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更新日:2026年4月7日

第十八回「十湖賞」俳句大会入賞者コメント

第十八回「十湖賞」俳句大会で入賞された方々からお寄せいただいたコメントを紹介します。

任意で「句に込めた想い」「受賞の感想」を寄せていただきました。いただいたコメントについては全て掲載しています。

  • 受賞作品(作者氏名)
  1. 句に込めた想い
  2. 受賞の感想

一般の部

十湖賞

  • 少年に翼の生えて夏休(鈴木薫)
  1. 中学生になった孫のことを詠みました。少し逞しくなった彼の背中を見て真っ白い翼が生えているようだと思いました。また、親抜きで友達と出かけたりと行動範囲も広くなったので「羽を伸ばす」という意味も含まれています。
  2. この度は素晴らしい賞を頂きましてたいへん嬉しく思っています。ありがとうございました。これからも楽しみながら俳句を続けていきたいと思います。

区長賞

  • 島巡る自転車風を光らせて(野中定代)
  1. 何十年も前の娘との旅の思い出が甦りました。桜島の句碑めぐりをしていた時に学生が自転車で走り行く光景がそのまま句になりました。
  2. 身に余る賞を賜り選者の先生方事務局の方この大会に携わった皆様に感謝申し上げます。これからも俳句を楽しんで行けたら幸です。ありがとうございました。

特選

  • 連凧のひとつが右にみな右に(藤林正則)
  1. 毎年1月に干支の凧揚げが行われます。今年は私の干支「午年」です。午の絵が描かれた百枚の連凧がひとつずつ揚げられていきます。青空に揚がる百枚の午の連凧は見事です。午の連凧のひとつが右に動くと次々と右に動き百枚が動きます。連凧の百の午が動く様子は壮観です。午年の2026年が穏やかで平和な一年であることを心からお祈りしています。
  2. 「十湖賞」俳句大会に初めて応募し、特選をいただき望外の喜びです。いつの日か浜松市を訪れ、各地を巡り俳句を詠んでみたいです。関係者の皆様、心より御礼を申し上げます。有り難うございました。
  • 君が好きな惣菜買いて鰯雲(西野真托)
  1. いつものように、他愛もない話をしながらスーパーで買い物。そんな時間も、君といると特別な時間になる。君といなかったら、いつの間にか秋の空になっていることにも、こんな綺麗な空模様であることにも気づけなかっただろうなぁ。という想いで句を詠みました。
  2. 素晴らしい賞をいただき、大変光栄です。文字数が限られている中で、自分の想い描く情景を表現するという俳句の奥深い世界を教えてくれた師匠、そして、ありふれた日常の中にたくさんの感動があることを気づかせてくれる大切な人に、感謝の言葉を伝えたいです。

佳作

  • 胎動の強きに目覚む良夜かな(本多純代)
  1. 秋、出産間近の娘は「胎動がすごく激しくて、夜目が覚めちゃう」とぼやきながらも、愛おしそうにお腹をさすっていました。甘えん坊だった娘がしっかり母になっていく姿を、私は嬉しく見ておりました。元気に生まれてきてねという願いと娘へのエールを込めて詠みました。
  2. 孫が大きくなったらこの句が入選したことを自慢(?)し、みんなあなたが生まれてくるのを幸せな気持ちで待っていたんだよと伝えたいと思います。ありがとうございました。
  • ランナーの誘はれてゐる芋煮会(武田惠子)
  1. 長野県在住の愚息が各地のトレイルランニング大会に参加させていただいておりますが、完走した後は、殊の外おいしく、五臓六腑に染み入るそうです。お世話いただく方々へのお礼の気持ちを込めました。
  • 由良の門にテントを張りて星月夜(越後正行)
  1. 夏休み、海辺に家族全員でテントを張り楽しい食事が終わった後、夜に空を見上げるとたくさんの星と月がすみきった空をながめながら眠りにつく様子を句に込めました。
  2. 入選(佳作)の連絡を受けた時、とてもびっくりしました。今後も健康・笑顔で楽しく俳句作りをしていきたいと思います。
  • 一冊を旅して戻る夜長かな(都成悦子)
  1. 俳句が生まれるときには、ふと心に浮かぶ場合と、日を重ねて推敲の末に形になる場合とがあります。今回は前者で、お気に入りの作家の本を一気に読み終えた余韻の中で生まれた一句です。江戸の時代を旅し現代に立ち戻った、その感覚を詠みました。
  2. 今回は身に余る評価をいただき、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。これからも季節の移ろいと心の動きを大切に紡いでいきたいと思います。

