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更新日:2023年12月1日

令和3年8月定例記者会見

2021年8月26日

(鈴木市長コメント)

新型コロナウイルスワクチン接種について

ファイザー社製ワクチンについて、当初の計画を上回る供給量が示されたことにより、改めて今後のワクチン接種の進め方についてお知らせいたします。7月30日の臨時記者会見や広報はままつ8月号と同時に各戸配布したチラシなどにより、個別医療機関では「当面の間、接種の優先順が高い“高齢者”と“基礎疾患をお持ちの方”」のみとさせていただきましたが、今後、それ以外の一般の皆さまの接種も可能になります。これに伴い、個別医療機関での週9千人から週2万1千人へ接種体制を拡充します。集団接種についても、8月28日から「はまきたプラザホテル」での接種人数を1日360人から560人に増やしました。また、「産業展示館」では9月4日から休日3千5百人、9月7日から平日2千6百人に増やし、市民へのワクチン接種を加速していきます。実際のワクチン供給時期が9月から10月であることから、1日1万回という8月の計画に変更はありませんが、9月は1日5千回から1日8千回、10月は1日3千回から1日6千回へ接種計画を変更します。計画どおり接種を進めると、10月末で当初予定していた接種数である約49万8千人から58万5千人への接種と大幅な前倒しが可能になると見込んでいます。以上、変更点を含め、ワクチン接種の進め方を説明させていただきました。集団接種会場の予約については、現在も予約の取りにくい状況が続いていますが、順調にワクチン供給はありますので、あせらずにお申し込みいただけますよう、重ねてお願いいたします。次に、妊婦の方へのワクチン接種についてです。新型コロナウイルス感染症が拡大しており、妊婦の方への感染例も報告されております。妊娠後期に感染すると、早産率が高くなることや、妊婦本人の方の重症化についても報告されています。これらのことから、 本市では、妊婦の方及びその同居家族の方へワクチン接種を早急に実施できるよう、電子申請による優先接種を開始します。本日26日午後6時から電子申請受付を開始し、明日の8月27日から接種を開始いたします。1日当たり90人の予約で会場は 「産業展示館」となります。少しでも早く、ワクチン接種をご希望される妊婦の方は、よろしくお願いいたします。

令和3年度 ファンドサポート事業の認定ベンチャーキャピタル決定について

令和3年度「浜松市ファンドサポート事業」につきまして、市内スタートアップをご支援いただく「認定ベンチャーキャピタル」を追加決定しましたので、お知らせいたします。浜松市ファンドサポート事業は、市がベンチャーキャピタルを認定し、その認定ベンチャーキャピタルが市内のスタートアップに投資した場合、その投資額と同額を交付金として交付する制度であり、本市では令和元年から市内スタートアップの資金調達環境の向上を目的にスタートしました。この度、有識者による審査を経て、過去最多となる19のベンチャーキャピタルを追加し、更新した8社、および昨年度認定した14社を加えまして、認定ベンチャーキャピタルの数は合計41社となります。これだけの数のベンチャーキャピタルと連携した事業を行っている自治体は、全国でも本市だけでございます。なお、今回新たに認定した19の認定ベンチャーキャピタルにつきましては、9月7日にオンライン認定式を開催し、認定書をお渡しする予定です。またファンドサポート事業の今後の予定ですが、現在「認定ベンチャーキャピタル」から投資を受けたスタートアップの交付金申請を受け付けており、10月に支援するスタートアップを決定していきます。

