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更新日:2020年9月1日

令和2年8月26日定例記者会見

2020年8月26日

(鈴木市長コメント)

「ベンチャー企業等誘致パートナー制度」募集について

浜松市では、9月1日からベンチャー企業等誘致パートナー制度におけるパートナー企業の募集を開始します。この制度は新たにスタートするもので、本市のベンチャー企業などの誘致活動をご支援いただける企業に対し、パートナーとして認定することにより、当市への進出を検討する企業に向けた誘致活動を行うものです。本市は、この7月に、国から「スタートアップ・エコシステム拠点都市」の「グローバル拠点」に採択されました。当制度によって、革新的なアイデアを持つ市外企業を積極的に誘致することにより、世界に認められるベンチャーエコシステム拠点の形成を促進していきます。認定を受けたパートナーは、人材獲得、企業連携などベンチャー企業が必要とする幅広い情報を市と共有し、パートナーの事業に加えて、市の支援制度の案内などをしていただきます。なお、募集についての詳細は、浜松市のベンチャー企業情報サイトである「ハマクト」に掲載いたしますので、そちらをご覧ください。ぜひ多数のご応募をいただけることを期待しております。

「シトラスリボンプロジェクト」への参加について

市内で新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生し、感染した人やその家族、クラスター発生店舗関係者などに対する悪質な誹謗中傷が横行しています。新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見は、絶対にあってはいけません。コロナ禍の恐怖や不安の中にあっても「思いやりの心が結ぶ優しいまち」を推進する本市の姿勢を示すとともに、心のユニバーサルデザインの醸成をさらに進めるため、「シトラスリボンプロジェクト」に参加いたします。このプロジェクトは、愛媛県の市民グループがコロナ禍による差別、偏見を無くすために始めた活動で、「地域」「家庭」「職場」を表す「シトラスカラーの三つ輪のリボン」を着け、思いやりと優しさを広めていこうというものです。本市でも、全ての人に優しさと思いやりの心を向ける呼び掛けをしていることから、相通じる活動として進めてまいります。活動方法ですが、まず職員に参加を呼び掛け、シトラスリボンの缶バッチなどを着けて市民の皆さまへの周知・啓発を図ります。また、市ホームページでもシトラスリボンプロジェクトを紹介し、手作りリボンの作り方動画などをご案内いたします。一人でも多くの皆さまにご賛同いただき、全ての人に優しさと思いやりの心を表すシトラスリボンの輪を広げて参りたいと思います。

「浜松パワーフード ベジファーストキャンペーン」について

本市と浜松ウエルネス推進協議会では、市民の皆さまの糖尿病などの生活習慣病予防と浜松産野菜の地産地消を推進するため、新たな取り組みとして「浜松パワーフードベジファーストキャンペーン」を実施します。本市は、浜松産の旬の食材を「浜松パワーフード」と名付け、官民が連携してブランド化や地産地消を推進しています。本キャンペーンは、こうした取り組みを踏まえ実施するもので、9月の健康増進普及月間に合わせ、「野菜の日」である8月31日から9月30日までを期間として、浜松産野菜など、野菜から食べる習慣「ベジファースト」を市民の皆さまに幅広く呼び掛け、家庭や飲食店などでのベジファーストの実践につなげてまいります。キャンペーン期間中の特典としては、家庭などでベジファーストを実践した写真をインスタグラムに投稿していただいた方や、キャンペーン協賛・協力飲食店でベジファーストを実践し、応募用紙に記入していただいた方の中から抽選で浜松産の新鮮野菜や飲食チケット等のプレゼントが当たります。本市は、県内の他の市町に比べて糖尿病予備群が多いことや、近年、特に若い世代で野菜を食べている人の割合が減少傾向にあります。また、コロナ禍での運動不足による体重増加なども懸念されます。「ベジファースト」を実践することは、食後の急激な血糖値の上昇を抑え、食べ過ぎ防止にもなり、肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防効果が期待できます。“血糖値が高めな方”、“コロナ太りが気になる方”、“もっと健康になりたい方”など、市民の皆さまには、ぜひこの機会にべジファーストを実践していただくとともに、浜松産野菜の地産地消にご協力いただきたいと思います。キャンペーンの応募方法、協賛・協力店、および景品等の詳細は、ポスターや配布チラシ、浜松市健康応援サイト「WEL(ウエル)はままつ」ホームページ等をご覧ください。

質疑

ベンチャー企業等誘致パートナー制度募集について

記者:パートナーというのはどういった企業、業種を想定しているのでしょうか。
産業部長:想定としては、オフィスを構えたりする不動産業者、進出後の人材を紹介するための人材派遣業者、マッチングのための金融業者がありますが、基本的には趣旨に賛同いただいて協力いただける方には幅広くパートナーとして応援していただきたいと思っています。
市長:特に業種を絞るものではありません。浜松出身で、東京で活躍しているベンチャー企業の社長さんも結構いらっしゃいまして、定期的にそうした皆さんと会合の場を設けているのですが、この方たちは東京のベンチャーのネットワークを持っているので、パートナーとしてご協力をいただくとか、幅広く求めていければいいのではないかと思います。

記者:必ずしもビジネスとして役に立つとも限らないような、まさに後援的な要素もあるということでしょうか。
市長:いろいろあるかと思います。まだ、具体的には公表できませんが、東京の大手デベロッパーさんと連携して、そうした取り組みをしていこうという話も進んでおります。それはどちらかと言うと、すでに不動産ビジネスなどを行っている企業さんですので、自分のところのビジネスにも関わってくるということですし、一方で、パートナーとして純粋に協力していただくという企業もあろうかと思いますので、さまざまだと思います。

記者:オフィス紹介、人材派遣等は通常のビジネスとしてもあり得ることだと思うのですが、例えばパートナーになった企業はベンチャー企業に対して、通常のビジネスといった形ではなく無料で紹介したりする等、普通とどう違うのでしょう。
市長:先ほどの質問にも関わってくると思うのですが、当然、ビジネスとしてこうした取り組みをされているデベロッパーさんもいらっしゃいます。すでに東京からオフィスを分散させるという動きも出てきていますので、ビジネスとして捉えていただくということもあるかと思います。一方で、浜松ゆかりのベンチャー企業さんにお願いして仲間の企業を紹介していただくとか、どちらかというとビジネスというよりも浜松を応援しようということで支援いただくとか、いろいろなパターンがあるかと思います。

記者:何社集めるという目標はありますか。
市長:まだ特に目標は決めていませんが、できるだけ幅広く募集していきたいと思っています。

シトラスリボンプロジェクトへの参加について

記者:缶バッチは賛同者が自分で買うのでしょうか。
市民部長:買っていただくような形を考えています。

市長:自分で作ってもいいのですよね。
市民部長:はい。今、市長も身に着けていますが、リボンで手作りすることもできます。そうしたこともホームページでご案内していきたいと思います。
市長:缶バッチは、一部寄付に回るのですよね。
市民部長:ご賛同いただいている団体からお話をいただいて、売り上げの一部についてはコロナウイルスの基金へご寄付をいただけるというようなお話もいただいています。

記者:市として買って配るということはしないのでしょうか。
市民部長:ご自身で買っていただくものになります。取りまとめについては市民部にてスタートアップをしていきたいと思います。
市長:当然、これからいろいろな市民団体等へはPRしていかなければいけないと思いますが、リボンを着けるのが目的ではないものですから、ぜひリボンの趣旨に賛同いただいて、社会の空気として差別をなくしていこうという運動につなげていきたいということでございます。

記者:缶バッチはどうやったら買えるのでしょうか。また、どこで買えるのでしょうか。
市民部長:缶バッチについては、シトラスリボンプロジェクトにご賛同いただいている「こまたす推進プロジェクト」さんの方で、もともといろいろなグッズを作成していただいているということもあって、今回、趣旨にご賛同いただいて作っていただけるということになりました。直接、こまたす推進プロジェクトさんにお問い合わせいただくことも可能ですし、UD男女共同参画課の方でもその辺りのお問い合わせに対応していきたいと考えています。

記者:「買いたければ市にご連絡を」という紹介の仕方でよろしいでしょうか。
市民部長:まずはそれでいいです。ただ、市で販売するということではないので、こちらからこまたすさんをご紹介させていただくという流れになるかと思います。
市長:市でも窓口を作ったらどうですか。
市民部長:検討させていただきます。

記者:プロジェクトには市として参加するということでよろしいでしょうか。
市長:はい。

記者:市は、いつをもって参加するということになるのでしょうか。賛同する市職員の方が自発的に買うということになるのでしょうか。
市民部長:もともと、愛媛県の市民グループが声を上げて活動を始めたものになります。今回の取り組みについては、この団体に、浜松市として参加させてもらえないかと話をしたところ快く承諾をしていただいております。いつから開始ということになれば、まずは職員向けということになりますが、本日から始めていきたいと思っています。