奨励賞

  • 秋便りペンフレンドは七歳児(河口康子)
  1. パソコン、スマホ、AI……デジタル化の進む今、年の差70のふたりの手紙のやりとりを詠みました。
  • 霊峰の水のにほひや新豆腐(大内田芳乃)
  1. 新豆腐は、新大豆で作った豆腐で、大豆のおいしさと水のおいしさが命だと思います。日本各地に霊峰は多く、豆腐のおいしい所はたくさんありますが、まさに霊峰からの水のにおいが違いを生んでいると思います。私は静岡県出身なので、富士山の伏流水を水源とする三島や清水町をイメージして詠んでみました。
  2. 年末に、人生初の手術を受けた。全身麻酔からさめて4日目、歩行器や杖の練習に励み、午後からの高熱に苦しんでいる時に、見舞の夫から受賞の知らせを受け取った。喜びでずいぶん元気になった。1人部屋なので歳時記を読んだり、俳句のタネを探している。7月のOB書道展でお会いした時にこの句会に誘ってくださった浜松在中の先輩に感謝します。
  • 薄氷の風の重みに鳴りにけり(持田敏朗)
  1. 若い頃の旅先で感動した出来事を思い出し、今、目の前の現象として、作句しました。
  2. 生活にも、年齢的にも俳句に関する学習は限られていますがこの賞を機会に、自分の今を受入、いつまでも、俳句を続ける気持ちが高まりました。取っていただきありがとうございます。
  • 父の忌や媚びず揺るがず冬薔薇(近藤晴子)
  1. 父の忌日が近づくと、60代で輪禍に倒れた父を思い出します。信念を貫き、未来を見つめ、愛情ゆたかに生きぬいた父と冬の薔薇が重なり句が生まれました。父の思いに少しでも近づけるように生きたいと思います。
  2. この数年間、十湖賞に応募し続けています。毎年素晴らしい句を見ながら、自分はまだまだと思っていたので少なからず驚きました。参加することに意義があると思うので来年も投句を心がけたいと思います。
  • 日向ぼこネコはスマホを使わない(武田悟)
  1. あわただしい世の中である。どこを見てもスマホ片手に生きている。そんなに情報に飢えているのだろうか。何かを手に入れるために自分のアンテナを磨いているのだろうか。人よりも得をするため、先に進むためだろうか。日向ぼこは実にいい。何も考えなくてもいいじゃないか。昭和の時代、祖母と漬け物でお茶を飲んでいた縁側。冬の日差し。空を見ろ、太陽を感じろ。ネコの方が、人生を知っている。
  2. 思わぬ賞をいただき大変感謝しております。これからも自分にしか作れないものを目指して精進します。本当にありがとうございました。
  • 蕎麦屋寄席円座拾枚ほど並べ(佐野明美)
  1. 古典芸能が好きです。落語など常々聞いております。その日常を句に!と思いつくりました。
  2. 選者の先生方のお目にとまり、大変うれしく存じます。
  • 風花や風化させてはならぬこと(田辺富士雄)
  1. 風花は積もることはないが、たくさん降ると道が白っぽくなると捉えました。これを飛躍させて、些細なことでもわたしなりに後輩に伝えなければならないことがあるのではないか、と思いました。「風花」と「風化」の言葉遊びも込めています。
  2. 昨年に続けて奨励賞を頂きまして驚いております。これからも俳句を楽しみたいです。
  • びいどろの瓶のはちみつ日脚伸ぶ(外丸幸子)
  1. びいどろ(温かみのある手作りの吹き硝子)の瓶にとろりとなめらかな黄金色の蜂蜜がたっぷりと入っています。まるで平和で幸福な家庭のキッチンの象徴のようです。世界には戦争によりその日の食事にも事欠く人々が沢山います。大切な家族を失い住む場所を追われている人々も沢山います。悲しみに暮れる人々に「日脚伸ぶ」の季語のように少しずつ明るい時間が増えて春の訪れや未来への期待を感じられますように祈っています。
  2. この度は兼ねてより憧れておりました十湖賞俳句大会にて入選させていただき、誠にありがとうございました。ちょうどクリスマスの頃に届いた朗報にまさしくサンタクロース(白髭の翁)からのプレゼントのようでした。心温まる贈り物を励みに来年も頑張ります。
  • SLのヒョオォと啼きて山眠る(古志乃あんこ)
  1. ラ・フォーレ川根でお茶を飲んでいた時のことです。「SLが通りますよ」の声で外へ出て待っていました。すると汽笛を鳴らして、煙を吐きながら黒いSLが山合いを通過してゆきました。あとは又、静かな山の風影でした。
  2. 嬉しいです。ありがとうございました。こうして俳句大会に応募し、賞を頂いた方々の句を読ませてもらうのは大変は励みになります。
  • 朝露や日向の馬の大きな瞳(鈴木久代)
  1. 町の「輪になる会」に出展する為に、地域のデイサービスの利用者さんが大きな干支の午のちぎり絵を作製することになりました。互いに知恵を出し合い、笑顔で完成した作品からこの句が生まれました。飛躍する年であって欲しいと願いながら。
  2. 松島十湖は俳人として「第二の芭蕉」と称され、政治家でもあり、「遠州の翁」とも呼ばれているとのことです。私にとって今回の受賞は今まで以上に俳句作りの楽しみに繋がりました。ありがとうございました。
  • 角一つ違へて釣瓶落しかな(沼宮内薫)
  1. 私は恥ずかしくなるほどの方向音痴です。友人の家は新興住宅地で整備されているはずなのに、久し振りに行くと家並びが変わっているように思います。
    一つ角を曲がり損ねたら別のところに行ってしまった思い出があります。
    秋の頃すっかり日が暮れて心細くなったことを詠みました。
  2. 二年連続、奨励賞です。今85歳の先輩の実家が浜松ということで授賞式に参加できたら御一緒するつもりです。来年もまたチャレンジします。有難うございました。
  • しわしわを誉められてゐる干大根(端あつ子)
  1. 夫の実家は専業農家です。冬の暖かい日、立ち寄ると畑で採れた大根を両親が干しています。一週間ほど干してからしわの寄った大根の沢庵漬けを作ってくれ、それを私達は毎年いただきます。甘くて歯ざわりのよい沢庵はとてもおいしいです。この俳句はそんな風景を詠みました。
  2. 70才より俳句をはじめて7年が経ちました。いただいた賞を励みにこれからはゆっくりと俳句を楽しみたいと思います。ありがとうございました。
  • 心太ひと突きに海匂ひけり(宮澤秀子)
  1. 孫達と行った海での思い出を詠みました。楽しかった日が蘇りました。
  2. 俳句のおかげで余生を元気に過ごすことが出来て嬉しく思っています。

