更新日：2025年7月5日

【ちょっと注目！】糖尿病は関係ない、と思っていませんか？糖尿病の入り口「血糖値スパイク」に注意！（広報はままつ2025年7月号）

浜松市は、県の平均に比べて糖尿病予備群が多いというデータがあります。糖尿病につながる「血糖値スパイク」は若い人でも起こる可能性があります。早い段階から予防に取り組みましょう。

• 食後に強い眠気があったりだるくなったりするなあ…
• もしかしたら血糖値スパイクが起きているサインかも！

血糖値スパイクって何？

食後に血糖値が急激に上がり、その後急降下する現象のことを血糖値スパイクといいます。血糖値スパイクは、健診で異常がない人や若い人（20代以上）、やせ型の人でも起こる可能性があります。血糖値スパイクが続くと血管を傷め、将来的に糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病につながる危険性が高まります。

血糖値スパイクの詳細は市ホームページへ
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kenkozoshin/health/kenkou/kouza/ketouchisupaiku.html

血糖値スパイクを防ぐ！今日からできる3つのコツ

1. 糖の吸収をゆるやかにする

食物繊維が豊富な「野菜」「きのこ」から食べよう（ベジファースト）

2. 血糖値の急上昇と食べ過ぎを防ぐ

早食いはだめ！ゆっくりよくかんで食べよう

3. 血糖値が下がりやすくなる

食後に軽く体を動かそう

プラスαの工夫も！

間食や甘い飲み物の取り方に注意

特に糖分が多く含まれるジュースや清涼飲料水は、血糖値が急上昇しやすくなります。飲み物を選ぶときは「無糖」を意識してみましょう。

糖の貯蔵庫＝筋肉を育てよう

スクワットがおすすめ
血液中の糖は肝臓や筋肉の細胞の中に貯め込まれるため、筋肉が多いと食後に血糖値が上がりにくくなります。

問合せ

健康増進課 【電話】053-453-6125