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更新日:2021年8月19日

令和3年8月16日臨時記者会見

2021年8月16日

(鈴木市長コメント)

新型コロナ感染拡大の防止に向けたさらなる取り組みとお願いについて

新型コロナウイルス感染症の感染状況は、感染力が非常に強いとされるデルタ株等の変異ウイルスへの置き換わりが進み、国内における1日当たりの新規感染者数は、先週8月13日には初めて2万人を超えるなど、特に大都市圏において感染拡大が深刻な状況にあります。本市におきましても、連日、過去最多の新規感染者数を更新するなど、感染が急拡大しており、1週間当たりの人口10万人当たりの新規感染者数は、8月15日時点で62.33人と国の警戒ステージ4の目安である「25人以上」を大きく超えている状況です。国の警戒ステージ4は、「爆発的な感染拡大および深刻な医療提供体制の機能不全を避けるための対応が必要な段階」であり、国や静岡県では、緊急事態宣言の発令も視野に協議が進められているところですが、感染拡大抑止への取り組みは一刻の猶予も許されない状況にあります。

本市の傾向としては、若い世代の人の感染が増えているというのが特徴です。一方、ワクチンの接種状況については、接種が進んでいる高齢者については感染が抑え込めているということで、ワクチンの効果が一定程度あるということが言えると思います。現在、大規模接種会場を中心にワクチン接種の促進を進めており、1日1万人以上の接種が可能となっていますが、まだ予約が取りづらい状況が続いていますので、辛抱強く予約を取っていただきたいと思います。10月くらいには接種が完了しますが、今度は逆に接種率を上げるのが大変になってくるかと思いますので、若い皆さんにもぜひワクチン接種をお願いしたいと考えています。

現在のところ、本市の医療提供体制は、軽症者受入施設の稼働状況や自宅療養者へのフォロー体制が確保されていることもあり、重症、中等症の感染患者の医療機関への受け入れは可能な状況ですが、こうした感染状況が今後も続けば、近いうちに本地域の医療提供体制が崩壊する事態を招くこととなります。そこで、以下のような取り組みを行います。受け入れ病院、病床を増やす等の県の責務であり、これから県でもそうした取り組みを行っていくということですが、それに加え、

  1. 宿泊療養施設の稼働率アップ
  2. 症状が安定している入院患者は、速やかに後方支援病院、宿泊療養施設等の転院を推進
  3. 自宅療養者に対する往診やオンライン診療などの診療体制を強化

に取り組みます。次に、市民、事業者の皆さまに改めまして、私から強く、以下の諸点についてご協力をお願いいたします。

  1. 通院や買い物、通勤などを除き、不要不急の外出を自粛してください。
  2. 県外、市外への不要不急の移動、往来は厳に自粛してください。
  3. 屋外、屋内問わず、人との距離を従来以上に取ることを心がけてください。
  4. ワクチンを接種しても感染リスクはあります。マスクの着用を継続してください。
  5. 飲食時は黙食をお願いします。また、親睦会など同居家族以外の方との会食は、当面避けてください。

今後、感染拡大を抑えるためには、人との接触の機会をできる限り減らすことが重要です。そのため、事業者の皆さまには、職場から離れて自宅等で働くテレワーク、リモートワークや時差出勤を更に推奨するとともに、県外、市外への出張はできる限り自粛していただくなどの取り組みにご協力をお願いします。このことは、商工会議所等にもお願いしてまいります。感染の急拡大を抑止するためには、市民、事業者の皆さまと行政がオール浜松で一丸となって感染予防対策に取り組まなくてはなりません。長引くコロナとの戦いで自粛疲れもささやかれておりますが、今が正念場です。どうか、感染予防対策への取り組みにご協力をお願いします。

結論としては「人との接触をできる限り減らしていく」ということ、これに尽きると思います。このことが市民の皆さま一人一人の命や健康を守ることにつながりますし、また、社会全体のコロナ対策につながってきますので、ぜひこのことを市民の皆さま一人一人にお願いしていきたいと思います。

質疑

記者:医療の崩壊につながる、招きかねないという表現を使われるなど、前回、警戒宣言を出した時よりも、言葉の断片が厳しい気がいたします。やはり危機感の高まりが急上昇していることなのでしょうか。
市長:感染者が急増している事もさることながら、若年層の方でも中等症になったり、そこから重症化してしまうこともゼロではなく、そうした患者が増えています。このままの推移でいくとやはり医療機関に大きな負担が掛かり、首都圏で起こっているような医療崩壊につながりかねませんので、ここで何とか食い止めていきたいと思っています。

記者:まん防も適用されている中、ここはデュアルの中でもメリハリを利かせて、運転で例えればブレーキを踏まねばならないところなのでしょうか。
市長:私も感じていますが、今回の変異ウイルスというのは予想以上に感染力が強いので、どこで罹るか分からないと思います。それを防ぐためには、必要な場合は仕方ありませんが、できる限り人との不要な接触を避けていかなければ感染リスクが高まりますので、そうしたことに気を付けていかなければならないのではないかと思います。