高校生の部

十湖賞

  • 遠霞フルートに入る息朗々(福原すみれ)
  1. 遠くに霞がかかる春先の、静かな空気の中でフルートを吹いているシーンを詠みました。胸いっぱいに息を吸い込む瞬間に抱く、これから始まる季節への淡い期待を込めました。
  2. この度は栄えある賞をいただき、大変光栄に思います。選考に携わってくださった皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、これからも言葉と向き合い、表現を深めていきたいです。本当にありがとうございました。

県教育長賞

  • 夏の海こたえのない日砂を踏む(伊藤七菜)
  1. 受験生の今、広がる「夏の海」を前にして何かに迷ったり考えたりしている心の風景を詠んだ。
  2. 人生で初めて、俳句で素敵な賞を頂けて嬉しいです!

特選

  • カーネーション言えない五文字十七歳(坂口真彩)
  1. 母の日のカーネーションを通して、素直に言葉では伝えられない感謝の気持ちを表しました。十七歳だからこそ照れや迷いがあり、「ありがとう」の五文字が言えないもどかしさを込めました。
  2. このような賞をいただき、大変うれしく思います。自分の素直な気持ちを大切にして詠んだ句なので、評価していただけたことが励みになりました。これからも言葉を大切にしていきたいです。
  • 栗の毬胸の痛みと似て尖る(神戸彩結奈)
  1. 栗のように見た目は丸くて可愛いけど触れると尖って痛いという、見た目と本質の違いを胸の痛みと重ねました。誰にも見えないけど確かに痛いという繊細な感情を表現しました。また、一瞬の痛みではなく、ふとした拍子に何度もチクッと痛むという点が栗と胸の痛みで、似ていると思ったので、似て尖るという表現をしました。
  2. 自分の気持ちを俳句という形で表現し、その句を評価してもらえてとても嬉しかったです。

佳作

  • 定演のラスト一音風薫る(村岡瑞葉)
  1. 定期演奏会を去年の6月に行ない、夏の季語である「風薫る」と当日演奏した一曲に「風薫る」という言葉があったため、共通する「風薫る」という季語を用いて音楽と季節のつながりを表現しました。また、これが3年生としての最後の定期演奏会であり、これまでの部活でのたくさんの思い出を振り返りながら最後の一音を噛み締めて吹いた気持ちをこの句に込めました。
  2. 中高6年間の吹奏楽部での思い出や音楽の素晴らしさをこの句に込めたので、このような賞をいたただけてとても嬉しいです♪ありがとうございます。
  • 冬隣かすかに祖母のたんすの香(中村彩乃)
  1. 祖母のたんすの香というところは、祖母が大切にしてきた時間、やさしさを、たんすの香を通して祖母との思い出やぬくもりも思い出すというなつかしさを感じたというのを俳句にしました。
  2. 大切な祖母との思い出を連想させる俳句で、俳句に込めた気もちも、今までで一番あったので、受賞できてうれしく思います。
  • 蝉時雨語らぬ祖父の手のぬくみ(小松天零)
  1. この句では、うるさく鳴く蝉の声の中で、何も話さない祖父の手の温みが強く感じられています。祖父は多くを語らないけれど、そのぬくもりから、やさしさや自分を大切に思ってくれている気持ちが伝わってくる。
  2. あまり気負わずに作った句だったので賞をもらえてびっくりしています。これからも身の回りのことを俳句にしていけたらいいなと思います。
  • 冬の海誰か私を呼んでいる(竹山琴乃)
  1. 冬の海が好きで、海を目の前にした時の壮大な景色をみて誰か呼んでいるような不思議な感覚からこの俳句を考えました。「誰か」をはっきりさせずに表すことで読む人の想像力を広げられるようにしました。
  2. 生まれて初めて俳句で賞を取ったことがなかったのでとても嬉しく思います。
  • 口喧嘩溽暑のせいで止まらない(星野葵)
  1. 口喧嘩は日常茶飯事だけど、夏場は暑さのせいでヒートアップしてしまう想いを句にこめました。
  2. 嬉しいです。

奨励賞

  • 明の春わき立つ心空に投げ(齋藤貫慈)
  1. 明の春、つまり新年に対する思いが溢れて叫び出したいという気持ちを「わき立つ心空に投げ」という形で表現しました。
  2. この度は入賞することができ、嬉しい限りです。改善点もあるかもしれませんが、自分らしい表現ができたのではないかと思います。この結果を大事に、またいい句を作ることができればいいなと思っております。
  • 初めてに挑んで育つ雀の子(織部俐慧)
  1. 人間も動物も親元を離れて新たな生活を始める時が来ます。雀は、春から夏にかけて巣立つとのこと。それは私自身のことでもあり、自分一人で多くの試練を乗り越えなければなりません。その一歩を踏み出すことが苦手な自分の、そしてこの句を読んで下さったみなさまの背中を押すことができるように気持ちを込めました。
  2. まさか自分が入賞できると思っていなかったので驚いています。ありがとうございます。今回の受賞を励みに、これからも日々の暮らしの中にある小さな気づきを大切にし、様々なことに挑戦していきたいです。
  • 冬籠り筆の余白に息を置く(江良さくら)
  1. 冬の静かな時間の中で、自分の気持ちと向き合う様子を表しました。寒い冬は外出の機会が減り、家で過ごす時間が増えます。何かを書こうとしても、すぐに言葉が出てこないことがありますが、そんなときに無理に書こうとせず、手を止めて深呼吸をすることも大切だと感じました。筆を止めた「余白」に息を置くことで気持ちが落ち着き、また新しい言葉に向き合える。その静かな時間を、冬の季語「冬籠り」と重ねて表現しました。
  2. 奨励賞に選んでいただき、とても嬉しく思っています。日常の中で感じた小さな気持ちの変化を俳句にしたので、それが評価されたことが自信につながりました。今回の受賞を励みに、これからも季節や身近な出来事を大切にしながら、自分なりの言葉で表現することを続けていきたいです。ありがとうございました。
  • 蚊を狙う百人一首とるように(髙橋奈々未)
  1. 百人一首を取るときの音を聞き逃さず一瞬で判断し、素早く手を伸ばす動作と蚊を狙うときに逃げられないよう慎重に一気に手を出す動作の共通する緊張感と瞬発力を表しました。
  2. 身近な日常の一瞬を切り取った句でしたので、評価していただきとてもうれしかったです。日常生活の中には、気づけていないだけで言葉として表せる素敵な瞬間が沢山あるのだと学びました。これからも感性を大切に、日常を見つめていきたいです。
  • 恋猫か近寄り見ればゴミ袋(温井瑞稀)
  1. ゴミ袋を「愛おしい」と思った自分の間抜けさ、期待を裏切られた怒りに対するやるせなさ、取り乱す私の傍で佇むゴミ袋…。そんな様々な想いを17音に込めました。
  2. 今回「奨励賞」という賞を受賞できたこと、誠に嬉しく存じます。目が悪いことに誇りを持って生きてまいります。
  • 夏の雲遥かに続く白い波(田中莉駆)
  1. 夏に空を見上げると、モクモクとした雲がどこまでも広がっています。その雲が、海の白い波に似ていてとても好きです。そんな夏の壮大な雲を、多くの人にも見てほしいという想いを込めました。
  2. 自分の素直な気持ちを、自分の言葉で表現した結果、受賞する事ができてうれしく思います。
  • 身にまとう金木犀のカーディガン(後藤彩羽)
  1. 金木犀の香りを身にまとうと、全身からとてもいい香りがして、それはまるでカーディガンを羽織っているかのような心地よさと安心感があるということ。
  2. とても嬉しく思います。今回入賞したことを受けて、今後の学校生活や日常でも俳句とふれ合えたらいいと思っています。
  • 筆持てば蝉の声さえ遠ざかる(五明優月)
  1. 部活動で筆を持ち、作品を書いているときに周りの音が聞こえなくなるほど集中している自分に気づいた瞬間の気持ちを込めました。
  2. これまで俳句で賞をいただいたことがなかったため、とても驚きましたが、同時に率直に嬉しい気持ちになりました。
  • 幸せの木の実をほおにハムスター(伊藤友維)
  1. ハムスターは食べ物を頬に詰め込んでためこむ習性があります。なので幸せを詰め込んでためこむと表現しました。そしてためこんだハムスター自体を幸せの動物だと思っています。
  2. 入選したのは初めてなので驚きと嬉しさがあります。次はもっと上の賞にいけるようがんばりたいです。
  • 悩み事扇風機だけ首を振る(後藤那月)
  1. 2年の夏になり、自分の将来や勉強のことなど、たくさんの悩み事を抱えるようになりました。考え込み答えが出せない自分の横で扇風機だけが首を振り続けている様子を詠みました。
  2. この句が選ばれたことをとても嬉しく思います。これからも日常の出来事を大切にして俳句に取り組みたいです。

中学生の部

十湖賞

  • ひまわり君うつむくなんて君じゃない(中田凜太朗)
  1. いつも太陽に向かっていたひまわりが、うつむいて枯れかけてしまっている。そんな様子から、もう夏が終わってしまった、終わってほしくない、という気持ちが湧きました。
  2. 思ったことを正直に句に表すことができたと思うので、情景とそのときの心情を想像しながら読んでほしいです。

市教育長賞

  • 初めての「イマジン」を聴く八月十五日(鈴木天翔)
  1. 祖父から「勉強になるよ」と手渡された。曲は1960年代のビートルズ(イギリス)のものでその中の「イマジン」が反戦歌だった。現代世界で戦争が起きている。「平和」を俳句(文学)や音楽・美術(芸術)などで訴えられたら——と思う。
  2. 日本にとって「8月15日」の終戦は大切なことであり、それを俳句で表現できたことが認められてよかったと思っている。

特選

  • 踏み込むと突き刺す空気寒稽古(影山琳音)
  1. 私は小学4年生から剣道をしています。そんな中冬の部活などの稽古で足を踏み込んだ時顔に冷たさが貼りつくような感覚を表現し俳句にしました。
  2. このようなすばらしい賞をいただき、とても嬉しく思います。これからも日常生活での出来事や風景などを表現していきたいです。
  • 夕焼けや友との会話くだらない(有働快琉)
  1. 部活動が終わり、友達と帰っている時、橋の上で夕焼けを見て綺麗だったのは覚えているけど、会話の内容は普通のくだらなすぎる会話で何も覚えていなくて、それが部活動を引退した今ではとてもいい思い出になっているというエピソードの句になっています。
  2. 授業の一環で応募し、それが特選という素晴らしい賞をいただき、とても嬉しく思っているのと同時に、とても驚いています。

佳作

  • 輪ゴム巻くたべかけの菓子夏休み(内山絢)
  1. 夏休みの何気ない日常を句にしました。
  2. とても驚きました。みなさんに、こんな日常の経験があったなと思い出したり、共感をしてもらえたら嬉しいです。
  • 海に寝て海月と聞くや波の音(福嶋新汰)
  1. 石垣島旅行の楽しい思い出を句に込めました。
  2. 自分の句が選ばれて嬉しいです。
  • 炎天下裏に走るがオフサイド(大場蒼空)
  1. 猛暑の中で、全力で走ったにも関わらず、オフサイドで止められてしまう、一瞬の悔しさを詠みました。
  2. 自分にとって身近なサッカーの体験を俳句にした作品が選ばれ、驚きと大きな喜びを感じています。
  • 陽炎でゆがむ世界に迷いこむ(扶川航士郎)
  1. 近年は夏の暑さが激しくなってきている。それにより、陽炎が起きてモヤモヤした世界をゆがむ世界と表現した。そして受験生になって、受験への不安や心配を掛けて、ゆがむ世界として表現した。
  2. 正直、入選するとは全く思っていなかった。小学生の頃から応募していたが、初めて入選したので嬉しく思う。
  • 雪だるま溶けないうちに抱きしめる(稲田愛華)
  1. 幼い頃、浜松に珍しく雪が降った日がありました。私は、その雪で初めて15センチほどの雪だるまを作りました。その素敵な思い出をいつまでも忘れたくないという思いを込めて、句を詠みました。
  2. 何気なく幼い頃の思い出を俳句にしたので、入選したと聞いたときは驚きましたが、とても嬉しく思いました。