オープンデータカタログの開設について

浜松市独自のオープンデータカタログを開設しましたのでご報告いたします。「オープンデータ」とは、国や地方自治体などが公開する、誰でも利用可能な行政データのことで、平成28年に制定された 「官民データ活用推進基本法」では、国および地方自治体による オープンデータの取り組みを義務付けています。先般の熱海における土砂災害では、静岡県がオープンデータとして公開している 「点群」と呼ばれる3次元データの活用によって被害状況の迅速な特定につながるなど、その有用性に注目が集まっています。この度、本市におけるオープンデータ利活用のさらなる推進に向けて、本市が公開しているオープンデータを閲覧・取得可能な、独自のオープンデータカタログを市ホームページ内に開設しました。オープンデータは一般的にコンピュータによる読み込みに適した形式となっており、人の目からは判読しづらい場合もありますが、本市のオープンデータカタログでは、オープンデータと市ホームページとを密接かつ柔軟にデータ連携させることによって、データに含まれる情報をもとに地図や画像を表示するなど、人の目からも見やすい形式でデータを閲覧できます。今回はその機能を活用し、カタログ内のオープンデータをもとに自動生成した「イベント情報」「施設情報」「生きものマップ」の3種類のページを公開しており、いずれも市ホームページから利用できます。また、このオープンデータカタログでは、エクセル、CSVに加え、さまざまなコンピュータ言語と相性が良いとされるJSON形式でもデータを公開します。市民の皆さまが利用しやすい形式のデータを公開することにより、市民自らがテクノロジーを活用して社会課題を解決する取り組み「シビックテック」の醸成につなげていきます。今後は、このオープンデータカタログで公開するデータの数や 種類を拡充するとともに、オープンデータとホームページ・SNS等によるデータ連携を推進することで、さらなる市民サービスの向上に努めてまいります。

質疑

新型コロナウイルスワクチン接種について

記者:個別接種は、若干のばらつきはあると思いますが、いつから始まりますか。
市長:すぐにスタートできます。すでに市内の医療機関からも注文が来ていて、順次配送している段階です。

記者:今週スタートするということでしょうか。
市長:そうですね。

記者:そしてペースは週2万1千回ということですね。
市長:はい。

記者:細かいことですけれども、里帰りの妊婦さんも対応するということですが、接種券番号など、そのあたりは省くとか、臨機応変なやり方でということでしょうか。
医療担当部長:住所地の自治体へ接種券の発行を依頼して、それでこちらに送ってもらうという形になります。

記者:別の自治体のものでもいいということですね。
市長:接種券を持ってきてもらうのですよね。
医療担当部長:そうです。

記者:市長に伺いたいのですが、千葉での妊婦さんの事故等もあったのですが、ああいったことがきっかけで素早く動いたということになるのでしょうか。
市長:一つのきっかけではあります。私どももすぐに、浜松市では妊婦さんにどのような対応になっているかということを確認したのですが、浜松はいつも申し上げている通り、非常に医療機関の連携がうまく取れていますので、しっかり妊婦さんへの対応ができているということを確認をしました。それに加えて、やはりワクチン接種を早急に進めようということで今回の措置としました。

記者:千葉での例がきっかけかといえばきっかけということになりますか。
市長:そうですね。ワクチンの早期接種というのは、一つのきっかけではございます。

記者:それから、接種の対象1,890人ぐらいというように現状の数値が見込まれていますけれど、これでだいたい母子手帳を持っている方、さらに希望する方が網羅されるのでしょうか。
医療担当部長:まず基本的に、浜松市の出生数は年間だいたい5千5百人ぐらいとなっています。そのうち、もうすでにワクチンを打っている方もいますし、また、これから妊娠される方もいますので、それを差し引いて、この後2千弱あれば十分、希望される方に打てると見込んでおります。

記者:発表内容には含まれてない件ですが、ワクチンのつながりで、モデルナのワクチンに異物混入があったということでした。浜松市でもザザシティでモデルナのワクチンを使用していると思うのですが、ロットの問題は今いかがなのでしょうか。
医療担当部長:実は今日、武田薬品工業さんからモデルナ製のワクチンについて、ご存じの通り、特定ロットについてバイアルの一部に異物があるという報告があったものですから、使用を見合わせるようにという連絡を受けました。早速調べたところ、本市において、ザザシティ浜松で8月14日から8月21日に使用していることが判明し、合計1万7,081名に接種をしております。実際には、異物が入っていると報告されるバイアルはロット番号のうち一部になります。浜松の場合、ザザシティ会場におきましても、必ず看護師が目視によって確認しています。その中で、異物が入っているという報告は一切受けておりません。ただ、同じロットに入っているということ、それだけが確認できている状況です。今のところ報告はありませんが、万が一、体調不良になったとか、何か普段と変わったことがあった場合には、コロナワクチン専用ダイヤルにお問い合わせいただければと思います。また、武田薬品工業さんの方からは、まだ1回目の接種しか終わってない方につきましては、2回目の接種を予定通り行っていただくことに問題は無いということも言われていますので、その辺もご心配なさらないようにいただきたいと思います。

