐々に女性の表彰も増えていくのではないかと期待しております。
市長:まず、各分野で女性の皆さまがもっと活躍できる環境を作るということが大事だと思っています。

記者:今回、大須賀さんが選ばれているわけですが、今まで選ばれなかったことがおかしいとも思えます。商工会議所の会頭や副会頭といった方は、在職中は表彰しないといったような内規があるのでしょうか。
総務部長:これまでも現職で表彰されている方もいらっしゃるのですが、その職においての功績については、一定程度の年数を積まれる、あるいは一線を退かれる段階でということが慣例になっています。ただ、現職で他の功績も積まれている方については表彰を受けられることもあります。

浜松ウッドコレクション2022の作品募集について

記者:2018年以来、4年ぶりに開催されたということですが、これは以前にもやっていたのか、4年ぶりというのに何か意味があるのかというのを教えてください。
農林水産担当課長:2017年、2018年は開催しましたが、毎年開催するとなるとなかなか数が集まらないと考えておりますので、今回4年ぶりという形で開催させていただくこととなりました。
市長:全国から募集するのですよね。
農林水産担当部長:PRに当たっては、まず市内の建築業者等、天竜材を使っていることが分かっているところにPRさせていただくということになります。全国からどれだけ集まるか分かりませんが、幅広く天竜材をPRしていきたいと思っております。

記者:今回で3回目ということになりますか。
農林水産担当部長:はい。

大河ドラマ「どうする家康」の放送に伴う地域振興への期待について

記者:「どうする家康」の制作担当者による特別講演会についてですが、市長ご自身は、こういった大河ドラマ等を使った地域振興をどのように進めていきたいか、こういったことをすることへの期待等があればお教えください。
市長:浜松の場合、既に「おんな城主直虎」の時の経験がありまして、大変高い経済波及効果を得ることができました。やはり大事なことは用意周到にきっちりと準備をしていくということと、機運醸成を図っていくということだと思います。前回の取り組みからさらに進化させていこうということで、今回、いろいろな部門ごとにプロジェクトチームを作って用意周到に進めているところであります。やはり非常に影響力の大きいNHKさんの大河ドラマですので、これをうまく活用して観光や交流人口を拡大していくことで、地域に大きな経済波及効果をもたらしていきたいと考えております。

記録的な暑さについて

記者:記録的な暑さではありますが、浜松市は日本一暑いまちとしても全国に知られているということで、市長としてこの暑さをどのように感じていらっしゃるかということと、市政にとってプラスまたはマイナスになっているのかといったお話をしていただければと思います。また、市長が気を付けていることや、夏バテ防止でやっていらっしゃることとか、そういったことがあればお教えください。
記者:今、地球温暖化で年々気温が上昇しているということですが、浜松が暑さ日本一になったときはフェーン現象のような非常に特殊な気象条件が重なったことによって、41.1度を記録したということでした。今後ああいったことは起こりにくいのではないかと思っておりますけれども、全国的にも記録的な暑さが続いておりますので、やはり熱中症等にはご留意をいただきたいなと思います。特に今はコロナ禍ですので、マスクの着用と熱中症予防、このバランスをどう取っていくかが非常に大事です。そこは市民の皆さまにも気を付けていただきたいと思います。私自身は健康管理で特別なことをしているわけではありませんが、毎日いつもの通り筋トレをしておりますし、あとはやはり水分をしっかり取るように心掛けております。そういう取り組みによって、おかげさまで元気で活動しているところです。

記者:この暑さの中でのマスクの着用について、学校の方でも市教委の方でもマスクの着用の基準をある程度緩和しているようなのですが、実態としてはやはりなかなか外しにくいというところがあるようです。こういった猛暑の中で、より呼び掛けを強めていくというようなお考えはございますか。
市長:やはり現場できっちりと指導してもらうのが一番なので、そこは教育委員会に徹底していただきたいと思います。今、コロナ感染者は一定数出ておりますが、重症化される方はほとんどいらっしゃいません。むしろ熱中症で救急搬送される方の数の方が多いので、やはり熱中症について、コロナと同じように皆さんにしっかり対策を講じていただきたいなと思っております。

記者:関連して、節電の呼び掛けなども全国でなされていますが、自治体によっては消灯をしたりと、節電に協力しているところもあるようです。これに関して、自治体としての協力、もしくは市民への呼び掛け、お願い等がありましたらお考えをお聞かせください。
市長:今のところ、東京電力管内は予備率が大変厳しい状況ではありますが、中部電力管内ではそういった要請は来ておりません。当然、中部電力管内も厳しい状況になれば、我々としても協力していきたいと思います。引き続き電力需要、電力供給状況等を注視していきたいと思います。

家庭ごみの有料化について

記者:現在販売しているごみ袋に、さらに料金を重ねる形での有料化ということですが、そのコストをどういった形で算定したのか、また、他の市町村等と比較してその水準はどのようなものか教えていただけますでしょうか。
環境部長:家庭ごみの有料化については現在検討を続けているところですが、現在は指定袋ということで、手数料が入っていない金額のものを買っていただいております。検討中の金額については、今後7月8日~10月7日の間に意見募集もさせていただきますが、6月議会の際にもお話させていただきました通り、市内46カ所で説明会を開催し、有料化についての説明もさせていただきます。これについては、今後また情報提供させていただきます。金額については、他市の例を見てみますと、現在本市が素案としている 1リットル当たり1円から、その倍の2円くらいの水準で、その金額によってごみの減量効果があります。今のところ全国で実施している数字をもとに検討している状況です。説明資料の中には素案についても記載がありまして、市民の皆さまにも分かりやすく説明していきたいと考えております。

参議院選挙について

記者:各党、各候補者がさまざまな政策の分野について議論していると思うのですが、市長として特に注目している点ですとか、浜松の市政や市民生活に影響を与えそうだと思われる点がありましたら教えていただけますでしょうか。
市長:どちらかというと、あまり争点が明確ではないというような感じがします。直近ですと物価の問題等もありますが、これはいわゆるアメリカと日本の金融政策の差や原油高等、いろいろな関わりでコストプッシュインフレも起こっています。それをどうするのかということも各党いろいろな案を出しておられますが、あまりかみ合ってない感じがします。何となく、これという争点に欠ける選挙だと思っています。市との関わりという意味では、それほど直接的なものはないと認識しております。

記者:5月に参議院選挙に向けた提言を出されていると思います。感染症対策に対する権限の委譲や大都市制度等があると思いますが、その辺りがあまり議論として報じられていないというか、表に出ていないのではないかという感じがしますがどうでしょうか。
市長:本当にそうですね。そのように感じます。多様な大都市制度については、これまでも訴え続けてきているものですので、機会あるごとに声を上げていくということが大事だと思います。特に選挙の時期は各党の皆さまにもしっかり聞く耳を持っていただけるタイミングなので、こうした機会を捉えて私どもも主張させていただいたということですので、今後も継続的に取り組んでいきたいと思っております。

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