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更新日:2024年1月1日

平成30年度「チャット!やらまいか」開催記録3

開催日

平成30年12月25日(火曜日)

グループ名

浜松生徒会連盟

参加人数

8人

活動紹介

 平成29年7月に設立された浜松生徒会連盟は「生徒会の力で浜松をより活気ある街にする」を目標に、学校非公式の場で市内の高校の生徒会役員の交流会や、高校生を中心とした若者向けのイベントを企画運営する団体です。

 現在は3月に開催予定の浜松合同文化祭実施に向けて準備を進めています。

1.懇談の様子

 浜松生徒会連盟のメンバーと、3月に開催予定の浜松合同文化祭の実行委員会のメンバーから、主に文化祭の企画内容や準備を進めるにあたり困っていることなどについてお話がありました。話題の中には、市長に対し、「市長になろうと思ったきっかけ」や「高校時代印象に残っているイベント」について等、たくさんの質問もあり、懇談は大変盛り上がりました。

 団体からの「若者の思いや悩みなどを、若者と行政が協働して実現、解決できる仕組みを整えるべき」との声に、市長は「高校生の皆さんはとても大事な年代。市としっかり連携していけたら」と応えました。

会議

2.代表あいさつ

参加者:

 浜松生徒会連盟は、「生徒会の力で浜松をより活気のあるまちにする」をミッションに掲げ、浜松市内の生徒会役員を中心に、学校の垣根を越えて組織された団体です。

 2017年7月16日に設立されて以来、学校非公認の団体ながら、さまざまな高校の生徒会役員の交流会や、高校生が浜松について真剣に議論したり、若者と市議会議員さんや県議会議員さんと交流したりするイベントなどを開催してまいりました。

 現在は、これまでやってきた活動に加え、「浜松合同文化祭」というイベントを企画していまして、その実行委員の皆さんとともに、浜松を若者の力で元気にしていこうと奮闘しています。

 本日は市長さんと直接お話して提言しようと、浜松生徒会連盟と浜松合同文化祭実行委員会の両方のメンバーが集まりました。この1時間弱を有意義な時間にするべく、メンバー一同真剣に、そして楽しみながら取り組んで行きたいと思います。よろしくお願いします。

3.自己紹介

カレー

参加者:

 僕は、この中では1人だけ大学生です。浜松生徒会連盟を高校時代に立ち上げまして、その当時は代表を務めていたのですが、いまは一応顧問という立場で活動を続けています。

 高校生に囲まれる中、1人大学生になりますが、今日ばかりは高校生に戻った気持ちで頑張ろうかなと思っていますので、よろしくお願いします。

 

市長:

 今、何校ぐらい参加してるんですか。

 

参加者:

 生徒会連盟として、7校ぐらいです。

 ただし、いろいろな交流会だけ参加してくださるところとか、合同文化祭だけとか、そういうところもあるので、そこも含めるともう少し増えて10校ぐらい参加しています。

 

参加者:

 高校3年生です。生徒会連盟では外部部長を務めていました。文化祭では総務部長を務めています。

 先日、大学に合格しまして、これからも浜松を活性化するような活動に、携わっていきたいと考えています。よろしくお願いします。

 

市長:

 素晴らしい。

 

参加者:

 浜松生徒会連盟と浜松合同文化祭の代表をともに務めています。

 僕は夏休みに松下政経塾の「高校生徒会リーダー夏合宿」に参加していたのですが、そこで市長さんが松下政経塾の出身であるとお聞きしまして、ぜひ市長さんが松下政経塾で学んだことを教えていただければと思います。

 

市長:

 今は卒業生がいっぱい出て、総理大臣も出たし、いろいろとOBが活躍していますが、私は1期生で入ったので、当時は何もなかったですね。松下幸之助さんの思いだけがあって、入って私たちもびっくりしたのですが、ほとんどカリキュラムも何も決まっていませんでした。ビジネススクールだと思って来た社会人は、話が違うじゃないかと文句を言っていましたが、そうじゃないと。松下さんが言ったのは、ここは勉強をする場ではないんだと。おまえらはもう散々勉強をしてきただろう。その知識を「知恵」に変える場なんだと。それから志を学ぶ場なんだと。もういまさら学問をする場じゃないんだと言ったのですね。だからカリキュラムも自分たちで考えなさいと。それもまた練習だと。

 それでも食ってかかる人がいたのですが、松下幸之助さんがずばっと、君らは何を言ってるんだと。わしは小学校しか出とらんけれども、松下電器(現パナソニック)をここまでにしたと。君らは大学まで出ているのだから、もっとすごいことができると。いまさら何を勉強するんだと、がつんと言われました。もう誰も二の句が継げられなかったです。

 私たちはどちらかというと、座学よりもいろいろな体験から学びなさいと言われました。初期の頃は工場実習をしたり販売実習をしたり、本を読むのではなくて、実地研究をするのです。それとごみ問題について研究するときは、ごみの本や資料を読むのではなくて、ごみの収集車に乗って、ごみの収集をやってみるわけです。

 そうすると、役所のごみ収集車と、民間で委託しているごみ収集車と、実際に乗ると明らかにその違いが分かります。民間でやっているのは非常に効率的だし、スピーディでかつ丁寧。そうなれば100冊の本を読むよりは、ごみは民間へ委託したほうがいいねということが分かるわけです。

 そういうことを政経塾では学んできました。

 もう40年近くたちますので、今はだいぶ仕組みが変わってきたと思いますが、初期の頃は大変でした。5年たつと放り出されて、そこからどうするんだと。いきなり政治家にはなれません。

 私は両親ともに教員で、政治とはまったく無縁の家庭で育ったから、いきなり選挙には出られないし、就職してしまうと政治活動はできなくなるから、いろいろ考えあぐねた末、小さな会社を興して、生計を立てながら、一方で政治活動をやって今に至るということです。

 

参加者:

 高校1年生です。浜松合同文化祭で人事部長をしています。

 

市長:

 人事部長、すごいね。

 

参加者:

 僕からも質問ですが、この前インターネットに、市長さんが日課として腕立てを100回、スクワットを80回やっていると書いてあったのですが、それは本当ですか。

 

市長:

 毎日やってます。もう7、8年前から。一時だいぶ太った時に、ダイエットの本を読んで、レコーディングダイエットという毎日体重計に乗って体重を記録していくことによって、自分で体重のコントロールをして、順次痩せていく方法があって、これはいいなと思って始めました。同時にそこに書かれていたのは、絶対に筋トレをやりなさいと。そうしないと筋肉が落ちてしまうということで、筋トレを始めました。朝早く起きるようにして、朝起きたらまず歯を磨く前に30分筋トレをやるんです。毎日の日課で、もう7、8年続けています。

 

参加者:

 それは100回とか決めてやるのですか。

 

市長:

 そうです。自分でメニューを作って。スクワット100回とかね。軽めにまず腕立て200回とか。そんなに曲げない軽めの準備運動みたいな腕立てだったら200回ぐらい簡単です。あとは、ぐっと負荷をかけて筋肉を太くする運動をして、肩と背中を鍛えています。腹筋、柔軟体操も毎日やっています。本当に体が硬かったけれども、今はべたっとつくから、毎日やると違います。市役所でも一切エレベーターを使わないで階段を使っています。

 運動は、やろうと思えば別にジムへ行かなくてもどこでもできる。何でそんなことを思ったかというと、その本を書いた人は、その人も忙しいから、職場の自分の机を使って懸垂をやったり、机の横でスクワットやったり、5分、10分時間があればそうやって鍛えて、ものすごく筋肉質なんですね。私も、朝5時半から6時ぐらいに起きて、毎朝30分ぐらい筋トレやってるんですよ。

 

参加者:

 高校1年生です。合同文化祭の企画部に所属しています。僕からも質問ですが、市長は市長になられてから、何かやりがいを感じたことがありますか。

 

市長:

 全部やりがいを感じています。国会議員を5年間やりましたが、当時は民主党に所属していたので野党だから、いろいろ委員会や国会で発言はするけれども、何かっていう達成感はなかったですね。市長になってみたら、全部現実になります。

 国、県があるけれども、具体的に市民にいろいろなサービスを提供するのは全部市なのですね。国でいろいろなことを決めたとしても、今度、幼児教育無償化なんて言って、誰が現場でやるんだというと、全部市がやるでしょう。

 そうすると、ここが一番大事で、仕事は大変だし責任は重いけれども、やったことが結果になってどんどん表れてくるから、私は全然国会議員に戻る気もないし、市長の仕事に対してすごくやりがいを感じています。

 

参加者:

 楽しいですか。

 

市長:

 楽しいよ。大変だけどね。議員さんは本人次第だけど、首長は1人だから、全部決断しなければいけないし、全部責任を持ってやらなければいけないから、その分大変ですが、でもすごくやりがいがありますね。

 

参加者:

 ありがとうございます。

 

参加者:

 高校1年生です。浜松合同文化祭では企画部に所属しています。1つ質問があるのですが、市長は高校生活で、最も印象に残っている出来事や行事は何ですか。

 

市長:

 やはり私も文化祭かな。私の高校は、文化祭が結構派手でしたね。ものすごい準備をするし、いろいろ仲間でやって、終わるとすごく達成感がありました。出来事で印象に残っていると言うと、やはり文化祭ですかね。

 

参加者:

 ありがとうございます。

 

参加者:

 高校1年生の広報部長です。市長はこのカレーがすごく好きだと聞いてきたのですが、今日僕も食べてみて、おいしいと思います。

 

市長:

 おいしいでしょう。

 

参加者:

 もう食べ切っちゃう勢いで。今日は、こうやって一緒にご飯を食べることができてうれしく思います。

 

市長:

 ありがとう。

 

参加者:

 高校2年生です。浜松生徒会連盟では副代表をやらせていただいて、合同文化祭では総務部に所属しています。

 1つ質問ですが、市長になったきっかけは何でしょうか。

 

市長:

 今から十数年前の郵政解散選挙時に落選してしまって、その時は国政に戻ろうと思っていたのだけれども、ちょうど市長選が間にあって、周りの人からの市長選への出馬の要請もあり、いろいろ市のことを調べて、それで決断をして市長選に出たのがきっかけですね。やってみたら、国会議員よりはるかにやりがいがあるし、今はもう国会議員には魅力も感じないし、関心はあるけど、自分が行くかというと、そういう気はまったくないですね。

 

参加者:

 ありがとうございます。

 

市長:

 でも国会も大事だからね。国会議員には与野党問わず親しい人もたくさんいます。人脈というのはすごく、市にとっても大事ですね。

 

参加者:

 ありがとうございます。

 

市長:

 どういうきっかけでこういう団体をつくったの。

 

参加者:

 高校時代に1つ上の先輩が、生徒会の交流会というのを始めまして、僕もそこに参加して、楽しかったなという印象を持ったのですが、ただ、何か物足りないというか、年に1回、2回集まって話し合うだけだと、何も実行もできないし、あまり意味がないのかなと思って、団体をつくろうと思いました。あと全国生徒会大会という日本全国の生徒会役員が集まって3日間話し合うイベントがあったのですが、それに参加したとき、ほかの地域に生徒会連盟というのがいくつか、首都圏の方とか関西とか、東海にもあるのを知りました。ただ、市町村単位のものがなかったので、じゃあ浜松市という場所でやってみたいなと思ってつくりました。

 

市長:

 まあそうでしょう。交流会だと年に数回会ってお話するだけだもんね。

 

参加者:

 他の生徒会連盟もそういう感じです。ただ話し合って、それぞれの学校の生徒会活動を良くしていこうということでやっていて、もちろんそれも大事だと思うんですけれど、いろいろと自分たちで挑戦してみたいなと思って。

 

市長:

 いいね、素晴らしいことだね。

 そこから生まれたのが、浜松合同文化祭ですか。

 

参加者:

 そうです。その1つの形として、そういうイベントができたらっていうのは、生徒会連盟をつくる前から、僕は個人的には思っていて、それを実現できそうになってきたので、ちょっと企画をしてみたという感じです。

 

市長:

 これが3月に開催する第1回目ということですね。

 

参加者:

 そうです。詳しいことはそれぞれが説明します。

 

市長:

 分かりました。

4.意見交換

 

参加者:

 そろそろ合同文化祭についてお話をしていけたらと思います。

 合同文化祭というのは、浜松のいろいろな高校の生徒が集まって、学校の垣根を越えてやっていこうと企画しているイベントになります。

 現在、合同文化祭実行委員会には30人在籍しているのですが、ここにいる生徒会連盟のメンバーは全員所属しているので、その30人のうちの8人が、今日はここに集まりました。

 合同文化祭は2019年の3月17日に開催予定で、残り3か月もないぐらいです。浜松駅近くのソラモとか、駅北のスペースを使ってやっていこうと思っています。

 目的としては、高校生同士の交流ということがまず1点と、2点目として、高校生の意見とか思いとかを、市民の方に広く知っていただく機会をつくりたいということがあります。

 3つ目が、高校生の主体性とかリーダーシップとか、そういった力を、イベントを1つ作っていくことで、育んでいけたらなという思いで企画をしています。

 ここにいる全員が、特に3つ目の目的の主体性とか、リーダーシップを持って、それぞれの部署や、いろいろな仕事の役割を持って活躍をしてくれているので、その説明や、どんなことを頑張っているとか、困っていることとか、そういう話を順番にしていってもらおうかなと思います。

 

参加者:

 総務部長です。全部でこの文化祭の部署は5つあります。総務部、人事部、企画部、広報部、経理部の5つです。

 その5つすべてに担当総務を設けまして、5人で活動しています。その総務部はその部署の副部長的な役割を担ったり、司会をしてみんなで話を進めたりしています。

 総務全体としては、文化祭のときのごみ処理など、細かい雑務を、全体を通して行っている部署です。高校生はテストがあったりとか、すごく忙しくて、みんなで集まるのがすごく難しいので、総務部は各部署で何に困っているのかという事をすべて把握して、解決方法をその場で出して、各部署に持ち帰るという作業をしています。全体を見渡さなければいけない部署なので大変です。ですが、一番やりがいがある部署だと、私は感じています。自信を持って総務部長を務めているので、すごく楽しいなと思っています。

 

市長:

 勉強との両立も大変だね。

 

参加者:

 そうですね。でも私は受験勉強がひと段落したので、2年生、1年生の補助をしながら頑張っています。

 

参加者:

 僕は実行委員長とはまた別に、兼任で経理部長を務めさせていただいています。経理部は、僕を含め計3人で活動をしています。総務や企画とかの、今まで頑張って来ている部署とは違って、経理部はこれから頑張っていく部署となります。

 これから頑張っていく内容としては、主に協賛を取りに行くことなんですが、企画から上がってきている合同文化祭に必要な金額が、だいぶ思っていたより膨らんでしまって、協賛を結構頑張らなければいけない状況に置かれています。

 頑張っていくにあたって、僕たちはまだ学生なので、お金の管理の面とか、お金に関して何かあったときの問題に関しての責任の所在が、大人に説明するにはなかなか不透明な部分が多くて大変困っています。

 これからまたそういった部分をみんなで話し合って、務めていきたいと思っています。

 

参加者:

 人事部長です。人事部は今、5人で仕事を行っています。人事部の仕事についてですが、今までは実行委員の募集や、その募集で集まった人たちの部署の割り振りを行っていました。これからは文化祭のボランティアを募集して、そのボランティアの人たちを管理するという仕事を行う予定です。

 ボランティアの人数ですが、現在の実行委員と同じぐらいの人が必要なので、SNS等でより拡散してもっと知ってもらって、人を集めていかなければいけないという課題があるので、これから頑張っていきたいと思います。

 

参加者:

 広報担当です。総務部の広報担当1人と企画部6人で、計7人で今活動をしています。今まではツイッターの公式アカウントをつくって、宣伝をしてきたのですが、まだ宣伝力が弱いと考えているので、これからは人目に付きやすい場所にポスターを貼るなど、別の宣伝方法を考えていきたいと思っています。

 

参加者:

 総務部の企画担当をしています。私を含めて企画部が今11人いて、ステージとブースとクイズとキタラの4つの課を設けてそれぞれ仕事をしています。

 始めはどんな企画をするかというのを決めたりしていたのですが、最近はそれぞれの企画を具体化したり、募集したりする準備をしています。

 ステージでの企画内容として、提言会とクイズ大会の発表があります。提言会では、学校や行政に対して高校生が提言をする場として、高校生を募集して提言をしてもらうようにしようと思います。クイズ大会では、『Qさま!!』とか『99人の壁』というクイズ番組の構成作家をされている日高大介さんをお招きして、高校生のクイズ大会を行います。

 最近は、それぞれの企画について、細かいことを決めたり、イベント会社さんとの面談に行ったりしています。

 

市長:

 本格的ですね。

 

参加者:

 企画部のキタラ課についてですが、キタラ課では、キタラのステージを使って行う音楽演奏を企画しています。具体的には、市内の高校生によるバンドやアンサンブルの演奏で、1グループ30分ほどで、約9グループに出演してもらうことを予定しています。

 そのために、出演者の募集や当日使用する機材の手配を進めていて、もうすぐ忙しくなってくるので頑張りたいと思います。

 

参加者:

 僕からはソラモのブースについて説明します。今言ったように、当日はソラモにブースを設置します。ブースでは、主に市内の高校の美術部や書道部など、さまざまな高校生を呼んで展示をしてもらいます。その他の場所では、手軽に食べられるものを販売する飲食店やカフェを呼ぶ予定です。

 ブース課では現在、呼ぶお店を探したり、展示の募集の準備をするために、業者さんと打ち合わせを行っています。たくさん人が来てくれたらいいなと思います。

 

参加者:

 全体を通してこんな感じです。市長さんから何かありますか。

 

市長:

 すごいね、本格的ですね。トータル予算はどれぐらいなんですか。

 

参加者:

 100万円を前後するぐらいの企画が上がってきていまして、今手元にあるのが、1つの企業さんから協賛いただいた20万円ぐらいで、協賛をもっと頑張らなければいけない状態です。

 

市長:

 そうだよね。100万円なら結構集まるんじゃないの。

 

参加者:

 学生であるが故になかなか、管理面の問題が難しいです。

 

市長:

 お金はきちんとしておかなければいけないけれど、企業を回れば結構協力してくれそうだけど。

 

参加者:

 ここからが正念場かなと思います。

 

市長:

 クラウドファンディングするというのはどうですか。

 

参加者:

 クラウドファンディングは広報が企画していて、1月の中旬頃の開始を今調整しているところです。

 

市長:

 これはこれからも継続してやっていくんですか。

 

参加者:

 今年の様子を見て考えます。

 

参加者:

 とりあえずやってみようという感じで。

 

市長:

 主なターゲットというのは一般の人というよりも、同じ高校生ですか。

 

参加者:

 そうです。サブターゲットとして中学生だとか、来年こういう高校へ入るんだと思ってもらえたり、高校の宣伝にもなったりますし、一般の方たちにもOB・OGの方たちがいっぱいいると思うので、高校生活はこんなだったと思い出してもらって、楽しんでいただけたらと考えています。

 

市長:

 なるほど。そうすると市内だけではなくて、もう少し広範囲に宣伝したほうがいいね。

 

参加者:

 そうですね。メンバーの中には掛川や袋井に在住している者もいますので、それで少し中学校とかにも宣伝できたらいいなと考えています。

 

市長:

 そうだよね。

 

参加者:

 意外と住んでいる所が穴場という感じがします。

 

市長:

 少し広域で声かけてもいいかもしれないね。

 

参加者:

 同じようなことを、ほかの地域でやっている例があまりないので、手探りの中、これでいいのかなって思いながら日々続けています。

 

市長:

 うまく行ったら継続するというのもいいじゃないですか。

 

参加者:

 そうですね。そのためにも今年頑張って、なんとか成功させたいです。

 

市長:

 成功させないといけないね。三遠南信で連携したらどうかな。三遠南信は知っていますか。

 

参加者:

 はい。

 

市長:

 三河と遠州と南信州の、大学連携もやっているし、豊橋と飯田あたりでも同じような企画をやって連携するといい。

 

参加者:

 そうですね、それこそ今年うまく行ったら、こんなの一緒にやりませんかみたいな感じで。

 

市長:

 そうだね。もう完全に皆さんだけで企画して。

 

参加者:

 そうです。お金の管理だけは大人の方にお手伝いいただこうかなと。

 

市長:

 そうですね。そのほうがいいかもしれない。

 

参加者:

 その辺は、市の方で本当にいろいろと相談に乗ってくださっているので、そういう方にお話を聞いて、教えてもらいつつやっています。

 

市長:

 それはどんどん相談したほうがいいですね。

 

参加者:

 本当にいつも頼りにしているので、ありがたい限りです。困ったときにいろいろと相談に乗ってもらっています。

 

市長:

 よろしくお願いします。

 ゲストみたいな人もいるんですか。この構成作家さん。

 

参加者:

 浜松北高校出身ですので、協力してくださると言ってくださいました。

 

参加者:

 何歳ぐらいの方ですか。

 

参加者:

 確か41歳になったところです。

 

参加者:

 ちょっと前に、浜松駅辺りで、お話をさせてもらったんですけど、その時も「クイズ作家の日高さんですよね」って声をかけられていて、わあ、すごいなって。

 

市長:

 そうですか。浜松出身の活躍している人がたくさんいることは誇らしいですね。浜松出身の活躍している人をやらまいか大使にしているから、皆さんも将来活躍しないと。

 ほかに何か困ったこととかありますか。

 

参加者:

 割とイベント会社さんとかとメールのやり取りをするんですけど、文面の構成がすごい難しくて、敬語とか使わないといけないのが慣れていないので、「お願いいたします」とか、「お世話になっています」とか、高校生なので難しいなって思います。

 

市長:

 そうだよね。まちなかにぎわい協議会が協力してくれるんじゃないか。

 

参加者:

 いろいろと協力していただいています。

 

市長:

 あそこはソラモの管理をしている。あと遠鉄へ行くのがいい。遠鉄さんだって、結構あの辺がにぎわうと、メリットがある。メイワンも行かないと。そうやって考えると協賛もらえそうなのはいっぱいあるね。

 

参加者:

 あとは高校生が集まれる場がないなって思います。気軽にみんなで、会議をする時に、今は浜松市の協働センターをお借りしています。集まるとなるといろんなところから来ているので街中が便利なんですけど、ただいろいろな場所に高校生が話し合える場というのができて、簡単に集まる場所ができたら、連盟以外にも話すことができる場で集まって、コミュニティをつくれるのではないかと思います。

 

市長:

 なるほど。Any(エニィ)を活用したらどうでしょう。あそこだったら場所はいいんじゃないかな。街中だし。協働センターじゃ駄目?