記者:バッチを着ける人は自分で購入するということでしょうか。
市民部長:はい。市民部の方で取りまとめますが、職員個人で買ってもらうというのが基本となります。

記者:配布ではなくて賛同する職員が買うということですね。
市民部長:買ってもらいます。
市長:自分で作っても大丈夫です。

記者:市役所がそうして職員に賛同する人というと、同調圧力というか、買わざるを得ないようなムードになるかと思うのですが、「何々課には何個」といったように割り当てていくのでしょうか。
市民部長:割り当てということはございません。あくまでも、自発的に買っていただける職員がいれば、市民部で取りまとめをさせていただくというスタンスです。
市長:まずは市から始めようということですので、これから人権啓発団体等、いろいろな団体に案内をしていきたいと思います。特に強制ということではありません。

記者:販売目標数はありますか。
市長:目標を決めるようなものではないと思いますので、特に決めていません。

記者:市としてかなりの人数がいますが、どの程度、誹謗中傷について把握しているでしょうか。
市民部長:誹謗中傷が具体的にどの程度あるかは、市としては確認が取れていません。報道等でそうしたケースがかなりあるということがございますので、実態はかなりひどいということは認識しています。それを何とか食い止めたいというところではあります。
市長:一度、SNS等を部としてチェックした方がいいと思います。

記者:プロジェクトに参加することで、改めて市長として誹謗中傷について市民に訴えたいことはありますでしょうか。
市長:これは浜松市に限ったことではなく、全国的に大きな問題となっています。ぜひ、こうした誹謗中傷は慎んでいただきたいと思います。これだけ感染が拡大すると、いつ誰が感染するか分かりません。批判をしている本人も、今日、明日、感染する恐れがあるものですから、ぜひ、明日は我が身ということで、温かい心で接していただきたいと思います。

記者:他県では行政が記録を残して、その後のトラブルへの備えにするといった事業も行っていますが、そこまでは考えていないでしょうか。
市長:あまりにもひどいようであれば、そうした対症療法も考えなければなりませんが、強制的に排除していくことでもないものですから、やはり啓発を進めていくことが大事なのではないかと思います。

市内のコロナウイルス感染状況について

記者:クラスターは落ち着いているように見えますが、一方で、感染経路を特定できない市中感染が疑われるようなケースもあります。現状に関する捉えをお教えください。
市長:クラスターについては、ある程度抑えられてきていると思います。現状、それほど毎日感染者が増えてきているという状況でもありませんし、感染経路が特定できないという人が東京、大阪、名古屋のように非常に多い数ということでもありませんので、今のところだいたい追えているという感触はあります。今後、感染経路不明者が増えてきたら、いろいろな対策を考えなければいけませんが、今のところ、抑え込めてきているという感覚を持っています。今後も気を緩めることなく進めてまいります。

記者:夜の街を対象にした検査の現状はいかがでしょうか。
医療担当部長:申込は8月11日から8月21日の期間に行われ、申込状況につきましては、154店舗、従業員数は1024人ということになっています。検査の実施方法としては、店単位で日程を調整し、唾液を採取するための容器を配布して、それを回収するという方法を取っています。容器を配布しているのは1024人のうち879人、検体を回収したのが608人、検査実施済みなのが489人ということで、半数近くまで検査を実施し、いずれも陰性となっています。
市長:当初は、センセーショナルにクラスターが発生したため、どれくらいの感染者がいるのかという不安もありましたが、今、検査している中では幸いなことに感染者ゼロということで、夜の街関連で感染者が広がっているということではなさそうかなという感触を持っています。

記者:2千人余りに呼び掛けて検査を受けたのが1024人というのは数として少なく感じるのですが、市長としてはどうでしょうか。
医療担当部長:今回の接待を伴う飲食店のPCR検査につきましては、すでにクラスター発生時に1次感染、2次感染、周辺のお店に対して検査を実施しており、その時と重複している店もあるため、そうしたことも影響しているかと思います。もともと2千件の想定に対して1千件というのは少なく感じますが、すでに実施している方もおられるということも考えれば、想定の範囲かと思います。
市長:連絡できなかったところもありましたよね。
医療担当部長:不達のところもあります。全体で432店舗が対象だったのですが、その内、店を閉めているお店が54店舗ありましたので、そうした影響もあるのではないかと思います。