奨励賞

  • 天竜の遠き水音蟬時雨(松浦煌)
  1. 天竜川の遠くから響くかすかな水音と、それとは対照的にうるさいほど聞こえる蝉時雨。その二つの音が織りなす夏の静寂と賑やかさを対比させて詠みました。
  2. まさか自分が賞をいただけるなんて夢にも思っていなかったので、とても嬉しいです。
  • 仲秋にカキーンと打ったホームラン(渡邉宗右介)
  1. この句は、私が初めてホームランを打ったときの場面です。私は、中学校から野球を始めて、ホームランを打つという目標を達成できるように、日々練習や自主練など、努力をしてきました。その成果が、結果として現れて、その時の喜びをこの句に込めました。
  2. 私は、どちらかと言えば、理科や数学の方が得意だったので、俳句で私が選ばれるとは思っていませんでした。なので、選ばれた時はとても驚いたけど、とても嬉しかったです。
  • 秋の雨ことり眠れる土静か(伊藤夏帆)
  1. 去年の秋、愛鳥が亡くなり、家の庭に埋葬しました。毎日あんなに元気に鳴いていたのに、どれだけ願っても、もうその声を聞くことはできません。秋の雨が降る庭を見たとき、土の中で静かに眠る愛鳥の姿を思い、この句を詠みました。命が土に還り、雨とともに静かに休んでいるように感じた気持ちを込めています。
  2. 大好きな家族のことを書いた句でこのような賞をいただけたのは、私にとって大きな励みになりました。自分の気持ちを言葉にすることの大切さを改めて感じる機会にもなりました。
  • もう無理と笑って歩く炎天下(黒﨑友里菜)
  1. 夏休みの暑い日に炎天下の下を部活帰り、友達と暑すぎるとかもう無理と言ったり、暑すぎて笑ってしまったりしていたからその様子を句にした。
  2. 選ばれると思ってなくびっくりしたけど嬉しかった
  • 地図もって歩き始めてすぐに汗(松島由奈)
  1. 班のみんなと地図をもって歩き始めたらすぐに汗がじわあんとにじんできたのが暑い季節のようでいいなという想い。
  2. 自分の御先祖様が十湖さんらしく、その十湖さんの賞をもらえて嬉しいです。
  • せんぷうき前ではねこもおじさんだ(氏家璃音)
  1. 親戚の飼っている猫はいつもかわいいのですが、扇風機の前に座った途端におじさんのように座り始めることに驚く気持ちです。
  2. とても嬉しいです。
  • 夏の日は吹く風すべてドライヤー(伊藤千明)
  1. 太陽がじりじりと地面に照り付ける日は、家から一歩踏み出すと熱い空気が立ちこめています。けれど、葉がサワサワと動き出し、「さあ、涼しい風が吹くぞ」と私は風に期待します。…しかし、吹いてくるのは生ぬるい熱風。それが頬に当たった時の感触がドライヤーの風に似ていると感じ、この句を作りました。
  2. 受賞のお知らせにとても驚きました。夏の暑い暑い日に私が感じたことをそのまま詠んだだけの句で賞をいただこうとも、いただけるとも思っていなかったので受賞のお知らせは全くの予想外でした。でもそれと同時に、私のこのような何気なく詠んだ句を認めていただくことができ、大変嬉しく思い、自信につながりました。素敵な賞をありがとうございました。
  • 山梨の桃は少々ツンデレだ(丸岡そら)
  1. 毎年山梨に桃狩りに行くのですが、桃を食べたときは甘くて美味しいのに、皮を剥く前の桃を触ると産毛がチクチクして痛いところをツンデレという言葉で表現しました。
  2. 選ばれて嬉しいです。自分の思ったことに共感してくれる人がいて、嬉しいです。
  • 夏休み宿題よりも雲を見る(鈴木真斗)
  1. 夏休みに宿題をやる時に無意識に雲を見てぼーっとしてしまうような想いを込めました。
  2. 俳句関係などで受賞するのは初めての経験なので喜びと共に驚きがありました。
  • 浜松に二度目の転校夏休み(遠藤翔)
  1. また転校か、という諦めと不安。誰も知らない浜松の街で、一人で過ごす夏休みの心細さをそのまま言葉にしました。
  2. 二度目の転校で少し心細かったのですが、賞をいただけたことで、浜松という街に少し受け入れられたような気がしてホッとしました。
  • 先輩の最後の夏を焼き付ける(荻野ひまり)
  1. 一緒に頑張ってきた大切な先輩との最後の県大会の思い出を句にしました。涙が出てきて目がかすんでしまいましたが、ゴールまでしっかり目に焼き付けました。
  2. 先輩との思い出がよみがえってきました。あの時の思い出はずっと忘れないと思います。この句が選ばれたことで先輩との思い出もずっと残るような気がしてとてもうれしいです。
  • 春園に翻訳したき鳥のこえ(冨永藍)
  1. 私は今年から小鳥を飼い始め、外を自由に飛んでいる鳥にも目を向けることが多くなりました。学校から家までの間にある公園のそばを通ったとき、ふと「鳥たちは何を話しているのだろう」「私も鳥と話してみたいな」と思いました。この句には、そんな私の願いを込めました。
  2. 自分の結果を耳にした時は、とても驚きました。自分は俳句でこのような賞をいただいたことがなかったので、自分に自信がつきました。この結果をバネにし、これからも俳句に親しんでいきたいです。
  • もくもくと青を飲み込む入道雲(油井愛佳)
  1. 青く澄んだ真夏の空に、白い入道雲がどこまでも高くのぼっていき、まるで空を飲み込んでいるように思ったので、この句を作りました。
  2. なにげなく作った俳句なので、びっくりしましたが、とても嬉しいです。また普段から俳句を作ってみようと思います。

