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更新日:2023年12月1日

令和3年6月定例記者会見

2021年6月30日

(鈴木市長コメント)

令和3年市勢功労者の決定について

このたび、浜松市市勢功労者表彰条例に基づく表彰者8名の方々が、浜松市市勢功労者表彰審査委員会の審議を経て決定しましたので発表します。市政の進展に貢献し、その功績が顕著な者として、二橋雅夫様、多和田洋二様、竹内恵子様、教育、学術、文化またはスポーツの振興に貢献し、その功績が顕著な者として、石田由紀子様、岸田勝彦様、社会福祉の増進または民生の安定に貢献し、その功績が顕著な者として、稲田謙一様、大石文昭様、保健衛生の向上に貢献し、その功績が顕著な者として、野口泰之様、以上8名の皆さまにつきまして、それぞれ市政の進展にご尽力をいただいた方々でございます。

浜松やまもりアドベンチャー~山と森の謎解きクイズラリー~の開催について

自然や歴史文化が詰まった中山間地域で、心身ともにリフレッシュできるイベントとして、7月15日から9月30日までの間、中山間地域を巡るクイズラリー「浜松やまもりアドベンチャー~山と森の謎解きクイズラリー~」を開催します。このクイズラリーは今年で4回目を迎えますが、昨年は1,000人を超える参加者がありました。コロナ禍で気軽に遠出ができない中、近場で旅行気分を味わえたなど、多くの参加者からご評価をいただきました。今回の謎解きクイズは、大河ドラマ「女城主直虎」で注目を浴びた引佐地域の大寺野六所神社、渋沢栄一ゆかりの旧王子製紙製品倉庫が残る春野地域にある神秘の池「新宮池」など、実際に足を運んでいただきたい選りすぐりの場所を取りそろえました。参加費は無料です。クイズの正解者の中から抽選で30名の方に「山のお宝」を差し上げます。また、今回特別に「山のスペシャル宝箱」をご用意しております。密になるイベントではありませんが、基本的な感染予防対策にご配慮をいただき、ご家族やご友人とマップを片手に、地域の自然や食、地域の方々との交流を楽しんでいただけたらと思います。多くの皆さまのご応募お待ちしております。

アマゾンアレクサスキル「浜松市お知らせ」の公開について

アマゾンアレクサによる市政情報配信サービス「浜松市お知らせ」を本日公開をしましたのでご報告します。アマゾンアレクサは、アマゾン社によって開発された、AIスピーカー用のアプリケーションで、アマゾンアレクサとの対話を介して、誰でも簡単にさまざまな情報を取得できます。本市ではこのアマゾンアレクサによるサービスとして、すでに直近の休日在宅当番医を案内するスキル「浜松市の休日当番医」を提供していますが、このたび新たに市政情報を配信するスキル「浜松市お知らせ」を公開いたしました。具体的な配信内容は、現在浜松市公式LINE「しゃんべぇ情報局」から配信している情報が中心で、新型コロナウイルス関連情報や電子版「広報はままつ」が公開されたことなどを音声通知で受け取ることができます。また今後、新型コロナウイルスワクチン接種に関するお知らせや、市内のイベント情報などにもラインナップを拡大していく予定です。本市におきましては、今後、このアマゾンアレクサや市公式ホームページ、さらにはLINE、Twitterといったソーシャルメディアをオープンデータを介して相互に連携させることで、より多くの市民の皆さまに向けた多角的な市政情報の発信に努めて参ります。

質疑

浜松やまもりアドベンチャー~山と森の謎解きクイズラリー~の開催について

記者:中山間地域との交流促進ということで、昨年は1,000人の参加があったということですが、毎年だいたいそれくらい参加しているのでしょうか。
市民部長:昨年は1,000人を超えましたが、それ以前はその半分程度の参加者でした。昨年はコロナの状況が参加者数を押し上げたのではないかと思います。県外へ出掛けられない状況にあった中で、このイベントに関しては市内を巡ってもらうものでしたので、夏休みの時期と重なったことで、特に小学生以下のお子さんの参加が多かったということです。

記者:市外県外問わず参加可能ですか。
市長:参加可能です。
市民部長:参加については県外の方にもオープンということにしております。ただ、昨年の実績で申し上げますと、県外からのクイズラリーへのご応募は1,000人中、約10人程度ということでしたので、割合としてはかなり低かったということになります。

