高校生スポーツビーチクリーン実行委員会/オイスカ浜松国際高等学校 環境SDGsプロジェクト

2001年から中田島砂丘のアカウミガメの保全、海岸クリーン運動を行っています。あらたに砂丘の侵食問題、海岸林の松枯れ拡大問題に向き合い、そして東日本大震災の教訓から学び、”災害に強く、美しい海岸を目指した”Eco-DRR活動に取り組んでいます。サステナブルな活動にするために、活動を知ってもらい、参加しやすい取組を始めています。産官学連携や、特に地域のつながり、輪のひろがりを心がけた活動を目指した「スポーツ・ゲーム形式」を考案し試しながら活動しています。

 

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砂浜を守るため、堆砂垣設置競争を行っています。

 

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野球部が中田島砂丘ごみひろい選手権に参加しました。

 

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松林を守るため、松葉かき選手権を行っています。

 

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取り組みのここがすごい!

  • 海岸清掃、海岸侵食の問題解決の取組をビーチ・マリンスポーツ形式で行うことで、高校生が、海岸の美化活動に前向きに参加したくなる工夫がなされています。
  • 中田島砂丘の魅力を守るため、海岸クリーン作戦、堆砂垣設置競争、松葉かき選手権など様々なアプローチから中田島砂丘の保護に資する活動をしています。

取り組みで地域の課題を解決!

  • 行政機関からも支援の声をもらっており、官民連携が進んでいます。外部評価が高まることで、学校全体への理解が高まり、生徒自身の自己肯定感に結びついています。
  • 参加者はゴミを拾うことで「捨てない心」が育まれており、活動のリピーターが増えています。海外侵食や松枯れ、ごみ問題へ関心を持ってもらう普及啓発に一歩一歩前進しています。

審査員からのコメント

  • コンセプトが明快で素晴らしいと思います。海、砂浜といった浜松市の大きな自然資源を活用し、多くの協働相手とともに残す活動している点も良いです。

 

取組詳細(オイスカ浜松国際高等学校 環境SDGsプロジェクト)(PDF:302KB)

 

 

詳細インタビュー

 

メッセージ動画

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