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更新日:2023年12月1日

令和3年2月定例記者会見

2021年2月26日

(鈴木市長コメント)

浜松市新型コロナワクチン接種に伴う相談窓口の開設について

新型コロナウイルスワクチンを、可能な限り速やかに接種する体制を確保し、希望する市民の皆さまに円滑にワクチンを接種することができるよう、現在準備を進めています。こうした中、浜松市では、市民の方からの問い合わせ窓口として、浜松市新型コロナワクチン専用ダイヤルのコールセンターを2月27日土曜日に開設いたします。コールセンターでは、ワクチン接種に関する一般的な質問や相談に対応してまいります。また、ワクチン接種の開始に合わせて、集団接種会場での接種予約の受け付けを行い、本市でのワクチン接種の窓口としての役割を担います。また、LINEを活用した集団接種会場の予約やオンラインによる問い合わせ機能も現在準備をしており、LINEにより時間を選ばず接種予約や問い合わせが可能となります。開始時期は決定次第お知らせをいたします。今後も市民の皆さまが接種しやすい環境づくりに努めていくとともに、正確な情報を丁寧に発信してまいります。なお、国、県、ワクチンメーカーにおいても相談窓口を設置しますので、今後ご案内してまいります。

市税の納付手続のオンライン化について

新型コロナウイルス感染症対応の一環として、行政手続のオンライン化へのニーズが高まる中、令和3年4月1日から、市税の納付手続きをオンライン上で行う「Web口座振替受付サービス」と「電子マネーによる支払いサービス」を開始します。一つ目の「Web口座振替受付サービス」は、パソコンやスマートフォンなどから、市税の口座振替の申し込みができるサービスです。口座振替は、納め忘れのない「あんしん」「かくじつ」「べんり」な納付手段として、多くの方にご利用いただいております。このサービスにより、金融機関へ出向くことなく、24時間いつでも口座振替の申し込みができるようになります。口座振替依頼書への記入や押印も不要で、大変便利です。二つ目の「電子マネーによる支払いサービス」は、「PayPay」および「LINE Pay」アプリから市税や国民健康保険料を納付できるサービスです。スマートフォンで納付書のバーコードを読み取って、支払いを行うものです。利用者の手数料負担はありません。外出せずに、自宅やオフィスから、非対面でいつでも納付できますので、コロナ禍にあっても、大変安全で有用な納付方法であると考えております。本市は、クレジットカードおよびインターネットバンキング支払いに対応しています。来年度は、納付方法がさらに多様化することで、納税者の選択の幅が広がり、市民サービスの向上につながるものと期待しています。

浜松市広報動画「YARAMAIKA Pride of Hamamatsu」の公開について

本市では、シビックプライドの醸成やブランド力の向上を図ることを目的に、浜松市の魅力を分かりやすく市内外に発信する広報動画を作成しています。本年度は「YARAMAIKA Pride of Hamamatsu」を作成し、本日正午からYouTubeで公開します。ソーシャルメディアクリエーターとして、モデルやタレントなどさまざまな分野で活躍され、「フィリピンで最も有名な日本人」と称される浜松市出身「やらまいかアンバサダー」の三海郁弥さんが、浜松の偉人の足跡を訪ねながら、ヒトからモノ、そして、コトへとつながる浜松市の魅力を紹介します。動画を通じて市民の皆さまには地域の魅力や歴史を再発見し、理解を深めていただくことができる内容です。新型コロナウイルス感染症の影響により、地方への移住や多拠点居住への関心も高まる中、ソーシャルメディアを活用して本市の魅力を発信し、本市への移住・定住の促進にも活用してまいります。また、英語版も同時に公開し、アフターコロナを見据えた本市への誘客や、知名度の向上など、海外に向けたプロモーションのツールの一つとしても活用していきます。ぜひ、多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。

質疑

浜松市新型コロナワクチン接種に伴う相談窓口の開設について

記者:市民の皆さんが一番気になる「いつから接種できるようになるか」ということに質問が相次ぐと思うのですが、当面はどのようにご説明されますか。また、予約の受付開始時期はある程度見通しはあるのでしょうか。
市長:ご存じのように、ワクチンがいつデリバリーされるか分からないためなかなか見通せないところではあります。担当部長からご説明いたします。
医療担当部長:今、高齢者接種について国から示されているのが、県の単位になりますが、4月5日の週に2箱で千人分ほど、12日と19日の週にそれぞれ6千人分程度のワクチンが入ってきます。あとはそれを県の方でどのように配布するかですので、本格的に接種が始まるのは4月26日の週というようなことを聞いております。そこに向けてしっかりと対応していきたいと思います。
市長:問い合わせに対しては、国の配布の見通しが立ったら対応していくということですね。

記者:接種開始時期は、例えば2週間前から予約開始とか、どれくらい前から予約ができるようになるのでしょうか。
医療担当部長:基本的には、決まればすぐ予約できるように支援していきたいと思います。

