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更新日:2024年1月1日

令和元年度「チャット!やらまいか」開催記録2

開催日

令和元年6月28日(金曜日)

グループ名

浜松女性議員の会

参加人数

12人

活動紹介

 2019年の統一地方選挙において、浜松市議会の女性議員は46人中9人から12人に、比率は19.6%から26.1%となり、20政令指定都市の中では5位から3位になりました。

 4年前の選挙後に結成した超党派の会であり、お互いの価値観を尊重しながら、引き続き全員参加での活動の継続を確認しました。

 政治分野での女性の活躍が注目される今、女性の視点や感性を生かした活動が、市民生活・市政向上に反映されるよう発信していきます。

1.懇談の様子

 浜松女性議員の会の皆さんから、日ごろの活動を通して感じたことや今後の活動として児童養護施設をはじめとした市内施設の視察を行っていくこと、男女共同参画推進協会との交流等、女性議員ならではの活動を実施していくとのお話がありました。市長は「女性議員として一体感を持って活動されるというのは素晴らしい。定期的に懇談しご意見をいただきたい」と期待を寄せました。

2.代表あいさつ

 

小黒議員:

 先回の統一地方選挙で現職8人プラス新人4人、合わせて12人の女性議員の会が誕生しました。1期前から活動を継続していますが、これからもさらに女性の視点を生かしながら、生活者の観点でどんどん意見を申し上げていきたいと思っています。

 先日の代表質問で、市長がお母さまのお話をしてくださり、その中で感じることがたくさんありました。どこでもいつでも元気に、これからも頑張っていきます。

 今回の統一地方選挙で浜松市の女性の議員の割合が政令市で3位になりました。

 

市長:

 1位はどちらですか。

 

小黒議員:

 1位は札幌市です。68人中女性議員が22人で32.3%です。2位が名古屋市の68人中18人で26.4%、3位が浜松の46人中12人で26.0%です。

 女性議員数が、おおむね30%になれば、影響力を確保することができるという「クリティカル・マス(決定的女性議員比率)説」もあります。

 ですから、次は30%を超えるように頑張っていきます。今の段階でも、人数が多くなって第2会派です。

 女性の声を大いに出して頑張りたいと思います。今日は市長、よろしくお願いいたします。

3.自己紹介

須藤議員:

 2期目の須藤京子と申します。

 2期目ですが、まだまだ気持ちは新人のつもりでいますので、どうぞよろしくお願いします。

 

小泉議員:

 南区から初めて選出していただきました小泉翠と申します。

 平成4年生まれですが、初めての平成生まれの浜松市議会議員です。新しい元号になって、平成生まれも責任世代になりました。若い世代がもっと頑張ってやっていかなければならないという中で、先頭に立ち、頑張っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

 

小黒議員:

 最年長となりました5期目の小黒啓子です。

 超党派でこういう会ができるというのは、本当に素晴らしいことで、うれしく思っています。それもこれも市長が応援してくださるおかげだと思っています。どうぞよろしくお願いします。

 

神間議員:

 このたび北区から、選出していただきました、神間郁子です。

 私は学校で学校支援員や非常勤講師をやっていまして、その関係で現場のこともいろいろと話を聞いています。そういったことを少しずつ生かしながら、自分の持ち味を生かして頑張ってまいりたいと思います。

 とにかく何もかもが初めて、議場へ入るのも初めてで、全て緊張の連続ですが、頑張りますのでよろしくお願いします。

 

露木議員:

 今回南区から選出されました、新人の露木理江子と申します。

 平成の30年は4人の子供の子育てと、それに絡んだPTAや民生児童委員など、いろいろやってまいりました。その中で、広く浅く、生活に密着したものはいろいろやってきたなと思っています。

 本日も市立の幼稚園の協議会に午前中行ってきました。働いているお母さんだけではなく、子供を自分の手元で育てるという選択をしたお母さんや、浜松市立の幼稚園を選んだお母さんの社会復帰がスムーズに行えるような、それこそ本当の、こども第一主義というのをぜひお願いしたいと思い、今日は「行ってまいります」と幼稚園で言って、途中で退席して参りました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

山崎議員:

 毎年、浜松市内の小学5年生を集めて行われる「こども音楽鑑賞会」では、子供たちがオーケストラの演奏のもと『浜松市歌』を歌っています。私も今日は、自分でアレンジした『浜松市歌』を演奏させていただきます。

 ~バイオリン演奏(浜松市歌)~

 

馬塚議員:

 南区より選出されました馬塚彩矢香です。27歳で初当選をさせていただいて、4年1期目を務め、このたび2期目に挑戦し当選させていただきました。31歳になり、新しいライフステージにも進み、これからいろいろなところで、さまざまな人の声を聞きながら、さらに頑張っていきたいと思いますので、また引き続き、皆さんよろしくお願いします。

 

北野谷議員:

 北野谷富子です。私も2期目に突入しました。2期目はなかなか責任が重く、私が市民文教委員会の委員長で、平野議員が厚生保健委員会の委員長ということで、浜北の2人が浜松市の子育てを支えていくため、しっかり頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

平野議員:

 こんにちは。平野岳子と申します。

 今期は厚生保健委員長にも就任させていただきました。私の人生を振り返ると、東京都に入庁したときは福祉系でした。望んで入った部署ではありませんでしたが、考えてみると、児童福祉に関わっていたことが今につながっていると思っています。

 これからも精いっぱい頑張ります。よろしくお願いします。

 

鈴木唯記子議員:

 こんにちは。2期目の鈴木唯記子と申します。

 わが家には高3と中3の子供がおりまして、今回の選挙戦は3人で受験したような感じで、嵐のような3月、4月でした。その後、議会運営委員会の副委員長と幹事長もやらせていただいております。疲れが出て倒れないように健康管理は市長を見習って筋トレをして、頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

鈴木恵議員:

 こんにちは。市長とは長いお付き合いとなりました。私は雇用機会均等法世代でして、次のことを考えていく世代の人たちの声というのも大事だなと感じています。子育ても大事ですが、市長が70歳現役世代ということを言ってらっしゃる中、60歳以降の生活を考える上で、女性の視点もぜひ入れていただきたいと、また提案させていただきたいと思っています。一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。

 

幸田議員:

 3期目の幸田恵理子です。このたび、こういう場を設けさせていただき本当にありがとうございます。食事をしながら和やかにできるというのは、このメンバーならではのことだと思いますので、またぜひ市長、いろいろな所で顔を出していただければと思います。

 

市長:

 はい。喜んで。

 

幸田議員:

 しっかり頑張っていきますので、よろしくお願いします。

4.提言とまとめ

須藤議員:

 2015年の統一選挙後に9人の女性議員で活動を始め、今回は、12人というとても多くの女性議員の当選を果たしました。先日、第1回目の顔合わせをしまして、また今期も全員一致で、この浜松女性議員の会の活動を継続していくことを決めましたので、ご報告をさせていただきます。

 政治分野での女性の活躍がよりいっそう注目される中、イデオロギーを超えた女性議員の会というのは、非常に浜松らしさがあるのかなと感じています。さまざまな今後の活動にご注目をいただきたいと思います。

 具体的な活動として、まず1つは、市長との懇親会です。市の女性管理職も交えながら、今後の浜松の未来について、明るく語り合っていけたらと思います。

 それと女性管理職の方、教育委員会の管理職の方も含めたこういう会を、また継続させていただきたいと思います。

 また、視察として市内施設、児童養護施設などを見学しています。児童虐待の事件が続く中で、やはり時代の要請であり、目を向けなければいけない部分ということで、児童相談所の現状がどうなっているのか、そして今後どうあるべきかということも、視察の対象にさせていただきたいと思います。

 昨年行けなかった県内施設の視察も行いたいと思いますし、手話の勉強会も継続し、手話言語条例を制定している浜松市で、より一層の理解が進むことを期待しています。

 最後に「あいホールとの交流」ですが、これも本県で初めての提案です。今年12月に「全国女性会館協議会」という女性会館の全国大会が浜松で開催されます。そのテーマが「政治分野における女性の活躍」ということで、女性議員の会もそこに提言ができるよう、あいホールの運営業務を受託している男女共同参画推進協会とともに、浜松の女性活躍に向けて活動してまいります。

 そのほかにもメンバーの皆さんの要望や課題を共有しながら、価値観の違いを尊重し、お互いに啓発し合う活動を行いたいと思っています。

 今後、まだまだ未知数な活動ではありますが、市民の声が浜松市政に反映されるように、そして、市民の皆さまに浜松市政をより身近に感じていただけるように、浜松女性議員の会を発展させてまいりたいと考えています。女性議員も輝く浜松市を目指してまいりますので、鈴木康友市長には、ぜひともご理解、ご支援を賜りますように提言をさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いします。

 

参加者一同:

 よろしくお願いいたします。

 

須藤議員:

 共に歩んでまいりましょう。

 

市長:

 共に歩ませていただきます。

 

市長:

 今日は限られた時間でしたが、皆さんとざっくばらんに楽しく懇談ができました。最後は貴重なご提言をいただきました。本当にありがとうございます。

 私が市長になって感じたのは、ここはリアルな政治の現場だなということです。県はともかく、国でいろいろな施策を決めても、現実的にいろいろな行政サービス、市民サービスを提供するのは、基礎自治体である市ですから、ここにリアルな現実があるということです。

 国で予算編成も手掛けましたが、何兆円というのは数字上は見ますが感覚がないわけです。市になりますと、3,000億を超える大きな予算も、実は何千、何万円の積み重ねであると実感します。まさにここに現実があると感じます。

 もちろん私たちはイデオロギーよりも、市民の生活に密着をした仕事をしているわけですから、そうした市民の皆さまの声を聞き、要望を聞き、それを受けてという点では、女性の皆さんが本当に活躍できる場がここにあるのではないかと思っております。

 会派の壁を超えて、こうして女性議員としての一体感を持って活動されるというのは、素晴らしい活動だと思います。ぜひまた皆さんと、定期的にいろいろと懇談などをさせていただきながら、貴重なご意見をいただいてまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

 今日はどうもありがとうござました。

 

参加者一同:

 ありがとうござました。

 

 

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