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更新日:2020年11月2日

令和2年10月30日定例記者会見

2020年10月30日

(鈴木市長コメント)

天竜区国道152号等の災害への対応について

天竜区における災害について、私から一言申し上げます。本年の7月豪雨などにより、北遠地域の重要道路である国道152号の2カ所に加えて、その迂回路としていた県道大輪天竜線においても10月13日に斜面崩落により通行止めとなり、北遠地域内の往来ルートが途絶した状況となっております。北遠地域の皆さまや企業の方には、日常生活や企業活動において多大なご不便をお掛けしており、大変心苦しく感じております。現在、関係各所に指示し、全力を挙げて一日も早い復旧に努めてまいりますので、何卒、ご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。それでは、国道152号、県道大輪天竜線の災害発生による対応と今後の見通しについて、ご説明いたします。国道152号秋葉トンネルにつきましては、トンネル内の覆工コンクリートにひび割れが発生しているところを確認し、7月9日から全面通行止めとしたものであります。トンネルという高度な技術判断を要する構造物であることから、有識者などの専門家と市で構成する委員会を立ち上げ、原因の究明と対策方針等について検討しているところであります。原因につきましては、トンネル上部の土塊の地すべりとの意見で一致しており、発生後、地すべりの変位を計測する調査を実施するとともに、地すべりの進行を防ぐための水抜きボーリングを実施するなどの対応を行ってきたところです。幸い、現時点では、地すべりは進行していない状況であることから、一日も早い通行が可能となるように全力で対応しているところです。国道152号の大瀬隧道北の斜面崩落につきましては、高さ約100mの山地中腹におきまして、法長約140m、幅約40mにわたり崩落が発生し、不安定な巨石が多数点在していることから7月9日より全面通行止めとしたものであります。現在、その巨石を薬剤等により小割りする作業を鋭意進めております。開通の見通しにつきましては、石の質、大きさによって想定どおり進まない状況であり、現時点では具体的な時期を申し上げることができませんが、早期に暫定開通できるよう全力で対応してまいります。県道大輪天竜線につきましては、先日10月13日に法長約50m、幅約30mの斜面が崩落し、全面通行止めとしたものであります。現在、復旧に向けて支障となる立木を伐採する作業が終わり、引き続き、道路上の崩落土砂の撤去作業を行っております。併行して設計を進めているところであり、具体的な開通時期の見通しは立っておりませんが、他所同様、早期開通に向けて全力で取り組んでまいります。いずれにしましても、箇所ごとの開通めどが立った段階で、皆さまにお知らせしていく所存です。重ね重ね、皆さまには、ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

民間専門人材を活用したプロジェクトマネージャーの委嘱について

新たに3名の方を、副業・兼業の民間専門人材によるプロジェクトマネージャーに委嘱しましたので、ご報告いたします。昨年10月のデジタルファースト宣言以降、本市におきましては、AI・ICT等先端技術やデータ活用などデジタルの力を最大限に活用し、「都市づくり」、「市民サービス」、「自治体運営」の3つの戦略分野にデジタルファーストで取り組んでおります。また、国においては、都市部の人材を地方でも生かすという点からも副業・兼業を推進しており、コロナ禍においてはテレワークなど働き方の変化により、副業や地方に対する意識に変化が生じてきているところです。こうした中、デジタルファーストの取り組みをさらに加速させるため、デジタルに関する知見が不可欠な3つの分野のプロジェクトマネージャーについて、8月から全国公募を行い、選考を進めてまいりました。約1カ月間の募集期間において、803名の方にご応募いただき、その中から次の3名に決定し、本日付で委嘱しました。「教育の情報化推進アドバイザー」として森秀樹さん、「農林水産物の魅力発信のデジタル化推進プランナー」として村田喜直さん、「中山間地域ビジネスプロデューサー」として野口進一さんです。来年3月末までの5カ月間で、各プロジェクトに係る調査研究や施策の提案、専門的な助言などを行っていただきます。プロジェクトマネージャーの皆さんには、デジタルに関する知見はもちろんのこと、柔軟な発想、斬新なアイデアといった提案力を十分に活用して、行政だけでは実現しないような具体的な施策の提案、実行に力を発揮していただけることを期待しています。

