緊急情報
ここから本文です。
更新日:2023年12月1日
「餃子の購入額日本一を再び奪還しよう!」ということで、先日浜松餃子学会が「3」のつく日を餃子の日とし、市民の皆さんに、さらなる餃子の消費を呼び掛けました。餃子のかたちが人間の耳、ひいては数字の3に似ているので、3のつく日を餃子の日と定めたそうです。従って、3月は毎日が餃子の日となってしまいます。さしずめ特別強化月間(?)でしょうか。
浜松は、2011年から2年連続で餃子の購入額日本一の座を守っていましたが、2013年は、浜松と並び餃子の街として知られる宇都宮市に、1位の座を明け渡すこととなりました。あまり宇都宮と1位の座を争うという感覚はありませんでしたが、やはり2位に転落すると寂しいものです。そこで「2位じゃだめなんです」とばかりに、餃子学会の皆さんが立ち上がりました。
浜松餃子と言えば、今や全国的に有名になりましたが、知名度が急速に伸びたのは、ここ7、8年のことです。
私が市長に就任したのが、2007年の5月でしたが、その前年の2006年頃に、餃子の購入額が日本でも有数の浜松の餃子文化を盛り上げようと、会長の齋藤公誉(さいとうきみたか)さんたち有志が立ち上げたのが、浜松餃子学会です。
市長就任まもない6月には、富士宮市で、第2回のB-1グランプリ(R)が開催され、浜松餃子も参加するので、会場へ応援に来てほしいという要請がありました。当時は、B級グルメもB-1グランプリ®も、今ほどブームではなかったので、市長が応援に来ているというのは、浜松市だけだったような気がします。
その後、あれよあれよという間にB級グルメブームが起こり、浜松餃子も一気にメジャーになっていきました。今では、鰻(うなぎ)と並ぶ浜松の名物になりましたが、その歴史は意外に新しいのです。
しかし、元々餃子の購入額が非常に多い浜松市内には、餃子の専門店や持ち帰り餃子の店がたくさんありましたので、知名度が上がるのも早かったんだろうと思います。
今では、毎年開催される浜松餃子祭りも大盛況ですし、浜松からスタートした餃子サミットもすっかり定着しました。こうした地道なPRや全国の餃子都市を巻き込んだ仕掛けをしているのが、浜松餃子学会の皆さんです。皆さんボランティアにもか
かわらず、熱心に活動してくれていて、本当に頭が下がります。
まずは今年、餃子購入額日本一の栄冠を、再び取り戻したいものです。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください