奥浜名湖の貴重な生き物に寄り添う(NPO法人ラブ・ネイチャーズ)

奥浜名湖地域にのみひっそりと生息する貴重な生き物達の保護、育成、環境保全に取り組んでいます。絶滅危惧種のシラタマホシクサを守るため、湿地の整備を行ったり、未来へ引き継ぐための種蒔きや見守りを21年間続け、貴重な自然環境を守っています。また、県内では都田川にだけ生息しているヒヌマイトトンボの生息調査・啓発活動を16年間続け、地域全体で環境を守る意識を高めています。その他絶滅危惧種・外来種被害などについて自然環境啓発活動を行っています。

 

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銅鐸公園でシラタマホシクサが夜空の星のように咲いています。

 

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奥浜名湖の貴重な生き物たちについて学ぶ講座を開催しています。

 

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田んぼの生き物観察会をおこなっています。

 

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取り組みのここがすごい!

  • 貴重な生き物たちが生息する環境を守るため、20年以上にわたり環境保全や啓発の活動をしています。
  • 環境講座やパネル展示などを通じ、地域住民や企業に貴重な自然に対する関心を根付かせることに取り組んでいます。

取り組みで地域の課題を解決!

  • 普段活動している銅鐸公園は、あまり訪れる人も多くはなかったのですが、最近はシラタマホシクサを懐かしみ、リピーター含め遠方からも訪れる人が絶えない明るい公園になりました。
  • ヒヌマイトトンボは5年間生息が確認できませんでしたが、2020年の調査で生息が確認できました。

審査員からのコメント

  • 30by30(2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標)が本格的に求められる生物多様性の観点においても非常に本質的な活動だと感じます。

 

取組詳細(NPO法人ラブ・ネイチャーズ)(PDF:167KB)

 

 

メッセージ動画

 lovenaturesInterview

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