令和2年度の浜松市実証実験サポート事業の採択企業について

6月の定例記者会見でお話しした、令和2年度の浜松市実証実験サポート事業について、このたび、採択企業が決定しましたので、お知らせします。この事業は、昨年度から始まった事業で、今後成長が見込まれるベンチャー企業などが本市において実施する実証実験プロジェクトを全国から募集し、有望なプロジェクトに対して実証フィールドの提供や実証実験の費用の補助などの幅広い支援を行うものです。今年度は、本市の各部局から集めた、解決したい課題や実現したい未来に対応した実証実験プロジェクトと、ポストコロナ社会を見据えた新生活様式への対応を目指した実証実験プロジェクトの提案を幅広く募集しました。6月末から7月末に掛けて公募を行ったところ、42社から応募がありました。昨年度の応募社数は26社でしたので1.5倍以上の増加となります。多数の応募の中から、厳正な審査を経て、7社の企業を支援先として採択いたしました。採択企業は、本市において、これから約1年間の実証実験に取り組みます。本市では、その取り組みを力強く伴走支援していき、ベンチャー企業のテクノロジーやアイデアの活用による本市の社会課題の解決と、実証実験に取り組む企業に本市への定着を促すことによるベンチャー企業の誘致を目指します。

質疑

天竜区国道152号等の災害への対応について

記者:地元の企業から苦情や悲痛な嘆願といったものは届いているのでしょうか。
市長:何通か来ております。
土木部長:地元の龍山、水窪、佐久間の各自治会の連合会長の皆さまに10月26日に実際に本庁までおいでいただき、嘆願書をいただいております。その内容につきましては、今、県道大輪天竜線が通行止めになったことを踏まえ、先ほど市長の方から説明があったとおり、152号大瀬隧道北の斜面も、崩落によって全面通行止めになっている部分が重複しているということで、途絶しているという話がありました。その件に関しまして、152号大瀬隧道北だけでも昼間の時間帯の通行を可能とするようにという内容をいただいております。

記者:先ほどお話がありましたように、龍山、水窪、佐久間の地区自治会連合会長から嘆願書が出てきて、その内容によると、昼間の一部の時間帯だけとか、あるいは片側だけとか、そうした限定的な形でもいいので、暫定的な通行再開を認めてほしいという内容になっていましたけれども、そういった限定的な通行再開もまだめどが立たない状況にあるのでしょうか。
土木部長:市長のコメントにもありましたけれども、今現在、薬剤を使った巨岩の小割りを実施しているところで、ほとんどダイナマイトに近いような、少量の薬剤を使っているような形でございます。安全を確保するために、今現在、小割りをしている段階では昼間の開通もなかなか難しい状況と考えています。
市長:石が落ちてくる恐れがあるということですね。

記者:暫定開通も、まだめどが立っていない状況ということになりますでしょうか。
土木部長:もう少し細かいことを申し上げますと、3日前から一番不安定で一番大きい石の小割りに入っております。それがもう少したたないと終わらないので、それが終わったら何らかの見通しが立てられるかも知れませんが、今のこの段階ではお答えできるところまでは至っておりません。

民間専門人材を活用したプロジェクトマネージャーの委嘱について

記者:プロジェクトマネージャーの皆さま方について、現場を踏まれることが出てくるかどうかということなのですが、こんな時節ですので、リモートでアドバイスをいただくということが多いと思います。例えばあわびとか、農林水産物についても現地を見て発想することもあると思いますがいかがでしょうか。
市長:もちろん、必要に応じてこちらに来ていただいて、現場等も確認していただいたりすることは行ってまいります。