記者:コロナワクチンについて、結局これはファイザー製ワクチンがどれくらい当初予定よりも増えたという言い方はできますか。
医療担当部長:回数では約18万回分、人数では9万人分増えております。

記者:これは10月末に見込みというところの差に反映されているのでしょうか。
医療担当部長:ほぼそこに反映されています。
市長:その増加分が9月から入ってくるということですね。だから、9月、10月の接種回数を増やしたということです。

記者:先ほど市長が大幅な前倒しが可能になったとおっしゃられていたのですけれども、これまでに市長は10月末までに希望する接種者全員にワクチンを打ち終わる見込みだということをおっしゃられたと思うのですが、これによって10月末が10月上旬になるとか、いつ頃までに前倒しになるという言い方はできるのでしょうか。
市長:接種スピードにもよります。
医療担当部長:基本的に、当初は11月まで掛かるという話をさせてもらって、その前にある程度供給があることが分かったため、10月末にできるということで言わせてもらいました。その後、実際にワクチンが入ってくることが確定したものですから、正式にここで発表させてもらったということになります。ただ、基本的に10月末で接種希望者に打てるという点は同じです。

記者:そこは変わらないですか。
医療担当部長:もともと11月だったのが10月になっているということです。それをあらかじめ市長の方から話してもらったということです。

記者:ここに掲載されている49万8千人が58万5千人になるというのは、これは2回目接種の完了者数ということでいいですか。
医療担当部長:その通りです。
市長:プラス9万人ということですね。

記者:49万8千人というのは人口約79万のうちの6割強ぐらいだと思うのですが、それぐらいは希望者がいるということになるのですか。
医療担当部長:希望者は7割から 8割ぐらいを見込んでおります。実際、58万5千人というのは人口のだいたい74. 1%になります。それに職域接種も入ってきますので、だいたい80%の人が10月末で打てるというような見込みを立てているということです。

記者:しかし、当初予定のこの49万8千人というのも、10月末までに終わる見込みとおっしゃったわけですが。
医療担当部長:もともと11月末という話が最初ありまして、ある程度ファイザーが入ってきそうな見込みが立ったものですから、そこで市長の口から10月末にできますという話を臨時会見の場などでさせてもらいました。本日はこういう根拠があるから10月末になっていますというのを発表させてもらったということです。

記者:ファイザー製の供給増というのを見込んだ上で10月中にはできるということを言われていたということですか。
医療担当部長:はい。
市長:国が確保しているというのはもう発表されていました。

記者:モデルナの方でちょっとお聞きしたいのですが、結局、該当するロット番号のものが納入されていて、実際に打ったけれども、事前の目視確認で異物は確認されてないから安心ですということでしょうか。例えば、ロット番号は自分でも分かるので、自分は大丈夫かという人が絶対出てくると思います。今日も多分電話が鳴っていると思うのですけど、そういった人には、とりあえず異物は入ってないという説明をされているのでしょうか。
医療担当部長:異物の混入はありませんので、実際に電話が来たときにも、当然それは大丈夫ですというご案内を市民の方にはお返ししているような状況です。

記者:基本的には異物は入ってないので安心ですという理解でよろしいのですかね。
医療担当部長:はい。

記者:もうすでに該当するロット番号が三つ出ているのですが、そのうち何番だったのかというのを公表できるのでしょうか。3 0 0いくつという番号が3つ出ているのですが。
医療担当部長:3004734-6です。

