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更新日:2020年12月9日

令和2年度第6回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)答申事項について
    令和3年度東区役所費の予算要求の概要について
    (2)地域課題について
  4. その他
    (1)東区の取り組み
    (2)その他
    (3)11月、12月の開催予定
  5. 閉会

会議に先立ち

(東区・区振興課・笹川秀幸課長補佐)
会議に先立ち、先月の区協議会で鈴木祐一委員からご質問があった「浜松市政を語る会での事前質問の受付」については、「当日は市長からの市政報告が主旨となるため、質問の時間を設けるが、当日市長が話す市政報告の内容に関する質問をいただきたい」との旨、担当課から回答があったので報告させていただく。
また、お手元に「東区協議会だより」を配付している。区民の皆様に区協議会を身近に感じていただくため、第3回、第4回は米山会長、河合副会長のインタビュー記事を掲載している。今後も委員の皆様には、取材対応のご協力をお願いしたい。

1.開会

司会から、(1)今回の会議が過半数出席により成立したことを報告、(2)事前配付の議事資料の確認、(3)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発言時においてマスク着用をお願いする。

2.会長あいさつ

(米山英二会長)
台風14号は、浜松市に大きな影響はなかったが、現在、龍山では土砂崩れが発生しており、大変な状況になっている。
また、新型コロナウイルスも全国で毎日500人前後の感染が出ている。浜松市では最近、感染者が出ていないが、まだまだ終息はしないだろう。皆様も引き続きご注意いただきたい。
本日も東区のために活発な意見をお願いしたい。それでは、第6回東区協議会を始めさせていただく。
本日の会議録署名委員は、鈴木祐一委員と原利夫委員にお願いする。

3.議事

 

(1)答申事項について

令和3年度東区役所費の予算要求の概要について

(米山英二会長)
先月の第5回協議会にて説明があった「令和3年度東区役所費の予算要求の概要」に対する答申案について、意見を伺う。前回の議事で、委員の皆様から財政状況を心配する意見が出たが、予算要求の概要について反対意見はなかったことから、答申案は、第11号様式の答申書にあるよう「適切であると認める」としている。委員から意見をお願いする。

  • 委員から意見、質問なし

(米山英二会長)
答申案について異議はないか。

  • 委員から異議なし

(米山英二会長)
東区協議会として、「諮問内容について審議の結果、適切であると認める」と答申する。事務局にて第10号、第11号様式の案を削除して本件の答申とする。

(2)地域課題について

交通安全委員会・馬塚委員長から委員会活動について報告

(馬塚繁光委員)
9月末の交通事故日報の内容をお知らせさせていただく。「3市町村別」の数字を見ると、東区では当月99件の事故があり、傷者は119人であった。当年累計では、死者数は2人で昨年同数であるが、県下では14人となっており、死亡事故が多発している。
「7事故類型別件数」を見ると、当年で追突が572件、出会い頭の事故が473件発生している。車両相互事故を見てみると、県下の平均で、追突が約38パーセント、出会い頭が約28パーセントに対して、東署管内では、追突が約42パーセント、出会い頭が約35パーセントで平均より高い割合になっている。事故件数は減少傾向にあるが、全国的に見れば、浜松市では事故が多く発生しているのでお気をつけ願いたい。
次回の交通安全委員会は11月5日(木曜日)に開催予定である。委員の方は出席をお願いしたい。

また、本日委員の皆様に交通安全リーフレットを配付した。委員会で話し合って作成したいところであったが、今年度は6月末から活動を開始したこともあり、事務局と協議し作成させていただいた。各団体の会議などで事故防止に繋がるように配布するなど是非活用いただきたい。必要であれば、区の担当者へ相談してほしい。

地域防災委員会・小野委員長から委員会活動について報告

(小野敏彦委員)
地域防災委員会は、次回10月29日(木曜日)午前10時から地震災害、既存の防災パンフレットの確認などを行う。

地域福祉委員会・清水委員長から委員会活動について報告

(清水猶委員)
次回、第3回の地域福祉委員会は11月6日(金曜日)午後1時30分から感染症予防について講話を聞く予定である。冒頭会長からのあいさつでもあったように新型コロナウイルスはまだまだ予断を許さない状況である。講話を活かしていきたい。

その他の地域課題

(山田俊明委員)
日が暮れるのが早くなり、日没後は、あっという間に暗くなる。道路交通法上は、ヘッドライトの点灯は日没時からとあったと思うが、日没30分前からヘッドライトを点けて注意を促していただきたい。また、雨の日はカーブミラーも非常に見えづらくなる。日中からライトをつけて、事故防止に努めていだたきたい。

(松本久和委員)
今年はこれまで新型コロナウイルス感染症の拡大で様々な行事が中止になってきたが、最近は感染症対策を万全にして開催するような流れになってきている。笠井地区では1月上旬に屋外で大人数の集まる行事を実施する予定である。その際に検温のために、サーモグラフィを利用したいと考えているが、そのような機材を使ったことがある委員がいれば、教えていただきたい。

(清水猶委員)
10月7日(水曜日)に産業展示館北館4階を会場に東区の民生委員180人で研修会を行った。昨年12月から研修会を開催できない状態が続き、1期目の委員の皆様には苦労をかけたが、ようやく実施することができた。新型コロナ対策を十分にしようと、手の消毒はもちろん、検温も行った。体温計は東区社会福祉協議会と関係機関が管理しているものを借り、それに加えて市の民生・児童委員協議会から区ごとに配付されているものを用意した。また、密集を避けるため、180人の委員を午前、午後の部と2つのグループに分けて実施した。フェイスシールドも全員着用とし、今後も(フェイスシールドは)着けてもらうことにしている。幸い今回は、体温が高く、研修の参加を遠慮いただく方はいなかったが、12月9日(水曜日)にも同会場で1期目の委員の研修を行うので、引き続き、注意していきたい。
笠井の地区社会福祉協議会にも体温計があるので、相談してもらいたい。

(松本久和委員)
十日市を開催するにあたり、ひとりひとり、検温をするのは難しいだろうと話をしている。入口にサーモグラフィの検温装置を設置できるよう、事業者からレンタルしようと意見も出ている。新型コロナ対策には大きな費用がかかるため、苦慮している。中止も考えないといけないができることは行っていきたいと思っているので、今後も是非知恵をお借りしたい。

(清水猶委員)
東区の民生・児童委員協議会には体温計があるので、是非活用していただきたい。

4.その他

(1)東区の取り組み

東区・区振興課・吉垣幸和グループ長から資料に基づき、区振興課の防災・統計グループの業務について紹介

(鈴木康弘委員)
自主防災隊の可搬ポンプの修繕受付は、今まで消防署で行っていたと思う。区役所に変更になったのか。

(東区・区振興課・吉垣幸和グループ長)
引き続き、消防署へ持っていっていただきたい。

(清水猶委員)
調査統計業務の中に災害時避難要支援者調査は含まれないのか。

スマートフォンの緊急時避難情報で、「芳川」を「よしかわ」、「長上」を「ちょうじょう」、「新津」を「にいつ」と誤った読み方の音声が流れるのは、緊急時に避難が遅れる原因になるので、改善していただきたい。以前に同内容を指摘した際には、「修正の依頼をしているがなかなか時間がかかっているのが現状である」と回答を受けている。通信技術が向上している中で、身近な問題が解決できないのは大変不満である。

また、市民の防災意識啓発に役立てばという思いで、地域福祉講演会を開催する。自治会連合会、民生・児童委員協議会の地区会長が中心になり、実行委員会を組織している。12月1日(火曜日)に河合洋子副会長を講師に迎え、市民の日常に密着した防災について話をいただく予定である。昨年度も防災がテーマであったが、学術的・理論的な内容であった。今年は暮らしに直結した内容をうかがえると期待している。例年、自治会、社会福祉協議会、民生委員など各組織を通じて出席者を募っていたが、今年は市民全般に声をかけ、防災について考えてくれる方の参加があるとありがたい。今一度、市民それぞれの立場で防災について考えていただける機会になればと思う。

(東区・区振興課・吉垣幸和グループ長)
要支援者の調査については、当課の統計業務に入っておらず、福祉の分野で取り扱っている。

スマートフォンの音声については、以前にもご指摘いただいている内容であるが、機種の音声変換機能に問題があると聞いている。危機管理課を通じて読み方の修正を依頼している。この場で確実な修正の返事はしかねる。

地域福祉講演会については、是非参加したい。

(鈴木三雄委員)
これまで国勢調査の調査員を3回行っている。調査が始まってからPRが盛んに行われるが、マンション、アパートにお住まいの方へは、依頼にも手間を取るし、返答がないまま調査書類が捨てられていることもある。国勢調査の意義などを前からお知らせして、回答率を上げるようにしていただきたい。集合住宅の管理会社の協力も必要不可欠であると思う。

(東区・区振興課・吉垣幸和グループ長)
私も鈴木委員のような思いがあり、この場を借りて国勢調査の意義について説明させていただいた。マンション等については、調査員の皆様が大変苦労されていると伺っている。大きなマンション等は空き情報をもらえる管理会社もあるが、世帯構成などの情報はもらえていない。市民の生活形態の多様化やインターネット回答の不具合などもあり、検討課題は多いと認識している。時代に沿った調査になるよう、ご意見は国へ挙げていく。引き続き、ご協力をお願いしたい。

(米山英二会長)
国勢調査の重要性が理解されてない。調査員をやった時に住民に「必要ない」と言われることもあるが、国の政策などを決めていく上で大切な情報になることを事前に住民にわかってもらえるように努力してもらいたい。

(2)その他

東区各課から実施事業などの説明・連絡

(東区・区民生活課・袴田和弘課長)
11月28日(土曜日)総合産業展示館北館4階1号ホールにて、地域力向上事業の一環として「東区・家康公ゆかりの里推進事業歴史講演会」を開催する。講師は、例年好評いただいている作家の梓澤要氏にお願いする。来週10月19日(月曜日)から区民生活課3階、区内各協働センターで整理券の配付を行う。新型コロナ対策として、定員は340人から150人としている。

(東区・社会福祉課・鈴木誠隆課長)
先ほど清水委員から案内いただいたように地域福祉講演会を開催する。区協議会委員の皆様には実行委員としてご参加いただいている。

(東区・健康づくり課・野沢和好課長)
「はままつ食de元気応援店」の紹介をする。「食de元気応援店」とは、健康に配慮した商品やメニューの提供、健康づくり情報の発信などの取り組みをしている店舗のことで、浜松市と協働で市民の健康づくりを応援している。
(1)減塩応援(減塩商品の販売やPR)、(2)野菜応援(野菜を主とした惣菜の提供や野菜摂取をPR)、(3)低カロリー応援メニュー(1食あたりエネルギー650キロカロリー未満のメニューの提供)、(4)健康応援メニュー(1食あたりのエネルギー、塩分、野菜摂取量の基準を満たしたメニューの提供)、(5)健康情報啓発(啓発活動を市と協働で実施)に取り組んでいただいている。対象となる店舗は、市内のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、飲食店、弁当惣菜店など令和2年4月1日現在で268店舗が登録されており、店舗でのステッカー提示や市HPで取り組みを紹介している。毎日の食生活がより健康的になるよう活用いただきたい。

(米山英二会長)
最後に、地域福祉講演会で講師を務める河合副会長から一言いただく。

(河合洋子副会長)
自分の命は自分で守るため、一市民としてどうしたら良いかと皆様と一緒に考えていきたい。NPO法人を立ち上げて、5年になるが、なかなか防災意識が浸透していかないことに歯痒い思いもある。今回の講演会で皆様の日頃の防災に対する思いや意識が少しでも高くなれば幸いである。

(米山英二会長)
私も当日は司会進行を務めさせていただく。是非ご参加いただきたい。

その他、委員から意見・連絡

委員から意見、質問なし

(3)11月、12月の開催予定

司会から今後の区協議会の日程を報告

令和2年度第7回東区協議会

11月26日(木曜日)午後1時30分から、会場:東区役所31、32会議室
会場は東部保健福祉センター/健康相談室、集団指導室に変更になりました。

令和2年度第8回東区協議会

12月22日(火曜日)午後1時30分から、会場:東区役所31、32会議室

5.閉会

(米山英二会長)
以上で、令和2年度第6回東区協議会を閉会する。

 

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

 

令和2年11月26日

署名委員:鈴木祐一、原利夫

 

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浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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