緊急情報
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更新日:2020年6月24日
肺炎は日本人の死因第5位の病気です。また、肺炎によって亡くなる人のうち、約98%は65歳以上の方が占めています。肺炎を引き起こす原因はいくつかありますが、そのうち最も多い原因は「肺炎球菌」という細菌による感染です。
この肺炎球菌が起こす肺炎の一部は予防接種で防ぐことができます。肺炎球菌には約90種類の血清型がありますが、高齢者用肺炎球菌ワクチン(ワクチン名:ニューモバックス)は、その中でも成人の重症肺炎の原因となる23種類に効果があります。すべての肺炎を防ぐことができるわけではありません。重症化を防ぐためのワクチンです。
肺炎球菌についての関連リンク
平成26年10月1日から高齢者用肺炎球菌予防接種が定期予防接種に追加され、平成30年度までの5年をかけて65歳以上の人が順次助成対象となりました。
平成31年4月からは、平成30年度までに公費助成を受けられなかった人を対象に、65歳以上の人が5年をかけて順次助成対象となります。(生年月日によって助成を受けられる年度が異なります。)
浜松市民であり、以下の対象者は令和2年度内に1回、高齢者用肺炎球菌予防接種の費用助成を受けることができます。
年齢 |
生年月日 |
年齢 |
生年月日 |
---|---|---|---|
65 |
昭和30年4月2日~昭和31年4月1日 |
70 |
昭和25年4月2日~昭和26年4月1日 |
75 |
昭和20年4月2日~昭和21年4月1日 |
80 |
昭和15年4月2日~昭和16年4月1日 |
85 |
昭和10年4月2日~昭和11年4月1日 |
90 |
昭和5年4月2日~昭和6年4月1日 |
95 |
大正14年4月2日~大正15年4月1日 |
100 |
大正9年4月2日~大正10年4月1日 |
*対象者1に該当する人には、令和2年3月下旬に予防接種券(はがき)を送付しています。
心臓・腎臓・呼吸器の機能障がい(身体障害者手帳1級程度)のある人
HIVによる免疫機能障がい(身体障害者手帳1級程度)のある人
*対象者2の人は、いずれも身体障害者手帳1級程度の疾患を持つ人です。
接種の際は身体障害者手帳など障がいの程度が分かるものの提示が必要となります。
身体障害者手帳などをお持ちでない場合は、接種を希望する医療機関にご相談ください。
令和2年4月1日から令和3年3月31日までの間に1回接種
浜松市内の委託医療機関
自己負担額 4,500円
(医療機関にお支払いください。)
【対象者1の人】
*予防接種券が届かない場合や紛失した場合は、各区健康づくり課に問い合わせて再交付を受けてください。
【対象者2の人】
*接種の際は身体障害者手帳など障がいの程度が分かるものの提示が必要となります。
身体障害者手帳などをお持ちでない場合は、接種を希望する医療機関にご相談ください。
お問い合わせ
○各区役所担当窓口
中区(健康づくり課/Tel:053-457-2891)
東区(健康づくり課/Tel:053-424-0125)
西区(健康づくり課/Tel:053-597-1120)
南区(健康づくり課/Tel:053-425-1590)
北区(健康づくり課(細江健康センター)/Tel:053-523-3121)
浜北区(健康づくり課/Tel:053-585-1171)
天竜区(健康づくり課/Tel:053-922-0075)
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