記者:経済効果みたいなものは計算されていますか。
市民部長:特にそこまで細かく確認していませんが、町場と中山間地域の人の交流というのは随分図れたのではないかなとは考えております。
市長:普段、あまり接することのない中山間地域に訪問して自ら歩いていただくことで、いろいろな浜松の良さを知っていただくということもあろうかと思います。

記者:「山のお宝」の「ごちそう宝箱」と「おもちゃ宝箱」の中身は何でしょうか。
市民部長:これは届いてからの楽しみにさせていただければと思います。中山間地域の豊かな農産物等を取りそろえており、喜んでいただけるものと確信しております。

記者:中山間地域に関連したごちそう等といったことでしょうか。
市民部長:そうですね。

アマゾンアレクサスキル「浜松市お知らせ」の公開について

記者:今後、ワクチン接種のお知らせも入れていきたいというお話がありました。7月17日には64歳以下の方々への発送も始まりますが、どれぐらいの時期にお知らせを出していくのでしょうか。また、ワクチンの情報とは、いわゆる接種状況みたいなものなのか、それとも接種会場のような情報なのでしょうか。
広聴広報課長:一般の65歳未満の方への発送が始まるくらいの段階で始めていければと考えています。会場の細かい案内になってしまうと、文章が長くなってしまい、音声で聞いて記憶できるキャパを超える恐れがあるので、集約した形でご案内していければと思っています。基本的にこちらのアレクサは市公式LINE「しゃんべぇ情報局」と情報を共有しておりますので、それと同じような形でご案内をしていく予定です。
市長:詳しい内容は文字情報の方が向いておりますので。
広聴広報課長:詳細はホームページへという形になります。

記者:基礎になる情報の入力は、広聴広報課でやるのでしょうか。
広聴広報課長:そうです。

記者:AIスピーカーにはUDなどいろいろな観点がありますけれども、主にどういう方々をターゲットにされていますか。
広聴広報課長:最近は、アレクサが入っているテレビが売り出されていたり、アマゾンプライムビデオが視聴可能な「Fire TV Stick」でも情報を取得できたりと、AIスピーカーを買わなくてもご自宅のテレビなどでアレクサを利用できるようになってきています。そういった意味では、これから幅広い世代の方にご利用いただけるものになっていくのではないかと思います。

記者:気軽に情報をつかんでほしいということでしょうか。
広聴広報課長:情報発信はいろいろなメディアで行っていますが、どのようにしてその情報をキャッチしているかというのは多様化しています。その中で、アレクサを日常的に使用している方への情報発信力は高まっていくと思います。

記者:メインユーザーとして考えているのは、例えばパソコンが苦手なお年寄りや、目の不自由な方、あるいは台所で料理されている方が声だけで操作できる利点があるとか、どういった方の利用を考えていらっしゃるのでしょうか。
広聴広報課長:以前実施した実証実験では、子育て中の方からは「手を使わずに音だけで情報が得られるので便利」というご意見をいただいています。また、視覚障害者の方にとっても有益なものであると考えています。ただ、先ほども申し上げました通り、今後は高齢者の方も含む幅広い世代の方に使っていただけるデバイスになってくると考えていますので、今の時点で特定の対象を定めているわけではありません。これから、車などにも音声認識デバイスが組み込まれてくると思います。それを見据え、市として早めにAIスピーカーによる情報発信に着手し、今後インフラが整った時にいろいろな方にご利用いただける環境を作っていければと思っています。

オリンピックのライブサイトについて

記者:一部、伊東市などでは中止も検討されているような状況かと思います。コロナの状況もあると思いますが、現在の市の方針をお教えください。
市長:これは私ども単独というよりも、県が全体的に配置をしていく中でこちらにも設置要請があったわけですけれども、伊東市さんは非常に規模が大きいのですが、遠鉄ホールでは500人規模の会場を100人程度の定員で実施するということで、密を避けた形で安全に開催できると思いますので、今のところ実施する方向です。しかし、県の方針が変わればそれに合わせていくということになろうかと思います。

