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更新日:2024年1月1日

令和3年度「チャット!やらまいか」開催記録1

開催日

令和3年12月15日(水曜日)

グループ名

静岡県立浜松商業高等学校 調査研究部

参加人数

8人

活動紹介

 静岡県立浜松商業高等学校調査研究部は、新商品を開発し浜松駅南地区の商店街に出店したり、市内(北側)の空き店舗でカフェを営業したりさまざまな活動をしてきました。しかし2020年新型コロナウイルスが流行し、人同士の接触ができない現在、家庭で楽しめる浜松をPRする商品を開発し、普及活動を行ってきました。開発した「浜松焼そば」は10月の段階で1万5千食を売り上げ、当初の予定(年間1万食)を2カ月弱で達成しました。次の目標は、「浜松=浜松焼そば」と言われるような商品に成長させ、浜松の魅力を市内外にPRしていくことです。

1.懇談の様子

 静岡県立浜松商業高等学校調査研究部の皆さんから、普段の活動内容や商品開発を手がけた「浜松焼そば」についてお話しいただきました。
 団体から「浜松のいろいろなイベントに参加し、浜松焼そばを販売することで、浜松の魅力を市内外の方にたくさん知ってもらいたいです。ご協力よろしくお願いします。」との提言に、市長は「皆さんの熱意でこの浜松焼そばが生まれ、順調に販売されているということもうかがい知れて、大変うれしく思いました。市ができることは協力させていただきますので、この浜松焼そばをブランドとして定着させるという大きな目標に向けて、引き続き頑張ってください。」と伝えました。

2.団体あいさつ

参加者:
 私たち調査研究部は日々、浜松を活性化させるためにカフェの営業や商品開発を行っています。現在は、新型コロナウイルスの影響で活動が制限されているため、商品開発を主に行っています。
 このコロナ禍で自宅で過ごすことが増えた今、何か自宅で楽しめるものを作ろうと考え、この浜松焼そばを開発しました。今日は浜松焼そばを作ってきましたので、ぜひ食べていただき、感想をいただければ幸いです。

3.活動発表と意見交換

参加者:
 これから自己紹介を行います。浜松商業高校商業科の2年生です。よろしくお願いします。趣味は音楽を聞くことです。

参加者:
 商業科の2年生です。部長を務めています。趣味は国内の世界遺産巡りをすることです。よろしくお願いします。

参加者:
 商業科の3年生です。よろしくお願いします。元部長で、趣味はギターを弾くことです。お願いします。

参加者:
 商業科の1年生です。料理担当です。趣味は料理で将来は調理師になりたいと思っています。お願いします。

参加者:
 商業科の1年生です。担当はパソコン操作です。趣味は映画鑑賞です。よろしくお願いします。

参加者:
 商業科の2年生です。担当は発表と動画撮影、趣味は読書です。よろしくお願いします。

参加者:
 商業科の1年生です。担当はムードメーカーで、趣味はけん玉です。よろしくお願いします。

市長:
 ムードメーカー、大事だね。

参加者:
 ありがとうございました。これから話をしながら、焼そばを食べたいと思います。

市長:
 浜松焼そばですね。どういう特徴があるんですか。

参加者:
 太麺が一番の特徴で、ソースはトリイソースを使っています。ソースが太麺によく絡むように作っています。

 

市長:
 麺がうどんみたいだね。

司会:
 麺が太めですよね。

市長:
 部長さん、麺もどこか浜松の会社なの?

参加者:
 仕入れ先は福島で、豊橋の卸売企業のスマイル-リンクさんという会社の販売元から仕入れています。

市長:
 ソースだね。あと何か特徴ある食品は入っているの。

参加者:
 ウナギパウダーがかかっています。

市長:
 ウナギパウダー、へえ。商品化するの。

参加者:
 もう今販売しています。

市長:
 どこでしているの。

参加者:
 浜松駅のキヨスクと、サービスエリアの上下線で買えます。

市長:
 どういう形で販売しているの。

参加者:
 袋麺で販売しています。

市長:
 実際の製造販売は、どこかの食品メーカー?

参加者:
 スマイル-リンクさんが、麺とソース、ウナギパウダーを別々の所から仕入れて作っているそうです。

参加者(教員):
 麺は福島で作っています。ウナギパウダーは浜名湖のものを使って、本当は麺も浜松のものを使いたかったんですが、長く日持ちのする麺は、福島の会社以外なかなか見つからなかったので、これを採用させてもらいました。
 常温で3カ月もつそうです。

司会:
 これは常温販売なんですね。常温で麺を保存するためには、その技術が必要ということなんですね。

市長:
 売れ行きはどうですか?

参加者:
 結構買っていただいています。

市長:
 いいですね。

司会:
 調査研究部は、やっぱり市場調査とか商品開発みたいな、そういうところをもともとメインに活動しているんですか。

参加者:
 もともとは地域活性化のために活動していて、今回は手段の1つとして、商品開発を行いました。

司会:
 その商品開発をするためにマーケティング調査とか、この地域の人はどういうのがいいだろうとか、そういうことをいろいろ調査して、この商品になったということなんですか。