 

参加者:

 協働センターでもいいですが、今使えるのがそこだけで、あとはお金がかかってしまったりするので、みんなで気軽に使えるところが増えたらいいなと。

 

市長:

 あそこは学ボラ(学生ボランティアネットワーク)の、大学生の皆さんがやっている「FRESHひろば」はどう。

 

参加者:

 そこも活用させてもらっています。

 

参加者:

 今日も行ってきました。

 

市長:

 そこをどんどん使ってもらえば。あと街中でというとAnyがいい。

 

参加者:

 学校の近くでも話せる場所が増えたらいいなと。

 

参加者:

 部活以外にもいろいろなイベントで、高校生でも気軽にできるようになったらいいなと。そのためのまず1つ目として、そういう場所があったらいいなと思います。

5.提言とまとめ

参加者:

 現在、日本では少子高齢化が大きな問題となっており、ここ浜松でもその問題は顕著に表れていると感じられます。また、価値観が多様化し、従来の学校教育や地域の活動では、若者が社会に出るまでに身に付けるべき力を、十分に付けることが難しくなってきていると感じます。

 そのような状況の中で、浜松がこれからもずっと活気のあるまちであり続けるためには、高校生を中心とした若者にとって、楽しく伸び伸びと過ごせるようなまちでなければならないと、私たちは考えています。

 その具現化のために、当事者である若者自身が主体的に、さまざまな活動に取り組み意見を発していくことは、当然重要ではありますが、それは学生の力のみで実現できるものではありません。

 そこで行政は、若者の思い、悩みなどが直接行政に届けられるようにし、それを若者と行政が協働して実現、解決する仕組みを整えるべきだと、僕たちは提言します。

 

市長:

 今日は皆さんから、非常にフレッシュなご意見や思いを聞かせていただき、大変参考になりました。今、大変大事な提言をいただきました。「協働」というのはこれからのキーワードなんですね。浜松市には『市民協働で築く「未来へかがやく創造都市・浜松」』という未来ビジョンがありますけれども、まさにベースは市民協働、行政だけでいろいろな課題が解決できる時代ではないので、市民の皆さんや団体、性別、年齢を問わず、いろいろな皆さんと一緒になって、いろいろな取り組みをしていくというのがとても大事になっています。特にこれからは皆さんのような若い人たちとの協働は非常に大事だと思っています。

 今、大学生の皆さんとは、学生ボランティアネットワークの人たちといろいろな取り組みをしていまして、彼らからもいろいろなご意見をいただいていますが、これから高校生の皆さんとも、そうした連携をしていくのはとても大事だと思いましたので、我々もしっかり考えていきたいと思います。

 高校生の年代というのは、私は非常に大事な時期だと思っています。今は少子高齢化の中で、浜松は残念ながら地方都市で、非常に大学が少なくて、今から大学をいっぱい誘致するというのは非現実的なので、いったん出ていくのは仕方がないと。ただ、勉強した後は、もう一度浜松へ戻ってきていただきたいということで、大学生になってからでは遅いのです。高校生の皆さんに、浜松の良さや、市の取り組みなど、いろいろなことを知っていただいて、もっともっと浜松に関心を持っていただく。将来の選択肢の1つに浜松を考えていただきたいと思います。

 実は私は今、浜松の全高校を回って、講演をしています。1時間ぐらいの授業時間をいただいて、浜松の良さや市の取り組みなどを高校生の皆さんにお話をして、もう一度浜松を考えていただきたいという活動を展開しています。

 3年生は忙しいので、1、2年生を対象に、2年で全高校を回れば、またスタートすると今度は違うメンバーになっている、そんな活動をしています。私たちも高校生の皆さんを、とても大事な年代だと思っています。これからもしっかりと市と連携していけたらいいなと思いますので、よろしくお願いします。

 われわれのできる応援は、しっかりしていきますので、また何なりと言ってください。

 

参加者一同:

 ありがとうございました。

1225集合

 

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〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

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