記者:組織委員会や県の方針に沿ってということは、組織委員会と県が開催を決めたら市としては実施するということでしょうか。
市長:そうですね、きちっと感染対策をして実施をするということになろうかと思います。

記者:内容はパブリックビューイング以外にも、ブースのようなイベント的なものも含まれているかと思いますが、そういうものの規模はそのままのになるのでしょうか。
担当部長:具体的な内容については調整を進めている最中で、何をやるかという点については確定していない状況です。
市長:付帯イベントについては、おそらくできるだけなくすというか、縮小する方向になるのではないかと思います。

高齢者のワクチン接種について

記者:現状のワクチンの接種率と、それに対する市長の評価を教えてください。
医療担当部長:現在のワクチンの高齢者の接種率は、当初は1日当たりの接種数は少なかったのですが、どんどんその数を伸ばしておりまして、昨日の時点で1回目を終えている人は52パーセント、2回目を終えている人は21パーセントを超えているという状況です。日々接種数は増えているので、これからますます加速すると思います。
市長:浜松の場合、ご存じの通り医師会等とも関係が良いので、最初、個別接種を中心に始めましたけれども、各医院とも混乱を避けるために一定数に絞った形でスタートしましたので、個別接種の接種数が当初は想定よりも少ない時期がありました。ただ、だんだん各医院の皆さんも慣れてくるに従って接種数も増えてきました。また、それと合わせて集団接種を強化をして、今後7月17日から大規模接種に移行しますが、そこで相当数こなせるような体制を作りますので、今の想定でも全く問題ない形で進められると思っています。

記者:大規模接種会場は、浜松市内で、今あるところはとはまた別に設けられるということでしょうか。
医療担当部長:大規模接種会場については、今あるところを集約し、なおかつ産業展示館でも開設予定ですので、大規模なところを集約して運営していくということです。
市長:接種会場を増やして、接種できる数の規模を拡大していく予定です。

記者:現状、高齢者向けの接種というのは7月末までに終わるというところは、特に変更はないでしょうか。
医療担当部長:中には8月でもいいという方もいると思いますので、そういった方を除いては、接種を希望される方に対しては基本的に7月末までに終わるという予定に変わりありません。

オリリンピック・パラリンピックの事前合宿について

記者:泊まるところ、トレーニングするところは公開しないということで、ニュースとしてやりようがないのかなというところです。感染予防が最優先であるということは間違いないので仕方がないところですけれども、ちょっと情報発信の場がないというのが悩みどころです。市長は市民に向けて、国際交流をこんなところでもやっているということをどのタイミングでアピールされますか。
担当部長:宿泊施設や練習会場の動線については、保安上の理由から公開を避けているのですが、報道の皆さまから「入りの映像を撮りたい」というご意見はいただいておりますので、ブラジルのオリンピック委員会と宿泊施設と調整して、入りの映像を撮れないか調整を進めています。その結果については、また市政記者クラブの皆さまにご報告させていただきます。

感染拡大警戒宣言解除について

記者:今月解除されましたが、この宣言についての評価をどのように考えているか教えていただいてもよろしいでしょうか。
市長:市民の皆さまに感染予防をしっかりしてもらって、感染しないように行動していただくということをお伝えするために宣言を出したわけですけども、やはり宣言以降はかなり感染が減ってきましたので、一定の効果はあったように思います。ただ、宣言は解除しましたけれども、感染がなくなったわけではございませんので、引き続き注意した行動をお願いしたいと思います。

コロナ認証店支援制度について

記者:県は当初、助成は困難ということでしたが、一転して認められました。理由として考えられることはありますか。
市長:知事にも丁寧にご説明を申し上げましたので、おそらく我々の主張をご理解いただいたのではないかと思います。我々は全国に先駆けてこの認証制度をを作りました。これは単に認証するというだけではなくて、認証店を対象に1億円キャッシュバックキャンペーンをはじめとするさまざまな経済対策を、まさにデュアルモードで行ってまいりまして、トータルでこれまで全国をリードしてきたという自負がございます。そうした浜松の取り組みに対して、混乱を生じさせないようにということで、県としてご配慮いただいたのではないかと理解しています。

記者:市長が政治力を発揮したということはありますか。
市長:ございません。知事に誠実にお話をさせていただいたということです。

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