参加者:
 そうです。

司会:
 なるほど。

市長:
 餃子に続く、浜松の名物にしたいということですね。

司会:
 富士宮という強敵がいますから。

市長:
 富士宮やきそばに負けない商品を作ったんですね。
 すごいね。1万5千食売り上げた。

参加者:
 当初、1年間で1万食販売を目標としていたんですけど、2カ月で1万食販売を達成しました。

市長:
 へえ、すごいね。ヒット商品だ。
 太麺もいいね。

司会:
 結構色が濃いめに付いていますけど、味的にはそんなに辛いとか、濃いめとかということではないんですか。

市長:
 そんなにしつこくもないね。どんどんいけるね。

観光・シティプロモーション課:
 Amazonでは売り切れになっています。欠品で、現在お取り扱いをしてません。すごいですよね。

市長:
 Amazonで売っているの。

参加者(教員):
 売っています。

市長:
 楽天市場にも出すといいね。

観光・シティプロモーション課:
 楽天市場では、市でも物産展をやっています。アンテナショップをつくっていますので、ご連絡いただければすぐ登録しますよ。

参加者(教員):
 いいですね。

市長:
 これはいくらですか。

参加者:
 1人前入って399円で売っています。

市長:
 ほう。約400円。

司会:
 ではここで、みなさんが出場した商業研究発表全国大会の審査動画を見たいと思います。

~動画「静岡県立浜松商業高等学校、お土産革命を起こせ。浜松焼そば誕生物語」の視聴~

【現状分析】新型コロナウイルスの影響などによる飲食業やスーパー、ネットなどの売り上げの分析

【仮説】巣ごもり需要に対応した浜松市の特産品を開発することで、浜松市の活性化につながるのではないか

【発見】浜松らしさを理解するための浜松サービスエリアでの調査

【モニタリング解析】調査や分析を基に、新しいニーズを探すためのポジショニングマップ作成

【麺・ソースの研究】組み合わせや割合の研究、試食

【実践】浜松駅の売店・浜松サービスエリア・杏林堂ドラッグストアでの販売、テレビ番組出演やSNSでのPR

【検証】アンケート調査や顧客満足度の検証、一橋大学教授とのZoom会議

【課題】幅広い年代の方への宣伝、ソース量の調整などによる個数の確保、やらまいかブランド認定など知名度のUP

【目標】「浜松といえば浜松焼そば」と言われる商品へ

~動画 終了~

市長:
 杏林堂さんはまだずっと販売してくれるの。

参加者:
 数量限定なので今は販売を中止している所もあるかもしれません。

市長:
 製造量が限られているのですか。

参加者:
 そうです。

市長:
 ソースの量は1日どれぐらい製造できるのですか。

参加者(教員):
 熟成させる期間が必要で、年間2万5千食が最大だという話を聞きました。

市長:
 2万5千食。なかなか量を売るというわけにいかないね。
 今後はどういう展開を考えていますか。

参加者:
 この浜松焼そばが、浜松といえば浜松焼そばと言われるような商品に育てていきたいと思っています。

市長:
 それはやっぱりもうちょっと量を増やせるといいですね。
 飲食店のメニューに出してみたらどうでしょう。

参加者:
 ぜひお願いしたいですね。

市長:
 そうすると、店と販売と両方あるといいよね。餃子もそうですね。
 複数の店で出せるように、ブランド力を付けないとね。

参加者:
 安定した供給ができるようになれば。

司会:
 ウケがいいのは何ですかね。ウナギパウダーとソース。

参加者:
 ソースがいいですね。

市長:
 これは炒めて作るんだよね。
 動画内の調査結果では、結構浜松の人が買っていたね。

参加者:
 そうですね。

市長:
 駅とかサービスエリアも、浜松の人が買って。

参加者:
 OBの方が結構注目してくださって、それで買ってくださる方が多かったです。

市長:
 すごいな、浜商・・・

参加者:
 (笑)

司会:
 浜商ブランドなんですよね、あのマークが入るとね。

参加者:
 焼そばはどうでしたか。

市長:
 おいしかったですよ。

参加者:
 ほんとですか。特にどこら辺ですか。

市長:
 やっぱりソースが決め手だよね。

参加者:
 ウナギパウダーはどうですか。

市長:
 ウナギパウダーね。ウナギパウダーいいかもしれないね。

参加者:
 ありがとうございます。

市長:
 これは第2、第3弾とか考えているの。

参加者:
 焼そばを使ってアレンジした商品を考えています。

市長:
 第2弾。「これが浜松焼そば」みたいなルールはあるのかな。富士宮やきそばには、そういうルールがありましたよね。

司会:
 肉かすが入って麺が固いですよね。

市長:
 いろんな店で出しているからね。
 豊橋のカレーうどんもルールがある。ウズラの卵とごはんが入っている。

司会:
 セオリーがあるんですよね。とろろも入ってて。

市長:
 セオリー、そうしないと豊橋カレーうどんとしてできない。浜松焼そばはどういうルールにしますか。

司会:
 そういうのを考えるのもいいかもしれないですね。こういうセオリーが浜松焼そばですよというので提案するとか。

市長:
 そういうレシピとルールでお店に提供すると、浜松焼そばが定着するかもしれないね。

4.まとめと提言

参加者:
 次の目標は、「浜松=浜松焼そば」と言われるような商品に成長させることです。浜松市は魅力的なイベントがたくさんあり、特に浜松まつりは全国的にも有名で、たくさんの観光客が訪れます。私たちも浜松のいろいろなイベントに参加し、浜松焼そばを販売することで、浜松の魅力を市内外の方にたくさん知ってもらいたいなと思っています。そのために市の方たちとも協力して頑張っていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。

市長:
 今日は「チャット!やらまいか」にご参加いただいてありがとうございました。皆さんの熱意でこの浜松焼そばが生まれて、今のところ順調に販売もされているということもうかがい知れて、大変うれしく思いました。
 次はこの浜松焼そばをブランドとして定着させるという大きな目標に向けて、引き続き頑張っていただきたいと思います。市が協力できることはさせていただきますので、どうぞ頑張ってください。

一同:
 ありがとうございました。

 

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