記者:クラスターの確認から1カ月余り経って、うまくコントロールされているかと思います。その上で、市長のお気持ちをお伺いしたいのですが、一番最初に「クラスターになるかもしれない」と報告を受けた時の市長の心象はいかがでしたでしょうか。
市長:ご存じのように、浜松はクラスターの発生までは比較的、感染を食い止めてきていた自治体の一つでした。ただ、それがたった2店舗から一気に感染拡大したということで、改めてコロナウイルスの感染力の強さを脅威に感じました。感染経路を追っても、家族の方に2次感染していたり、周辺の濃厚接触者の方が感染していたり、放っておけば一気に広がるということ、感染者が出たら早期に対応していくということが必要であるということを改めて痛感しました。もう一つは、幸いなことに浜松の場合、重症者の方がほぼいない、大体が軽症あるいは無症状ということですので、なるべくクラスターや感染者を増やさないで、ワクチンや治療薬ができるまで、しっかりと対応していきたいと思います。それによって今のインフルエンザのようなものと同じになってくれば、また日常を取り戻せると思いますので、それまではしっかりとコロナウイルスと共生しながら感染者を一人でも少なくするということで、緊張感を持って臨んでいきたいと思います。

記者:実際にクラスターの対応に当たってみて、クラスターというものがどういう代物だったか、厄介なものだったのか、手ごたえがあったのか等々、お気持ちをお聞かせください。
市長:衝撃的でした。それまでは本当に9人のままで、ずっと感染者が出ない時期が長く続きましたので、それが一気に2桁の数字になったのを見たときは、本当にびっくりしましたし、このまま放っておけば、浜松が東京や大阪のようになっていくのではないかという恐怖も感じました。早く対処しなければいけないと思いました。

記者:1日20人の感染者が出たりした時期もありましたが、それがようやく落ち着いてきて感染者0人が2日続いたりといったこともありました。市長の実感として、クラスターの収束は早かったと思うのでしょうか、遅かったと思うのでしょうか。
市長:早いか遅いかというのはなかなか分かりませんが、とにかく周辺から他に広がるということを抑えられたということは本当に良かったと思います。これが、抑えきれていなければ、クラスターが複数発生していくということにもつながりかねませんでしたので、その点では本当に良かったと思います。

記者:結果的にはスポーツジム含め3カ所のクラスターが発生し、1日20人がピークだったかと思います。どこまで感染者が増えるのかというのが市民の方も不安だったかと思うのですが、早期の封じ込めが功を奏したとお感じになられていますでしょうか。
市長:そうですね。それに加えて、市民の皆さまも注意をしてくださったと思いますし、いろいろなことが重なっていたというように思います。

記者:ベンチャー企業誘致、移住・定住の促進等による都市部からの人の呼び込みに力を入れられていますが、クラスターや感染者の発生がそうした政策にどのように影響しますでしょうか。実際、天竜でもトライアルオフィス体験ツアーを開催されるそうですが、今の状況からすると、直ちに「今すぐ来てください」とは言いにくいのかと思うのですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。
市長:いつも申し上げているとおり、これは短期のお話ではありません。もちろん我々が進めている移住・定住やベンチャー企業の誘致についても長期的な視野に立って進めていますし、コロナとの共生も、今後我々がずっとやっていかなければならないことです。そうした中で、しっかり感染を抑えながら経済モードを回していくことが大事ですので、これからデュアルモード、いわゆる安全モードと経済モードをいかに確立し、この2つをうまく組み合わせていくかが鍵になると思いますので、そうした中で、やれることはしっかりとやってきたいと思います。

記者:今現在、東京と静岡の移動は控えるべきなのか微妙な状況ですが、浜松でベンチャーをしたいという人は積極的に呼び込むのでしょうか。
市長:時期的なものもあるかと思います。オンラインでの情報発信もいいですが、感染が落ち着けば、リアルの良さを体験してもらうということも大切ですので、そこは状況を見ながらやっていきたいと思います。

浜松市で国内最高気温タイ記録が出たことについて

記者:市長としてのコメントをお願いします。
市長:私もびっくりしましたし、いろいろなところから私に「なぜ浜松が最高気温なんだ」と連絡がありました。本来であれば海辺の町ですし、そんなに高温にならない地域のはずが、いろいろな自然条件が重なって日本一になったわけですが、多くの方から連絡をいただいた中では、「せっかく1位になったのだから、うまく使った方がいい」と、とある自治体の首長さんからも言われました。ぜひ、プラスにこれを活用できればいいと思います。「街も暑いが人も熱い」と、そんなキャッチフレーズを考えています。ぜひ、せっかくの日本一ですので、プラスに考えていければと思います。

記者:最高気温というのは人命にも関わる側面もあります。その点はいかがでしょうか。
市長:当然、高温になりますと、熱中症の方が大変ですので、コロナもそうですが、そうした健康面にも留意していただきたいと思います。

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