令和2年度の浜松市実証実験サポート事業の採択企業について

記者:デジタルファーストチックな事業が多いかと思うのですけれども、採択するに当たって、やはりその辺が念頭にあったのかどうかということと、コロナ関連がどれぐらいあったか、もし簡単に、今お手元で分かるようでしたらお教えください。
産業部長:テーマを13ほど掲げ、それに対応した提案を募集しました。その中の一つにポストコロナ社会を見据えた新生活様式への対応というテーマを掲げております。それに対して、全42社中23社からご提案いただきました。それから、デジタル関係のテーマもあり、そちらに対しても提案がありましたけれども、審査としては市役所内の各部署が課題解決のためにテーマ抽出をしておりますので、そちらの課題解決に則したようなものかどうかというのが一つのポイントになったかと思っております。

活力ある地方を創る首長の会について

記者:活力ある地方を創る首長の会で会長に推された件で、県内の市長には何人にお声をお掛けしたのでしょうか。
市長:最初の時点では田辺さんと沼津の賴重さんに、心安い市長ということでお声掛けさせていただきました。これからまだ会員を増やしていこうと思っていますので、機会を見て、またお声掛けをしていきたいと思っています。

記者:静岡市長は入会されたのでしょうか。
市長:LINEでお誘いをしたのですが、まだ入っていないかもしれません。

記者:この会に絡めて、特に県中部、県東部の市長と政策面での連携を深めていこうというお考えはないのでしょうか。
市長:必要があればそうした連携もしていきますが、主な取り組みとしては、菅政権が進めていくような規制改革とか、地方創生の取り組みを、現場の方で実現していくということでありますので、基本はそれぞれの自治体に頑張っていただくということになろうかと思います。連携してやらなければいけないことがあれば、連携もしていくということになるだろうと思います。

新型コロナウイルス感染症クラスターの発生について

記者:残念ながら四つ目のクラスターが発生してしまいました。団体としてのクラスターだそうですが、飲食店という場でも、認証制度などの対策を打っているにもかかわらず、そうした場の一つになってしまったわけですけれども、現状、このクラスターを市長としてどのように捉えていらっしゃるでしょうか。あるいは今後、さらに何か変えていかなければいけない部分があるというようなお考えはありますでしょうか。
市長:クラスターが収まって、感染も抑えられて安定してきた時期だったので、大変残念ではあります。今回、お店の方も3密対策、感染対策をしっかり取っていただいており、安全・安心な飲食店という認証も取っていただいたわけですけれども、やはり利用する側がそこを踏み外したことになってしまうと、なかなかハード的な感染対策だけでは限界があるということを感じました。感染症の専門家の方も、しっかりと距離を取って、飲食時には大声を出さないとかということがマナーとして必要であるということをおっしゃっています。今回、大人数で、席を移動したり飛沫が飛ぶような状況もあったように伺っておりますので、やはり、しっかりと感染症対策を取っていただいているお店であっても、利用する側がきちんとマナーを守っていただくということを改めて徹底していただかなければいけないということを感じました。

記者:今のは市民の方へのメッセージという理解でよろしいですか。
市長:そうですね。感染症対策をしているから安全だということではなくて、やはりそこはしっかりとソーシャルディスタンスを取って、飲食以外のときはちゃんとマスクを着けるとか、話し掛けないとかというようなことは、ぜひマナーとして守っていただきたいと思います。

静岡大学と浜松医科大学の法人統合・大学再編について

記者:改めて現時点での市長の今後の再編の行方についてのご所感をお教えください。
市長:大学再編に対して、地域がどのような思いを持っているかということが大事だと伺っております。今回、こうした関係者の皆さんに集まっていただく会を立ち上げまして、初回で両大学の学長から固い決意と将来ビジョンを語っていただきましたし、おおむね、各関係者の方からも未来に向けて大変力強い応援のメッセージをいただきましたので、さらにこの議論を深化させ、地域としてのまとまりを作っていきたいと思っています。

行政区再編について

記者:説明会が始まっていますが、どういった理解が進むということを期待されているでしょうか。
市長:今回は区の再編を進めるという決定のもと、これから具体的な区割り案やスケジュール等のご議論が始まってまいりますので、そうしたことに対して、いろいろまた地元からの前向きなご意見をいただければ、ありがたいと思っています。

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