記者:明日、集団接種のシミュレーションが行われると思うのですが、現状、予約は一般市民の方も複数の日を選べるような形を想定されているのでしょうか。また、場所も市内の商業施設を含めて何カ所かというお話を聞いていたのですが、場所も日時と合わせて複数選べるようなものなのか、現状で結構ですので、どのような感じなのか教えてください。
医療担当部長:基本的には今8カ所を確保している状況ですけれども、ある程度複数というのを想定しながら考えているところです。最終的な決定ではありませんが。
市長:場所や時間を指定して予約できるということですね。
医療担当部長:そうです。

記者:接種を受ける場所について、例えば北区に住んでいても南区で受けられたり、柔軟に予約ができるような形を取っていくのでしょうか。
医療担当部長:柔軟に対応したいと思っています。

記者:昨日政府からの指針があったように、4月12日から高齢者接種が始まります。もう明日から専用ダイヤルが始まるわけですが、浜松としては現状だと「まだ決まっていません」というような感じの回答になるのでしょうか。
医療担当部長:先ほど申しましたとおり、国の決定に従ってという形のアナウンスをしていきたいと思っています。

記者:LINEの対応についてなんですけれども、例えば接種が始まった後に、自分の症状など個別のことについて質問されると、チャットボットでは対応できないと思うのですけれども、そういった場合はどのように相談窓口に誘導するのか、もし流れが決まっていたら教えていただければと思います。
医療担当部長:本市以外にも相談窓口が開設される予定になっています。例えば、国ではワクチン制度全般についての窓口が開設されますし、あとはワクチンメーカーのファイザーの方でもある程度開設済みですので、そちらの方の案内を適宜していきたいと思います。

記者:それはチャットボットで「こちらにお問い合わせを」みたいな感じで案内することになるのでしょうか。
医療担当部長:そういう可能性もあります。

記者:4月12日から開始予定ということで、最初は非常に限られた数のワクチンしか来ないということですけれども、市として何か要望みたいなことをすることはあるのですか。県に割り振りをしてほしいとか。
市長:特に無いです。県もその数だと、どうやって配布するのかお困りになると思います。

記者:「2カ月以内に」というのは、ワクチンが順調に供給されれば早急にということでしょうか。
市長:そういうことになります。我々の準備体制としては、そういう体制を作っていきたいと思っております。

市税の納付手続のオンライン化について

記者:同じようなことをすでに先行して実施している自治体がどれぐらいあるのかということを教えていただけますでしょうか。
税務担当部長:Web口座振替については、県内の市町で長泉町が実施済み、政令市は5市となっております。続いて電子マネーによる支払いでございますが、PayPayとLINE Payを別々に申し上げますと、PayPayが静岡県と7市4町、LINE Payが静岡県と9市となっております。

記者:今、最後におっしゃっていただいたPayPayの7市4町とLINE Payの9市というのは、浜松市が入ってない数でいいでしょうか。
税務担当部長:はい、すでに実施済みの所でございます。浜松市は入っておりません。

市内で発生したクラスターについて

記者:最近、浜松医療センターでクラスターが起きました。市内のコロナ医療の中核を担う病院で起きたということに対して、どのように思われるのでしょうか。また、市内西区の製造業の企業さんで40人を超える大きなクラスターが発生しました。市内ではしばらく無かった規模になっておりますが、市内全体でまた感染が拡大しているという状況について、合わせて市長の所感をお聞かせいただけますか。
市長:調べましたら、両方ともしっかり感染対策はしていたということです。特に医療センターはコロナ対応の中核病院でございますので、そこは細心の注意を払っていたと伺っておりますけれども、それでも感染者出てきたということは、やはり改めて、より一層緊張感を持った対応が必要だなということを感じました。幸いなことに、ほぼ、両方のクラスターとも抑え込めてきておりますので、早期に封じ込めて、これ以上感染拡大が起こらないようにしていきたいなと思っております。

記者:3月8日から市の経済対策がスタートする予定ですが、そこに大きな変更は特に無いということでよろしいでしょうか。
市長:今の時点では、特に大きな影響は無いと思っています。

スズキ株式会社 鈴木修会長の退任について

記者:スズキの鈴木修会長が退任を表明されましたけれども、改めてお聞きしますが、表明後、会長と何か直接やりとりというのはありましたでしょうか。
市長:まだやりとりはしておりません。

記者:近々、お会いになる機会とかでお疲れさまでしたといったようなお声掛けをすることはありますか。
市長:お会いする機会には、私の方からもそういうメッセージはお伝えしたいと思いますが、今のところすぐに会う予定は入っておりません。

浜松まつりについて

記者:今でこそクラスターが2カ所を起きてしまいましたが、それまでは静かな時もありつつ、でも今クラスターがあります。浜松まつりの開催の方針を示されたときは、その当時の現状のままでは開催は厳しいとおっしゃっていましたけれども、現状ぐらいのレベルだったら、どのようにお考えでしょうか。
市長:今後、どういう状況になってくるか分かりませんし、まだ予断を持って発言はできませんけれども、基本的には、感染が収まっている状況であれば、工夫をしながら開催に向けて取り組みたいなと思っています。また組織委員会とか関係者の皆さまと協議の上ということにはなります。

記者:あくまでも直近の感染状況を踏まえての判断ということでしょうか。
市長:そうですね。

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