緊急情報
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更新日:2025年2月21日
階段づくりが順調に進み、次に挑戦したのは、作業道作り。
これからの作業を安全に進めていくためには、森の中を安全に歩ける作業道が必要です。
また、これからもっと作業が進んでいけば、作業道はそのまま、散策道としても使えます。
そこで、階段作りに引き続き、引佐町森林組合の高橋さんを講師に招き、令和7年2月11日(火・祝日)作業道づくりに挑戦しました。
まず、着手したのは、小さな丸太の橋づくり。
今までかけてあったものは、苔むして滑りやすくて危険でした。
既に木も腐り始めてしまっていたので、今回新しく作り直すことにしました。
材は、講師の高橋さんに現地の木を伐採し、必要な長さに切りそろえてもらい、参加者が運びました。
直径20cm、長さ3m弱程度の丸太ですが、大変重く、運ぶのも一苦労。
ですが、伐採したばかりの杉はいい香り。気持ちよく作業が進みます。
運んで来た丸太を据えていきます。
一見真っ直ぐに見える丸太も少しずつ曲がっていたり、節があったり。
木の向きを変えながら、ピッタリとハマる場所を探します。
立派になった橋を見て、やる気が出てきた皆さん。
手すりも付けましょう!と最終的には、グレードアップした素敵な丸太橋が出来上がりました。
作業前の道は人一人が通るのがやっとの状態。
まずは、道幅を確保するために、斜面を少しだけ削り、その土で、デコボコの道を均していきます。
次に湿地側に丸太を据え、杭を打ち込みます。
作業の中で、出てきた石や枝などを組み込んでいき、完成です!
作業の中には、技術や力がいるものもありますが、
参加者それぞれが、自分のできることを見つけ、無理なく作業を進めていきました。
令和7年3月1日(土曜日)には本日のメンバーが中心となって階段づくり講座を実施します。
皆様のご参加、お待ちしております!
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