記者:それがザザシティで使われていた1万7千人分のものということですね。全部この番号ですか。
医療担当部長:そうです

記者:追加で確認なのですが、163万回分のうち、1万7千が確認されたということで、市に連絡があったのは今日、武田薬品からでしょうか、厚労省からでしたでしょうか。
医療担当部長:武田薬品工業さんの方から通知が来ました。そこで先ほども説明させてもらったとおり、納入されている分に異物が混入したロットと同じものが入っているということが分かりました。それから、その場合でも、1回打ったのならもう1回打つ必要はない、2回目は普通に打てるといったことが記載された文書が来たということでございます。

記者:国の方から特に連絡は来てないのでしょうか。
医療担当部長:国の方からは今のところ連絡は来ておりませんが、今後、当然来るとは思います。

オープンデーカタログの開設について

記者:カタログの開発には幾らぐらい掛かっていますか。また、これは職員の手間が軽減されるのでしょうか、あるいは職員が手を掛けずに、市民に供給する情報量を増やせるのでしょうか。
広聴広報課長:このオープンデータカタログは、ウェブのシステムとSNSなどを一元的に管理する「オープンデータプラットフォーム」という一体的な仕組みの一部の機能となります。従って、カタログ単体の予算額の切り出しは難しいです。
市長:基本的にオープンデータというものは、市民の皆さまに自由に活用していただけるデータとなります。それを活用しやすくしたということ、また、今までは県のカタログの中に市のオープンデータを掲載していましたが、それから切り離されていますので、非常に分かりやすく、利用しやすくなったということです。

記者:ホームページに自動生成されますよね。これは、本来なら供給するのに手間が掛かるものだったのか、それとも、そもそもやっていなかったものが自動生成され情報量が増えるということでしょうか。
市長:情報量が増えるということです。
企画調整部長:職員に掛かる手間も削減されます。ページを作成したり掲載したりというところの手間が削減されるというところでございます。
 

記者:シビックテックの醸成という部分が一番大切かと思うのですけれども、「思いつくのならやっているよ」とおっしゃられるかもしれないのですが、例えばどんな活用法が考えられるのでしょうか。
市長:一番有名になったのは、やはりコロナ対策サイトですね。これは去年、新型コロナの感染が拡大したときにいち早くシビックテックによってできたものです。元は東京都のオープンソースだったのですが、それが全国に広がっていきました。これが一番有名な例ですが、そうしたさまざまな社会課題の解決に使っていただければと思います。
企画調整部長:例えば混雑マップなどは、施設等が混んでいる場合に信号のような形で、赤信号になったり、黄色になったりして、それを分かりやすく表示するというものがあります。

参院補選・総選挙等について

記者:10月の参院補選で、市長の元秘書の山崎さんが出馬を表明しております。おとといの知事会見で、川勝知事が「私は県民党の党首、山崎さんは幹事長」という表現で支援の意向を表明しましたが、鈴木市長はいかがなさいますか。
市長:山崎さんは私のところに大学から出てから飛び込んできて、言ってみれば私にとっては愛弟子になります。一方、御殿場の前市長である若林さんも、一緒に県の市長として連携をしてきた同志であり弟分でありますので、私にとっては愛弟子と同志・弟分の戦いということですので、大変悩ましく思います。ぜひ、お二人には切磋琢磨して頑張っていただきたいと思います。また、これはもちろん今回の補選が一つの目標になりますけども、来年の本選もございますので、ぜひお二人、引き続き頑張っていただきたいと思っています。

記者:参院補選については態度を表明しないということですか。
市長:はい。

記者:今おっしゃる通り総選挙が近付いてまいりましたが、菅政権の発足時から、地方での菅さんの応援団を買って出た鈴木市長でありますが、菅政権のコロナ対応で、地方として「もっとこうしてほしい」といった改善などを求める点があればお伺いしたいです。
市長:特に改善というよりは、私は割と冷静に見ていくと、しっかりやっていただいているのではないかと思います。ワクチン接種も、出遅れ感のあった日本ですけども、世界最速で接種が進んでいます。これはやはり国によるワクチンの確保というのが大きかったと思いますし、局面ごとに見ていくと、かなり成果も挙げられていると思います。もちろん、いろいろ課題はあると思いますけれども、全体として私は、しっかりやられているのではないかなと思います。我々としては今、一番気になるのはワクチンの供給ですけれども、それは滞りなく入ってきているということで安堵しております。あとは重症化された方の治療には抗体カクテルが非常に有効であると言われておりますので、ぜひ、その確保と医療機関への供給、これがお願いするとしたらしたいことになります。ここがしっかりできれば、かなりコロナに対してしっかりとした対応ができていくのではないかと思います。

