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更新日:2017年12月6日
【講演会のようす】
講演で飯倉氏は、地域の活動に参加する年齢層は40~60代が圧倒的に多く、若い世代は地域の人とつながる機会が不足しており、未来をつくる方法を学んだことがない人達が多いと述べ、なかでも高校生は地域の良さを理解する機会が不足していると指摘しました。そして、まちづくりの課題として、若い世代にどう参加してもらうかを考える必要があるということから、人材育成が大切であると述べました。
飯倉さんは、若い世代、とりわけ高校生、小中学生に地元の事を早めに知ってもらうことが重要であり、若い時から学んでいれば将来、地域の活動にアプローチがしやすくなると考え、ゴミ拾いという活動を通して、高校生が積極的に地域で活動できる場を提供しており、人材育成に力を注いでいます。
【自身の活動の経緯を話す飯倉さん】
また「1日10人に地域の良さを伝える」という話もありました。そのような簡単なアプローチで地域のまちづくりに関わることができ、だんだんと輪が広がって、将来は地域全体によるまちづくりにつながっていくのだと感じました。
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