更新日：2024年1月1日

浜松市下水道事業アセットマネジメント計画（令和3年12月策定）

アセットマネジメント計画の趣旨

国土交通省のガイドラインでは、アセットマネジメントを良好な下水道サービスを持続的に提供するための事業運営と位置付けています。この取組みを通じて、リスクとコストの関係や事業プロセスの説明性・透明性が向上する「見える化」が実現します。また、アセットマネジメントの実施においては、自らの力量（体制面や財政面）を見極め、DX（※1）やカーボンニュートラルに向けた取組（※2）を踏まえ、そのレベルに応じ、PDCAサイクルを通じた継続的な改善を行います。

アセットマネジメント計画は、浜松市下水道ビジョンの基本理念に則り、将来の理想像を実現するべく、今後50年間の主要事業及び投資計画・財政計画の概要を定めたものです。

• 1 DX（デジタルトランスフォーメーション）：ICT・AI等を活用した運転操作技術、維持管理情報の共有システム等の導入
• 2 カーボンニュートラルに向けた取組：下水汚泥のエネルギー化・肥料化をはじめ、創エネ・省エネ・再エネの導入

計画期間

2022（令和4）年度から2071（令和53）年度まで

事業費用

5,191億円（年平均総額104億円）

• 【老朽化対策】2,897億円
• 【再構築等】1,521億円
• 【拡張事業】618億円
• 【災害対策】155億円

整備方針

今後の方針として、老朽化対策事業（管路・設備の更新および再構築）を中心に据え、各種事業の実施時期や事業費配分の調整を行います。

PDF版のダウンロードについて

• 浜松市下水道事業アセットマネジメント計画_概要版（PDF：1,479KB）
• 浜松市下水道事業アセットマネジメント計画_本編（PDF：3,270KB）