記者:商工会議所にお願いする際も、経済の面を懸念されるかと思いますが、やはりそこのところは強くお願いをしていくのでしょうか。
市長:私ども浜松市でも今のペースでいけば10月には希望者全員に接種が完了しますので、そうなればまた状況が変わってくると思います。感染者が出ても重症化しない確率が高くなりますし、抗体カクテルをはじめ、治療薬の開発も進んでいますし、こうした環境が整ってくれば、経済との両立も可能となってきます。私はここ2カ月くらいが正念場ではないかと思いますので、ここはぜひ、政府も言っているとおり、第5波を抑え込んで、その後また日常を取り戻していきたいと思います。もう少し市民の皆さまには我慢していただきたいと思います。

記者:若者へのインターネット広告による啓発の予算はどれくらいになりますか。
企画調整部長:5百万円程度の予定です。
市長:啓発等には可能な限り予算を投入して、できるだけのことをやっていきたいと思います。

記者:市としてできることとして、症状が安定している入院患者は、速やかに後方支援病院、宿泊療養施設等の転院を推進することで重症者用の病床を確保していくというお話がありましたが、具体的にはどういったアプローチを考えていますか。
市長:これはもちろん医療関係の方たちと連携していかなければならない話ですので、当然そことの調整になると思いますが、浜松の場合は病院間との連携が非常にしっかり取れていますので、後方の受け入れ病床を確保してそちらにスムーズに誘導したり、軽症になった場合には宿泊療養施設や自宅療養に移っていただいたりと、そうした方法をスムーズにとることによって限られた病床を有効に活用できると思っています。

記者:県が緊急事態宣言の発令を国に要請しているとのことですが、浜松市としては国や県に対してさらに要請していくようなことはあるのでしょうか。
市長:緊急事態宣言自体は県が要請して国が判断するものになりますが、県内の状況を見れば、ほぼ全域が感染拡大していますし、まん防の要請地域もほぼ全県になっていますので、これは緊急事態宣言への移行もやむを得ないと思いますので、そこは県の判断を支持していきたいと思っています。

記者:30代以下の感染者が半分以上ということと、グラフでは7月から感染者数が増えていますが、最近の急激な増加の要因は市長としてはどのようにご覧になられていますか。
市長:やはり7月の連休明けから増えていると思いますが、県外へ移動して感染して戻ってきて、感染力が強いため一気に家族に広がってしまうというケースが散見されましたし、最近は外国人の方は減りましたが、大人数の会食から感染が広がったケースもありました。最近見ていて特徴的なのは、帰省で戻ってきて、特に若い方は軽症、無症状の方が多いので、知らずに感染を広げてしまうというケースも何件か見られます。またこれも最近ですが、どういう場所でどんな形式かまでは分かりませんが、市内で会食をしたら感染が広がったというケースも見られますので、かなりリスクが広がっていると感じています。例えば、これは理想かもしれませんが、家と職場を往復しているだけであればほぼ感染のリスクはありませんので、なるべく今は不要不急な行動は慎んでいただき、ステイホームに徹していただくということに尽きるのではないかと思います。

記者:パラリンピックが始まりますが、公道でのリレーが行われたり、有観客での実施という方針であったりするようですが、そうしたことに関しては浜松市長としてはどのように捉えておられますか。
市長:有観客でやるという場合には、会場自体は感染対策が取られると思いますが、そこから生じる人の移動や終わった後の行動に懸念があると思います。そう考えれば無観客でやった方が無難であることは確かであると思います。

記者:緊急事態宣言が発令されればそれをもって無観客という判断が下される可能性もありますが、市長として県に対して無観客にすべきだという申し入れをするようなことはありませんか。
市長:私どものところで会場になっている場所はありませんので、我々から直接無観客にしてほしいということを申し上げることは今のところないと思いますが、個人的な所感を求められれば無観客の方がいいのではないかと私は思います。

記者:ワクチン接種能力が1日1万人ということでしたが、実際には何人くらいやっていらっしゃるのでしょうか。
医療担当部長:基本的には1万人接種している状況です。

記者:フル回転しているということでしょうか
医療担当部長:はい。
市長:ちょっとまだ予約が取りづらい状況ですので大変申し訳なく思っていますが、だんだんそれも平準化してくると思いますので、辛抱強く予約にチャレンジしていただきたいと思います。

記者:このままのペースでは医療崩壊につながりいかねないということでしたが、このままだと実際にはどれくらいの期間で医療崩壊してしまうという予想は立てられていますか。
医療担当部長:難しい質問です。実際に中等症、重症になる方がどのくらいになるかというのがキーになると思いますので、これから若い方の感染が進み、例えば感染者が百名、2百名という人数まで達して、そこから中等症の患者がどんどん増えてくれば医療崩壊ということになるかと思います。ただ、感染者がどれくらい出るかというのは非常に予想が立てにくいです。そのため、市長からもありました通り、今、食い止めたいというのがありますので、市民の皆さんにはご迷惑をお掛けしますが、お願いしていきたいということになります。
市長:常識的に考えて若い方は重症化しにくいとはいえ、感染者が増えれば増えるほど中等症、重症の患者も増えてきますので、やはり感染者を減らすということが最も有効な手立てだと思います。

記者:明日、パラリンピックの聖火リレーが市内で行われると思いますが、それに関しては影響はありますか。
市長:主催は県になりますが、予定通り行われると聞いています。
文化振興担当部長:四ツ池公園の中で無観客でやると聞いています。県からは今のところ変更という連絡はありませんので、実施の方向という理解でいます。

記者:特に市から中止を要請するということで動いてはいないのでしょうか。
市長:公道を走るわけではないので、問題ないのではないかと思っています。

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