記者:二階幹事長のおっしゃる通り、初めてのコロナ禍で誰がやっても難しいということでしょうか。
市長:私やはりかなり難しいと思いますし、これから総裁選があるとすれば、コロナ対策についての議論もあると思いますけれども、その議論にも注目していきたいと思います。何か画期的なことが出されるのであればそれも注目したいと思いますけれども、なかなか難しいのではないかと思います。

記者:菅さんは頑張ってらっしゃるということですね。
市長:私はそう思います。

記者:応援団である市長の会から援護射撃をされますか。
市長:例えば菅総理からお願いされたのは、国としてワクチン確保をしっかりやっているから、1日100万回打つことを実現していきたい、そういうことにぜひ地方の自治体には協力してほしいというようなお願いがあったりとか、そういうものを我々としては、首長連合として現場で行っていくということ、それが一つの援護射撃になるのではないかと私は思います。

県による入院待機ステーションの設置について

記者:自宅療養者が増えていることで、県の方で入院待機ステーションを設置するなどの考えが示されましたけれども、市長の受け止めと、何か考えなどあれば伺えますか。
市長:これについては、私はコロナの発症が始まった頃から、軽症者の受け入れ施設が非常に重要になるので、これを十分に確保していただきたいということをずっと申し上げてまいりました。受け入れ施設は浜松など県西部に今2カ所ありますけれども、ちょっと私のスピード感よりも最初の設置が遅れたかなというのがありました。また、ああしたホテル形式ですとどうしても稼働率の問題があります。当初は、結局一つのフロアが空いたら、全部掃除するという方式だったので、ものすごく稼働率が悪かった、だからワンフロアに1人しか収容できないといったようなことでした。これは駄目だと思いましたので、私が県の方にお願いして、各部屋が空いたら清掃できるようにしてほしいということで、そういう業者さんも紹介しまして、そうした体制にしていただいたことでずいぶん稼働率が上がりました。今回も側聞するところによりますと、そういうホテル事業者さんと交渉をされているということなので、恐らくかなりそこは時間が掛かるし、後に運用していくときも、やはりいろいろな手続きでちょっと時間が掛かるかタイムラグがあると思います。そこで私は、ユニットハウスを活用したらどうかなと個人的に思っています。自分でも調べてみましたところ、冷房のようなしっかりとした空調付きのユニットハウスがだいたい2万円台で1カ月リース・レンタルできるそうです。そこにベッドもリース・レンタルでしたとしても、1ユニット当たり月3万円ぐらいでリースできるはずです。例えばこれを県下全域で千ユニット用意したとしても、月3千万円、半年で約2億円弱ぐらいですから、コスト的にも非常に安いですし、これですと、例えば医療機関の駐車場とか、空きスペースに、必要に応じてここは10個、ここは50個といったように自由に配置できます。しかも、不必要になればすぐ撤去できます。医療機関の敷地の近隣に置けば、すぐに症状をチェックできるわけですよね。今、自宅療養は場所が非常に分散していますので、非常に不効率ですけれども、このように1カ所に、しかも医療機関に近接したところに集中してそういうものを準備すれば、非常に私は有用ではないかなと思います。ユニットハウスであれば、4トントラックで持ってきて、ブロックの上に設置するだけですから、すぐに対応できます。しかもその1カ所にということでもなくても、分散しても設置できますし、非常に機動的・柔軟的なので、私はこういうものを利用したらどうかなと個人的に思っていますし、県の方にもまた提案をしていきたいと思っています。

記者:今後、県に提案されるご予定とかはありますか。
市長:まず事務レベルで提案をするか、私が直接知事にお願いした方がいいのか分かりませんけれども、何らかの形でこういうアイデアもありますよということは、お伝えをしたいと思っています。

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