小学生以下の部

十湖大賞

  • メンダコに会えるといいな夏休み(三島実紗)
  1. わたしは、メンダコが好きなので、「夏休みに会いたい!」という想いをこめました。
  2. 自分の作った句が大賞にえらばれて、すごくびっくりしました。

市教育長賞

  • 夏祭りひみつの小道走りぬく(若林侑依)
  1. 夏祭りに早く行きたい、どんな屋台があるかな、とワクワクしている場面を想像しました。早く行きたいけど、混んでいるから、自分だけのひみつの小道をたどって楽しむすがたを想像して書きました。
  2. うれしいです。まさか自分が受賞するとは思いませんでした。

特選

  • 大空にさとうのしずく天の川(牧野紗花)
  1. 七夕の夜空に銀色の川のように見える、天の川の様子を俳句にしました。一つ一つの星が、一つぶ一つぶのさとうがとけてしずくになり、流れていることを想像して、句に想いを込めました。
  2. 国語の授業で、俳句の季語や作り方を学び、たくさんの俳句を作りました。季語をたくさん調べて、その中から心に残った季語を選ぶのに苦労したので、賞に選ばれてうれしかったです。私はこれからも、色々な季語を使って俳句を作ることに挑戦したいです。
  • なつやすみほいくしみたいだおとうとの(菅原莉乃)
  1. なつ休みに、弟といっぱいあそべて楽しかったよ。
    (保護者の方からのコメント)1歳の弟のお世話、ママのお手伝いなど本当に助けられました。立派な保育士さんみたいだったよ!!
  2. とてもうれしくて、心がドキドキしました。

佳作

  • おさんぽでパパとおそろいサングラス(黒宮梨生奈)
  1. 仕事でなかなか遊んでくれないパパ。この日は久しぶりに早く帰ってきたパパ。メガネもかけた事がない私。ママのサングラスをこっそり借りて、ちょっぴり背伸びしてパパとおそろいのサングラスでおさんぽデート!少し大人になったような気がした。
  2. とてもうれしいです。パパもすごく喜んでくれました。次は十湖賞を取れるよう勉強します。
  • ストーブに乗ってるやかんあばれだす(德田千波)
  1. 家にストーブがあって見ているとやかんの中の水があばれているように見えたから。
  2. びっくりしたけどうれしかった。
  • 富士登山どんどんかわる雲の形(神宮小夏)
  1. 初めて富士登山をチャレンジしました。自分より雲が下にある景色に感げきしました。また、雲の形がだんだん変化していくことにおもわず見とれてしまうほどでした。その出来事を思い出し、俳句にしました。
  2. とても大変な思いをして登頂したかいがありました。もう二度と登りたくないと思っていましたが、今回の受賞をいただいて、また、富士登山にチャレンジしてもいいかなとちょっぴり思いました。
  • 美らの海クマノミの群れ南風(石井悠)
  1. 夏休みに家族と行った沖縄の美しい、とうめいな海や、きれいなサンゴしょう、明るい熱帯魚などを思い出して、またあのきれいな海を見たいなと思いながら書きました。
  2. 僕が俳句にこめた色々な気持ちが伝わったのかなと思い、うれしかったです。
  • 赤とんぼ秋を知らせるゆうびんや(東金将生)
  1. 秋になると、赤とんぼが飛んできて秋になったということを教えてくれる。そして、みんなが秋を感じる。
  2. ぼくが書いた句が入選してうれしい。

