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更新日:2023年12月1日

令和4年1月定例記者会見

2022年1月26日

(鈴木市長コメント)

静岡県へのまん延防止等重点措置の適用について

昨日、政府は1月27日から2月20日までを期間として、静岡県にまん延防止等重点措置の適用を決定しました。また本日、静岡県はまん延防止等重点措置に係る対応として、飲食店における営業時間の短縮要請や、集客施設における感染予防対策のさらなる徹底などを県民、事業者の皆さまへ協力を要請しました。本市におきましても、年明けから新型コロナウイルスの新規感染者数は過去に類を見ない高い水準で推移し、本日の発表では298人と1日当たりの感染者の最多を連日更新しました。昨日までの1月の累計感染者数は3,081人となっており、感染の拡大がいまだ止まらず先が見通せない状況です。今月の感染者を年代別で見ると、10代が27.3%と一番多く、次に20代が22.9%となり、一番多い年齢が20代から10代に推移しています。10代については、小中学校の学級閉鎖が今週に入り急増しており、現在、小中学校合わせて18校で22学級が閉鎖、2校で3学年が閉鎖となっています。また、9歳以下も10.5%と増加傾向にあり、若い世代の感染が顕著となっていますが、症状は軽症または無症状がほとんどです。こうした状況から、保育所、認定こども園等につきましては、国の指針通り感染症対策を徹底した上で原則開所しますが、保護者の皆さまには、まん延防止等重点措置の適用期間内において、可能な範囲で家庭保育のご協力をお願いいたします。感染拡大の状況が続きますと、エッセンシャルワーカーが不足するなど、医療提供体制や社会経済活動の継続に深刻な影響が及ぶこととなりますが、こうした事態はなんとしても避けなくてはなりません。本市といたしましては、この本県のまん延防止等重点措置の適用にあたり、静岡県と緊密に連携を図り、地域の医療体制を堅持するとともに、市民の安全・安心の確保を図るため、県の示す方針に沿ってしっかりと対応していきます。また、市民、事業者の皆さまには再三のお願いとなりますが、人流の抑制による感染拡大防止や3密などの感染リスクの回避など、基本的な感染予防対策の徹底、ワクチン接種のご理解とご協力を引き続きお願い申し上げます。

2021年度浜松市社会福祉功績者の決定について

浜松市社会福祉功績者表彰は、民生委員・児童委員、保護司、人権擁護委員、社会福祉事業関係者、ボランティア活動団体など、長年にわたり社会福祉の増進に尽力された方々の功績を顕彰し、広く市民の福祉に対する理解を深め、社会福祉の発展に資するため表彰するものです。この表彰は「浜松市社会福祉功績者表彰要綱」に基づくもので、1985年度に始まり、今回で37回目となりますが、これまで累計で355人、26団体の方々が表彰されています。本年度の功績者は民生委員・児童委員の神谷勝代様はじめ、11人5団体でございます。なお、表彰式につきましては、アクトシティ浜松中ホールにおきまして、2月2日水曜日午後2時から行われる「第44回浜松市社会福祉大会」の席上にて行う予定です。

質疑

静岡県へのまん延防止等重点措置の適用とその対応について

記者:まん延防止等重点措置の適用についてお尋ねします。今日、静岡県が措置の内容を発表したと思いますが、浜松市で取られる措置というのは、基本的に県に準じたものになると考えてよろしいでしょうか。
市長:県の方からさまざまな指示が出ておりますので、それに沿って私どもも対応していくということになります。

記者:このタイミングでの県の申請、それから措置の決定について、浜松市は県内でも他の市町よりも感染者の増加が少し早かったようなイメージもあったのですが、市長としてはこのタイミングでの適用というのをどのように捉えておいでですか。
市長:浜松市もですが、全国的にも感染者が急拡大しているという状況ですし、静岡の場合、1都3県と東海3県に挟まれていますので、やはりその影響も大きいと思います。従ってこのタイミングでまん防が出されたということは妥当であったのではないかと思います。

記者:これはちょっと市長に聞くのはどうかという感じはするのですが、期間としてだいたいどれぐらいまでに終わりたいというお気持ちはありますでしょうか。
市長:当然、2月20日までという期間が決められておりますので、その間で全力を尽くしていくということかと思います。

記者:まん延防止等重点措置の適用が決まって、飲食店に協力日数に応じて協力金が支払われますが、今回、認証店と非認証店で分けたりですとか、または認証店でも営業時間だったり酒類の提供によって協力金の金額を分けるなど、今までにない措置が取られています。それに関して市長はどのようにお考えでしょうか。
市長:この感染状況を見れば、飲食店に対してそうした措置が取られることも一定の理解ができるところがあります。県が専門家会議でいろいろと検討して決めたことですので、私どももそれに沿って対応していきたいと思います。

記者:若い人の感染が非常に多かったと思うのですが、今日の感染者を見てみると5割ぐらいに減ってきているというのがありまして、割合が変わってきた点をどのように捉えていらっしゃるでしょうか。また、外国人の方も非常に多かったと思うのですが、その状況はまだ変わらないのでしょうか。
市長:外国人の方も割合として非常に多かったので、私どもとしては、多言語による注意喚起の動画でありますとか、外国人コミュニティーに対する注意喚起、また、今後そういうコミュニティーとのさらなる連携を図って、外国人市民に対する感染防止の注意喚起を行っていきたいと思います。また、若年層に感染が広がったということで、やはり家庭内感染、これが今回大きな特徴になっており、決して家庭の中といえども安心ではないということですので、ぜひ家庭内でもしっかりと感染対策を取っていただくなど、注意を行っていただきたいと思います。

記者:若い方の感染がまだまだ続いています。先ほど市民向けのメッセージということをおっしゃっていましたが、若い方へのメッセージということになりますでしょうか。
市長:10代以下の皆さんはどちらかというと受身だと思いますので、やはり大人が家庭にウイルスを持ち込まないということが肝要かと思います。ぜひそこを注意していただきたいと思います。

記者:これまで飲食店等に対して行っていた支援策等について、今後、市としてどのようにしていくお考えでしょうか。
市長:この現状ですので、今まで行っていたようなキャンペーンは一時中止しますけれども、浜松はデリバリープラットフォーム「Foodelix」というものを運用しておりまして、こちらで2月1日から配送料を無料にしますし、テークアウトに関しては500円引きのを措置を取っていきますので、ぜひそうしたものを積極的にご利用いただき、飲食店の支援をお願いできればと思っています。

記者:停止するそのサービス・キャンペーンというのは何になりますか。
市長:1億円キャッシュバックキャンペーンも1月末で終了しますし、今のところそれ以外で実施しているキャンペーンはございません。また感染が収まってから、いろいろと対策を考えていきたいと思います。

記者:「Foodelix」の配送料無料とテークアウトの500円引きというのは、市からお金を投入してというものになりますか。予算措置としてはどのようになりますか。
市長:そういうことになります。予算に関しては担当からご説明いたします。
観光・ブランド振興担当部長:予算措置の件に関しては、現計予算で対応できますので、そのようにしたいと思っています。

記者:金額はどれくらいですか。
観光・ブランド振興担当部長:実際にやってみないと分からない部分があるので、状況に応じて対応していくことになると思います。

記者:期間はいつまでですか。
観光ブランド振興担当部長:2月28日までとなります。

記者:まん防への対応という形になりますでしょうか。
市長:そうですね、まん防の期間中、飲食店の皆さんが営業を制限されますので、そうした皆さんへの支援策の一環として行うものです。

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