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更新日:2023年12月1日
私は、常に家康くんのバッジを胸につけているので、時々「かわいいキャラクターですね」と声を掛けられます。その際、浜松市の公認マスコットキャラクターであることを説明するのですが、これまでは「へぇー、そういうキャラクターなんですか」という類の返事が返ってきたものですが、最近は「ああ、ゆるキャラ(R)グランプリで優勝した家康くんですね」という反応に変わってきました。
また、先日東京でタクシーに乗車した時には、運転手の方から「家康公ゆかりの地はいろいろありますが、いち早く家康公のキャラクターをつくり、ゆるキャラ(R)グランプリで優勝させるなんて、浜松市の戦略は見事ですね」と言われて、少々鼻が高くなりました。
これも昨年のゆるキャラ(R)グランプリ浜松大会で優勝した成果であり、改めて絶大なるご支援を頂いた市民の皆さんに厚く御礼を申し上げます。やはり「1位でなきゃダメなんです!」ということを実感しています。
唯一気がかりだったのは、やりすぎて德川宗家に怒られないかということでしたが、幸い宗家も喜んで頂いており、安堵しています。先頃、徳川家ゆかりの増上寺で行った優勝御礼の報告会の際にも、18代当主德川恒孝様にご臨席頂き、花を添えて頂きました。その折のお話の中でわかったのですが、德川様のご自宅の玄関には、家康くんのぬいぐるみを飾って頂いているとのこと。最初は、訪問する方々が「これは何ですか」といぶかしがっていたそうですが「最近は、皆さん家康くんのぬいぐるみに挨拶していますよ」と笑っていらっしゃいました。本当に有り難いことです。
5年前、初代福(ふく)市長ウナギイヌ君の後継を、家康公のキャラクターにしたいと考えていた矢先、市制百周年のキャラクター公募作品の中に、現在の家康くんを見つけ、本当に驚きました。世の中には、同じような発想をする人がいるんだなということを感じるとともに、単なる偶然ではなく、生まれるべくして現れたのではないかとも思いました。
以来、家康くんは2代目福市長に就任し、今は2期目の任期を迎えていますが、ゆるキャラ(R)殿堂入りも果たしたことですし、今後は永久福市長として頑張ってほしいと願っています。
いよいよ来年は大河ドラマで、徳川家に大変縁の深い「おんな城主 直虎」が放送されます。市では、直虎公のキャラクターを全国公募しました。決定しましたら、家康くんには来年に向け、さらなる大活躍を期待しています。
市民の皆様もぜひ応援してください。よろしくお願い申し上げます。
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