奨励賞

  • 夏休みいもうとのせわがんばるぞ(髙木宙)
  1. 8さい下の妹が生まれたのでぼくができることをお手つだいしたい!と思いこの句にしました。
  2. まさかぼくの作ひんがえらばれるとは思わなかったのでうれしかったです。
  • 長過ぎる国語の授業南風(山越悠馬)
  1. 国語の授業がながいと思ったから。
  2. うれしかったです。
  • ふじの花ひいばあちゃんのすきな色(加藤潤大)
  1. 去年大好きなひいばあちゃんが亡くなりました。家族できれいな藤の花を見た時、ぼくはひいばあちゃんのことを思い出しました。
  2. 賞をもらえて、とてもうれしいです。ひいばあちゃんもきっと喜んでいると思います。
  • ピンクいろゆかたわたしはおねえさん(田口稀子)
  1. はじめてピンクのゆかたでおまつりにいったよ。まわりのおねえちゃんたちといっしょでうれしかったよ。
  2. えらばれてうれしかった。ゆかたをきたときのうれしい気もちをおもいだしてつくったはいくだからうれしいが二つになった。
  • この空に花火いっぱい上がりそう(田邊湊也)
  1. 夜空に花火がいっぱいあがったらきれいだろうなと思って書きました。
  2. 初めて入選したのでうれしかったです。
  • きんぎょさんひとがとおるとごはんくれ(飯尾美空)
  1. パクパクしているところが、かわいいと思いました。長生きしてね!
  2. うれしかった
  • 夏休み巨大なお寺善光寺(遠藤平結)
  1. 夏休みに長野県の善光寺に行って、とても印象に残ったので、その出来事を俳句で伝えてみようと思い書きました。
  2. まさか自分が受賞するとは思っていなかったため、正直驚きました。たくさん悩んでできた句に自信はありませんでしたが、入選することができて、自信がついて、とてもうれしかったです。
  • ゆうやけは自分の心をひらくもの(佐藤さな)
  1. 自分の経験をもとにつくった句です。この句を読んだ感想は人それぞれだと思います。私は一度、あきらめたものがありました。気分転換にと外に出たら、ちょうど夕やけがあって、その夕やけのきれいさに立ちなおることができました。なので、夕やけは、自分の心を開くだけではなく立ちなおることもできるという思いを込めました。
  2. とてもうれしいです!しんけんにつくってよかったです。
  • 夏休み万博富士山無人島(安間亮介)
  1. 小学校最後の夏休みに出かけた所の思い出を詰め込みました。
  2. うれしいです。
  • せん風機ぼくの前からはなれない(高井岳)
  1. 暑くてなにも考えられなくったとき、扇風機にあたっていたら思いついた俳句です。
  2. 初めてもらう賞なのでとてもうれしいです。
  • りんごあめ花火がうつって星みたい(夏目佳穂)
  1. りんごあめに花火がうつって、とてもきれいにみえたから。
  2. がんばったのでうれしいです。
  • 風を切りたてがみなびく炎天下(太田百)
  1. 太陽の光が眩しい8月ごろ、馬に乗って走る時の風を全身に受けた時の気持ちよさ。
  2. 馬に乗ったときの気持ちよさをうまく句にできて、その句が受賞されて嬉しい。
  • ブランコで空までいってあそびたい(馬場ののか)
  1. 自分がいつもブランコをしているときに思うことをそのままかきました。
  2. うれしい!!
  • ひこうきくんにゅうどう雲にぶつかるぞ(木下桜良)
  1. 小さいひこうきがそらの上のくもにぶつかりそうになって、きえてしまって、そのあとで、くもの中からひこうきがまたでてくるのが、ふしぎだなとおもったから。
  2. びっくりした。
  • うんどうかい風がわたしのおうえんだん(松島瑞來)
  1. 運動会の徒競走で、速く走れるように風が私のせなかを押しておうえんしてくれているところを想像してつくりました。
  2. 楽しかった運動会をテーマにつくった俳句だったので、賞に選ばれてとてもうれしかったです。
  • 夏つばめクルクルピューとサーカスだ(由本凪)
  1. 夏つばめがクルクルピューととんだりする様子がサーカスみたいで、おもしろかったので俳句にしました。
  2. 自分の作った俳句が入選して、とてもうれしくてびっくりしました。これからも俳句を作ってみたいです。
  • 川遊び肉も私もこげこげだ(平川実和子)
  1. 川遊びが楽しくて夢中になっていたら、バーベキューの肉が焼けこげてしまいました。私も日焼けでまっ黒で、家族で大笑いした夏の思い出を俳句にしました。
  2. まさか賞に選ばれると思ってなくて、びっくりしたけど賞に選ばれてうれしかったです。

 

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